息子さんのお店

2015年11月13日(金) ブログ
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先日はNさんの大きめ絵キルトがはや、完成したし、Itさんの大作の絵キルトもビックリするくらい進んできた事を思うと、とっても出遅れてしまいましたが、私のも やっとこさ 下書きが完成、これから土台布に写す作業です。

今回は白リネンではないので下からは透けなく、ちょっぴりツイード調の布なのでチャコペーパーでも写りにくい…
なのでカーボン紙で写さないと無理かな?

ところで又々忙中閑あり(^^;;
今日はかねての約束通り、Iさんの車に乗せてもらってお隣のたつの市にランチに行きました。

目的は、ゆう風舎創業以来、長年に渡ってお世話になっているYさんの息子さんが9月に開店したお店に伺うことでした。

名付けて[ゆるん堂](^^;;

次男に生まれた彼。
Yさん譲りの自我も相当強く?結構好きな道を歩きながら自由に人生を生きてこられたものだから母親のYさんにとっては常に心配の種(^^;;

お店の事もあまり宣伝されてはいませんでした。

車を揖保川沿いの観光駐車場に停め、歩いてすぐ、先発の話題の古民家カフェ[朔]のすぐ北隣り、古い町家に看板がありました。

入るとすぐIさん大興奮(*^^*)
(ツボ)だったみたいですよ。

たつの市は古い城下町の家並みを活かして造られたカフェや雑貨屋さん、お食事処が数多くありますが、やはり[ゆるん堂]もうまく古いおうちを生かして改装。
靴を脱いで寛ぐ、入ってすぐの座敷は厚め天板の丸いちゃぶ台が置いてあったり、窓際はカウンターで椅子席になっていたり。

ガラス戸で仕切られた先には坪庭。
日よけのついたテーブル席が。

土間を生かした通路の先が厨房のようです。

[日替わり定食]¥1300
今日は肉厚で新鮮、プリプリした鰆の塩麹焼き。
五分搗きのご飯が又、とっても美味しかったです。

通路の脇には自然食の調味料やお菓子も販売してありました。

「可愛い子には旅をさせろ」…
人の子供だから気楽に言えるのかもしれませんがYさんの息子さんの面構えといい、お店のしつらえといい、お料理といい、人の努力や、出逢いや、想いというものが居場所を与えられ、これから年々、結晶していくんだろうな、と予感させる滋味溢れるお店でした。

ザンネン!Iさんと喋り過ぎて写真撮るのをすっかり忘れ…
というか降り出した雨で、車に急いでしまいました~_~;

クリスマス絵本展、今日から

2015年11月12日(木) ブログ
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ツリーの飾りはまだですが(^^;;絵本は準備OK、ゆう風舎恒例の絵本図書館、題して
[ひろがる絵本  とび出す絵本  クリスマスしかけ絵本展]
今日から開催です!

毎年、人気の作家さんがヴァージョンアップして新作を出しておられたり。

素朴な色合いの、
(今年の、私の一番はこれだなあ)
と思うのがあったり。

特に素敵なのは数に限りがありますのでお早めがいいような…

でも、ツリーやその他、飾りが増えるのはだんだんのような…(^^;;

何度もいらしてください(*^^*)

生木じゃないけれど…

2015年11月10日(火) ブログ
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ゆう風舎絵本図書館にツリーが来ました‼️(((o(*゚▽゚*)o)))

何年ぶりだろう⁉️

みんながまだもう少し若い頃。
毎年この季節になると モミの木ならぬピッシャーの、形の良い、程よい高さの木を買ってきて 枝を大きなビニール袋に入れて萎ませ、連れ合いと義父と義母が担ぎ、力無しの私は周囲のものをどけてどけて…
絵本図書館に入れ、はるばる信州は山梨県のワイナリーから買ってきたウイスキー樽に詰めた土の中に植えていたのです。

ヨーロッパ等のようにツリーを伐採して…というのはあまりにももったいなくて。

なので一カ月の間ときどき水もやり、クリスマスが終わると又、義父母の協力を仰いで庭に植え替える。

そのまま大きくなったのが、今ゆう風舎の前に天高くそびえ立っているピッシャーです(^^;;

でも。
年月は経ち、皆んな歳をとりました。
義母も旅立ちました。

そんな訳でいくらワガママな私でもツリーはガマン、ガマンだったのです。

ガマン数年。
待った甲斐があって、特別な理由も無いけど、造りものの木だけど、今年はツリーを購入することに(*^^*)

もちろん、どんなに枝が少なく、か細かったけど、あの本物の木の味わいは最高でした。

でも、これはこれできっとゆう風舎に馴染んでいってくれると思います。

さて、どんなオーナメントで飾ろうかな?

ネコ

2015年11月9日(月) ブログ
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日本人が豊かになってから、というよりもっとずっとそれ以前からペットは「犬」か「猫」が圧倒的に多いですよね。

昭和人間の私は、どうも家の中で大切にされ、毛並みフサフサ、リボンやお洋服を着ているワンちゃんやネコちゃんより、[忠犬ハチ公]みたいな健気な犬や賢い盲導犬や、[100万回生きたねこ]みたいなたくましいノラ猫に気持ちが入りますが(^^;;

特になぜだかこの頃は猫ブームみたいで。

もちろん私の周辺でも猫好きな人が多く、私の近所にもとても器量良しの「地域ねこ」がウロウロしています。

でも、とにかく「アイテム」としての「ネコ・グッズ」が誰か?どこかの企業の策か、多くなっていますよね。

先日も有輪さんの営業の方に
「何か、薔薇柄ではない、洒落たシャツコール(コール天)があったら欲しいんですけど…」
と言うと(冬物の普段着に、人気があります)
「正直、今の主流はねこ柄のダブルガーゼとかで…」
と、おっしゃいました。

(いくら猫派の方でもそういうの着たくないだろーなー)
と、諦めましたが(^^;;

と、そんな話をしてからカフェラでカプチーノをオーダーすると、なんとラテアートまでネコちゃん!
私としては初めてでしたよ。

尤も 連れ合いは
「いつもちょっと冷めてるから『アート抜きで』って言ったらダメかな?」
って冗談を言っていましたが、もちろんダメですよね。
これが楽しみなんですから(^^;;

さて、私のチビチビ読書。
池澤さんのの次は[100万分の1回のねこ]

亡くなった佐野洋子さんへのトリビュート短編集、元連れ合いの谷川俊太郎さんや江國香織さん等13人が書いておられます。
楽しみ。

雨の岡本

2015年11月8日(日) ブログ
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「結婚記念日」では無いけれど、
「結婚記念」月の第2日曜日なので、やっぱり岡本へ(^^;;

あいにくの雨~_~;
この季節、色づき始めた街路樹を眺めながらウィンドウショッピング、というのが楽しみだったのに…違う所にしようかな?とちょっと迷いましたが、やっぱりここにしました。

これから酷使する黒ペンを堀蔓昭堂で買った後、早11時に[らぱん]へ。
目の前でちゃっちゃっちゃっと炒めて作ってくれる限定5食?というオムライスを食べたかったからです。

それがもう〜ホントに美味しかったデス(≧∇≦)
トロフワ卵の上にかけられるデミグラスソースのシチューのお肉がホロホロで(*^^*)
オススメ、おすすめ(*^^*)

それにしても阪急岡本駅からJR摂津本山駅までのいつもの散歩コース。
お店の入れ替わり様はハンパじゃないですが、私達の大好きなお店は健在です。

らぱん⇒ナイーフ⇒ひつじ書房(平山先生お元気でした^_^)⇒珈琲館

今年の2月から水曜定休日になつた珈琲館は本当に久しぶりです。

5月に皆んなを連れて来たけれど定休日になってて残念でした、と告げるといつまでも綺麗な奥さんはとても詫びて下さって…。
もう37年も通っていますが、上等のカップで(今日はマイセンでした^_^)いただく深い美味しさのコーヒーと自家製のチーズケーキ、チョコレートケーキ。
お店のしつらえもクラシックだけの音楽もなーんにも変わりません。

ホッとする空間です。

雨の岡本と神戸元町。
黒く見える幹に映える葉っぱの微妙な色合いがとってもきれいでした。

終わりと始まり

2015年11月7日(土) ブログ
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少しずつ増えていくクリスマスの飾り…

ショップ玄関のドアの裏側もつれあいの手でときどき変わります。

初夏のレース展の時の涼しげなドイリーが、今はツリーや雪の結晶型のレース。

まだまだどんどんそんな所が増えていきますよ。

ところで。
やっと読み終えたこの本、とってもよかったです。
Iさんが「とても良かったので…」と、貸してくれた池澤直樹さんの[終わりと始まり]

作家の池澤さんが朝日新聞の夕刊に掲載していた四年間のコラムを一冊にしたもの。
残念ながらこの地域には夕刊は来ません~_~;

朝日新聞のコラムと言えば、高橋源一郎さんの[僕らの民主主義なんだぜ]も面白く読ませてもらったのだけど、こちらの方がもっとヨカッタです。

今の社会に起きている様々な事が、ニュースや新聞から伝えられるだけではどうも胃の腑には落ち着かず、出版されたいろいろな本を読んでみ、古くからある私には難解な本もチラ見し、いろんな人の講演を聞いてみ…

そんな中で池澤さんの視点や物の感じ方や考え方は私にはとってもピタっと来ました。

そして、とても辛そうで不安だけど、石牟礼道子さんの[苦海浄土]は読まないといけないな、と思いました。

Bell&Boo

2015年11月6日(金) ブログ
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可愛い女の子Bellと仲良しのうさぎのBoo。

イギリスの絵本作家サトクリフさんの[Bell&Boo]のグッズが増えています。

クリスマス絵本にグリーティングカード、可愛い丸型の箱に入ったマグカップ(私も朝、ときどきこのカップでインスタントコーヒーをいただきます(^^;;)

でも一番目をひくのは大小いろいろの缶かな?
細々したものを入れる小さな缶からランチボックスみたいな持ち手付きの缶まで、サトクリフさんならではの確かなデッサンの可愛い子どもが甘い色彩で描かれています。

ガーリーな方へのクリスマスプレゼントにもいかが?

新入荷のアイテムやモコモコ付きの(ターコイズブルーグレー)のバッグ、デビュー等、ゆう風舎では日毎変動?していますよ。

そうそう、絵本図書館のドアを開けていただくと、「赤」!です。
世界の作家さんのクリスマス絵本、やっぱり赤いものが多くって(^^;;
どの本も楽しくってニコニコしますよ。

ニュー・キット、アップしました。

2015年11月5日(木) ブログ

クリスマスらしくないけど、一応クリスマスのミニタピスリーのキット、アップしましたよ。
カテゴリーは[クリスマス]のところです。
ご覧になって下さいね。

楽しかったBunkamuraでの思い出を胸に、少しずつ日常に戻っています。

来春完成予定のちょっとだけ大きな作品、途中になっていた下書きの続きも始めました。

なので、又「YouTube聞きながら」も再開です。

先月25日に断られた立教大学から法政大学に会場を移して行われた[学者と学生によるシンポジウム]、全編通して面白いですが、長いので一番人気のあった大澤まみさんのスピーチだけ貼ります。
聞いてみて下さい。

一年前はひきこもっていたというまみさんの…。

https://www.youtube.com/watch?v=4W2N_cG9dfA

人形いろいろ

2015年11月3日(火) ブログ
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よく晴れた文化の日。

遠い所からお客様が(*^^*)
大阪府狭山市。
3時間半くらいかかったそうです。
大阪駅までは南海電車高野線(^^;;

本当にありがたいことです。
気分転換していただけたかなあ。

ところで昨日、お客様からこんなハガキをいただきました。
ウォルドルフ人形の作品展。

そのお客様はもちろん、私のお知り合いの方もされています。

私がウォルドルフ人形を知ったのはそれこそ25年くらい前?もっと前?
ヨーロッパの玩具のカタログ[ニキティキ]にも載っていたし、津川雅彦さんのおもちゃの本にも載っていました。

子ども達一人一人が好きに想像できるように顔の造りを最低限のシンプルさにしてあるのですよね。
今回も可愛いニットやステキなドレスを着るのでしょうね。

そのお客様はベスコフさんの絵本に取材して…とおっしゃっていました。

「絵本に取材して…」と言うと、私の高校時代の友人もクレイドールのステキなな作品を見せてくれました。

その中で
(ワァ、これはル・カインさんの絵本からかな?)と思う作品が(*^^*)

エロール・ル・カインさんの有名な絵本[1993年のクリスマス]
その中に出てくる困った表情の小人さん達。

高校時代から抜群のファッションセンス、絵も得意だった彼女ならではのクレイドール。

それにしても絵本という二次元の世界から三次元の立体を表すのですから大変だったと思います。
感心してしまいます。

彼女も早く個展をしたらいいなあ、と願っています。

ブルー&ホワイト

2015年11月2日(月) ブログ
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Bunkamuraの会場で
「先生は何色が一番好きですか?」
と聞かれ、迷わず
「アイボリーとかオフホワイトです」
とお答えしました。

なので、奥の壁一面に並べたクリスマス用の作品もなんとなくそんな色が使ってあります。

真っ白の潔さや清潔感、というものも素敵だけれど、
♪お部屋は北向き/曇りのガラス/虚ろな目の色 溶かしたミルク♪
なんていう情景が浮かぶ、ちょっとクリームがかった白が冬にはイイです。
ホッとするというか…

そしてなぜかここ数年は「ブルー&ホワイト」のクリスマスです。
青空じゃなくって雪の舞うブルーグレーの空。
そしてちょっと赤を効かせて。

ショップのディスプレイ、11月の声を聞いて、クリスマスに替えましたよ。

連れ合いはまたまた毎年のようにこれから毎日ちょっとずつクリスマスディスプレイを増やしていくのだと思います。

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