いつもユニーク

2025年6月12日(木) ブログ

Cさんの作品はいつも細かく丁寧で、しかもユニーク。

決して派手さは無いけれど、人柄が偲ばれる味わい深い作品に仕上がります。

今回の[道]をテーマの[リネン&レース展]の作品は なんとご自宅のある明石から相生駅、そしてゆう風舎までの道のりを描いた作品なのですよ。

なので子午線の天文台も、明石大橋も姫路城もあり、なんと一番左の細かい細かい刺繍とアップリケは相生名物、ペーロン祭りの競争艇なのですよ😅

こんなのしよう、となかなか思いつかないもの。ユニークだなぁ。

JRを表す路線は白と黒の竹ビーズですよ😅

てぬぐいで…

2025年6月9日(月) ブログ

美術科を卒業して、今 針と糸を持って作品を作っているのはKさんと私だけかも?です。

でも、そのスタンスはぜんぜん違います。

リバティプリントでもレースでも デザインした人は怒るかも?という私のメチャクチャ且つ贅沢な布の使い方とは違い、みつけたり、人から譲られたり縁のあった日本手拭いや 洋服から取り外したタグや 包装を解いた後のロゴリボンテープを大切に集め、それらが活きるように服や小物やバッグに仕立てるのです。

工芸科の卒業生で続けられている[一匠会]にも毎年ユニークな作品を出品、好評を得ています。

そんなKさんの初めての個展が今週の金曜日から5日間、京都二条のギャラリーで開催されます。

北海道生まれ、なんだかスケールが大きく鋭い、のに優しさで包んだ性格のKさんを皆んなはとっても応援したいと思っています。

お近くの方はぜひお立ち寄りいただければ、と思います。

小窓カーテン

2025年6月7日(土) ブログ

薄手の白リネンとオーガンジーとレースで作ったお家。

小窓用の小さなカーテンが完成しました。

いろんなレースがあるものですから もっともっと植物や煙突や…としたかったのですが、高価になり過ぎてしまい、キットにするのでこのくらいにしました。

最初の、オーガンジーを使ったカフェ・カーテンを作ったのは何年前だったかな?

あの頃はもちろん全部手縫い…でも最近は手芸用接着剤[裁縫上手]のお世話になることも多くなりました。

もちろん、

(縫わなくっちゃダメなところは縫う)

なのですが、繊細な花レースを付ける時には接着剤だとうまくいくんですよね。

頑張っておられます。

2025年6月6日(金) ブログ

東京にお住まいのSさんが[ひざしの中で]を注文していただいたのは三月のこと。

もう昔むかしに作ったキットですが、一つだけ残っているのをみつけて、

(やれ、早春のディスプレイにいいかな?売れないだろうけど…)

と思ってショップの壁に貼りました。

その壁の様子をブログに載せたところ、いつもお世話になっているSさんの目に留まり、ご購入いただいた、という訳です。

嬉しいことに「やっと仕上がりました」と写メを下さったのです。

昔の私は とにかく作りたい物をこれもあれも、と盛っていたものですから このキットもかなり大変だったと思います。

Sさんは確か私より少し年上、家業も手伝っておられると思いますから 多忙な中、頑張って下さったのですね。

でも、縫い物好きは元々のよう…

6月用に模様替えされたキルトや押し絵?はとっても見事ですね。

ハウス型の

2025年6月5日(木) ブログ

一足早く、[リネン&レース展]用の作品、完成しました。

[赤毛のアン]の下巻用作品も早く再開させないといけないし…

でも その前にやっぱりキット作品も作りたい…

透け透けした、涼しそうな白いリネンやレースを眺めていると つい作りたくなるのが窓を飾る?日除けになる?小さなカーテンです。

大切にしていたシンプルなスカラップレースを屋根瓦にしよう、とハウス型のはどうかな?と思い立ちました。

壁は薄い真っ白なリネン、窓の中はオーガンジーで…

久しぶりの透け透けカーテン、楽しそうです。

悲愴と幻想即興曲

2025年6月3日(火) ブログ

忙しい中、リネン&レース展の作品にも頑張っているMさん、[道]とは関係ないけれど、レースの美しさを活かした、貴婦人達のドレス姿を作ろうとしておられますよ。

フンワリスカートやアンダードレス、ペチコート等に使うレース選びに悪戦苦闘、細かい事は後回しにしてまずはドレスを決めてしまっては?とアドバイスしました。

そうそう、今朝は高丘東小の卒業生だったHさんが お友達と来てくれました。

そして約束通り、ピアノ演奏を披露してくれました。

お二人共、子供の時に習っていたものの しばらく離れ、子育ても一段落した頃再開したそうな…

きちんとレッスンも受けておられるらしく、素晴らしい腕前。

Hさんはベートーヴェンのピアノソナタ[悲愴]の第二、第三楽章、お友達はショパンの[幻想即興曲]を披露。

いつもの、古いピアノから ゼンゼン違う音が流れ出ていましたよ。

至福のひとときでした。

「(天井の高い)ここで一度弾いてみたかった…」と言ってくれるHさん。

「似合いそうだから」と最後に[ハウルの動く城]から[人生のメリーゴーランド]という曲を弾いて下さって嬉しかったです。

私と同様、老ピアノも喜んでいたことと思います😊

模様替え

2025年6月1日(日) ブログ

とうとう6月1日、ということで いよいよ夏…

朝から自治会の草刈りとかあったりして…

夏への準備ですよね。

そんな訳で私もショップのひとコーナー、頑張って模様替えしましたよ。

[リネン&レース展](7/4〜)にはまだ日があるけれど、涼しそうな生地で何か縫うにはもう早すぎる、ってことないですものね。

今日はレース生地を中心に店頭に出しました。

けっこう、あるでしょ?

又、お気に入りをみつけにいらしてくださいね。

5月、6月没の…

2025年5月31日(土) ブログ

今週月曜日から再開した絵本図書館。

今回のテーマは[5月、6月に亡くなった人に関する絵本]です。

(生まれ月の方のは過去に催したもので…)

絵本作家でも画家でもないけれど、訳した絵本多数、の矢川澄子さん。

歌手の忌野清志郎さん、日本画家の東山魁夷さん、陶芸家のバーナード・リーチさん、絵本作家の加古里子さん、ガース・ウィリアムさん、モーリス・センダックさん、ジュディス・カーさん、エリック・カールさん、赤羽末吉さん、そしてレオナルド・ダ・ヴィンチ、ガウディ…その他、有名どころが並びます。

でも、私にとってはやっぱりこの人…マイケル・ジャクソン。

[We are the World]を一緒に歌っていたティナ・ターナーも5月に亡くなっていたのですね。

それにしても この[歌が世界を動かした!]という絵本、皆んなとっても似ている(マイケルはもっと可愛い)絵なのですが、あの小人達で有名な藤城清治氏の影絵、っていうのがすごいですね。

でも、この絵本も悲しいかな、もう絶版なのです。

ゆう風舎にはまだ何冊か、売り本ありますよ。

ワッペン大で

2025年5月30日(金) ブログ

レースで作るアブォンリー村…まだ木々がちょっと足りないナァ、と思いながら いよいよ人物にかかっています。

まずは、アンとマシュウとマリラとリンド婦人。

だいたい5〜6センチくらいの大きさなので細かくって縫いにく〜い、です。

下地は薄い白のフェルトを使っています。

稲美野薔薇園

2025年5月29日(木) ブログ

S君が丹精込めて育てて来た薔薇園、「地元の友人達のお世話で今年は咲かせます、見頃は6月10日くらいまでです」という連絡を受けていたので 昨日行って来ました。

去年は同窓生何人か、S君の車も入れて三台で賑やかに行きましたが、今年は同窓会が5月終わりにあったもので、続きすぎ、考えて私達近隣に住んでいる者が代表して行こうと考えました。

5月の初めに行ってくれた友達の時は女性が3人、昨日は元同僚だったという男性が1人、当番をして下さっていました。

S君の作業場だった納屋は綺麗に片付けられ、S君の作品が整然と並べてありました。

薔薇も、もう終盤ながら豊富に美しく咲き、通路もとても綺麗に整備されていました。

S君は友達に恵まれていたんだな、と安心しました。

でも…

これから毎年…というわけにはもちろんいきません。

息子さんが東京在住ということもあって、この薔薇園も今年で最後…

残念だけど、それは仕方のない成り行きだと思います。

「俺は 俺の 責務を果たす❗️」

S君の生き様がちょっとだけ煉獄さんに重なるのは私だけみたいですけど(友人の中に鬼滅ファンは0、なんです💦)

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