土曜日の午後は…

2010年12月18日(土) ブログ
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「クリスマスの絵本展をやっているらしいから 連れていってあげよ」

今日も、お祖母ちゃんに連れられて、お父さん、お母さんに連れられて、ぷるんぷるんのほっぺたの可愛い子が訪れてくれました。
申し訳ないながら、日曜日は絵本図書館を開けていないので、やはり、学校や幼稚園のない土曜日の午後。
たくさんのしかけ絵本を楽しんだ後は カフェでドリンクタイム。
やっぱりドールハウス前の、この席が人気です。

最後に来てくれた、リンゴのようなほっぺの女の子。
おじいちゃんお祖母ちゃんに連れてもらって。
ズーズッズッ!と 勢いよくミックスジュースの最後をストローで吸ってくれている音。
大人なら、ちょっと行儀悪いけど、子どもさんなら、
(美味しかったんだな!)
と、こちらで聞いていてもニコニコしてしまいます(^-^)
(この仕事やっててヨカッタ)
と、思う瞬間の一つです。
正直、うちのミックスジュースは 隠れた人気メニューかもしれません。

ハッピーサック作り

2010年12月17日(金) ブログ
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[福袋]というのはどうも…だから[ハッピーサック]
たしか、数年前、スタッフMさんが名付けてくれたような…。

今年も、大丸からのリクエストに答えるのと、お店用にも少し、と組みつつあります。
もう材料のないキット見本のバッグ、以前のキットで出しそびれたもの、リネンやコットンのクロス、バッグの持ち手、それに二つ同じものを作ったぬいぐるみも…。
作業してくれるスタッフOさん、Mさんが
「キャー!これも?!」
って、奇声をあげて惜しんでくれますが、どんどん作る一方だと、大変なことになりますから、ここは思い切ってお別れです。
きっと新しい持ち主には可愛い子どもさんかお孫さんがおられて友達にしてくれるかも?
市川里美さんの画集のお人形のように 手足がちぎれそうになるまで、連れて歩いてくれたら本望です。

ところで ニューアルバム[MICHAEL]。
もう!良いっ!!
何度聴いても、しかもどの曲も、どの曲も。
昔からのファンの人は多分、たいがい懐疑的に、不安感を抱いて…
でもボタンを押して曲が流れてくると、そんな固まった心がどんどん溶けていき、それも曲を追う毎に…。
そんな方が多いのです。
涙が出てきます。
「マイケルの愛と優しさに包まれる奇跡のようなアルバムです」
と書いていた方も…。
もし、迷っておられる方がおられたら、ぜひ買うことをオススメします。

実は昨日は、近所に取り込み事があったり、いろんな方の家庭的な悩みをお聞きしたりしていると、私がいつも思い描いている人間関係や、心の幸せ、ひいては知ってほしいと願っているマイケルのメッセージなどといったものは「ぺん!」とこともなく跳ね返されてしまいそうな…。
どこまで行っても交わらないような、遠い間隔。
人には様々な境遇、考え方、感じ方があり…。
無力感でブログを書く気にもなれなかったのですが…。
ふと、[THIS IS IT ]でマイケルが言っていた[日常からの逃避]という言葉を思いました。
それは何も現実から実際に逃げる、ということではなく、どんな時でも、自分の好きな、自分を解放できる世界を持っているか、想像力を持てるかどうかで、ずいぶん人生は変わってくるんじゃないかな?と思いました。
そんな世界を持てる手助け…。
人の家庭や状況を変えることは出来ないけれど、そっちの方向なら、何か出来ることがあるんじゃないかな?と少し灯りが見えたような気がしたのです。
やっぱりマイケルは深い!

スタッフ忘年会

2010年12月15日(水) ブログ
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「寒くなりますからね!」
と 脅かす天気予報に
「何を着ていこうかな?」
と皆、迷いながら、今日は6人でお出かけです。

ささやかなささやかなお食事会ですが、喜んでくれる皆、好い人ばかり。
ベテランのYさん以外はまだまだ皆子育て真っ最中で、なかなか自分中心のショッピングの時間なんてとれないので、こんな時は 右往左往(^-^)
とにかく欠けることなく皆揃って良かった。
今年一年(まだもう少し残っていますが^ロ^;)お世話になりましたm(__)m
来年も変わらず、よろしく。
皆それぞれの家庭に波風が出来れば立たず、平穏で…。
そしてそれぞれの夢に真っ直ぐ歩いていけますように…。

ところで勿論、ニューアルバム[MICHAEL]携帯の私。
歌詞を読み込もうと歌詞カードも持ち歩いていたのですが、その中に載っていたMJ手書きのメモ。
「なんて書いてあるの?」
との質問に答えて…(勿論、日本語訳も載ってました(;^_^A)

「1億枚のレコードセールス、それはすなわち 集中力に、献身、あきらめない心、くじけない強さ。
完璧、そしてそれ以上を目指すこと。」

「人生は一度きり。
命のギフトを与えられた僕らは、自らの存在をこの世に永遠に刻むための努力を絶対に惜しんではいけない。
たとえ、その人がどんな道を選んだとしても。」

一足早いプレゼント

2010年12月14日(火) ブログ
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明日12月15日の発売日を前に、マイケルのニューアルバム[MICHAEL]が届きました。
夕食を終えてすぐにウォークマンに入れ、まずはウォークマンで…。
私の持っている機器の中では やっぱりウォークマンが一番音を拾うのです。

彼の没後のニューアルバム…。
賛否両論。
「完璧主義のMJがゴーサインを出した訳じゃないのにとんでもない!」
「いや、せっかくの素晴らしい曲を埋もれさせる方が罪だ…」

家族の反対も含めていろいろもめたリリースです。(まあ、それも話題作りか?)
それを飲み込んでも…。
聴いてみると…。
なんとも言えない感情が沸き上がってきます。
言葉に出来ないほどの…。
数日前の朝日新聞に載っていた「切なく豊かな10曲」という言葉はその通りでした。
彼らしい…。
まさしく[GIFT FROM GOD]…

バウムクーヘン

2010年12月13日(月) ブログ
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昔からあるお菓子、バウムクーヘン。
近来、こだわりのバウムクーヘンを出すお店が増えていますね。
私も焼いてみました。
去年も実は 作ってみたのですが、やっぱり手間が大変なので、一つで止めてしまいました。
本格的なバウムクーヘンのように カラカラ軸を回しながらひしゃくで生地を回しかけては焼いていく、とはできませんが、フライパンで重ねていくこの方法も結構大変(>_<) 今回も焼き初めた頃は生地を丸く伸ばすのにもあたふたし、 (やっぱりやめようかな?) という気持ちが頭をもたげました。 ところが何層にもしているうちにちょっとコツがつかめてきました。 (もっと慣れれば、もっと楽になるかも?) 仕上げにはホワイトの生チョコをコーティング。 早速一切れ試食してみると (うん、美味しい!) スタッフにも試食してもらったところ、皆絶賛してくれて、すっかりやる気がふくれましたよ。 しばらく、頑張ります(^^)v

初めまして

2010年12月12日(日) ブログ
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新しいウサギさん、出来ました。

でも、違う話していいですか?
今、隣の部屋のテレビから本田美奈子さんの歌声が流れています。
そう、数年前、骨髄性白血病で亡くなった…。
NHKハイビジョンの[BSベストオブベスト〜最期のボイスレター]です。
準無菌室で病気と闘いながら、骨折して偶然同じ病院に入院してきた作詞家岩谷時子さんにボイスレコーダーのやりとりをしていたこと…。
慕っている岩谷さんを元気づけようと、様々な励ましの言葉と共に美しい歌声を届けていたこと…。
美奈子さんがこんな方だったとは全然知りませんでした。

白い、何もない病室。
毎日毎日、自分の体調、病状に不安を持ちながら。
伴奏も何もない、アカペラの、透き通った声…。
「私達は自分の不幸を考えるんじゃなく、人の幸せを考えて頑張りましょうね」
という、岩谷さんの言葉…。

「1993年10月、昭夫が病に倒れたその時、海外から一番初めに届けられたメッセージは、マイケル・ジャクソンからのものでした。
それは彼自身が作ったヒーリングテープでした。彼は幾度も「ミスター盛田、ミスター盛田…」と呼びかけ、「あなたは必ず良くなる、必ず話せるようになる…」そして、彼の選んだ静かな曲が流れます。再び又同じように「ミスター盛田…」
彼の呼びかける声が幾度も繰り返されるテープでした。
そのテープの箱には彼自身の手書きで次のことが書かれていました。
『これを朝、昼、晩にかけて聴いて下さい。マイケル・ジャクソン』と。
私は昭夫が朝起きる10分前からこのテープをかけ、そして夜ベッドに寝かせてからこのテープが終わるまで聴かせて休ませることにしました。
これは、6年余の間、昭夫が亡くなるまで、毎日続けられました。」
ソニー創業者盛田昭夫氏の夫人良子さんの手記の一部です。

歌の上手い人で、天使に近い人っているンダ…。

市川里美さんの絵

2010年12月11日(土) ブログ
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「受験生ではないので自分の好きなモチーフを描けばいいんですよ」
と、言っても、忙しいお仕事の合間の趣味で少しずつ絵を描いておられるMさんには なかなか「これ!」という題材がみつけにくいようで…。
確かなデッサン力をお持ちなのに、ちょっと硬いな…。
彼女の作るお洋服には、楽しい、意外性のある遊びがちょこちょこ施されているのにな…、と、私も彼女の持ち味を探しながら、彩色したスケッチなどを続けてもらっています。

今日から古いお人形を。
それで、思い出してこの、市川里美さんの画集[愛されたお人形]を取り出してきてお見せしました。

パリを旅した先でみつけたモンベルさんの絵本にすっかり魅せられ、その後パリに渡って、独学で絵の勉強をした市川里美さん。
外国の絵本作家のように楽しいデフォルメや大胆な色彩構成はないけれど、対象と真摯に向き合い、時間をかけて誠実に写し取ったその絵には、人柄までもが滲み出るものだなあ、と感銘します。
この[愛されたお人形]は 数年前、西宮で開催された原画展で 初めて観たので、原画ならではの迫力にすっかり夢中になったのを覚えています。
フランスの家庭で、子ども達が大きくなり、今はほったらかしにされたお人形の、くたっとしたポーズ、ちぎれかけた手足、ところどころ薄くなった質感…。
この、愛らしいような寂しいような人形の姿にインスパイアされ、私も幾つかの作品を作ったものです。
何年かたった後、古本屋さんで、連れ合いがこの本をみつけてくれたのです。
しばらく遠ざかっていましたが、Mさんのおかげで久しぶりに…。

さて、お人形といえば、昨日から作っている新しいウサギさん。
明日には完成したのがお見せできるかな?

手編み復権?

2010年12月9日(木) ブログ
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子供の時から編み物が好きで好きで、受験生の冬は涙をのんで我慢し、それ以外は来る冬も来る冬も編んでいた私…。
全く編まなくなってしまいました(>_<)。 仕事の方の作品作りで時間がなくなったのも確かですが、ひと頃から手編みのローゲージのセーターをほとんど着なくなったのも大きな原因です。 やっぱり(着る)という楽しみがないとモチベーション0です。 連れ合いにも学生時代から何枚も手編みセーターをプレゼントしてきましたが写真右のセーターを最後に、もう何年も編んでいません。 今までのを大切に着続けてもらわないと(;^_^A ところが、なんだか昨今は手編み風のざっくりしたセーター、フェアアイル模様のアイテム等がファッションの表舞台に登場しているような…。 今年は特にそんな感じですよね? 私の周囲でも下田直子さんの本を参考に モチーフつなぎのブランケットを根気強く仕上げたKさんや、たくさんの美しい色の毛糸を集めて編み込み模様のマフラーやベストを編んだNさん等、久しぶりに編み物熱、発生中です。 私も編みたくなります…が、テレビを観ない、マイケルのDVDを観る時は目は離せない、という生活なので なかなか編む時間はなさそうです。 でもスタッフ室内ばきの最後、Nyaさんのだけは なんとか早く編まなくっちゃ。 ずいぶん冷え込んできました。

ドールハウス2

2010年12月8日(水) ブログ
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この間買ったLEDライト、絵本図書館の出窓で光っていた、と思っていたら、こんな所に来ていました。
カフェのドールハウスの上、クリスマスキャロル演奏中の広場のモミの木です。
昔からの豆電球と違って「たまが切れる」ということがないそうな。
それはいいですね(^-^)。
灯り方もいろいろなバリエーション、ゆっくり静かに灯ってゆく、と思っていたら、パチパチパチっと踊っているみたいに点滅したり…。
見ていて飽きません。
私なんかはついケラケラ笑ってしまいます\(^O^)/。

さて、笑っていられないのは[Yu’s Palette3]の布です。
今日やっと(マス見本)が出来て届きました。
マス見本とはいよいよ布になった状態です。
それを見て色等のチェックをするのです。
え?でも、今日ってもう12月8日?!
去年に比べても遅い!!
これはよほど染工場さんに頑張ってもらわないと納期に間に合わない?
せっかく送ってきてもらっても我が家での滞在時間は数時間で又、東京へ。

いろんな会社が絡んで[製品]になっていく、というのは本当に難しいです。

ドールハウス

2010年12月7日(火) ブログ
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今朝の新聞を広げて
(かわいー!)
と目尻を下げられた方も多いのでは?
シロクマの赤ちゃん。
大きな、お母さんの顔のそばで嘘のようにちっちゃいちっちゃい赤ちゃん…。
それが夕飯時のニュースでは2匹とも死亡??…。
なんとも、悲しい…。
スクスク育つ、というのは とても貴重なことなんですね。

そういえば、先日、MJのファンサイトを巡っていたら[100人の村(世界中の人を100人住んでいる村に例えたら)]に行き着きました。
以前に絵本で観た時よりも、グッと身につまされる気持ちがしました。
毎朝、ふつうに起きて、ふつうにご飯を食べて、ふつうに服を着て、人と会って、話をし…。
そんな日常がどんなに幸せか、と思い知らされます。
授かった命は大切に大切に育みたい。

さて、昨日来てくれたSさんは、シルバニアファミリーに興味を持ってきた我が子になんとかドールハウスが欲しいと思案中。
現在市販中のシルバニアのハウスはなんだか現代的すぎるのだとか。
「私は自分で作ったよ」
と、こともなげに言うHさんに目を白黒。
でも本当に子供たちはミニチュアの世界が大好きですよね。

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