出窓のカーテン

2018年6月30日(土) ブログ
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第2楽章、「花」のコーナーは続きます。
出窓を飾るのはIさん、Hさん、の「透け感カーテン」とIsさんが初めて挑戦した「ブティ」のマット、そしてFさんの「お孫さんの夏服」とTさんの可愛いフレーム・キルト。

お料理教室など、人の出入りが多いIさん宅の南向きの出窓は 季節毎の大切なディスプレイ空間です。

なので これまでにもいろいろな「透け感カーテン」を作ってこられました。

「紫陽花や傘をテーマにしたもの」
「蜘蛛の糸をテーマにしたもの」
「生成りレースをクレイジーパッチしたもの」
etc.

今回は薄いピンクのリネンを購入されてから
(作りたい)
と思っておられた枝垂れ桜を透明感のあるカーテン生地に一つ一つ縫い付けられました。

題して「桜のシンフォニー」だそう(^^;;

花びらを切り抜くのがとても大変だったそうですよ。

Hさんはいろいろなレースを切りとって 薄グリーンのコットンボイル地に楽しく並べてカフェカーテンに。
とても効果的ですね。

観に来て下さったお客様も
(何か作ってみよう)
と、一生懸命、布やキットを吟味してくださっていたのがとても嬉しかったです。

14歳

2018年6月25日(月) ブログ
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麻生氏の暴言には辟易するばかりですが、10代でもこんな子もいるんです。
 
先日の慰霊祭で原稿を読むことなく、自作の詩を堂々と披露した14歳。
とても力強く、何をもはね返す信念…
 
少し長いですが、ぜひお読みください。
 
 
“生きる”
 
沖縄県浦添市立港川中学校 3年 相良倫子
 
私は、生きている。
マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、
心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、
草の匂いを鼻孔に感じ、
遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。
 
私は今、生きている。
 
私の生きるこの島は、
何と美しい島だろう。
青く輝く海、
岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、
山羊の嘶き、
小川のせせらぎ、
畑に続く小道、
萌え出づる山の緑、
優しい三線の響き、
照りつける太陽の光。
 
私はなんと美しい島に、
生まれ育ったのだろう。
 
ありったけの私の感覚器で、感受性で、
島を感じる。心がじわりと熱くなる。
 
私はこの瞬間を、生きている。
 
この瞬間の素晴らしさが
この瞬間の愛おしさが
今と言う安らぎとなり
私の中に広がりゆく。
 
たまらなく込み上げるこの気持ちを
どう表現しよう。
大切な今よ
かけがえのない今よ
 
私の生きる、この今よ。

 
七十三年前、
私の愛する島が、死の島と化したあの日。
小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。
優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。
青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。
草の匂いは死臭で濁り、
光り輝いていた海の水面は、
戦艦で埋め尽くされた。
火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、
燃えつくされた民家、火薬の匂い。
着弾に揺れる大地。血に染まった海。
魑魅魍魎の如く、姿を変えた人々。
阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。
 
みんな、生きていたのだ。
私と何も変わらない、
懸命に生きる命だったのだ。
彼らの人生を、それぞれの未来を。
疑うことなく、思い描いていたんだ。
家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。
仕事があった。生きがいがあった。
日々の小さな幸せを喜んだ。手をとり合って生きてきた、私と同じ、人間だった。
それなのに。
壊されて、奪われた。
生きた時代が違う。ただ、それだけで。
無辜の命を。あたり前に生きていた、あの日々を。
 
摩文仁の丘。眼下に広がる穏やかな海。
悲しくて、忘れることのできない、この島の全て。
私は手を強く握り、誓う。
奪われた命に想いを馳せて、
心から、誓う。
 
私が生きている限り、
こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、絶対に許さないことを。
もう二度と過去を未来にしないこと。
全ての人間が、国境を越え、人種を越え、宗教を越え、あらゆる利害を越えて、平和である世界を目指すこと。
生きる事、命を大切にできることを、
誰からも侵されない世界を創ること。
平和を創造する努力を、厭わないことを。
 
あなたも、感じるだろう。
この島の美しさを。
あなたも、知っているだろう。
この島の悲しみを。
そして、あなたも、
私と同じこの瞬間(とき)を
一緒に生きているのだ。
 
今を一緒に、生きているのだ。
 
だから、きっとわかるはずなんだ。
戦争の無意味さを。本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦力という愚かな力を持つことで、
得られる平和など、本当は無いことを。
平和とは、あたり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。
 
私は、今を生きている。
みんなと一緒に。
そして、これからも生きていく。
一日一日を大切に。
平和を想って。平和を祈って。
なぜなら、未来は、
この瞬間の延長線上にあるからだ。
つまり、未来は、今なんだ。
 
大好きな、私の島。
誇り高き、みんなの島。
そして、この島に生きる、すべての命。
私と共に今を生きる、私の友。私の家族。
 
これからも、共に生きてゆこう。
この青に囲まれた美しい故郷から。
真の平和を発進しよう。
一人一人が立ち上がって、
みんなで未来を歩んでいこう。
 
摩文仁の丘の風に吹かれ、
私の命が鳴っている。
過去と現在、未来の共鳴。
鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。
命よ響け。生きゆく未来に。
私は今を、生きていく。

ドレス3着

2018年6月24日(日) ブログ
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出ました、Dabidiさんの新作ドレス3着👗
今年のテーマが「Symphony」ということで、スゴーく考えて下さったのだと思います。

なんとムソルグスキー作曲のピアノ組曲[展覧会の絵]ドレス(^^;;

組曲の中から一つは「キエフの大門」(スカート部分にレースで作った豪華なモスクが🕌)。

もう一つは「卵の殻をつけた雛の踊り」
どんな曲なんでしょう?
聴いてみたいですね。
Dabidiさん曰く、タイトルのわりには重々しい曲想だそうですが、このドレスにはDabidiさんお得意の「ブサ可愛い」雛がいっぱい(^^;;

白いリネンとウィンドウペインチェックを買って下さったのは知っていますがまさかこんなドレスになるとは(^^;;(^^;;
とても凝っています、ぜひ間近でご覧になって下さいね。

もう一つは「およばれ」にでも着て行きたいブルーリネンの素敵なワンピースですよ。

闘い続ける

2018年6月23日(土) ブログ
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今日は沖縄慰霊の日。 
先日、いつものようにチクチクしながらたまたまYouTubeで町山智浩さんの、1972年の東宝映画[沖縄決戦]の解説を聞きました。
 
小学生だった私。
れいによって東宝映画大好き人間でしたし、ちょっと背伸びしたい年頃だったこともあってこの映画も観に行きました。
 
戦闘場面が多く、悲惨な場面ばかりのとにかく(怖い、恐い)映画だったとしか記憶にないのですが。
 
町山さんの詳しい解説を聞いて、今まで思っていた以上に沖縄の人々があらゆる意味でどんなに酷い状況にされていったか、が改めて解りました。
 
「仕方なかった…」
とはとても言えない理由がいろいろ存在していた、と…
 
町山さんは、今も世界中の人に観てほしい、とおっしゃっていました。
 
この映画を観て、まだ「沖縄に新基地を」と言う人はよほど変わった人だと思う、とも。
 
動画で見た、今日の沖縄慰霊祭。
病気で体格も髪の毛もすっかり変わってしまった翁長知事が出にくい声を振り絞ってスピーチをしておられた姿がなんとも…
 
闘い続ける、という覚悟が伝わりました。
 
明後日、6月25日に9回目の命日を迎えるこの人も生涯闘い続けた人です。
 
(リネンとレースで)?、今年作っているのは名曲[Black or White]の一場面です。
 
黒人差別という 歴史が長く、そして今だに深刻な問題を 一見してはそうとは思えない明るいキャッチーなメロディと比喩的な歌詞、圧倒的に心に残るリズム、パフォーマンスで人々に伝えようとした曲です。

仕上げ

2018年6月21日(木) ブログ
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ここ播磨地方から、京阪神地方に居を構えている娘さんや息子さんをお持ちの人は多いです。 
なのでやはり「被害」というほどではなくても、部屋の中に物が散乱したり、怖い思いをされたようです。
 
大津市からJRに揺られてやって来て下さるHさんも、今日は少し大変でした。
 
詳しくはわからないのですが、やはり高槻市辺りで電車の運転に支障が出て、新快速が快速のようになり、1時間近く到着が遅れました。
 
普通でさえ、「遠路はるばる」なのに本当にお疲れ様。
 
今日は来週から始まる[リネン&レース展]に出品予定のカフェ・カーテンを仕上げるべく、だったのです。
 
薄いブルーグリーンのボイル地の上にさまざまな白いレースで作った草花…
 
今日は夜露のような透明ビーズを散らして仕上げです。
 
帰りはスムーズに行くといいのですが…
 

レ・ミゼラブル

2018年6月19日(火) ブログ
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本当に「神も仏もないのか…」
と、思ってしまうことがときどきあります。
 
朝の当番をつとめようと、いつもより10分早く登校して行った女の子。
 
1日も休む事なく、子供達の登校の「見守り隊」に出かけていった80歳代の男性。
 
やりきれない思いを抱きながら、
 
これまたこんな日にコソコソ地元の記者だけを集めて短い記者会見を開いた氏にもやりきれない思いを抱きながら、
 
とりあえずいろんなものを作っています。
 

大阪で

2018年6月18日(月) ブログ
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朝、グラグラっと来た時は(あっ!地震だ!)
と、思ったくらいだったのですが。
 
時間が経過するにしたがって明らかになっていく被害状況にびっくりです。
 
私にとっては親戚、友達、大丸での生徒さん達がおられる地域。
 
日常が寸断された方にとっては大変な状況が慮られますが、亡くなってしまわれた方もおられたなんて…
 
 

小さなエプロン・ドレス

2018年6月17日(日) ブログ
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今日はDabidiさんの出勤日。
前回製図してもらった子ども用の小さなエプロン・ドレスが縫い上がりました。

しっかりめのオックスフォード生地なので、バッグしか適さないかなあ、と思っていましたがあまりにも可愛い柄いき、子どものエプロン・ドレスもありかな?と縫っていただきました。

仕上がると予想以上にカワイイ(^。^)
パキッとはりがあるので裾が膨らんだりして(^^;;

家事をこなさないといけない大人にも、たまには可愛い柄のエプロン、というのもあり、ですよね。

梅雨の晴れ間

2018年6月16日(土) ブログ
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今日は梅雨の中休み、というにはなんだかそぐわないほどのカラリとした良いお天気。 
今のうちに掃除や洗濯を、って背中押されますよね。
 
大好きなマトリカリアも咲いてきて、少しショップに活けました。
 
この、ちっこい素朴な白い花、どうも昔から好きで(^^;;
 
ところで、こんなに晴天なのに、可愛いものに囲まれているのに、マトリカリアやカシワバアジサイが花盛りなのに 気持ち的にはどうも…😥😰
 
「カジノ」⁈
「18歳成人」⁉︎
「高度プロフェショナル制度」⁈
「参議院議員の増員法案」⁈
 
どれも私は賛成する気持ちにはなれません。
 
でもさっき聞いた話、議案ではありませんが一つだけ、朗報が…
 
YouTubeがこの1、2ヶ月で差別的な趣旨に満ちた動画を削除したらしいです。
その数、なんと12万動画、アカウントは約600アカウント!!
 
韓国やその他の国を徹底的に悪く言い、現政権をヨイショする…その動画はけっこう世論に影響を与えていたと伝えていました。
 
よく「反日」なんて言葉も見かけます。
 
昨日、孫崎さんのツイッターに載っていた渡辺輝人さんという方のツイートがモヤモヤしていた私の気持ちをちゃんと文にして下さってました。
 
「国を愛して何が悪いのか。いや、悪くないし、私は愛国者であると自己規定している。しかし、そこで愛する対象となる「国」とは、現政権ではなく、永田町でもなく、国会議事堂でもなく、国旗でも、国歌でもない。私の周りにいる人々であり、文化であり、酒であり、技術であり、風土だ。」

「酒であり」というところは 私の場合は「食べ物であり」というところかな。
 

2018 リネン&レース展

2018年6月14日(木) お知らせ

(どうしてかな?)

と 思うくらいリネンとレースで作るのは楽しいのです。

 

すっきりとした白の魅力、素朴な生成りの親近感、シャリシャリした手触り・・・。

やっぱりこの季節に合っているからかな、と思います。

 

そしてプラス、多くの女性にとって永遠の憧れながら 日常ではあんまり使うことのないロマンティックな可憐なレース達を「リネン&レース展だから」と思いっきり使えるから・・かも?って思ったり。

 

そうです、リネンを使ってもレースを使っても「すっきり、りりしい感じ」~「可愛い感じ」までいろいろな人のいろいろな表現がみられるのもテーマや素材を絞って作る楽しみでもあります。

今年のテーマは「(リネンとレースで奏でる)シンフォニー」です。

「シンフォニー」はずばり、「交響楽」であるけれども、もっと平たく「いろいろの異なった要素が交じり合って、ある効果を生み出しているたとえ」でもあります。

選んだアイテム、デザイン、使う素材の個性、その人の持っている個性が響きあって 特別な空間になっていればいいな、と思います。

 

出品アイテムは絵キルト、洋服、人形、バッグ、カーテン等々・・。

ショップには新しく入荷した各種カラーリネンやレース生地、トリミングレースも並びます。

この夏の装いに、小物の手作りに役立つよう、ぜひ探しにいらしてください。

もちろん、そんなことに興味がなくっても 涼しげなディスプレイと爽やかなグレープフルーツケーキを味わわれるだけでも・・・(^^)

 

2018.6.29(金)~7.24(火)10:00~16:00

※毎週水曜日と第二日曜日(8日)は休み

ゆう風舎絵本図書館

 

畏れ入りますがご入場の際はレジにてドリンク券をお求め下さい。

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