映画塾

2018年2月18日(日) ブログ
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私の若い頃にはなかったもの、インターネット等、IT化には功罪いろいろあると思いますが、手を動かす仕事をしている時には正直テレビより何より楽しませてもらっています。
 
いろいろな方がYouTubeにいろいろな動画をあげて下さっているので定刻でなくとも、好きな番組を観れる、聴けるからです。
 
そんな訳で今、私がハマっているのが町山智裕氏の[名作映画塾]です。
 
大晦日に観た[七人の侍]の解説を偶然みつけて聴いたのがそもそもの始まり。
 
今日までに
[卒業][フィールドオブドリームス][エデンの東][市民ケーン][第三の男][天国と地獄][仁義なき闘い][ローマの休日][ポセイドン・アドベンチャー][アラビアのロレンス][ドクトルジバゴ][俺たちに明日はない]etc.・・・
 
夢中で聴きました。
 
もちろん題名を知っているだけで観たことのない映画も多数あります。
 
でも、ホントっに!観たいと思いました。
その映画の作られた時代背景。
原作の意味や原作との違い。
監督や脚本家の思い。
当時の映画界の事情。
その作品で初めて導入された技術や表現。
物語の背景、特に歴史上のこと。
なぜ、その俳優が抜擢されたか?
その後、映画はどう変わったか?
その後に作られた映画におけるオマージュ場面とは?
 
(ヘェ〜〜!そんな映画だったのか⁉︎)
目から鱗が何十枚落ちた感じ(^^;;
 
そして、思いました。
どの映画もどの映画も影を落としているのはその直前にあった「戦争」
そして、どの時代にも、どの国でも顕著にあるのは権力を持っている側の横暴。差別。虐待。
両親への屈折した思い、コンプレックス。
その中で光を持ち続ける人のひたむきな生き様を描こうとするのが名作に共通しているなあ、と。
 
まだまだいっぱいメニューはあります。
楽しみ、楽しみ(^-^)
 
かくて針がけっこう進むのです(^^;;

おめでとう❣️

2018年2月17日(土) ブログ
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今日は、もうやっぱり羽生くん、宇野くん、藤井くん、に尽きますね。
(私としてはフェルナンデスさんのチャップリンの、とてもツボでしたが)
 
(彼らはトクベツ)
なんて思わずに自分の(何か)に引き寄せて元気をもらいましょう。
 
いっぱい悩みを抱えていても、心配事尽きなくっても、とにかく「自分を信じて」って事ですよね。
 
ホントは最近のマイブームを書こうと思っていたのですが、今日はもう満腹で(^^;;
 
又こんどにします(^^;;

ショートプログラム

2018年2月16日(金) ブログ
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きれいなパープル系のリバティを集めたItさんのパッチワーク、始まっています。
 
絵キルトの合間、こんなスタンダードなピースワークをコツコツ縫うのも楽しそう(^-^)
ピースを彼女の好きなチョコレートの空き箱に入れているのが(^^;;(^^;;
 
ところで、今日は昼間ついテレビをつけてライブで羽生くんの演技を見てしまいました。
凄かったですね、パーフェクト👀
 
ファンでもなんでもなかったのですが、やっぱり怪我、挫折を味わわれてからの復帰にはハラハラ…
うまくいくといいなあ、と思っていたので本当にヨカッタと思います。
 
ああいう方は本当に過大なプレッシャーをかけられて大変。
でもなんだか、憑き物がとれたような爽やかな姿だったように思います。
メンタル、スゴイ❣️

人体作り

2018年2月15日(木) ブログ
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毎年、細やかな細工、豊富な種類の布を使った小さなドレスやバッグ、小物が目を楽しませてくれるドールハウスが評判のTさん。
 
[雑貨屋さん]、[バッグ屋さん]、[子供服屋さん]、[カフェ]と続いて 今年はズバリ、[ウェディングドレスショップ]に挑戦。
 
正直、板材を使った店舗作りや得意のドレス作りはバッチリなのですが、四苦八苦しておられるのは人物作りです。
 
トルソーに飾った各種のドレスやハンガーにかかったドレスは彼女ならきっと見事に作ることは予想されますが、だからこそ、もう一段階上を目指してほしかったので、やっぱりその空間に小さなドラマを創ってほしかったのです。
 
それで、「トルソー」ではない、花嫁さんとお店のデザイナー兼縫い子さんをぜひ!とアドバイスしてしまいました。
 
針金と麻紐で土台を作り、人体の関節や筋肉の位置や量を考えながら粘土をつけていく…
 
ぐるりと360度から 見ていく…
それでいて生身の人間とは違う、スラリとした人形体型を作っていく…
 
各種、「クレイドール」の教室が開かれているくらい結構、長年の習熟が要ることですが、もちろんそんな時間はありません。
 
でも、去年のレース展で美しいバレリーナを作った彼女ですから、苦しみながらもきっと答えを出してくれると思います。
 
あと2ヶ月余り…(^^;;

Kotiさん

2018年2月14日(水) ブログ
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たつの市にある貸しギャラリー、ワークショップ[Koti]さん。

Dabidiさんが洋裁カフェをされていたり、Okさんがスタッフさんの1人だったり、Kさんが楽しい時を過ごしたり…

あまりにも身近に感じる素敵な所なのですが、実は私は数年前にちょっとだけお邪魔しただけで…。

ところが少し前から日によっていわゆる喫茶店みたいにお茶がいただける[カフェ]をされているということがわかり、
その日をねらって今日つれあいと訪れました。

どこを開けても中へ入れるという大きな一面ガラスの壁のような扉。
真っ白なスタイリッシュな内装。
椅子は憧れのウィンザーチェア。

スッキリとした空間で[巣箱]さんという姉妹の作られるケーキや[ナペパン]さんというパン上手の方のパンが食べられるのですよ。

今日も予約された数人の方の集いや何や、たくさんの方がとてもゆったりした時間を過ごされていました。

オーナーのMさん始め、スタッフさんが又、ゆったりにっこりそれを見守っておられる感じ…

(こういう所にこういう場所があるんだ〜)
と、なんだかシュールな気分(^^;;

さまざまな催しを行なっておられるし、カフェのある日も決まっているので、ぜひサイトのカレンダーを見て皆さんも訪れてみて下さい。

9月に私もお世話になります。
又詳しいことが決まったらお知らせしますのでお近くの方はぜひご参加下さいね。
素敵な所ですよ〜💕

体育館では

2018年2月12日(月) ブログ
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やっと音楽室が完成、次は隣の体育館です。
 
以前、動画で観た[Thriller]ダンスのリハーサル風景。
若い、25歳くらいのマイケル。
申し訳ないのですが、居並ぶプロのダンサーさんの中に居ても、ゼンゼンカッコよさが違って…(^^;;
 
いつかこのマイケルが作りたかったのです。
 
なので「ダンスの授業」(^^;;
 
YouTubeの動画をストップモーションさせるのですが、
(ハッ)
と思って指で止めた時はもうすでにポーズは違い…
 
なんとか苦労して下絵を描いて、型紙を作りました(^^;;
 
 

伝えたい本

2018年2月11日(日) ブログ
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写真は丸木夫妻と共に[みなまた 海のこえ]という絵本を作られた頃、若い日の石牟礼道子さん。 
亡くなられましたね、とうとう。
 
何年もの間、パーキンソン病を患われ、震える指でペンをとったり、又は口述だったり、それでも最後の仕事となった新聞の連載エッセイを続けていたという石牟礼さん。
今の世の中にどうしても伝えたい思いがあったことと思います。
 
代表作の[苦海浄土]は私にとってもなぜか敷居の高い書物でした。
 
水俣病患者の方の症状があまりにも気の毒だろう、と直視するのが怖かった、というのが正直なところです。
 
でも去年、やっと手にとった(手に取りやすい新刊文庫本が出たこともあって)その本は私の想像をはるかに超えた感動的なものでした。
 
公害によってもたらされた患者さんの苦しみはそれはもう言い難いものです。
でもそれを超えた崇高な精神が道子さんによって表現されています。
 
「寄り添う」なんて簡単な言葉では事足りませんね。
一緒に闘ってこられた道子さんの目は水俣病問題に限らず、いろいろな問題を透察しておられます。
 
3部作として完結している[苦海浄土]のうちのたった一部しか読んでいない私がエラそうに言うのはホントおこがましいのですが、なんというか
「基本のキ」という感じがします。
 
私の周りでも3人の方が借りて下さいました。
ぜひ、1人でも多くの方に読んでいただきたいと思います。

ぼくのきもち

2018年2月10日(土) ブログ
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私達は残念ながら子どもに恵まれなかったのですが、2人の甥がいます。

そのうちの1人は東京在住でシンガーソングライターをやっています。

こういう時はT、なんてボヤかさないでちゃんと宣伝した方がいいですよね(^^;;

岡本隆根(たかね)といいます。

1年半ほど前からFM大阪(85.1khz)で[岡本隆根どいんでぃ〜ず(毎木曜20:30〜20:55)]という番組をもらっていて、その関係で昨日 ライブがあり、大阪の「なんばハッチ」という所まで行ってきました。

(うん、うん、まあまあ席は埋まっているなあ)
バラードやロックや、若者らしい曲を次々と熱唱。
身内としてはハラハラ、なかなか客観的には観れない中…。

[ぼくのきもち]という静かな曲が私はとても好きです。

曲は残念ながらたかねのオリジナルでは無いようですが、たかねがいつもとてもお世話になっている方の作詞だと聞きました。
その方にはハンディキャップを持った弟さんがおられ、はっきり言葉にできないものの、気持ちを感じとってにいさんが書いたもの、と。

とてもとても優しい、シンプルな曲です。
たとえハンディキャップがあっても家族に愛され、大切にされ、支援学校でも良い先生と出逢ったんだなあ、と想像できる歌です。

聴く度に私は、うちの図書館にあるクレヨンハウス刊の[ぼくのきもち]という黄色い絵本と相通じるものを感じます。

原田大助氏が15歳の時、支援学校で出逢った山元先生に勧められて書いたり描いたりした言葉と絵…。

「『僕が生まれたのには 理由がある
生まれるってことには みんな理由があるんや』
『僕は僕やから、大切にできる。
僕は僕やから がんばれる。
僕は僕やから 好きになれる』
大ちゃんは、いつも自分のことを好きでいいんだよといいます。
そして、人は、花や樹や海や空やそれから宇宙とも、いつもつながっていると言うのです。ーー山元加津子」

純粋な魂に励まされて又明日からの自分を歩ませなくっちゃ。

ところでYouTubeを探してもたかねの[ぼくのきもち]は無かったので、これを貼ります。

カバー曲ですがたかねの大好きな曲です(^^;;
聴いてみて下さいね。

新作キット、アップしました。

2018年2月8日(木) ブログ
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春待ちバッグ、[グリーンのおでかけトート]、ネットショップにアップ出来ました。
 
「バッグ、カバン」のカテゴリーのところ見てみてくださいね。
 
いつもお世話になっている神奈川県のSさんから早速ご注文いただいたり、大丸からも
「今日、3つ売れましたよ」
と、嬉しい嬉しい連絡😂😂
 
ありがとうございますm(_ _)m
 
元気出して、さあ、又「スクール」に戻ります。
 
わたし的スクールには小学校なのでもちろん制服はありません。
 
ましてや「アルマーニ」なんて😱
 
フェイスブックでのどこかのおじさんのコメント、
「そんなこと、あるまーに」
ですって(^^;;

猫派

2018年2月6日(火) ブログ
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年老いてこられた御両親に「ふりまわされて…」
と、最近元気のないHさんも新作の春のトートバッグを見て
「春になるとこーゆーの作りたく…」
と、とても喜んで下さいました。
 
さっそくキットを購入、ただし、後ろを歩くねこちゃんはH家の愛犬、ミニチュアダックスのがんちゃんに変更(^^;;
 
もちろん、そんな風にご自分の好きなようにカスタマイズされることはいつも大歓迎です。
 
ことほど左様に私の周りでは「犬派」の人が多いかな?
皆さん愛犬をお持ちです。
 
絵本図書館で特集している「犬ちゃん、猫ちゃん」にちなんで、絵本以外にもいろんな本を集めていますが、先日届いた[作家の猫]という本をパラパラ見て、私は思わずこの写真にくぎ付け(^^;;
 
火鉢にあたっているのはトラ猫ジイノ(君?さん?)
傍で優しい眼差しを向けているのは室生犀星氏。
 
「犀星と火鉢に手をかけるジイノ。犀星はジイノのために火鉢のへりを磨き、火力調節を怠らなかった」
って書いてあります(^-^)
 
著名人で猫好きな人、案外多いみたいです…
 
ピカソ、アンリ・マティス、ダリ、ジョン・レノン夫妻、竹久夢二、池波正太郎、ヘミングウェイetc.…
 
ちなみに表紙のねこちゃんは中島らも氏の「とらちゃん」だそうです。

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