パッチワークキルト・手芸キットのゆう風舎 Net Shop

おととし、本【Sawing Momo わたしは仕立て屋さん】を作っていた時に探していたおもちゃのミシン。

結局は思っていたものはみつからず、モデルいっちゃんが持ってくれた、ホントに小さなブリキとプラスチックの赤いものしかありませんでした。

そして今年。
大丸の秋のイベント【KOBEメリスリーマルシェ】(10／26〜11／8)に参加させてもらうにあたって「ソーイング」を象徴する「ミシン」をディスプレイしたいな、と思っていました。

わたしの小さなアップリケキットにもチラチラ、ミシンが出てきます(^^;;

義母のものだった黒い足踏みミシンはとても存在感があるけど、とても持って行けないし…

なら、作っちゃお！と、ぬいぐるみの要領で型紙をとって作り始めていたのですが…(写真、後ろ(^^;;)

(これからはずみ車の部分かー~_~;)
難しいわりになんだかやっぱりフカフカしたミシンは感じ出ません。
途中で、放ったらかし~_~;~_~;

ところが今日、素敵なおもちゃのミシンが海を渡ってゆう風舎にやってきました(⌒▽⌒)

小さい体、でもズッシリ重い鉄製。
クルクル回すと針が上下して本当に縫えそう。
おととし探していた、まさにイメージ通り(*^^*)

ソビエト製だそうです。

なので、「ぬいぐるみのミシン」はやめにしました(^o^)

あれ？これってどこのストアにあったっけ？？

よく見かけるちょっとしたコーヒースタンド、ちょっと休憩したい…

でもよく見ると上には大きな窓とカーテン、下はツルツル…

そうです、これはTさんち。
制作中のドールハウスです。

三軒のお店が完成したのでお店の周囲、小さな世界を整備中。

立派な自転車:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)’･*

色塗りがまだなんだそうですが ワクワクしますね。

お客様のSさん。

来週２４日にお嬢様が挙式、とかで少し前からウェディングボードのキットを買ってくださり、取り組んで下さっていました。

ご希望で【ツーバード】を少しアレンジ。
横型の楕円形に絵柄と文字をはめこんで…

そして、今日、
「完成しました！」
ってお持ち下さいました(^o^)

拝見してビックリ

こう言っては差し障りがあるかもしれませんが、デパートマンって結構
「先生、先生」
と満面笑顔で接して下さるわりに、眼鏡の奥の目は笑ってない、(厳しい売り上げ目標があり？)という方が多い中、大丸神戸店の手芸用品売り場のSさんは本当に優しい人柄で…。

なので私ももう16年も！お世話になれています。

先日もLINEで
「10月のワンデイレッスン用のサンプル、出来れば早めに…」
というメッセージが来たので
「もう出来ていますよ〜」
と返信したら、何やら白いネコか？クマか？が
「はや！」
と言って喜んでいるスタンプが送られてきましたよ(*^^*)

実は、今年は秋の作品展と大丸でのイベントとの間があまり開いてなく、早め早めに準備しています。

それにそろそろ来春の【布と糸でつくる夢展】に出品する大作にも入らないと…

若い時のようにいろいろガーっとこなす自信が無くなりました。

早め早め、でないと(^^;;

朝晩はグッと涼しくなりました。
でも、午後からはまだまだ暑くなり…

着るもの、困りますね。

先日、有輪さんの展示会に大阪へ行った時、ちょっと時間があったので
(何か、この時期着られるもの無いかな？)と、ルクアとか探してみたのですが…無かったです~_~;

並んでいるものはもう厚手のものだし、私が探している「襟ぐりが広くなくて、袖が五分くらいで、スカートに合わせる短めトップス」というのが無いのです。

無いなら作ろう…と、作ることにしました。

布は、何年か前、大丸で【リバティフェア】があった時、店長のSさんが
「先生、２割引きですよ」
って勧めて下さったタナローン。
あまり気にいったのが無かったのですが(さすがセール(^^;;)せっかくなので、って買ってそのままになっていたものを取り出してみました。

「秋色」？なもので。

涼しくって軽くって透けないリバティタナローンは今の季節にぴったりです。

東京のVさんのメールでも、
「リバティで3段ティアードスカートを作り、イイです」
ってありました(*^^*)

でも、たぶんもっと涼しくなったらもう着れないこのブラウス、まさしく《９月ブラウス》です。

そんなことを思っていたら今井美樹さんの《９月半島》という曲を聴きたくなりました。

とっても昔なので美樹さん、太い眉毛で長いソバージュ。

この頃憧れて私も身長に合わない長いソバージュにしていたっけ(^^;;(^^;;

でも、大好きな曲で毎年９月だけ聴いていました。

マイケルを知ってからは今日初めて(^^;;

グランメゾンが発表するコレクションのドレスはどう見ても
「誰が着るの？？」
と言うような個性的、装飾的なものが多いですよね。

でも、きっと洋裁をする人にとっては
(着られないけど、思いっきり好きなように作ってみたい)
という気持ちはあると思います。

で、Dabidiさんも作られました。

○○コレクション、ではないけれど、作品展用(^^;;

もう、だいたい完成したようですよ。
まだ、全部お見せしません。
ふっくら開いたスカートにいったい何と何がついているのでしょうね？
とっても重いそうですよ(^^;;

音楽や絵画にも造詣が深いDabidiさん。
Tさんの作り出す世界と共に、いろんなDabidiさんの世界をお楽しみいただこう、といろいろ準備中です。

あの異常な蒸し暑さはやっぱり台風のせい…やっと朝晩の涼しさが戻ってきました。
とは言っても、被害を受けられた方やまだまだ豪雨の心配のある地域の方の暮らしを思うと本当に言葉がありません。

この地球、これからどうなっていくんだろう？と不安な気持ちを持つのはきっと私だけではないと思います。

それでも淡々と日常は続きます。

Iさんが言っておられました。
「過去や未来を思い悩むより、今この瞬間を一生懸命生きること…」

自分のできる最善を尽くすこと、ですね。

さあ、やっと涼しくなってきていよいよ秋物到来。
先日出来上がった［街のひろば］、ネットショップにアップしました。
［秋］のカテゴリーに入れました。
ぜひご覧くださいね。

実は先日、連れ合いの従兄が亡くなりました。
まだ70代だったのですが…

その時、久しぶりに出会えた叔母に
(ちょっとでも明るい気持ちに…)
と、連れ合いが拙書の［わたしは仕立て屋さん］を手渡したそうです。

岡山県大原で独り暮らしをしている92(3？)歳の叔母です。

先日お電話を下さった時に私が不在で帰宅も夜だったものですから
(明日、何時頃だと大丈夫かなあ？
それともお手紙を書こうか？
やはり、ご高齢だから手紙は負担になるかなあ？)
とか、ボヤボヤしているうちに、今日、丁寧な封書が届きました。

ご高齢も何も…
達筆で便箋４枚に、亡くなった方の思い出や私の本の感想を書いて下さっていて…

スマホもPCも無い暮らし。
独りでもきちんと丁寧な暮らし。

私も丁寧に返事を書こう…
縦書きで(^^;;

リフォーム専門店での勤務が忙しいTさんですが、今日は【ふたり展】の看板を作りにいらっしゃいました。

１１月に挙式する妹さんのためにウェルカムボードに取り組んでいるMさんも、本当に久しぶりにいらしたので、なんだか今日は同窓会のようでしたよ(*^^*)

DabidiさんとTさんが話し合って決めた看板の絵柄はなんとそのまま、ゆう風舎の絵本図書館の入り口。

「ここに看板を飾りますので作って下さい」
と言ったのが…こういうデザインになりました。

Tさんがここまで作って、後、Dabidiさんの作るドレスのトルソーと お二人の名前を刺繍した札がかかります。

今日はTさんの最後の作業、タイトルを刺繍したオーニング作りです。

下書きのレタリングも頑張ってTさんが書きました。

Tさんが選んだのはラウンドハンドのスクリプト体という書体。

昔むかしの古ぼけたレタリングの本が役立ってヨカッタです。

ところで、ナタリーさんと言う方のサイトで紹介されていた動画。
マイケルの58回目の誕生日のお祝いに誰かが企画実現してくれた各国のキッズによる［ヒール・ザ・ワールド］の歌と演奏。
とても見事なのでぜひご覧ください。
ドラムが日本の少女、っていうのもイイです〜(*^^*)

去年の秋、Bunkamuraでの作品展の初日に、このワンピースをアレンジしてもらったワンピースを着てた…なんて誰も知りませんよね(^^;;(^^;;

写真は【ＦADGE】に載っていたFRED PERRYの製品。

こんなジオメトリックな柄は無理なのでもっとおとなしい紺の柄の布で７分袖、付け襟つき、でDabidiさんに仕立てていただきました。

私が着たところは正直、スタイルがゼンゼン違うのでDabidiさんの力量も虚しく、違う服みたいです(^^;;

でも裾幅がたっぷりしてとても気にいっています。

10月の大丸での期間限定ショップのディスプレイとして ミニチュアトルソーに着せるワンピースを作っていただくのに 
(せっかくDabidiさんに作っていただくのだからフツーのじゃなく…)
と、やっぱりこの型にしてもらうことにしました。

そして昨日、トルソーの寸法を測り、測り、出来上がった製図を見てビックリ！

とっても大変な製図のワンピです~_~;

ジバンシィのお仕事をされていた時はひたすら与えられる型紙に従って正確に縫う事を必要とされていた彼女。
【マジックミシン】でオーダーも請けるようになってから勉強したのだそうです。

ジバンシィの様々な洋服を作っていた経験が役に立った、ともおっしゃっていました。

無駄な努力って無いのですね。
いつか実を結ぶべく、その人の(血となり肉となる)のですね。

リバティで作ってもらう分、重みがないので(落ち感)がどうかな？と思うのですが、どんなのになるか？楽しみにしていて下さいね。

歌は歌わないケド、「ザ・ピーナッツ」のような可愛い双子の姉妹がおられます。

そのうちのお一人が今年結婚、慣れない手つきながら立派に自分でウェディングボードを完成させ、晴れの日にお披露目(*^^*)

そしてもうお一人、お姉ちゃんの方が来年1月にゴールイン。
やっぱり自分で作る！と言うので[ツーバード]を買って下さいました。

ところが、幾つかの絵キルトを完成させたことのある妹さんと違ってお姉ちゃんの方は全くの初めて(^^;;

私もできるだけの協力をしないと(^^;;

今日もお二人揃って、一部を変更したキットを取りに来られました。

リクエストだった、プラス花婿さんの下絵を見た瞬間、
「そっくり(*^^*)(*^^*)」
と、喜んでもらえたのでホッとしました。

来年の１月までに、お仕事の合間ちょっとずつ頑張っていかれますよ。

ところで、私はこの絵キルトの子のように終日取り組んで縫ったワンデイの課題作品、「失敗」です。

どーも、細かすぎて…
慣れておられる方ばかりではないですもんね。

心配ばかりするのもなんですので思い切ってやり直しします(^^;;

115％拡大して、一部はシンプル刺繍に変更して…

やってみます。