ワンピースはリバティで

2018年3月3日(土) ブログ
attachment00_1396.jpg

と、言っても私の、ではありません。
 
[花屋さん]の絵キルト、売り手の女の子と、買いに来ているご婦人が登場します。
 
(やっぱり 2人ともリバティのワンピースにしよう)
と思いました。
春ですもの、よけいにね。
 
手持ちのものでぴったりのものがなかったので新しく購入しました。
 
さて、どれにしようかな?
 

新着USAコットン

2018年3月2日(金) ブログ
attachment00_1395.jpg

台風だからと言って、最近はそれほど恐い思いをしないで済んでいたのですが、先日の夜中の暴風はちょっと眠れないくらいの恐怖でしたよ。 
(だいじょうぶ…)
とは思っていても家ごと吹き飛ばされるのでは?と思ったくらいです。
 
北海道はこれに雪が加わるのですから…
 
おかげさまでこの辺りはそのあととても良いお天気で、今日などは真っ青な空が広がっていました。
 
弥生3月…
 
その優しい響きとは裏腹に別れの寂しさやドキドキ新生活前、というような波乱の季節でもありますね。
 
私も(^^;;、村の自治会や婦人会の役選など、くら〜い?季節でもあります(^^;;
 
でも。
やっぱり静かに土の中で動きがあるように陽の光に向かってワクワクドキドキしたい季節です。
 
今日、頼んでいた新柄のUSAコットンが届きました。
 
「❣️」
なんだか カフェのテーブルクロスも替えたくなってしまいましたよ。
さて、どれに変わるのかな?
わかりますか?(^。^)
 

スタンバイ

2018年3月1日(木) ブログ
attachment00_1394.jpg

保健室も仕上がってあと教室は二つ。
「ふつうの教室」と「地域に開かれたボランティア室」

それはひとまずちょっと置いておいて、3月になったらキット作品を作ろうと思っていました。

[リバティ・ショップ]、[キッズ・ショップ]、[ふたりでカフェ]と続く「ショップシリーズ」、同じ大きさの画面で今度は花屋さんです。

意外と花屋さんを作るのは初めてです。

色とりどりの、たくさんの花を表すにはやっぱり刺繍が大変だな、と二の足を踏んでいたのです。

でも、春を迎えてやっぱり作りたい…

トートバックにも使ったこのグリーンの綿麻生地があると、よけいにそう思いました。

ピンクを使ってまたまた花見団子のように甘〜い画面にします(^^;;

全部刺繍、ではないように 助けてくれそうなフラワーテープやビーズを買い集めてきました。

ワクワクします(^。^)

保健室

2018年2月26日(月) ブログ
attachment00_1392.jpg

どの学校にもなくてはならないもの。 
保健室に取りかかっています。
 
歯科検診です。
可哀想に熱のある子もいます(^^;;
 
4月、新学期。
まだ、図工科の授業が始まらない時期、駆り出されてよく新入生検診のお手伝いをしたものです。
 
可愛い小さな新一年生ですが、まだ若かりし頃の私に
「おばちゃん」
と言い放ちます👀
担任の先生以外の知らない人は彼らにとっては「おじちゃん、おばちゃん」なんですね(^^;;
 
でも、実際の私が小学生の頃は 保健室は正直苦手でした。
身体をバッサリ半分に切って、血管や筋肉の描かれた人体図なんて以ての外😱😰なのでこの保健室は体重計と身長計と視力検査表だけにしましたよ(^^;;
 
それにしてもスマホから流れる国会での「働き方改革」の議論(映画解説を聞いたり国会中継を聞いたり、私は忙しいデス)いつになく白熱しています。
過労死や過労自殺をこれ以上増やしてはならない、と。
 
街中デモでも、講演会に出かけることも、又国会中継を聞く、なんてこともしているのは多くは中高年の人です。
 
若い方達は必死に働いていてそんな時間は無いのです。
なので、代わりに必死に聞いて考えないと、って思っています。
 

エンターティナー

2018年2月25日(日) ブログ
attachment00_1391.jpg

やっぱり今日はコレでしょう。
 
フィギュアスケートのエキシビションってサイコー!ですね。
 
優雅な演技も素晴らしいですが、私はイタリアペアのチャップリンのアイスダンスに大喜び。
 
ところがフェルナンデス選手はまたまたやってくれましたね(^O^)
 
サイコー❣️です(((o(*゚▽゚*)o)))♡

平積み

2018年2月24日(土) ブログ
attachment00_1390.jpg

大杉漣さんが66歳という若さで亡くなった、と驚いていたら、私の従兄弟も66歳で亡くなってしまいました。
 
私たち関西の人間は人を笑わせる面白い子どもがいると、
「吉本に入れ」
って言うのが慣例(^^;;
まさしくそんな愉快な男で、60年近く続く我が親戚の会の中心的な役割りを担っていた従兄弟です。
 
昆虫博士でもあった少年時代とは違って成人してからの彼にはいろんな複雑な面もあったようで…
数年前から癌を患い、とうとう力尽きてしまったようです。
 
それにしても私とは正反対、孫が8人、ひ孫も1人(早!)👀
 
その孫達がオンオン泣いてくれているのを見て、短めの人生だったけど、彼もきっと幸せ者だな、と思えました。
 
葬儀の帰りの乗り換え時間を見て寄った梅田の本屋さんに[奇跡の人]が沢山平積みされているのを発見。
 
沢山の人に読まれるといいなあ。
 
 

フィクションの力

2018年2月23日(金) ブログ
attachment00_1389.jpg

またまた原田マハさんに脱帽です。
 
[奇跡の人]
 
そうです、有名なヘレン・ケラーとサリバン先生。
それを時代はそのまま、舞台を日本の青森県に持ってきて、1歳の時、高熱の病気のために視覚、聴覚を奪われた少女と若き信念の先生との葛藤の日々を描いた小説です。
 
なぜ青森県なのか?
ここにはマハさんの創作人物である「キワさん」という盲目の三味線を弾く少女が登場します。
 
明治という時代。
今よりもっともっと開かれた世の中ではなかった…
ましてや、貧農家庭の何番めかの子、全盲、女性…
 
生きることに困難な状況の下で「キワさん」はとても良い役割りを担っています。
 
そして何より「人間としての大切なこと」を三重苦の少女の中に呼び覚まそうと、どんな困難も乗り越えて信じ抜く先生がもちろん主役です。
 
「奇跡の人」とは「奇跡を起こさせる人」の意味で、サリバン先生のことなんですね。
 
感動しながらいろんな事を考えさせられます。
 
ヘレン・ケラーさんもこの物語の「れん」嬢も大変な名家の生まれ。
その事も「奇跡の人」を呼び寄せられた要因の1つです。
 
なのでそうはならない、できない、数多くの子ども達の行く末がどんなだったか?…
 
その想いを背負ってか、実際のヘレン・ケラーさんは立派な教育者、福祉活動家のみならず、人種差別や第一次世界大戦での殺戮にも反対し、婦人の参政権獲得にも尽くした、とあります。
 
マハさんのお陰で忘れていた事を思い出させていただきました。

お国は違えど

2018年2月22日(木) ブログ
attachment00_1388.jpg

おととし、くらいでしょうか?
 
「先生、インドネシアでワークショップをなさいませんか?」
というお話をYさんという女性の方からお電話でいただきました。
 
インドネシアの方であるYさんは日本人と結婚なさって、今は横浜在住の大学の先生、他方で手芸好きでもいらっしゃって母国と日本の手芸家との橋渡しをする仕事もされているようでした。
 
その時は残念ながら日程が合わず、私のインドネシア行きは実現しませんでしたが、その後も何度かお電話をいただき、なんと嬉しいことに
「一度お店に伺います」
と。
 
そして今日、その日が来たのです。
朝は姫路城観光をされたそう。
 
現れたYさんは「インドネシアの方」というより、目の大きな「可愛い日本人」て感じの、想像していたよりずっと若い方でした。
慶應で英語を教えておられ、オランダ語
もペラペラ(^^;;
 
本で知った、という私の絵キルトを
「可愛い💕」
と、言ってくださり、簡単なキットを実践学習。
「是非またインドネシアへ」
と言って下さいました。
 
インドネシアではまだ、パッチワーク熱は最近始まったばかりだそうです。
 
実は、私にとっては知らない方へのワークショップ、レッスンというのはかなりの心理的、体力的な負担があるのです。
なので何回も行かせてもらっている大丸神戸店だけで…(^^;;
 
変ですね、学校のせんせだったのにね。
心臓に毛が生えてるハズなんですけどね(^^;;
 
でもYさんとお話しているとなんだか
(いつか行けるかな?)
って思ったり(^-^)
 
本当に遥々ありがとうございましたm(_ _)m

アンとアンディ

2018年2月19日(月) ブログ
attachment00_1386.jpg

(ワぁ!)まだ図書館に並べられる前、絵本の控え室?できれいな色の絵本をみつけて、心がパッと明るくなりました。
 
[Raggedy Ann&Andy]
 
小学生の頃は 家の本棚を席巻していた父の蔵書、例えば[太閤記]とか[宮本武蔵]とかの墨で描かれた人物の挿絵になぜか惹かれていた私が、いわゆる欧米のユーモラスで色彩豊かなキャラクターに出逢ってカルチャーショックを受けたのは高校生時代でした。
 
スヌーピーの[ピーナッツ]シリーズしかり、ホリーホビーさんのイラストもアングランドさんの絵も。
そして河原町通りの、何て言うお店だったかな?
雑貨を売る店にあった「アン」や「アンディ」のイラストのついたビニール傘やビニールバックを 私はどれだけ欲しかったでしょう(^^;;
 
女子高校生ってへんなものに憧れを持つものなのですね。
当時もお店に飾られていた、なんだかまつ毛が目の下っ側にあって髪の毛が赤茶色の毛糸、赤いギンガムチェックのシャツを着たこの人形がいかにもアメリカらしくて
(欲しい!)
と、思ったものです。
でも、アンティークだったのか?輸入品だからか?とても高くて買えませんでした。
 
今はもうこの人形は欲しくありません(^^;;が、ちなみに拙作[わたしのもなおしてね]でこの人形をカメオ出演させています😅(ストーリーキルト①P29)
やっぱり嫌いじゃないみたい(^^;;
 
ところが本当の絵本の方は今見てもなかなか素敵です。
 
ジョニー・グルエルさんという方(写真)が生みの親なのですね。
アンとアンディはファニーな顔ですが、持ち主の女の子はクラシックな童女に描かれていますし、景色等もハーフトーンで丹念に描かれています。
 
何より、グルエルさんが元になる物語を作って楽しませていた愛娘のマルセラちゃんは13歳で亡くなってしまったなんて…
 
何十年も経ってふいに現れた[アンとアンディ]。
意外な一面あり、ですが、どうもどの本も英語で…😰
 
 

映画塾

2018年2月18日(日) ブログ
attachment00_1385.jpg

私の若い頃にはなかったもの、インターネット等、IT化には功罪いろいろあると思いますが、手を動かす仕事をしている時には正直テレビより何より楽しませてもらっています。
 
いろいろな方がYouTubeにいろいろな動画をあげて下さっているので定刻でなくとも、好きな番組を観れる、聴けるからです。
 
そんな訳で今、私がハマっているのが町山智裕氏の[名作映画塾]です。
 
大晦日に観た[七人の侍]の解説を偶然みつけて聴いたのがそもそもの始まり。
 
今日までに
[卒業][フィールドオブドリームス][エデンの東][市民ケーン][第三の男][天国と地獄][仁義なき闘い][ローマの休日][ポセイドン・アドベンチャー][アラビアのロレンス][ドクトルジバゴ][俺たちに明日はない]etc.・・・
 
夢中で聴きました。
 
もちろん題名を知っているだけで観たことのない映画も多数あります。
 
でも、ホントっに!観たいと思いました。
その映画の作られた時代背景。
原作の意味や原作との違い。
監督や脚本家の思い。
当時の映画界の事情。
その作品で初めて導入された技術や表現。
物語の背景、特に歴史上のこと。
なぜ、その俳優が抜擢されたか?
その後、映画はどう変わったか?
その後に作られた映画におけるオマージュ場面とは?
 
(ヘェ〜〜!そんな映画だったのか⁉︎)
目から鱗が何十枚落ちた感じ(^^;;
 
そして、思いました。
どの映画もどの映画も影を落としているのはその直前にあった「戦争」
そして、どの時代にも、どの国でも顕著にあるのは権力を持っている側の横暴。差別。虐待。
両親への屈折した思い、コンプレックス。
その中で光を持ち続ける人のひたむきな生き様を描こうとするのが名作に共通しているなあ、と。
 
まだまだいっぱいメニューはあります。
楽しみ、楽しみ(^-^)
 
かくて針がけっこう進むのです(^^;;

« 前ページへ次ページへ »