新しいベビーキルト、アップしました

2016年12月16日(金) ブログ
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ときどき来て下さる、可愛い男の子を抱いた若いお客様。
ちょっとしばらくみえないな、とおもっていたら なんとこんな小さな妹赤ちゃんが(*´∇`*)

そうすると、赤ちゃんだと思っていた男の子はすっかりお兄ちゃんらしい面立ちになっていて感心しました。

もう3歳半だそう…

思えばゆう風舎に、抱かれた赤ちゃんがお父さんお母さんと、又はお母さん、お祖母さんと…来てくれて。

やがて、少しずつ口に入れてもらっていたケーキをイッチョマエに一人分平らげるようになって。

そのうち来てくれなくなってお母さんやお祖母さんだけ来て下さって…

そしてお母さんの背を追い越した素敵な少年になってタマにケーキを食べに来てくれて…。

こちらは変わらずやっているつもりがどんどん皺が増え、お肉が弛んでくるはずです。゚(゚´ω`゚)゚。

それでも又、こんな可愛いお客様が誕生して…

今日、アップしたところの新しいベビーキルトの話題にあまりにもピッタリだったので、お願いしてパチリとさせていただきました(^。^)

島田順子さんの本

2016年12月15日(木) ブログ
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戦争が終わって10年、20年…。
私達の小さい頃は右肩上がりの、いろいろな面で夢のあった時代です。

(でもその頃に水俣病とか、「負」の遺産も続々生まれていたことを、今、やっと気づきました。遅い(>_<)) 母が洋裁をやっていたことで、家に「ミセス」とか「ヴォーグ」とかの雑誌がいつもあって、興味津々、パリコレに登場していく日本人デザイナーのことを眩しい思いで眺めていました。 この人もそう。 島田順子さん。 洋服そのものよりも、パリに居住、その上パリから車で約1時間のフォンテンブローの森の側の村にあるセカンドハウスでの暮らしがとてもとても素敵で…。 雑誌[non-no]の切り抜きを今でも大事にとっていてときどき眺めます。 この時の順子さんは50代くらいかな? そんな順子さんが75歳になった今年、マガジンハウスから【Shimada Junko Style】という本が出版され、私も購入しました。 「好きな服を着れば毎日が楽しい!」 真っ白な髪を束ねて、姿勢はピン! すべての事にポジティブに生きる順子さんの今までのこと、東京、パリ、パリ郊外と3っつあるお家のインテリア、趣味のこと、盛りだくさんに写真で紹介されていて… 毎日、少しずつ ゆっくり石牟礼さんの文章をかみしめながら水俣病のことを知ろう、と読んでいる【苦海浄土】の世界と… どちらも私にとっては大切です。

X’masタピスリー

2016年12月12日(月) ブログ
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愛知県は岡崎市にお住いのNさん。

今までにたくさんの ゆう風舎のキット作品に取り組んで下さったお客様です^_^

はるばる御来店下さったことも(*´∇`*)
とても嬉しかったのです。

そのNさんが完成した力作を写メして下さいました。

「何度も心を折りながら完成させました!(本当に大変でした)
今年のクリスマスには飾りたかったのでがんばりました。
珈琲を片手に、壁に掛かっているタペストリーを眺めながらニンマリしています。」
と…(^^;;

ホントですね。
壁に掛けられた【雪の村のクリスマス】は小さなパーツを12個も仕上げ、そして一つずつ繋いでいくのですからずいぶん時間がかかりますね。

それなのでいよいよ完成すると 一段と(やりきった感)が大きいですよね。

お疲れ様でした。

さあ、じゃあ、又次の作品に挑戦して下さいね(^^;;

パンプディング

2016年12月11日(日) ブログ
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久しぶりにパンプディングを焼きました。
りんごの甘煮(というか、この頃のリンゴはとても甘いのでお砂糖も入れずチンするだけです)と漬け置きのラム酒漬けのドライフルーツを入れて。

日々のfacebookにもいろいろな方の作られた美味しそうなお菓子やお料理の写真もたくさん、ですが 私はやはり社会的な話題に興味があり、どんどん願っていない方向へ向かう(ように私には思える)世界の情勢を読みながら意気消沈、すっかりゆう風舎の話題の投稿も滞っていて…

その少ない投稿や画像にもかかわらず 今日はタイの方から温かいメッセージをいただいたりして…(*´∇`*)

ありがとうございます、Sasi Tethさん!
去年は京都へ旅行されたとのこと。
きっといつかゆう風舎にもいらして下さいね。

それと、東京のVさ〜ん。
なぜか返信が行かなくなってしまったのですが(・・?)

バーニンガムさんのX’mas絵本

2016年12月10日(土) ブログ
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なんとか新作ベビーキルトも完成したことだし(ただ今キット製作中)、今日は絵本のお話^_^

毎年、ホント感心するくらい、工夫をこらしたしかけ絵本が作られます。
絵の可愛らしさや飛び出す楽しさを味わうのも良いのですが、飛び出さない普通の絵本にも 自分の頭の中、読んでもらっている子どもたちの頭の中でクルクル動く楽しさがあるのですね。

さて、今日の一冊は飛び出さない普通の絵本(^^;;
それも ずいぶん前からある一冊。

大、だい、大好きなバーニンガムさんの初めてのクリスマス絵本【クリスマスのおくりもの】です。

写真がバーニンガムさんその人ですが ヨレヨレのピンクのシャツにジーパン、お酒の瓶を片手に、って写してもらう人も珍しいですよね(^^;;(^^;;

見た通りの、肩に力の入らないユーモラスな絵とお話がいつもなんとも言えません。

この本だって、いきなりトナカイが病気になってベッドで寝ているんですものね(^^;;

世界中を回ってやっとおうちに辿りついたサンタさん。
なんと、一つだけソリに乗せ忘れていたプレゼントを発見!
それも、今までにクリスマスプレゼントを一度しか貰った事のない貧しいおうちの少年ハービーへのプレゼント…

どうしても届けなくっちゃ、と病気で寝ているトナカイを諦め、独りで徒歩で出発するサンタさん。
途中、いろいろな親切な人に助けられ…

ページをめくる毎に新しく出逢った人に説明、その辺りは字数が多くても同じセリフの繰り返し。
この繰り返しっていうのが子どもは好きなんですよね!
安心してクスクス笑いながら一緒に言いそう(^。^)

そういう場面が20ページも続くのに、サンタさんの帰り道はたったの両開き2ページ。
でもその帰り方の絵がまたケッサクです。

好きやわあ、バーニンガムさん!

刺繍のキルト線

2016年12月9日(金) ブログ
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やっと裏用布を縫いつけて…もうすぐ出来上がりです(^.^)

ベビーキルトの裏地にはやっぱり肌触りのいいダブルガーゼがいい、と思って使っていますが、可愛い柄を使っていてもその反物が無くなると困ってしまいます。

そこで今回は探して、真っ白な無地のダブルガーゼにしました。

表地のクリーム色の布も[ソフトオックス]という柔らかい柔らかい生地。

色合いも全てソフトにして「赤ちゃんらしさ」に徹してみました。

ところで
「空いている部分にキルト(ステッチ)は無いの?」
って聞かれそうです(^^;;

実は、私が初めてパッチワークに魅せられたのは松浦香苗さんの作品でした。
(絵キルトを初めて見たのは[クロアッサン]の【黄金の針賞】です)

当時、ホビーラホビーレの布やサンプルのデザインをしておられた松浦さんの作品は優しいパステルカラーでピースもそれほど小さくなく、シンプルでとても洒落ていたように思います。

そして「キルト線」がそれほど多くなく、ホビーラホビーレのミニタピスリー等は刺繍糸で効果的かつ可愛い感じに仕上げてありました。

伝統的なアメリカンキルト等は実質的な「お布団」用ですから防寒と丈夫さを兼ねるようにしっかり細かくキルトしてありますよね。

でもホビーラのはあくまでも飾り、って感じでしかも初心者でも取り組み易かったのです。

トップとキルト綿、2枚だけにアップリケかキルトステッチをする…
それが今でも私のスタイルになっています。

以前、BUNKAMURAで作品展を見に来て下さった「東京国際キルトフェスティバル」のディレクターの楯さんという方が、私の作品(ほとんどが白や生成りのリネンにアップリケ)を見て
「空いているところに 何故キルトをしないのか?」
と聞かれました。
そして○○さんという方の作品はメルヘンチックでしかも細かいキルトが隅々まで施され、とても迫力がある、というようなことを力説しておられました。

「リネンはそのものが味わいがあるし、好きずきだと思います」
と、お答えしました(^^;;

このベビーキルトにも写真ではわかりにくいのですがクリーム色の刺繍糸でほんのチョビッとだけところどころキルトステッチがあるのですよ(^^;;

繋がりました

2016年12月8日(木) ブログ
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実家の諸々で 夏から大変な忙しい目にあっていたIさん。

やっとキルトを縫う時間が出来た、と2日ほど集中したら なんと暫くおとなしくしてくれていた歯が猛烈に痛んできたそうです(ノ_<)

そうなんですよね。
この歳になると 本当に昔ほどは縫えないのです。
毎日少しずつしか…

そんな訳で私も結構 日にちがかかってしまったアップリケのベビーキルト、やっとこさ繋がりました(^^;;

後、もう少し。
空いているところに文字を入れたり、シンプルステッチをちょっとだけ入れようと思っています。

昨日は3カ月に一度の明石は高丘コミセン行きだったのですが、以前からこの辺りは12月に入るとキレイに電飾で飾られる住宅が多かったので、道すがら
(あそこもそうかな?)
と、ちょっとだけ寄り道して近くまで行くと、住宅ではなくて教会でした(^^;;

[高丘○○(読めない)ルーテル教会]
可愛くしてありましたよ。

ほぼ、完成❣️

2016年12月6日(火) ブログ
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さあ、がんばりました^_^
ここまで漕ぎ着けました^_^

1月に挙式のYさん。
初めてゆう風舎のキットを買って、9月からちょっとずつ取り組んで 12月の今日、とうとう完成です٩(^‿^)۶

旦那様になる人のお母さんがフラワーアレンジメントやガーデニングのプロで、このウェルカムボードの周囲も飾って下さるそう…

うーむ、その方の趣味とこのボードの雰囲気が合うといいんだけどな…

ちょっと不安な私をよそにYさんは早くも次の手作り品に気持ちが行っています。
又々、刺繍やリボン刺繍で何か作られるそうですよ。

「これをやっていると、とっても楽しくて…(*´∇`*)」
と…。

そっか、何も子どもの時から親しんでなくても大丈夫なんですね。

初めてやってみてその楽しさを発見する方もおられるのですよね(^^;;

今日、お電話をいただいた4月にママになる方も初めてのベビーキルトに四苦八苦なさってるようでしたが(^^;;

遠くにおられる方は来ていただいて、という訳にはいきませんが電話でよければ完成まで何でも質問OKですよ。

遠く…と言えば、先日たくさんのキットを購入して下さったベルギーのシンディさん。
おうちに届くまでずいぶん時間も費用もかかってハラハラしましたが、やっと届いたキット達にとても満足していただいたようでひとまず安心、デス。

「メリーゴーランドの作品、部分的にでもキットになりませんか?」
のメールをいただいていましたが、それはムリなんですよ(^^;;悪しからず(^^;;

ミステリー

2016年12月5日(月) ブログ
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思うより長くかかってしまって…ようやく新作ベビーキルトの7場面目が出来ました。

そしてミステリー三部作も読み終えました。

フランスのミステリー作家、ピエール・ルメートル氏の書いた【哀しみのイレーヌ】【その女 アレックス】【傷だらけのカミーユ】の3冊です。

元々、2番目の【その女 アレックス】から出されて、世界中で大評判。
イギリス推理作家協会賞を受賞するなど、新聞でも大々的に広告されてたアレです。

いつも私は素晴らしい映画を観たり、物語を読むと、しばらくは心の中にその主人公や登場人物が住んでしまって、何かしている時にも ふと考えたり、「その後」を好き勝手に想像したりしてしまうのが常ですが…これも全くそうです(^^;;

陰惨な事件が起こるし、考えられないような血みどろの場面も読まないといけないし、参ってしまいそうにもなるのですが…やっぱりやっぱり主役の、フランス人なのに身長が145㎝しかないカミーユ・ヴェルーヴェン警部に感情移入してしまうのです。

本当に…
ミステリーとしての面白さが群を抜いているのは勿論なのですが 登場人物の描き方、心理的な描写が凄く上手い!

フランス人も日本人も同じなんだなあ、なんてことを改めて思います(^^;;

本の紹介に「痛みと悲しみの傑作ミステリ」って書いてありました。

そして究極のテーマはやはり「○○(もちろん言いません(^^;;)」なんだなあ、と思いましたよ。

彼の半生

2016年12月4日(日) ブログ
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Iさん直伝の人参とトマトのポタージュ、キノコとブロッコリーのキッシュとか、しかも私は熱々で味わってもらうことにこだわるので、朝から必死でしたが、つい食べながら私達が聞いてしまうので当のY君はなかなか口へ運べず、冷めてしまうし(^^;;
(結局、メニューはなんでもよかったなあ)
って感じ。

でも、カフェで、私の部屋で、ゆっくりと話を聞けました。

八尾の高校を卒業してから北海道に惹かれ、何度も旅行していたこと。

辻調理師学校を卒業し、嵐山の料亭で修行していた時代。

お寿司屋さんで見習いをしていた頃。

やっぱり北海道に行きたくて札幌で働いていた時代。

そして
(どうせなら自分でやってみよう)
と、ユースホステルの経営に舵を切ってスタート台に立った時のこと…

身一つ…
でもいろんな出逢い、いろんな人々に助けられてここまで来たこと…

奥様もそんな方の一人だったのですね。

今年始めに新任時代の学校の同窓会の知らせと共に懐かしいY君の事を聞いて以来、ずっと心の中に浮かんでいた質問がようやくいろいろ解けました^_^

うー〜ん!
きっといつか行くぞ!屈斜路湖!http://www.gogogenya.com/mokuzi.htm

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