明日…

2016年12月3日(土) ブログ
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この頃は あっさりとしたディスプレイが多いクリスマスシーズンのお店。
(ちょっと飾り過ぎじゃないかなぁ?)
と、心配していましたが、ドイツへよく行かれるMさんが、
「ウワァ!ドイツみたい!」
と、喜んで下さってホッとしたのは去年のこと。

今年も連れ合いは脚立を駆使してディスプレイしました。

【冬物語 しかけ絵本展】(今月25日まで)

そんなゆう風舎に明日は北海道からお客様がみえます。

新任の八尾市立高美中学で出会ったY君。

数奇な運命?(^^;;を辿って 今は北海道は屈斜路湖畔でユースホステルを営んでいる彼です。

大阪在住の幼なじみの子と一緒に。

(そうだ!お昼頃になるだろうし、ランチを食べに行くわけにもいかないし、何か用意しなくちゃ…)

板前さんでもあるそうだし、私のお料理なんて恥ずかしい…でもそうは言ってられないのでなんとか今日、Iさん直伝のスープを仕込みました。
気負わず軽い気持ちで〈カフェごはん〉風で(^^;;

ここで私達がやっていること…彼なりにどう感じてくれるかな?

30数年前、年の差を超えて、なんだか気が合った私達です^_^

焼き牡蠣を食べに

2016年12月2日(金) ブログ
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偶然ですが、「相生名産の牡蠣」が協力してくれたお話し、今日も^_^

高校時代の友人のTちゃんが京都でクレイアートの教室をしていることは 以前ブログでも紹介したことがあります。http://www.rose-blanche.info/

その生徒さんが来て下さいました。
はるばる亀岡から、です。

(牡蠣を食べに赤穂か、相生に?)
ちゃんと調べて相生駅からレンタカーを借りられ、相生湾に面した坪根という所にある【大豊】という焼き牡蠣屋さんで召し上がってからゆう風舎に来て下さったとのこと(^^;;

絵本図書館やショップやカフェ、頑張ってるので来ていただきたいなあ、と思いながら、信州とは違ってこの辺りにはあまり観光スポットがないし…といつも肩身の狭い?思いをしていましたが、そっか!冬の相生には美味しい牡蠣が!!

そう言えば市の観光協会からも「相生牡蠣 冬季限定MAP」というのが出ていたっけ。

中を開くと1から30までいろいろなお店のいろいろな牡蠣料理が紹介されています。

今日お出でになった【大豊】は1番遠いので30番
「相生初!網元漁師直営の焼きガキ、BBQが楽しめます。セルフ方式、時間制の食べ放題です。」

う〜ん、これは食べに行きたくなりますね!(^^;;

そう!この季節は相生の牡蠣と、イギリス調のゆう風舎とのギャップをぜひ楽しみにいらして下さい(^^;;

牡蠣料理の後の深煎り珈琲とチョコレートムースもよく合いますよ^_^

お隣と

2016年12月1日(木) ブログ
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空き家になったお隣にAさん夫妻が大阪から引っ越しして来られてからもう10年くらい経ちます。

静かで礼儀正しい旦那さまと 明るく賢明な感じの奥さま。

お二人共、責任あるお仕事をお持ちでしたが引退されて 第二の人生にこの地を選んで下さったのです。

どこの地方にも漏れず過疎が進むこの村ですから 大歓迎。
お人柄もあって近所の方達にも信頼と人気を得ておられます^_^

うちのカフェのお客様も、窓からお隣の整然とした畑を眺めていつも感心しておられたり(^^;;

そうなんです。
いろいろ勉強なさって美味しい野菜、時にはとても珍しい野菜を作っておられ、ありがたいことによくお裾分けを頂きますヽ(;▽;)ノ
申し訳ない!

10月のある日、素晴らしい新生姜をたくさんいただきました。
私も大好き!甘酢に漬けたり、Iさんに教えてもらった「生姜ご飯」にするつもりですが、あんまり沢山なので勿体無い。
お料理の先生であるIさんにもお裾分けしました。

その新生姜で作った佃煮が赤穂のギャラリー【空のいろ】さんで催されたイベントで召し上がった方に大評判。
その話を聞いた私は 日頃のお礼を兼ねて ぜひ一度IさんのランチにAさん夫妻をお連れしたいな、と思いました。

で、昨日、それが実現したのです。

本当は 海が見える場所、を探していたというAさん(^^;;

田舎暮らしに憧れて来たけれど、こんなに村の(出仕事)が多くて大変だとは予想しておられなかったAさん(^^;;

京都育ちの私が
「でも、殻付きの牡蠣がふんだんに食べられるなんてスゴイでしょ?
京都にいた時は考えられなかったデス」
と、フルと、
「ホント、ほんと、海の幸がとても美味しい」
と、言って下さいました(^^;;

ほんの数時間でしたが お隣同志でも なかなかゆっくりお話する機会がなかったので とても楽しいひとときでした。

元気で過ごしていただいて、なんとかもう少し風通しの良い村にしていくように協力し合っていきましょうね(^^;;

しかけ絵本

2016年11月28日(月) ブログ
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(何か昨日行事があって 今日は代休かな?)
小学生くらいのご兄妹を連れて来て下さった方がおられたのですが、やはりウィークデー。
お孫さんに何かプレゼントを、と思われるような世代の方が来て下さいます。

(絵本→本)に興味を持ってほしい、そのきっかけに目で楽しみ、触って楽しめるしかけ絵本を、と願って 特にクリスマスものは種類も沢山あって毎年特集していますが、今年もたくさん集めました。

同じ飛び出すペーパークラフトっぽいしかけ絵本でも、お姫様やいろんなものが所狭しと描いてあるカラフルで賑やかなものや、白い紙の美しさを活かしたシンプルなものも。

産まれた時からスマホやPCがあり、といった今時の子供たちでも絵本の「絵」や「おはなし」の楽しさは充分味わってくれるはず…
(もちろん側で一緒に楽しんでくれる家族の誰かがいてくれる…)

先日観に行かせてもらった遺作展のY田さんの作った愛情こもった手作りのしかけ絵本を思い出します。

昨日、
「プレゼント包装にしましょうか?」
とお尋ねすると
「いえ、いいです。自分のなので」
とおっしゃった素敵な方。

そう言えば、Iさんも
「今年の一冊は これ!」
と言って、毎年一冊ずつクリスマス絵本を買っていかれます^_^

冬の雨降りの日

2016年11月27日(日) ブログ
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夜だととってもキレイなのに…

絵本図書館のツリーのキラキラ点滅の灯りも 玄関灯も ショーウィンドウも…

でも、夜に点灯しても 見に来てくれそうなのは鹿や狸だけ…というわけで私一人、
(キレイだなあ)
(ロマンチック!)
と、思ってるだけでとても残念なのですが…。

ところが今日みたいな雨の日はとっぷり暗くって。
特に冬の雨の日は夕方みたいに暗いのです。

なので、カフェの玄関灯もショーウィンドウの灯りも映えます(^^;;

ところで、カレンダーというとどの部屋も「絵本のカレンダー」にこだわって来たのですが、去年のBUNKAMURAボックスギャラリーでの作品展、
(私の次の週の方はどんな方かな?)
がキッカケで知り得た財津昌樹さん監修の[トイレで知る・考える…社会のこと]というカレンダーを 今年一年は掛けました。

毎月、ズバっ、ズバっと鋭い舌鋒。
私は感心するけれど、
(お客様にはたぶんいろいろな考え方の方がおられるだろうから…)
と、時々ハラハラ(^^;;していたのですが11月はなんだかいつもと違う(^^;;(^^;;

柔らかい心…

社会の問題を考えるにもこれがベース…

11月はもうすぐ終わってしまうけれど、12月のもなかなか柔らかい素敵な文章ですよ。

9年ぶり!

2016年11月26日(土) ブログ
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色づいた木の葉もおおかた落ちてしまい、コートがいるくらいの寒さになった土曜日の午後(まだ11月なんですがね)、
思いがけないお客様が

今度のベビーキルト

2016年11月25日(金) ブログ
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新しく作っているベビーキルト、約90cm×90cmで こんな風になります。

8場面中、まだ3つくらいしか出来ていません。

もっと早く縫えると思っていたのですが…。
(夜は来春用の作品を縫ってるもので(^^;;)

今日はちょっとズルをして、ライオンさんのヒゲと ちょこちょこ咲いている花の茎をスタッフItさんに刺してもらいましたよ(*´ω`*)

手作り絵本

2016年11月24日(木) ブログ
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ここで20何年、[ゆう風舎]という絵本図書館兼ショップを必死でやってきた結果…実は周辺のことはほとんど知らずに来てしまったのかもしれません。

昨日、そんな(心の中に悔い)を感じる出逢いがありました。

知り合いの方からお電話とファックスで報せていただき、車で20分くらいの上郡という所にあるお住まいを訪れました。

【絵本の作品展】

とても立派な昔ながらのおうちの、玄関、応接間、廊下、二階の一部屋に木版画や水彩、
[飛び出す絵本]風や
[季節の絵葉書]
そんないろいろな心温まる原画が並べてありました。

写真は2人の息子さんの幼い頃を描いた木版画等を並べたコーナー。

確かなデッサンに裏打ちされた人物にたぶんこの辺りで生育する野の花や自然との触れ合いを愛情豊かに しかもさりげなく描かれている好作品ばかり…

二階の部屋には一目見て
(教師でいらっしゃるな)
と思われる旦那さまがいろいろな説明をしながら作品を見せて下さいました。

中にはちゃんと地球とお月さまの大きさや距離を考えた(理系)の作品も。
両手で引き上げて上から見ると提灯のように伸びて3Dに見えるしかけ絵本も…

お話の中で
(ひょっとしたら…)
と思っていると なんとお二人とも私達の後輩(大学が)でした。

ゆう風舎にも来て下さったことがあるとのこと…

実はこれらの可愛い作品の作者である奥様は9月に亡くなったのです。
51歳という若さで。
遺作展でした。

もっと前にいろんなお話が出来ていたらなあ…

もう少し何かの「カタチ」としてこの方の事を残せないかな?と考えてしまいます。

もうちょっとです。

2016年11月21日(月) ブログ
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小柄だけど、老人の介護のお仕事。
お休みも不定期です。
今日も夜勤明け…

「先生、明日の午後に行ってもいいですか?」
と、言われれば
「ダメ」
とは言えません(^^;;

ずいぶん進んでいましたよ。
あと、もう少し。

やっぱりリボン刺繍でバラの花を刺すのが一苦労みたいです。
前回出来たものがクシャクシャになっていて…

でも、頑張ってやりなおしてちゃーんと見事に出来ました。

「ビーズはどうやってつけたらいいですか?」
そっか。
ビーズをつけるのも初めて…(^^;;

中学生時代のが家庭科の作品も
「ひどかったデス」(^^;;(^^;;らしい。

それでも、やっぱり「愛のちから」かな?
こんなに出来ましたよ。
彼も感動してくれているそう…

保育士さん同様、これからの世の中、とっても重要なお仕事なのに
「お給料上げてあげて!」
と思う大変な職業。
人一倍華奢なYさん、自分より大柄な利用者さんの移乗のコツを覚えるために特訓もしたとか…。

新しい生活にも少なからず不安もあり…

「でも、これをしていると嫌なことは全部忘れられて…」
と、ニッコリ小さな声で言われると…

(午後しようと思ってた仕事、あんまり進まなかったなあ)
という私の気持ちはパァ〜〜!とどっかへ吹っ飛びました(^^;;

こんがりケーキ

2016年11月20日(日) ブログ
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雨が降ってせっかく綺麗だった黄金色の木の葉をたくさん 落としてしまいました。

もうすぐ、みんな裸ん坊の「冬」がやってくるのしょうか。

うちの庭には京都の寺院のように真っ赤な紅葉はないけれど、真っ黄色の銀杏や、オレンジのグラデーションの唐楓があります。

桂の、ちょっと薄めの黄色、ハート型の葉っぱもステキです。

そんな晩秋に久しぶりにベイクドチーズケーキを焼きました。

「黄金色」とは言いませんが「ムース」や「ゼリー」とは違って「焼き菓子」はやっぱり秋らしい。

とは言っても本当はもっともっと薄い色に焼いて、ナイフを入れると トロ〜と中身が出て来てしまうくらいレアっぽいのが美味しい(๑˃̵ᴗ˂̵)

でも、それはサーブしてくれるスタッフさん泣かせですからこれくらい…(^^;;

外見は平凡ですが、実は…うちのベイクドチーズケーキ、お味はやたら自信あり、です(^^;;

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