やり直し

2016年9月4日(日) ブログ
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歌は歌わないケド、「ザ・ピーナッツ」のような可愛い双子の姉妹がおられます。

そのうちのお一人が今年結婚、慣れない手つきながら立派に自分でウェディングボードを完成させ、晴れの日にお披露目(*^^*)

そしてもうお一人、お姉ちゃんの方が来年1月にゴールイン。
やっぱり自分で作る!と言うので[ツーバード]を買って下さいました。

ところが、幾つかの絵キルトを完成させたことのある妹さんと違ってお姉ちゃんの方は全くの初めて(^^;;

私もできるだけの協力をしないと(^^;;

今日もお二人揃って、一部を変更したキットを取りに来られました。

リクエストだった、プラス花婿さんの下絵を見た瞬間、
「そっくり(*^^*)(*^^*)」
と、喜んでもらえたのでホッとしました。

来年の1月までに、お仕事の合間ちょっとずつ頑張っていかれますよ。

ところで、私はこの絵キルトの子のように終日取り組んで縫ったワンデイの課題作品、「失敗」です。

どーも、細かすぎて…
慣れておられる方ばかりではないですもんね。

心配ばかりするのもなんですので思い切ってやり直しします(^^;;

115%拡大して、一部はシンプル刺繍に変更して…

やってみます。

仕立て屋さん

2016年9月3日(土) ブログ
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まだまだ夏の暑さが続きそうですが、先へ先へと準備を進めていくのが私達の仕事のさだめです(^^;;

私も10月末のワンデイレッスンの課題作品を作っていますし、連れ合いは10月6日からの作品展のディスプレイ計画に頭を絞っています。

並べる絵本も「ソーイング」系を集めています。

器用なビーバーがエプロン作りに挑戦する【あたらしいエプロンできた!】

【ピーターラビット】で有名なベアトリス・ポターの【グロスターのしたてやさん】

グリム童話をイブ・タルレが描いた【ゆうかんなしたてやさん】

その他、【おしゃれなクララとおばあちゃんのぼうし】

【おじいちゃんのコート】

日本のこみねゆらさんの【ミシンのうた】

【かようびのドレス】…

探せばもっとあると思います。

それにほら、【わたしは仕立て屋さん】なんてのも…(^^;;

「見る」声

2016年9月2日(金) ブログ
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一つ絵キルトが出来上がったので、今度は早、10月の大丸でのワンデイ・レッスン用の課題作品に取り掛かろうと思います。

宣伝用のパンフを作ってもらうために意外と早く完成作品の写真がいるからですよ。

できるだけシンプルなものにしようと思うと、大切なのは(使う素材)です。

チョコっとリバティ、は外せません。

今、一番気に入っているこの柄を使う予定(*^^*)

おもちゃの柄なのに色合いがなかなか深いでしょう?
地味なベース布を引き立ててくれる気がするのです。

ところで、世の中は本当に困った事ばかりが次々起こって…どうも元気出ません。

youtubeで最近、とても音源が美しく、歌詞まで載せてくれたマイケルの未発表曲が結構出ていることに少し癒されます。

(諦めず、頑張らなきゃ…)と…

中でもこの【Seeing Voices】という曲。
歌詞を知ってみるとますます好きになりました。

どんな曲か?と言うと…
以前に載せて下さっていたJJさんのブログを引いてみると…

作曲家であり編曲家でもあるSidney Fine氏(2002年に97歳で永眠)が
最期に書いた曲なのだそう 。
耳の不自由な人のために書いた曲で
1975年に亡くなったFine氏の息子さん(病気のために耳が不自由だった)に手向ける曲でもあったのだそう。
1999年にFine氏がMichaelに打診→レコーディング、という流れになったそうです。
レコーディング後、Michaelはこの曲をとても気に入ったと話し
ストリングスを足すようリクエスト。
映像の中で聴かれるものは、ストリングスが加わっていますね。
1999年5月28日にFine氏によるプライべートなイベントでお披露目されたそうですが
フルバージョン(3分20秒)は今も公開されていません。
ちなみに、Fine氏はMichaelや兄弟の家庭教師をしていたRose Fine先生のご主人だそうです。」

Fine氏というのは1955年のディズニー映画『Lady And The Tramp』の「Lady」を作曲した方だそうで なるほど全体にとてもディズニーらしい雰囲気(*^^*)

そんなもので私達は聴いただけの時はなんだかマイケルが「ティンカーベル…」って何度も歌っている気がして、そんなメルヘンチックな歌なのかな?と思っていたら、そうではありませんでした。

手話のことや、耳の不自由な方に話し伝える表現の事をとっても優しく歌っているのですね。

この歌や【ヒールザワールド】等、子供たちに伝えたいと思う歌の時のマイケルの発音は 本当に美しく優しく力強い…

大音量で聴いて癒されています。
ぜひ、聴いてみてください。
レイ・チャールスがコーラスに加わっているそうですよ。

秋の部、スタート

2016年9月1日(木) ブログ
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9月の声とともに ゆう風舎のケーキも《ぶどうのケーキ》にメニュー替え。

イチジクのケーキも評判良かったのですが、待っていて下さる人も多い《ぶどうのケーキ》(*^^*)

私が作るのを知っていて、加古川に住むS君が送ってきてくれたのは加西の立派なぶどうです。

名前もついていて、これは【高妻】…
「高貴な妻」?「高原の妻」??

とにかく粒が大きくて美味しいぶどうです。

……なんて、呑気なブログを書くのも申し訳ない…台風の被災地のこと…

賑やかに…

2016年8月30日(火) ブログ
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昨日完成した絵キルト、なんだか寂しそうに思われた方もおられたのでは?

特に下に空いた所があり、本当なら 道を行き交う人々、お買い物する人達をアップリケしたり、車を通らせたり、犬を走らせたり…

したいところでしたが…やめました。

そうすると、とっても複雑で「ベテランのみ」仕様のキットになってしまうかな?と。

そこで今回は 空き地は空き地のまま、シンプルな「建物だけ」キットにして、皆さんそれぞれ、好きにアレンジしていただく作品にしようと思いました。

ちなみに私は【Days Of Kids】秋のパネル柄『オータムストリート』の子供たちのプリント部分を切り抜き、(ブローチ)にして止めつけてみました。

ちょっと多すぎです(^^;;

お誕生日

2016年8月29日(月) ブログ
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昨夜からの激しい雨が続く中 明けた今日はMichael Joseph Jackson氏の58回目のお誕生日。

ちょっと肌寒かったケド、やっぱりマイケルTシャツを着て、何人かのマイケル・ファンと挨拶を交わし…(^^;;

頑張って仕事もしたので、新しい絵キルトも今日完成しました(*^^*)
今日でヨカッタ(*^^*)

写真はJJさんが今朝、フェイスブックにあげてくれたもの。

そうそう、youTUBEでも58thのセレブレーションに世界中の人が動画を作ってくれていますが、たくさんある中で、この動画、最初の方に出てくる哺乳瓶を持つ赤ちゃんマイケルが超レア!なのと(スゴイ賢そうな赤ん坊

凝り性

2016年8月28日(日) ブログ
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秋にふたり展を開くDabidiさん、ことMさんは 出品に洋服は50点くらいあるし、パネルやカフェカーテン等あるのですが、純粋な?絵キルトは2点です。

早くから【布と糸でつくる夢展】や【リネン&レース展】にオリジナルの服を出品してもらっていたのですが、AEONの[マジックミシン]のオーナー兼店長だったMさんが、「店長職」を退かれた年に
「作ってみて…」
と けしかけて(^^;;作ってもらった記念すべき絵キルト第1作がこれです。

絵も得意なMさん。
デザインも全てオリジナルです。

ワンピでもジャケットでもブラウスでも、私達だったら縫い上げて完成したら
(フゥ〜)
と、一息。
「出来た!」
って、すぐ着たくなりますがMさんのはパーツ縫いの途中や完成後のレース付けや刺繍、裏布のチラ見せ等、本当に細かいて仕事が為されていて、初めての頃はカルチャーショックを受けたものです。

そんなMさんの細かい手仕事、こだわり、技術がふんだんに使ってあるのがこのタピスリー。

ドレスの裾模様はもちろん、豪華な花々も、帽子も、額絵も、窓辺に飾られたクマやエッフェル塔の飾りも全部手作りです(^^;;

私は 当時、フェミニンなドレスのわりに下に置いてある白革のハードなバッグに一目惚れしたっけ…(^^;;

ゾフィー21歳

2016年8月27日(土) ブログ
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【アンネの日記】のアンネ・フランクの事は日本でもよく知られ、私ももちろん子どもの時に知りましたが、「ゾフィー・ショル」の事は 恥ずかしながらゼンゼン知りませんでした。

絵本図書館の最近のテーマ[絵本でめぐるドイツ・オーストリア紀行]のための本を探っている時に連れ合いがみつけたこの本。

衝撃でした。

どんな内容なのか上手く説明出来ませんので、澤地久枝さんが書いておらる序文を引かせていただきます。

「清冽なメッセージ
     ー人間はいかに生き、そして死ぬかー

前略
ヒトラー支配下の狂気と残忍性が正当化され横行した社会で、根づよい抵抗運動があったことはよく知られる。
中略
 
ショル兄弟がかかわった「白バラ」グループも抵抗組織の一つである。

勇気を支えたのは信仰であり、
奪い返そうとしたものは「人間の尊厳と自由」である。

1943年2月、ゾフィー・ショルは兄たちと共に「反逆準備及び敵側幇助」の罪名で、手斧による斬首刑を執行される。

21歳だった。

お人形遊びや水泳ぎを楽しんだ幼い日から、処刑直前の親たちとの面会まで、清冽なゾフィーの人生が、姉や身近な証言者によって具体的に語られている。
両親の見事さにも感動させられた。

ビラの文章、会話のはしはし。
すべて60年前に終わった物語とは思えない。

年齢を問わず、いかに生き、そして死ぬのか。

ゾフィーの人生はつよい示唆を与える。

今改めてすべての日本人に贈られるメッセージのようにも思える。

                         澤地 久枝        」

読んでいて、特に暗い本ではありませんでした。

ゾフィーはリベラルな考えの父の元、母や姉、兄と一緒に愛に包まれ、大自然を友として五感を豊かに育てた少女です。

しいて言えば、身近な感覚、共感できるからこそ、読んでいて辛いのだと思います。

刺繍効果

2016年8月26日(金) ブログ
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新作の絵キルト、だいぶん出来てきました。

アップリケの部分が終わり、刺繍をしています。

戸塚刺繍のようにきちんと習った刺繍ではなく、バックステッチや、アウトラインステッチだけの簡単な刺繍ですが、刺繍を加えて行くと 不思議なくらい画面が生き生きし、そして締まります(*^^*)

「こうしなければいけない」
と言うより、感じるまま、
(これが合う!)
と、思うまま、いろんな技法を使ったらいいと思います。

私のはキットにしたいのでやっぱり制約がありますが、秋の【ふたり展】、Mさん、Tさんの作品を見ていると思わず顔がほころぶほど、丁寧にいろんな仕事がしてあります。

作ることが好きなんだな〜、と…(*^^*)

私のはこの後、樹木が少し入ります(^^;;

初ばあば

2016年8月25日(木) ブログ
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いつのまにか時が経って…

ゆう風舎のキルト仲間もよい歳になってきました(^^;;

と、言ってもみかけはそう変わったとは思いません。

と、言うかお顔は美しいまま、まあるくなって大荷物を持って通路が通りにくくなられたりは、します(^^;;

ムーミン・ファンのKさんもまあるくはなっておられませんがとうとう「お祖母さん」デビューです(*^^*)

それで早速、ベビーキルト制作中。

柔らかい天日干しの大きなドットのカットボイル(私も肌掛け布団の内側に使っていますが、本当に柔らかく、気持ちイイですよ)に、

やっぱり、ムーミン。
やっぱり、刺繍(*^^*)

モチーフの中によく見ると いつも気難しい表情のミーがニコニコ笑っているのがあります。

原作に、一つだけそういうのがあったそうです。

そういうのを見つけてくるあたり、Kさんの細やかな愛情が感じられます(*^^*)

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