リメイク

2017年12月16日(土) ブログ
attachment00_1337.jpg

あれは何年前だったかなあ。
たぶん10年以上前。
やっぱり戌年だから、だったかなあ?
 
ワンちゃんばかり登場する絵キルトを作ろうと思ったケド、本当の犬だと難しいし、…
(そうだ!全部ぬいぐるみとして表そう)
と思って誕生したのが[リラックス・タイム]です。
 
真ん中付近にいる横向きのワンちゃんはその前に作ったぬいぐるみキット[リラックス・わんちゃん]という名前だったので こんな命名でした。
 
そして暮れも押し迫ったこの時期、スタッフさんにも大いに協力してもらって新しくリメイクしました。
 
生地が元のままなのは4匹、後は新しいものに替え、鼻や耳等、とっても細かいものはフェルトに替えたり。
 
そして何よりボーダーに使っていた英字刺繍のリネンが無くなって四苦八苦していたのであっさりカット、全体の面積を狭めて シンプルにグリーンの太めワックスコードで仕上げました。
 
なんだかモダンになったような…。
 

さっそく

2017年12月15日(金) ブログ
attachment00_1336.jpg

2年間待ったのですからね。
 
封切りが今日、ということでやっぱり待てなくて…。
 
お店を終えてから行ける時刻からのを探すと…。
 
ウーン、[フォースの覚醒]や[ローグワン]を観に行った姫路の「アースシネマ」は20時40分から⁉️
それはちょっと遅すぎ、と、言うわけで「2D」で「吹き替え」だけれども赤穂駅にある「プラット赤穂シネマ」に観に行きました。
 
感想は…⁉️
もちろんネタバレはしません(^^;;
とにかく、出て来るもの、人、なぜか皆んな好きに思えます。
我が愛するBB-8がちょっと活躍しすぎ(^^;;の感はありますが。
 
それと、今までそうも感じていなかったのにレイア姫役のキャリー・フィッシャーさんが急遽したのが なんだか物凄く悲しく思えました。

もふもふバッグ

2017年12月12日(火) ブログ
attachment00_1334.jpg

火曜日スタッフのTさんが朝やって来ると、
「ごめんね、又、かばん屋さんになってね。」
と、お願いしました。
 
実は以前にテディベアを作ろうと 買ってあったもふもふのブラウンのボア、
(トートバッグにしよう!)
と、思いたったからです。
 
先日、大丸に納品がてら行く電車の中に、シンプルなさりげないポニーテール、細っそりした首を黒いタートルネックで包んで 真っ白なボア製のショートコートを纏った若い方を見かけ、
(若い人はいいなあ。高級な素材でなくってもとてもステキ❣️)
って思いました。
 
そうです。
今までなら襟とかカフスとか、はたまたぬいぐるみには使われていたボア素材がなんだか今シーズンではコート等、主役に格上げされてる風。
 
私の年代ではちょっと…なのでカジュアルなトートバッグなら取り入れやすいかな?って思います。
 
裏地には先染めチェック、片面にはテリアの、これポケットになっています、そして本革の持ち手をつけてもらいました。
 
3つ目は白いボアでもお願いしましたが、Tさんの帰宅時間にはちゃーんと完成していました(^^;;
ご苦労様ですm(_ _)m
 
ウーン、どっか持っていきたいな。
 
これはキットではなくって完成品販売です。

あみあみモンスター

2017年12月11日(月) ブログ
attachment00_1333.jpg

大阪は難波に本店がある、世界の毛糸を揃える[マスザキヤ]さん。
 
阪急梅田三番街にも 本当に昔からあって、「編み物大好き娘」だった頃、どんなに憧れて買いに行っていたでしょうか。
 
見慣れた日本製の毛糸ではなく、とんでもなくキレイな色やとんでもなく変わった種類の毛糸が、高い棚いっぱいにギッシリ…。
(ヒャあァぁァ〜❣️)
と、声を出さないように眺めてはどんなセーターを編もうか?どの毛糸にしようか?と選んでいたものです。
 
そんな時、
(これは何にする、って思いつかないなあ)
と、思いながら、でも出逢ってしまった因縁で1束買って帰り…何十年も行李の中で眠っていた太い太いうどんのような毛糸が、ほんのちょっとだけど、Okさんの作品に役に立ちそうで
(うれしいなあ)
と、思っていた矢先、絵本図書館で見慣れない絵本をみつけました。
 
[シラユキさんとあみあみモンスター]
 
アンネマリー・ファン・ハーリンゲンさんというオランダの絵本作家が描いた本です。
 
2015年の オランダ銀の絵筆賞、BIB世界絵本原画展金牌を受賞されたそうですよ。
 
シラユキさんというのはあみもの大好きな白ヤギさんです。
 
他愛ない話ですが、順を追ってページをめくると変化していく展開、小さな子どもがワクワクする絵本が、毛糸と編み物というモチーフで表されているのがユニーク❣️
 
それにしてもさすが。
はじめ意地悪だった人、じゃなくって羊さんとも最後には仲良く和解。
人の世もそうあってほしいケド…

M子先生

2017年12月9日(土) ブログ
attachment00_1332.jpg

甥の紹介でBunkamuraでの個展を観に来ていただいた事がきっかけで以前にも
お一人でゆう風舎へ来て下さったM子先生。

東京の文化学院の英語の先生です。

お仕事の傍ら、ずっと続けておられる合気道の稽古会が倉敷であるとかで、出発の時間を早め(始発の新幹線🚄(^^;;)ゆう風舎のクリスマス設えを見に、と今朝やって来て下さいました。

お昼の1時過ぎの新幹線で新倉敷に行かれる予定もあって、私にとってはゆっくりお話しも出来ず、カフェや絵本図書館にお一人で残して(連れ合いは少しお話しさせてもらったようですが)バタバタと朝の時間が過ぎてしまったのですが、後でこんなメールをいただきました。

「新幹線に乗りました。

とてもとても幸せな時間でした。
ちょうど月曜日にクリスマスの季節について授業で話すので、勉強になる本がいろいろありました。
オスカー・ワイルドのSelfish Giantを読んでホロッときました。
ベアトリクス・ポターの仕立屋さんの話を解説本と合わせて読んで、なるほど〜と思いました。
後略」

ウーン、そうでしたか?
英語ペラペラ。
合気道の試合でも他国の選手に通訳なさる役だとか…。

写真はM子先生にいただいたお土産の一部。

文化学院創設者の西村伊作氏のひ孫でありながら とても気さくで親しみやすいM子先生。

残念ながら文化学院はもうすぐ創立100周年を控えながら幕を降ろすのだそうですが、M子先生の新たな活躍の日々が始まることと思います。

又いらして下さい。

テリアのショルダーバッグ

2017年12月8日(金) ブログ
attachment00_1331.jpg

ちょっと遅くなってしまったのですが、ウールチェックのテリア型ショルダーバッグ、ネットショップにアップしました。
 
実は…。
11月に完成していたグリーンのウールチェックのテリアのバッグのキット、思っていたより布が少なくって、大丸に持っていったところ、在庫が少なくなってしまいました。
 
あの、フサって感じのウール、なかなかなくって…。
 
やっとみつけたのは、ほとんどフェルトみたいにしっかりしていて分厚いチェックのウール。
 
「ブラックウォッチ」と名付けられた伝統的な色柄が、この分厚さになるとなかなか若々しい感じ。
もう一度、バッグに縫ってもらうとけっこう1代目にひけをとらない存在感に(^^;;
 
その上、しっかりしているので、キルト綿は要らず、裏に接着芯だけでOK。
 
ネットショップのところにも書いたのですが、軽くって温かくって、お財布、ケータイ、ハンカチ、ティッシュ、その他こまごま…入れて持ち歩きたい感じです。
 
シンプルなセーター姿に似合いそう(o^^o)

フロント・バッグ

2017年12月7日(木) ブログ
attachment00_1330.jpg

「今日、行ってもいいですか?よろしくお願いします。」
 
半年になったばかりの赤ちゃんを育児中のYさん。
 
優しい旦那様がお仕事の非番の日に見ておいてくれるらしく…。
 
「何を作るのかな?」
「あ。…パッチワークをしないでゴメンなさい。
ええと、抱っこ紐にかけるリュックみたいなのが欲しくて…」
と、ネットの写真を幾つか、見せて下さいました。
 
ホォ〜、こんなのがあるのですね。
赤ちゃんの、まだその前に大きなバッグがあるので出し入れできるのかな?と思うけれど、
「脇にあるカバンから出し入れするより便利のような…」
と、おっしゃいます。
 
「できますか?」
と、不安そうな彼女。
 
写真を見せていただくと、どうもリュックの肩紐がないバージョンのように見えます。
 
「もちろん!」
と言って、ゆう風舎にある手作りバッグの幾つかをお見せすると、
「これが可愛い💕」
と選ばれたのは チェックのくまさんポケットがついているリュック。
子供用なのですが、小柄なYさんに当ててみるとちょうどいいくらいの大きさでした。
 
これを生成りの綿麻地を土台に ピンクの小花柄とピンクのタータンチェックで作ることに決定しました。
なんでも、普段は小花柄の普通のポケットを2つつけておいて、赤ちゃんのためにくまさんの顔ポケットを取り外しできるように作りたい、とか。
 
「できますか?」
「できますよぉ」
 
赤ちゃんが大きく育ち、妊娠中に一生懸命作った、
「天使の羽根のついた可愛いスタイ等が窮屈で…」
と苦笑いしていたYさん。
今度はバッチリ役に立ちますように(^^;;
頑張ってください。

ひつじ書房

2017年12月3日(日) ブログ
attachment00_1328.jpg

今朝、出勤して来てくれたMさんが
「前に先生に連れて行ってもらった岡本の絵本屋さん、今日で閉店ですね、新聞に載っていました」
と…。
 
「えっ!えっ!えっ!」
 
神戸は岡本の、というよりJR摂津本山駅近くにある児童書専門店の[ひつじ書房]が…⁉️
 
平山二三代さんという元、図書館司書の老婦人が独りでやっておられたお店ですもの、いつかはこんな日が来るかも、とは思っていましたが、本当に寂しく感無量です😢😭
 
もう何十年も前、新婚生活をスタートしたこの街は 偶然にも好きなものいっぱい、パン屋さん、ケーキ屋さん、ブティック、雑貨屋さん…そしてピカ一、唯一無二の存在だった[ひつじ書房]
 
今までに何度訪れ、何人の人をお連れしたでしょう。
 
あれは何の木で出来ているのでしょうか?
たぶん特注の素敵な本棚、褪せてきた色が又なんとも言えない棚に平山さんが厳選した、子ども達に読ませたい絵本や児童書だけがゆったりと並べてあり…。
 
ゆう風舎が毎年力を入れている「しかけ絵本」なぞは平山さんのところではアウト(^^;;
じっくり読ませたい本だけ、というこだわりでした(^^;;
 
なので比較的クラシックなものが多く、なんだかホッとする品揃え。
 
新婚時代に此処で知り、買い求めて夢中になった[○○屋のくまさん]シリーズや[ぼくのおさるさん、どこ?]は今でも宝物です。
 
86歳になられたのですか。
もちろんお元気ではおられるのですが、同じ温度、同じ意思で継がれる方はおられなかったのですね。
 
45年の幕を今日下されたそうです。

バレエ・クリスマス

2017年12月2日(土) ブログ
attachment00_1327.jpg

昨夜NHKの[らららクラシック]をご覧になりましたか?
 
朝、新聞でみつけて
(「くるみ割り人形」をするんだ!)
と、忘れないように観ました。
 
音楽で聴いたり、絵本で見るだけだったので 本場の(たぶんロシアのバレエ公演?)舞台を観て大感激*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
 
とても可愛くて優雅な舞台でした。
 
そしてバレエの鍛錬の苛酷さを改めて感じました。
だって、あんな風にフワリと飛んだり、浮かんだり、重力が無いみたいに…
 
[リネン&レース展]の時にけっこう、
「娘がレッスンに通っていた」
という方が多くて
(ヘェ〜)
って思ってたくらいですが、改めてスゴイなあ、と思います。
 
MさんちのNちゃんは大人になっても続けておられたし…
 
私も生まれ変わったらダンサーさんになりたいべえ。

1階部分完成

2017年12月1日(金) ブログ
attachment00_1326.jpg

とうとう今年も12月になってしまいました😱 
もちろん、待ちに待った[STAR WARS8]や、スタッフさんとの忘年会や超個人的な「Michael忘年会」等、楽しみもありますが あんまり浮かれていられないくらい、作品制作も頑張らないと(・_・;
かなり遅れています。
 
取りも直さず、一階部分は11月で終わって…
 
長くかかった「図工室」一応の完成です。
 
右上、大きな共同制作の絵の原画のエピソードは又いつか…(^^;;
 
今日からしばらく2階、3階、4階各部屋の下絵描きです😱
 
この調子だととても出来そうに無いようにも思えますが、先日も大丸で いつも作品を楽しみに観に来て下さるNさんが
「先生、今年のは何⁉️」
って聞かれるので
「学校」
と、言ってしまい…(^^;;
 
ひょっとしたら空き部屋があるかも?ですね(^^;;

« 前ページへ