今日はとうとう雨降り。
けっこうしっかりザーザー(^^;;
それでもお馴染みの皆さんや
「シンデレラのとかあるのですか?」
と、神戸新聞を見て訪ねて来て下さった方が…。
その方は少し年配の方々でしたが、あの煌びやかなシンデレラのキルトは女の子に人気があったようですよ。
同じく神戸新聞に紹介されていた
「浮世絵や仏画にちなんだもの…」
と言うのは 最後に紹介するこちらですよ。
写真ではあまり分かりませんが、以前のブログで紹介したように この黒いドレス、葛飾北斎の絵をモチーフにしたビーズ刺繍とアップリケが施されています。
作者のDabidiさんは北斎のファンだそうですよ。
そして異彩を放った大作はIさんの[二河白道(にがびゃくどう)]
[二河白道]とは 浄土教で、阿弥陀仏の救いを説く比喩、なのだそうです。
火の河と水の河を人の貪欲と怒りにたとえ、この間にある白い道は極楽に通じる道で、往生を願う信心にたとえる、とあります。
元々、仏教に造詣が深いIさんですが、赤い海は「怒りの炎」というよりも、10年前に亡くなられたキルト仲間のSさんの個展の帰りに見た彼岸花が忘れられず…だそうですよ。
明日1日ですが、ぜひ本物を観にいらして下さい。
一番奥
ウェディング・コーナー
嬉しいことに 毎年、どなたかの周りにおめでたがあります。
でも、具体的にあっても無かっても、ロマンチックなウェディングドレスやウェディング・シーンは永遠の憧れ、創作意欲を掻き立てます。
私もキットを始め、諸々の「ウェディングもの」を作りましたが、まだまだ作りたいな、って思います。
白いレースやオーガンジー、繊細な刺繍etc.
飽きることがありません。
なのでTさんの作った「ウェディング・ドレスのお店」のドールハウスもずーっと覗いていたい感じ。
今までの作品の四角いお店に飽き足らず、半円形にせり出したショーウィンドウ、テラコッタのテラス、数々の白いウェディング・ドレスやお色直し用のドレスはもちろん、よく見ると壁にかかったミニチュアのクレイジーキルトの額やソファ、天井から吊るされたシャンデリアやボンボン飾り、ちょっとアールヌーボー調の窓枠、はたまたグリーン用の鉢まで全部Tさんの手作り(^^;;
そして並んで吊ってあるのでよくわからないドレスは一つ一つ写真で展示してありますよ。
いよいよあと3日になってしまいました。
お天気がイマイチ?かもですが、ぜひ観にいらして下さいね。
いよいよ明日から
土砂降りだった雨も止み、青空のもと、急に大きくなった新緑たちがユッサユッサと揺れています。
毎年、作品の完成、そして発表をノルマにさせてもらって…
美術系の私達には普通のことなのだけれど、主婦であり、母であり、仕事人である皆さんにはなかなか大変なことだと思います。
でも、やっぱり「励み」にして頑張ってきてくれました。
やっと皆んなの作品が揃い、明日から2018年度の[布と糸でつくる夢展]が始まります。
観て下さる方があればこその「励み」です。
どうか万障繰り合わせてお越し下さいませ。
初めて来て下さった中にはあんがいご存じなくてお茶だけ、という方もおられるのですが、こーんな田舎なのにとびっきり美味しい生クリームを使っているのでケーキがけっこう美味しいのですよ。
見た目は飾りが無くてそっけないんですけどね(^^;;
ぜひ、そんなティータイムもお楽しみ下さい^_^
緑がキレイ❣️
ホント、毎年ありがとう😊💓
学校のせんせ
小さい時からなぜか絵が好きで、大きくなったら画家とかイラストレーターとかになりたい、と何もわからずうそぶいていて(^^;;
だんだん大人になると現実が読めてきて、
(絵で稼ぐ)
なんてことは無理だからとりあえず美術科の教員に、と。
同級生もほとんどそんな感じで就職していったのですが…
14年間の教員生活、実はとっても楽しかったんだな、と今さら思います。
いろんな子供達と知り合えて、それが何より私の人生を彩ってくれているのですね。
そんな訳で 今年の新作に合わせて、過去に作った「学校」をテーマにした作品を並べてみました。
子供がいっぱいいますよ。
さて、明後日木曜日から始まる今年の[布と糸でつくる夢展]
皆さんのテーマや作風はそれぞれ違います。
ただただ、布や手芸材料が好きで、縫うことが大好き💕、というのは共通しています。
展示していてもそれぞれの思い入れが伝わってきて楽しいのです。
ミニミニ・タピ
自分の作品が完成し、チョコっとの時間で小さなキルトを作りました。
なぜか今年は初心に戻り「花」です。
たぶん、れいの鮮やかグリーンの綿麻生地に出逢ったせいですね。
これも 昔むかし、それこそゆう風舎を創業してすぐに作った、「ミニフレーム」というキットのリメイクです。
その頃はリネンも無かったし、好きだったホビーラホビーレのカナエ・コレクションの薄緑のローンプリントにやはりカナエ・コレクションの無地のグリーンを使って、そしてもっともっと小さかったのです。
今回は20センチ角にしました。
あっという間に出来上がりますよ(^^;;
今、ちょっと時間もなく、ネットショップにあげられないのですが、もちろんキットを購入していただけます。
もし、ご希望の方がいらっしゃいましたらお電話かお問い合わせを下さいね。
薄く軽い物なので封筒に切手、でお送りできると思います。
キット代金は¥1800(税込¥1944)です^_^
あ、名前は[ワイルド・フラワーズ(野の花)]です。
マチス!
古希を過ぎられたCさん。
謙虚かつ優雅で泰然とした、独特の素晴らしい雰囲気をお持ちのご婦人です。
もう何年も絵キルトにも挑戦しておられますが 初めはずっとずっと、私どものキットのみを作っておられました。
綺麗に縫われるし、
「もうそろそろオリジナルにしなくっちゃ(^^;;」
と何度も勧めましたが、
「いえいえ、先生のキットを全部してから…」
と、微笑んで(^^;;
それがやっと数年前から
(お好きなもの)
をご自分で探してこられ、それを「形」にする、という変化が出て来ました。
選ばれるのは「ドクダミの花畑」とか
「どこかの仙人みたいなお爺さん」とか、
「シックな洋服を着た昭和っぽい女性」
とか、
「片岡球子さん画の富士山」
とか、とてもユニーク(^^;;
それをCさんらしい落ち着いた色彩で本当にお洒落に表し続けてこられました。
そして新作。
なんと、マチスの絵です。
マチスの絵も数々あれどCさんが選んだ絵、Cさんが選んだ色。
とっても素敵ですね。
お仕事中
5作目となったTさんのドールハウス。
いよいよ佳境に入ってきました。
だって従来の「ディスプレイ的」な[ドールハウス]にとどまらず、まさにその小さな空間からは「ドラマ」が感じられるからです(*⁰▿⁰*)
今回のお店はウェディングドレスのお店です。
たぶん、この白いブラウス、ポニーテールの若い女性が、デザインも縫製もお直しも接客も販売も 独りでしておられるお店なのでは?って想像します。
作者のTさんみたいに手が器用で人柄が良くて…みたいな。
大企業傘下のショップとは一味も二味も違う、気配りと着心地がクチコミで…みたいな(^^;;
Tさんと違うところはどうもこの女性はまだ若い独身では?ってところ。
なので晴れの日を心待ちにしてドレスを発注して試着している女性に対して複雑な想いは?
なーんて、いろいろ勝手に想像してしまうドールハウス(^^;;
完成が待ち遠しいです。
それにしても花嫁さんの肩や腕や肩甲骨のライン、ステキですね〜
グレイテスト・ショーマン
忙中閑あり。
仕事が終わってから姫路のアースシネマへ駆けつけ[グレイテスト・ショーマン]を観てきました。
Iさんがいつになく熱っぽく勧めてくれたからです。
あまり熱っぽかったものですから正直、脈絡無く、ただただ
「観にいき!」
「ダンス、すごいよ!マイケルのパフォーマンスに通じるよ!」
「やっぱり大きな画面でないと!」
これからいよいよ作品展前の多忙な時期になるし、行くには今日しかない!と思いきって出かけたのですが…
Iさんが言ってたこと、よ〜〜くよくわかりました。
伝説の人、P・Tバーナム→マイケル→ヒューマンなストーリー、ダンス、歌、すべて繋がりました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆