レースの季節

2020年6月21日(日) ブログ
attachment00_2047.jpg

レース生地で作るマスクの人気はなかなかのものらしいです。 
大丸神戸店でも入荷すると即、無くなる、というような勢いだそうです。
 
「夏」ですものね。
 
何度も言って恐縮ですが、毎年なら今月末からの[リネン&レース展]に向けて、つれあいはテーマに沿ったディスプレイを考え、それこそ又「切り絵」の完成を急ぐ頃ですし、私たちはお気に入りのレースやリネンを使って、「色を涼しげに制限した」絵キルトやバッグやカーテン作りに勤しみ、Dabidiさんはレース生地の上に名画をあしらったドレス作りに忙しかったはずです。
 
[リネン&レース展]は無いけれど、生地以外、インテリアにも使いたいレース集めも怠っていませんし、
[リネン&レース展]が無くても
「レースで何か作りたい!先生、何かヒントを…」
と、前向きな事を言って下さる方もおられ…
 
この、雨と、合間のお日様と、鮮やかな緑と、白やブルーの花の季節、やっぱりレースを楽しみたいです。

バーニンガムさん最後の絵本

2020年6月19日(金) ブログ
attachment00_2046.jpg

だい、大好きなのに ちっとも知りませんでした😓💦 
イギリスの絵本作家、ジョン・バーニンガムさんが去年の1月に亡くなっていたとは…
 
享年83歳。
 
最後の作品が今日、届きました。
[ガンピーさんのサイ]
 
こどものサイが主人公だなんて 最後までユーモラスなバーニンガムさん。
帯にはこんな言葉が書いてあります。
「子どもや動物たちをあたたかいまなざしで見つめ、いつも子どもの側にいたジョン・バーニンガム。
彼が40年間あたためていたお話ができあがりました。」
 
飄々とした絵のタッチ、おはなし、優しさ…
バーニンガムさんの真骨頂!
 
どのページも 絵も色彩も最高です。
 
またまた宝物が増えました😊
 
ありがとうございます。
 
 

立体ハイジとおじいさん

2020年6月18日(木) ブログ
attachment00_2045.jpg

Tさんの学習力、修正力にはいつも本当に感心します。 
先週、雰囲気出てきた立派な山小屋に対して、針金と粘土で作ったおじいさんの試作品にびっくりした私。
(う〜ん、これはどうしたものか…😰)
 
今までTさんが手掛けた、お嫁さんやバレリーナや、とは違うみたいで…
 
でも、いろいろな資料による「気づき」「観察」「学習」によって 今日見せてくれたのはずいぶんおじいさんらしくなった「おじいさん」でした😊
これからまだ少し、眉を増やしたり 髭を増やしたりしてもらいました。
 
ハイジも子山羊も可愛くできています。
さすが、Tさん。
 
横にチラッと写っているのが 最初のおじいさん試作品です😅

届いたもの

2020年6月16日(火) ブログ
attachment00_2044.jpg

信州は松本に住んでいるK君から 突然、葉書が届きました。 
 
(どうしたのかな?)
と思うと、おとつい?が 20年前に亡くなったB君の命日だから、偲んだ花を描いた葉書を京都、宇治田原に住む奥さんに送るのも躊躇われ、私達夫婦と忍びたい、と送ってくれたようです。
 
一回生の時から美術科B組ということで、私達はとても仲良くなりました。
 
とりわけ、K君とB君は仲良しでいつも二人つるんでいて、まるで漫才コンビのような感じでした。
 
大人になってそれぞれの場所で美術教師として勤め、家庭も持って…
 
それなのにB君は突然旅立ってしまいました。
当時は皆んな、ショックの中、何度も京都に集まり、又、追悼のために協力してB君の作品集を刊行したり…
 
優しかったB君の事は折々に思い出すけれど、K君は20年経った今も ちゃんと命日を覚えていたのでした。
 
自身も病気をしたK君の、でもきっとずいぶん良くなったんだな、と思える鉛筆の筆致に嬉しくなりました。
 
デルフィニューム、千鳥草…
 
 
さて、そんな今日、先日注文していた待望のレースの一部が届きました。
ちょっと色糸のレースです。
 
それと…生地屋さんオススメの「ひんやり触感」?のガーゼ生地。
 
本当に涼しめかなぁ?
 
今、Tさんに試しに縫ってもらっています😊

けむりの木

2020年6月15日(月) ブログ
attachment00_2043.jpg

週明けての今日は梅雨の晴れ間。日射しは暑いけれど、家の中は窓を開ければ けっこう涼しい風が入ってきて…
 
そんな訳で夏までは開けない2階の天窓も南側
北側、開けました。
 
網戸をする前に 久しぶりに下を眺めると2.3年前?思い切って伐採したつもりなのにまたまた木々の葉が鬱蒼としてきました。
 
ホント、自然は逞しい💕
 
けむりの木も今、最盛期です。
 
紫陽花やマトリカリアの白い花も咲き始め、
オーガンジーのカフェカーテンのご注文も増えて、
6月…初夏真っ只中です🥰
 
ただし、招かれざる客も…
 
いろんな虫さんです😓🐛

朝陽を眺めながら

2020年6月13日(土) ブログ
attachment00_2042.jpg

今日は一日中、よくよく降りました。 
 
村の「お墓掃除」+「道作り」も延期となりました。
 
家の中に居てもベタベタ、紙類はしっとりしてしまうほどの中を でも来店下さった皆さん、ありがとうございました。
久しぶりにNaちゃん一家も顔を見せて下さって😅
背が高くなったいっちゃんもりっ君も可愛いマスク姿🥰
 
そして新潟県の方からお電話をいただき、
「ブログに載っていたカフェカーテンのキットを…」
と、ご注文いただきました。
 
そうでした。
5月30日のブログの写真のカフェカーテン[レースの花たち]
いろんなレースを使って足り苦しくなっても…と、ネットショップに挙げなかったのでした。
 
まだ、ちょっとだけあります😅
 
さて、この爽やかなキッチンの窓の写真は12月に新築なったKさんのおうちです。
 
完成前から窓枠のサイズを聞いて、少しずつ、丁寧に作っていかれたオーガンジーのカフェカーテン。
 
朝食を摂りながら、移ろいゆく朝の光が眺められるのだそうですよ😊
 

おじいさんの山小屋

2020年6月12日(金) ブログ
attachment00_2041.jpg

ミニチュア作り上手のTさんが アルムのおじいさんの山小屋を作ってくれています。 
 
自粛中に もうずいぶん出来ていました。
 
これは裏側から覗いたところ。
居間兼キッチン兼おじいさんのベッドルームの両側には ちゃんと山羊小屋もあるし、おじいさんの作業場もあります。
 
梯子を登ったところには ちゃんとハイジの、干し草で作ったベッドもあります。
 
今回は写っていないのですが、屋根も小さな板を一杯貼ってあってなかなかのものです。
 
それなのに、それなのに…
もっか人物に悪戦苦闘中😆
 
おじいさんとハイジ…
 
ガンバレ!Tさん😅
 
 
 

アイス・カフェ・ラテ

2020年6月11日(木) ブログ
attachment00_2040.jpg

[アイス・カフェ・ラテ]と題しましたが、うちの店の、では無いのです。 
昨日の定休日、久々に六甲道まで電車に乗って行きました。
 
自粛期間中しばらく休業しておられた、Oさんの息子さんのイタリアン[ルーチェ・カルド]が6月から再開した、と知った時から 応援の意味も込めて
(行きた〜い❣️)
と、思っていたのです。
 
何せ、若いお二人、今年から始めたばかりなのに まさかこんな試練が来るとは想像もせず、日々頑張っておられたのに…
と、思う心と、でも何より「美味しい❣️」からです。
 
今はディナーは控えてランチ一種だけの提供ですが、やっぱりピザ生地が抜群に美味しいし、マルガリータも自家製ベーコンと淡路島産玉ねぎのも美味。
パスタももちろん…
 
でも 今回私が感心したのは最近始められたアイス・カフェ・ラテ。
(他の人はストレートのアイス・コーヒーを注文)
コーヒーの深い、何重にも感じる旨味とクリーミーなミルクがなんとも言えず…
 
こう見えて 私は結構アイス・コーヒーやアイス・オーレにはうるさい方で、外でいただいてもそうそうビックリすることは無いのですが…
(東京の珈琲専門店で出される、時間もかかる、値段もビックリする、というのはさすがに美味しいですが)
ランチにつけて下さる一杯がこんなに美味しいなんて感激でした。
 
さすがに[カフェラ]等で修行なさっただけあります。
 
又、行きたいです。

新しいベビー・キルト・キット、アップ しました。

2020年6月9日(火) ブログ
attachment00_2039.jpg

昨日、お知らせするのを忘れていたのですが、白いレースのベビー・キルトのキット、ネットショップにアップしましたので又チェックしてみてくださいね。→[レースのバギー] 
ベビー・キルトといえば…
可愛らしい女の子のお孫さんが誕生したのにまだベビー・キルトのデザインを考え中のKさん。
 
去年は初孫の男の子に クラシックな絵柄を丁寧に刺繍したベビー・キルトを贈られたのですが…
 
新居に引っ越し、とかお姑さんのお世話、とかお孫さんの誕生とか、初めての畑作り、とか目一杯忙しいKさん。
 
コロナ自粛中もキルトにはなかなか手が回らなかったようで…
 
私が心待ちにしている、Kさん独特の半立体の子ども像もなかなか完成しません。
 
でも、ふっくらほっぺとか、ふっくら袖とか、だいぶんKさんらしさが出ては来ましたよ。

ばらいろのドット模様

2020年6月8日(月) ブログ
attachment00_2038.jpg

梅雨はまだ…と、いうか、あまりにも強い高気圧❗️
スゴい日差しでした💦
 
でも。
絵本図書館の中は[みずと絵本と]ですから 涼やか〜なブルー基調の本が並んでいます。
 
ところが一冊、なぜかピンク色の装丁の絵本。
ピンク色のワンピースを着た若い女性。
タイトルも[ばらいろのかさ]
 
去年福音館から発刊されたのですが、ゆう風舎にはこの間やってきたので 気になっていて今日、読んでみました。
 
作者のアメリー・カロさんと同じなのかな?
フランスの南西部か?海辺の町で たった一軒だけのカフェ[みずたまエプロン]を営んでいるアデル。
 
アデルはいつも髪にピンクの薔薇を一輪🌹さすし、いつもピンクのワンピースを着ていて、ステキな大ぶりの水玉のエプロンをつけています。
すべてが丁寧な色鉛筆の絵でフランスらしく洒落た感じ。
 
カフェは村の人の憩いの場。
明るいアデルはお日様のような存在。
 
だから、でしょうか、アデルは極端に雨の日が苦手です。
 
でも…
 
おっとネタバレはだめですね。
素敵な、ホロリとしたお話ですよ。
 
それにしても訳者の野坂悦子さんも書いておられましたが、人にとって、心がホッとするような小さな行きつけのカフェがあるものですよね。
 
人によっては昔ながらの喫茶店かもしれないし、飲み屋さん、おそばやさん、定食屋さんかも…
 
でも、このコロナ禍で本当に大変な目に遭い、お店を閉めるかどうかの「崖っぷち」というところも多いみたいで。
 
約束された「持続化給付金」が1ヶ月以上届かず、でも実は給付するシステムには沢山の下請け企業が隠されていて それぞれ沢山の手当てを受ける…って?
 
なんかなぁ〜
納得できない〜
 
 

« 前ページへ次ページへ »