2階

2015年12月11日(金) ブログ
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少しは片付けないと…

キット作りに忙しいスタッフさんにはまだ無理で(^^;;仕方なくちょっとの間、2階をゴソゴソしました。

これはショップの2階。
ズラリとキットの箱が置いてあります。
まだまだ、この上にも下にも前にも前の向こう側にもたくさんたくさん…

以前、佐藤可士和さんのアトリエの倉庫の写真があって
「整理整頓こそ最も重要…」
というポリシーのもと、箱が全部特注の真っ白な同じ箱、ラベリングされたそれがズラリと並んでいるのを見ましたが、そんな事は夢の夢。
私はキット毎に いただいたお菓子の空き箱や果物の箱等に詰め込んで棚に置いています~_~;

探すのも取り出すのも大変ですからなんとか隙間を空けようと、
(もう終わりに しよう)
と思うキットを探します。

20何年経つと本当にいろいろな物を作ってきたなあ、と我ながら感心します。

で、なかなか捨てられないのです~_~;
(ひょっとしたら又作りたい、と思う方おられるかも?)
(ひょっとしたら、又表舞台に出したくなるかも?)…

で、使っていた布が無くなってしまったバッグ等を幾つか廃番にして…
あんまり変わらなかったかな?
ちょっとは隙間、空きましたよ。

プレゼント

2015年12月10日(木) ブログ
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凝った立体刺繍の作品を頑張っていたKさん。

もうちょっとで完成!というところで、なにやら浮気。
うちのキットを買って作り始めました。

そうです、今年初めご結婚なさったお嬢さんに赤ちゃんが!

来年6月誕生だそうですが 根っからの手芸好きのKさんはソワソワ落ち着きません(^^;;
ご覧になる本や品物が変わってきましたよ(^^;;

それでまず手始めに冬物のベビーシューズ。
なるほど6月生まれの赤ちゃん、冬には可愛い足に履けそうですもんね。

仕上げに足首のところにボアをつけるのですが、Kさんちゃんとアレンジ。
衿みたいにしましたよ。

Kさん、これからいろいろ作られるだろうなー。
楽しみです(*^^*)

おさるさんのキット、アップしました

2015年12月7日(月) ブログ
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この間作ったオランウータンのぬいぐるみ、キットも組めて 今日アップしましたよ。
[ぬいぐるみ]のカテゴリー、ご覧下さいね。

ところで、昨日の続きです。

ときどき、
「(ゆう風舎の)どこを切り取っても絵になりますね」
と、取材に来て下さったカメラマンさんとかお客様にも言ってもらいます(*^^*)

20何年、時を経て古い味わいが出てきた建物と、絵本や可愛い雑貨の妙がいい感じになってきたかも?デス。

そして
「ホームページからはそんな所がゼンゼン反映されていません!」
と、心から焦ってくれる人がいます(^^;;

10何年前、ご自分も初めての経験として勉強しながらゆう風舎のホームページを作ってくれたHさんです。

うちのホームページはもう古いのだそうです(^^;;
ずっと気にしてくれていたのですが、あまり変わるのも?って思ってた私は
「いいよ。べつに…」
と返事していました。

でも、確かに Hさんの言うようにホーム画面に写真でバーンとゆう風舎の様子が見えたら
(ちょっと遠いけど、行ってみたいな)
と思って下さる方がおられるかもしれません。

絵本図書館の蔵書も、ドールハウスも、ケーキも、私のキルトも、やっぱり来ていただいて初めて…という感じですよね。

それで、とうとうホームページリニューアルの決心をしました。
決心しただけで出来上がって替わるのはまだまだ先です。

その相談に、忙しい中を昨日の日曜日、Hさん夫妻が宝塚からやって来てくれた、という訳です。

心の熱いHさん。
穏やかな旦那様。
絶妙なご夫婦です(^^;;
私はいつも「負んぶに抱っこ」、お世話になりまくっています。

昨日もまたまた旦那様にすっかり作業をしていただいてしまいました。

お二人の勧めで ゆう風舎としての[FACEBOOK]を始める事になったのです。

今やそういう時代なんだそうです。

それで私も決心しました。
ブログとは又違って、ゆう風舎の写真とか、作品や商品の写真をアップしてこまめに紹介させていただく…写真主体のものにしようと思います。

スマホのおかげでとても気軽に出来るのですね。

そんな訳でFACEBOOKデビューです。
FACEBOOKをご覧の皆様、ぜひ[ゆう風舎]と検索して、ご覧になって下さいね。

ブログのほうももちろん続けますよ(*^^*)

ご夫婦

2015年12月6日(日) ブログ
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今日は
(来て欲しいな〜)
と、心待ちにしていたご夫婦がいっぺんに3組来て下さいました。

もちろん時間帯はまちまちですが(^^;;

朝イチに来て下さったのは元、図工専科仲間のF先生ご夫妻+奥様のお友達。
加古川にお住まいですが、退職なさってからたまに顔を見せて下さいます。
クリスマス前のゆう風舎も…と連れ合いがハガキを差し上げていたのです。

ユニークでハンサム、とても絵になる風貌。
話していると、いつも図工専科みんなで頑張っていた明石時代を思い出します。

そんな中、ドアを開けてニッコリと入って来られたのはUさんご夫妻。
旦那様は去年、連れ合いの足が腫れあがって痛い目にあった時にお世話になったお医者さま。

奥様は話題の貸しギャラリー[KOTI]http://koti-gallery.com/topさんの可愛いオーナーさん。

昔から絵本が大好きでご家族でときどき来ていただいていて…

でも、今日は久しぶり!
ショップやカフェが出来てからは旦那様は初めてだったようです。

そして今日は思いがけず素敵な絵本をいただきました。

ドイツの子ども達のための工作の本‼️

一つは木工で、一つはクリスマス用のいろいろ。

文字はわからないけど写真も、ときどき入っている絵もメチャクチャ可愛い!

奥様の妹さんが送ってこられたそうな…
妹さんはもうずっと前からドイツに住んでおられるのです。

本場のドイツのクリスマス‼️
とても素朴な可愛さが光ります。

珍しい貴重な物をいただきました。
ゆう風舎の蔵書として大切にしたいと思います。

さて、夕方にいらしたご夫婦は…?

凄く長くなってしまいますので、又の回に(^^;;

若い日

2015年12月5日(土) ブログ
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「先生が元気なうちにパッチワーク(絵キルトのこと?)を教えてもらわないと…」
って、いつも焦ったように言ってくれるNさん(^^;;

グッと歳いった気がします(^^;;(^^;;

「まだもうしばらく大丈夫よ!」
と、お決まりの返事で笑いますが、確かにNさんは連れ合いの中学教師時代の教え子ですからまだ若いのです(^^;;

小さい時からずっと続けている書道。
今でも先生について修行しているし、自らも教えたりもしています。

でも。
絵画もそうですが、それだけで充分な収入を得ることは誰しもなかなか大変です。

なのでアルバイトをかけもちしたり、なかなか自分の時間を持てないと、嘆きます。

それでもキルトをしたいと思ってくれてるんですね(*^^*)

みんな若い時は本当に大変です。
将来の事もまだまだ見えない時期。
良くも悪くも揺れ動く時期ですよね。

そんな若者、何人か知っています。

彼女達が夢に近づくように励ましたり見守ったりするしかありません。

仕事上でもプライベートでも、良い「出逢い」がありますように…と。

今日も久しぶりに現れて
「あ〜美味しい〜」
とお茶とケーキ、してくれました。

ゆう風舎を(オアシス)みたいに思ってくれる、私にとってはありがたい一人です。

そうだ!そんな彼女達に、マイケルのこの歌をプレゼント(*^^*)

はじめまして

2015年12月4日(金) ブログ
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出来ました。
なんとか(^^;;

一つ目はやっぱりしっぱい>_< 顔が もっと大きくてエラが張ってて~_~ 紙に描く曲線と、実際に布で作って綿を入れた曲線がずいぶん違うこと、よくあります。 足も開きすぎてて… 型紙を補正して縫い直してさっきやっと完成。 いかがでしょうか? オランウータンの子どもに見えますか? 完成してみれば ゆう風舎の他の子たちよりずいぶん簡単です。 足も胴とくっつけて裁つし、たくさんの髪の毛用の糸を縫い付ける[ゆうちゃん]や[ライオン]と違ってつける毛糸は7本ぽっきり(^^;; でも半分に折れているし、それぞれの毛糸をほぐしたから7×2×3=42本にもなっていますよ(^^;; 腕としっぽはワイヤー入りです(*^^*)

なんとか…オランウータン?

2015年12月3日(木) ブログ
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朝、Fさんが
「先生、何かいいアイディア無いですか〜?」
と、聞いて下さいます。

Fさんを見ると、手に小さなタオルをクルクル巻いて手の甲を通す持ち手を縫いつけたものを持っておられます。

「なーんだ、ニギニギならたくさんあるよ!」
でも、次の瞬間、ハッと気がつきました。
Fさんの可愛いお孫さんRちゃんのではなく、先月脳出血で入院された旦那様のものか…

幸い軽く済み、リハビリ病院へ転院して励んでおられるのですが、左手のリハビリに握ったり離したりするものが市販のものでは少し硬すぎるそうです。

ウーン、可愛いものならいろいろあるけどなー~_~;

「女の人の身体の型紙、描いてあげようか?」
と冗談を言ったりしていたのですが、いろいろ検討した結果、ムーランロティのゾウさんのぬいぐるみがちょうど手に合う大きさ。
お腹が柔らかすぎるので、背中を少し解いて綿を詰めることに(^^;;

あっという間に出来上がりました。
ちょっと高くついてしまいましたが、Fさん、Rちゃんのと違って手間暇かける気がなさそうで(^^;;

ところが、あーやこーやぬいぐるみを引っ張り出して皆んなでワイワイ言っているうちに、ほとんど諦めていた来年の干支の、お猿さんのぬいぐるみを
(作ってみようかな〜?)
と言う気になってきました。

ほとんど諦めていた…というのは、ぬいぐるみとしてどうもイメージが湧かなかったからです。

ところが
(そうだ!オランウータンなら可愛くできないかな?!)

テレビのネイチャーものでときどき見るオランウータンの赤ちゃんの可愛いいこと!

Fさんも気に入っていたムーランロティのこの牛?さんと、リラックスわんちゃんをどうにかして、なんとかオランウータンにならないかな?と実験中です(^^;;

申年の方も結構身近におられるもので(^^;;

ドールハウスのクリスマス

2015年11月30日(月) ブログ
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明日からとうとう12月!

お店のBGMも変わりまーす!

お客様の中で、
「ドイツのクリスマスに行ってきます」
とおっしゃってた方がおられました。

(いいなあ〜〜)
私は今年もゆう風舎でチビマイケルの天使のような声を聴きながら、連れ合いが苦心したクリスマス・ディスプレイで浸りますよ(^^;;

カフェのドールハウスもすっかりクリスマス仕様です。

上の段はおもちゃ工場かな。
下の段は小さな村のクリスマスマーケット。
ドールハウス用の小さな人がさらに小さな小さな人形や雑貨を売っていますよ(^^;;

赤ちゃんへ

2015年11月29日(日) ブログ
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夕方、ひょっこり顔を出してくれたのはゆう風舎で縫いものをされる中でも突出して若い(^^;;Mさん。

とても華奢で可愛らしい外見なので、ごめんなさい、何度拝見しても中学生が車を運転して来られるような気がします。

でも、ちゃんと彼もいるんだモンね。

今日は彼は社員旅行で蟹を食べに行っているとか(^^;;

「(店内が)クリスマスになってるだろうから…」
と、お仕事が休みの今日、一人で来てくれたのでした。

そして、笑顔で
「前に買ったキット、作ってあげたら喜んでもらって…」
と見せてくれたのはとっても可愛い赤ちゃんの写真(((o(*゚▽゚*)o)))

お友達の赤ちゃんだそうです。

[ファーストフレンズ]のきりんさん(*^^*)

節さんの涙

2015年11月28日(土) ブログ
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中途半端な色だけど、ちゃんと色づいた木の葉を無情にも散らす、冷たい風が吹く朝。

そんな寒さにもめげず、朝一番に小1くらいの女の子と若いお母さんが絵本を見に来てくれましたよ。

絵本図書館でも、カフェでも熱心に絵本を読んでくれました。

ケーキも仲良く二人で…

そんな様子を見ながら、私はふと昨日YouTubeで聞いた小林節さんのお母さんの話を思い出しました。

小林節さんというのは今、大活躍の憲法学者さん。
6月の衆院憲法審査会に参考人として呼ばれた3人の憲法学者が全員、「違憲」と言って話題になった、あの3人のうちのお一人。
一番顔の大きな方(^^;;

どんな場所でもずけずけ、自分の正しいと思った事を言い、強面の合間に愛敬のある…なんだか最近私は親しみを感じてよく話を聞いています。

そんな小林さんが何かの講演でご自分の話をされ、
生まれつき左指が無い障害者であること。
そのために小さい時からいじめられていたこと。

幼稚園の頃だったか?
遊んでいる子ども達の輪に入ろうとして拒否され、突き飛ばされ、泥だらけで泣いて帰った時のこと。
その時のお母さんの割烹着の感触まで憶えていること。

不覚にもその時は泣いて帰ってしまったけど、それ以来お母さんを困らせないように我慢したこと…

お母さんは立派な人で
「おまえは生きていかないといけないのだから」
と、どこへでも出来るだけ放り出したこと…

そのお母さんが数年前伴侶を亡くして、節さんのお姉さんの家で同居されてから認知症になり。
「以前の母は居なくなってしまって…」とそこで節さんは言葉をつまらせ、泣き始めてしまったのです。

あの、ずけずけ言う小林先生が!
あの強面で文字通り怖いもの無しみたいな節さんが。

会場の人もびっくりされたでしょう。
時も場所も離れてYouTubeで聞いているだけの私でも
(どうしようか?)
とソワソワしました。

節さんも
「人前で泣いたのなんて初めてです。スミマセン、すみません」と。

男の人にとっての「お母さん」って、又違う感覚なんでしょうね。

私自身の事を思い出すと、母が脳出血の後遺症で少し呆けても
「性格まで変わらなくってヨカッタ」
とか
「今日はちゃんとお通じがあってヨカッタ」
とか、ずいぶん現実的だったなあ(^^;;
と思います。

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