しかけ絵本

2016年11月28日(月) ブログ
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(何か昨日行事があって 今日は代休かな?)
小学生くらいのご兄妹を連れて来て下さった方がおられたのですが、やはりウィークデー。
お孫さんに何かプレゼントを、と思われるような世代の方が来て下さいます。

(絵本→本)に興味を持ってほしい、そのきっかけに目で楽しみ、触って楽しめるしかけ絵本を、と願って 特にクリスマスものは種類も沢山あって毎年特集していますが、今年もたくさん集めました。

同じ飛び出すペーパークラフトっぽいしかけ絵本でも、お姫様やいろんなものが所狭しと描いてあるカラフルで賑やかなものや、白い紙の美しさを活かしたシンプルなものも。

産まれた時からスマホやPCがあり、といった今時の子供たちでも絵本の「絵」や「おはなし」の楽しさは充分味わってくれるはず…
(もちろん側で一緒に楽しんでくれる家族の誰かがいてくれる…)

先日観に行かせてもらった遺作展のY田さんの作った愛情こもった手作りのしかけ絵本を思い出します。

昨日、
「プレゼント包装にしましょうか?」
とお尋ねすると
「いえ、いいです。自分のなので」
とおっしゃった素敵な方。

そう言えば、Iさんも
「今年の一冊は これ!」
と言って、毎年一冊ずつクリスマス絵本を買っていかれます^_^

冬の雨降りの日

2016年11月27日(日) ブログ
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夜だととってもキレイなのに…

絵本図書館のツリーのキラキラ点滅の灯りも 玄関灯も ショーウィンドウも…

でも、夜に点灯しても 見に来てくれそうなのは鹿や狸だけ…というわけで私一人、
(キレイだなあ)
(ロマンチック!)
と、思ってるだけでとても残念なのですが…。

ところが今日みたいな雨の日はとっぷり暗くって。
特に冬の雨の日は夕方みたいに暗いのです。

なので、カフェの玄関灯もショーウィンドウの灯りも映えます(^^;;

ところで、カレンダーというとどの部屋も「絵本のカレンダー」にこだわって来たのですが、去年のBUNKAMURAボックスギャラリーでの作品展、
(私の次の週の方はどんな方かな?)
がキッカケで知り得た財津昌樹さん監修の[トイレで知る・考える…社会のこと]というカレンダーを 今年一年は掛けました。

毎月、ズバっ、ズバっと鋭い舌鋒。
私は感心するけれど、
(お客様にはたぶんいろいろな考え方の方がおられるだろうから…)
と、時々ハラハラ(^^;;していたのですが11月はなんだかいつもと違う(^^;;(^^;;

柔らかい心…

社会の問題を考えるにもこれがベース…

11月はもうすぐ終わってしまうけれど、12月のもなかなか柔らかい素敵な文章ですよ。

9年ぶり!

2016年11月26日(土) ブログ
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色づいた木の葉もおおかた落ちてしまい、コートがいるくらいの寒さになった土曜日の午後(まだ11月なんですがね)、
思いがけないお客様が

今度のベビーキルト

2016年11月25日(金) ブログ
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新しく作っているベビーキルト、約90cm×90cmで こんな風になります。

8場面中、まだ3つくらいしか出来ていません。

もっと早く縫えると思っていたのですが…。
(夜は来春用の作品を縫ってるもので(^^;;)

今日はちょっとズルをして、ライオンさんのヒゲと ちょこちょこ咲いている花の茎をスタッフItさんに刺してもらいましたよ(*´ω`*)

手作り絵本

2016年11月24日(木) ブログ
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ここで20何年、[ゆう風舎]という絵本図書館兼ショップを必死でやってきた結果…実は周辺のことはほとんど知らずに来てしまったのかもしれません。

昨日、そんな(心の中に悔い)を感じる出逢いがありました。

知り合いの方からお電話とファックスで報せていただき、車で20分くらいの上郡という所にあるお住まいを訪れました。

【絵本の作品展】

とても立派な昔ながらのおうちの、玄関、応接間、廊下、二階の一部屋に木版画や水彩、
[飛び出す絵本]風や
[季節の絵葉書]
そんないろいろな心温まる原画が並べてありました。

写真は2人の息子さんの幼い頃を描いた木版画等を並べたコーナー。

確かなデッサンに裏打ちされた人物にたぶんこの辺りで生育する野の花や自然との触れ合いを愛情豊かに しかもさりげなく描かれている好作品ばかり…

二階の部屋には一目見て
(教師でいらっしゃるな)
と思われる旦那さまがいろいろな説明をしながら作品を見せて下さいました。

中にはちゃんと地球とお月さまの大きさや距離を考えた(理系)の作品も。
両手で引き上げて上から見ると提灯のように伸びて3Dに見えるしかけ絵本も…

お話の中で
(ひょっとしたら…)
と思っていると なんとお二人とも私達の後輩(大学が)でした。

ゆう風舎にも来て下さったことがあるとのこと…

実はこれらの可愛い作品の作者である奥様は9月に亡くなったのです。
51歳という若さで。
遺作展でした。

もっと前にいろんなお話が出来ていたらなあ…

もう少し何かの「カタチ」としてこの方の事を残せないかな?と考えてしまいます。

もうちょっとです。

2016年11月21日(月) ブログ
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小柄だけど、老人の介護のお仕事。
お休みも不定期です。
今日も夜勤明け…

「先生、明日の午後に行ってもいいですか?」
と、言われれば
「ダメ」
とは言えません(^^;;

ずいぶん進んでいましたよ。
あと、もう少し。

やっぱりリボン刺繍でバラの花を刺すのが一苦労みたいです。
前回出来たものがクシャクシャになっていて…

でも、頑張ってやりなおしてちゃーんと見事に出来ました。

「ビーズはどうやってつけたらいいですか?」
そっか。
ビーズをつけるのも初めて…(^^;;

中学生時代のが家庭科の作品も
「ひどかったデス」(^^;;(^^;;らしい。

それでも、やっぱり「愛のちから」かな?
こんなに出来ましたよ。
彼も感動してくれているそう…

保育士さん同様、これからの世の中、とっても重要なお仕事なのに
「お給料上げてあげて!」
と思う大変な職業。
人一倍華奢なYさん、自分より大柄な利用者さんの移乗のコツを覚えるために特訓もしたとか…。

新しい生活にも少なからず不安もあり…

「でも、これをしていると嫌なことは全部忘れられて…」
と、ニッコリ小さな声で言われると…

(午後しようと思ってた仕事、あんまり進まなかったなあ)
という私の気持ちはパァ〜〜!とどっかへ吹っ飛びました(^^;;

こんがりケーキ

2016年11月20日(日) ブログ
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雨が降ってせっかく綺麗だった黄金色の木の葉をたくさん 落としてしまいました。

もうすぐ、みんな裸ん坊の「冬」がやってくるのしょうか。

うちの庭には京都の寺院のように真っ赤な紅葉はないけれど、真っ黄色の銀杏や、オレンジのグラデーションの唐楓があります。

桂の、ちょっと薄めの黄色、ハート型の葉っぱもステキです。

そんな晩秋に久しぶりにベイクドチーズケーキを焼きました。

「黄金色」とは言いませんが「ムース」や「ゼリー」とは違って「焼き菓子」はやっぱり秋らしい。

とは言っても本当はもっともっと薄い色に焼いて、ナイフを入れると トロ〜と中身が出て来てしまうくらいレアっぽいのが美味しい(๑˃̵ᴗ˂̵)

でも、それはサーブしてくれるスタッフさん泣かせですからこれくらい…(^^;;

外見は平凡ですが、実は…うちのベイクドチーズケーキ、お味はやたら自信あり、です(^^;;

ベビーキルト

2016年11月19日(土) ブログ
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これは絵本図書館の入り口。
やっぱりクリスマス飾りがしてありますよ。

ツリーに吊るすオーナメントを探しに来て下さったのでしょうか?

小さな飾りを丁寧に見て、探して下さったご婦人。
今年の新顔の丸いクリスタルや金色の小さなオーナメントをいろいろ買って帰って下さいました。

さて、私は新しいベビーキルトを作るべく、とりかかっています。

下絵が出来て、型紙もできて、さあ、これから布選び。

好評をいただいていたのにとうとう無くなってしまった【みんなでみてるよ】

あのベビーキルトはUSAコットンの可愛いベビー柄が入った時にそれを使いたくて作った作品。
今回はちょっと違う方向から(^^;;

まずは「絵」ありき、でそれにあった「布」を探していきます。

レトロな絵本

2016年11月18日(金) ブログ
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外はキラキラ黄金色。
店内、館内はクリスマス一色。

毎年、このギャップがなんとも言えないこの季節。

どーしても(クリスマスもの)が好きなのですよね。

絵本の世界も、より一層愛に包まれてる感があるし、可愛いし、微笑ましい…
そんな気がします。

ゆう風舎には一体何冊のクリスマス絵本があるんだろう?

数えてみようか?と思いましたが…時間かかりそうなのでやめました(^^;;

蔵書、販売用、ざっとでも300冊くらいはありそうです。

去年もご紹介させていただいたように、有名作家さんがいろいろ出されますし、人気キャラクター関連も競って…。

工夫をこらした「しかけ絵本」もいっぱい出ます。

そんな中、却って(ホッ)とするような絵本。

まだ印刷技術も発達していなくて「カラー刷り」と言ってもほんの数色。

日本で言えば昭和の初め、って風情の絵本。

たとえば、先日来、刺繍に取り組んでおられるKさんの選んだ【庭にたねをまこう!】のジョーン・G・ロビンソンさんの【クリスマスってなあに?】

開くと、ちょっとくすんだ白いページに朱色とブルーと黒だけの絵。
それがまた なんともオシャレに見えます。
子ども達のデッサンもとても可愛い

Kさん撮影

2016年11月17日(木) ブログ
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先日、Kさんが
「駐車場のとこに咲いている山茶花をひと枝、いただいてもいいですか?」

「どーぞ、どーぞ」

Kさんがドアを出ていかれたので、慌てて花鋏を持って、パッと出ると、Kさんは律儀にドアの上のツリーを撮影中!

慌てて引っ込んだのですが、ちょうど「パチリ!」だったようで…

要らないものが写ってしまいました。

ところがよく見るとなんだか(嬉しい)感じ(゚ω゚)

(なんでだろう?)

そっか、足の切れ具合、曲げ具合が一瞬、絶妙に写っていていつになくスラリと見えるような(^^;;(^^;;

それとKさんの撮り方が上手で、ツリーの飾りも周辺も良い色に写っているような…

そんなこんなで今日はこの写真m(_ _)m(๑˃̵ᴗ˂̵)

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