できました!

2015年2月3日(火) ブログ
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新作、布の絵本、やっと完成しました。

ぺちゃんこではありますが人が19人、小物が15個もあるので、今日やっとスタッフさんに手伝ってもらってできたのですよ。

名付けて[ピンクの絵本](*^_^*)
カンペきに女の子仕様です。
ガーリィ、ガーリィしていますよ^^;

出来上がるとなんだかこの歳でも嬉しくてぺちゃぺちゃ、取ったり、貼ったり…
(ページ毎にマジックテープやポケットが付いています)

いつかキットに出来たらもっと詳しく紹介しますね。

「原爆の図」ワシントンへ

2015年2月2日(月) ブログ
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2月の声を聞き、焦りながらいろいろやっています。

つれあいは早速、絵本図書館の特集を2月生まれの作家のものに替え始めました。
又、どんな素晴らしい人達がいるか?楽しみです。

さて、そんな中に位里さんという旦那さんと一緒に有名な「原爆の図」を描いた丸木 俊さんも2月生まれです。

「原爆の図」といえば今年の6月からワシントンのアメリカン大学美術館というところで展示されるのだそうです。

もちろん、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアに及ばずアメリカでも展示されました。

でも今年は被曝70年の節目。
初めてワシントンで展示されるのだそうです。

今回は全15作品のうちの6作品、第 13部の「米兵捕虜の死」と朝鮮人被曝者への差別を描いた第14部「からす」も展示されるそうです。

この度の展示会、アメリカ内の移動費や管理費や人件費はアメリカ側が負担しますが、日本からの往復の輸送費、保険料その他の費用が約1000万円かかるそうで募金を呼びかけておられます(一口¥1000)

もし、賛同される方がおられましたら下記のアドレスに詳しいことが載っています。

http://www.aya.or.jp/~marukimsn/kikaku/2015/2015america.html

「芸術は政治に対し無力のようですが、人々の心に沁み入り、人々を変え、やがて社会を変えていく力になります…」
(開催趣旨文より)

ゆう風舎もささやかな賛同の形を送ろうと思っています。

Sesseで

2015年2月1日(日) ブログ
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今朝はお宮掃除の日だし、5時半に起きる予定で目覚ましをセットし…

なのにその前からなんだか胸が苦しく、眠れない…

シックスセンスが特別鋭いわけではないのに起きてテレビをつけるとなるほど事態は最悪になっていました。

多くの日本の人にとって重苦しく辛い1日となりましたね。
でも、言える事はあの、後藤さんはきっと
「目には目を」
の報復なんて絶対に望んでいない、ということですね。

人種、国籍に関係なく、本当に困難な状況にいる人、弱い立場の人、子ども達に寄り添ってきた後藤さんの魂を引き継ぐことだけが弔うことなのでしょう。 

おりしも、昨晩からの雪でうっすら雪化粧、お宮掃除も中止になったくらいの寒い寒い日…

そんな中でも
「ハンカチできましたよ」(柔らかいローンの【Woods Town】でハンカチを作ってもらっています)
とか
「阪急でみつけましたよ!」
と、嬉しいメールが。

あ、確かめませんでしたがきっと阪急はSesseにあるYUWAさんのコーナーですよね?
早速置いて下さっているのですね(*^_^*)

布絵本にします

2015年1月31日(土) ブログ
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ときどき、お電話等で
「ブログの写真に写っていたあの布が欲しいのですが…」
というお問い合わせもいただきます。

自分の布はがんばってネットショップに入れたものの、実店舗にある、それこそ決して大きい店では無いものの、何種類とある布をアップするのは無理、と布販売は諦めていますが、
(そっか!そんな風に見ていただくことも可能なんだな…)
と、思いました。

ならば、またまた新しい布が2.3反届いたので紹介したらいいかな?とも思いましたが、やっぱり宣伝宣伝したブログにはしたくないし…とか、変なところにこだわる私です(~_~;)

でも、もちろん、何か気になられる布とかみつけられましたら何なりとお尋ねくださいね。
もちろんお売りできないような、少量普通に街のお店で買ったものとかもありますが^^;

今、ちょこちょこ何をしてるのか?と言いますと、パネル柄で
(女の子が遊んでくれるかな?)
と、思う布絵本を作っています。

グリーンとピンクのドット柄は有輪さんのオリジナルですが、白地のパネル柄によく合う気がして^_^

ちょびっと遊べる絵本にしたいのでお店のドアは開かないと…

ピンクのドアのちょっと内側をくり抜き、残った部分に切り込みを入れて、中側の部分とよく似たクリーム色のリネンをすべりこませてから縫いつけ。
小さくなってしまったドアには、これまたよく似たピンクの無地布をアップリケして…。

クリーム色のリネンは少ししか無いのですが、ピンクの無地は(先染めのしっかりしたコットンです)販売していますよ。

1月が!

2015年1月30日(金) ブログ
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ヒェ~❗️
新しい布等のことでバタバタしているうちに1月が終わってしまいます(・・;)

寒い時期なので土曜日の午後しか開館していない絵本図書館、[1月生まれ特集]は明日で最後になってしまいました(/ _ ; )

残念です。
だって1月生まれの作家さん達もそうそうたるメンバーなんです。

音楽家では何と言ってもモーツァルト!1/27
文学者では夏目漱石1/5、森鴎外1/18、三島由紀夫1/14、村上春樹1/12…

その他いっぱいいっぱい…
西条八十、キング牧師、ジャンヌダルク、モンテスキュー、角野栄子、宮崎駿、田島征三、シャルルペロー、落合恵子、マネ、永田萌、今江祥智、ルイスキャロルetc…

そして何と言っても絵本作家の大御所、ワイルドスミスさんとレイモンド・ブリッグスさん^_^

そして、そんなに超有名ではないけれど岡田淳さん。
かつて神戸の図工専科の教師をなさってた児童文学者です。

この2冊の本、3年前に亡くなった学生時代の友人が元気だった頃、
「おもしろいよ」
と、言ってゆう風舎の絵本図書館のためにくれたものです。

日本でもない、外国でもない、不思議な場所のお話で、なかなか面白かったのですよ。

ちかさん(友達)はさりげなーい”良さ”を愛する人でした。

ちなみに明日31日はシューベルトのお誕生日なんですね^_^

生まれてきて

2015年1月29日(木) ブログ
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ベビーキルトの制作はいつ何時でも、どなたが作っておられても楽しい、幸せな気分になります。

おかげさまでネットショップでも ベビーキルトキットのご注文はたびたびいただきます。

又もっと新作を作りたいな、と思いながら他にいろいろ作るものがあり、なかなか出来ないのが歯痒いくらいです。

今回出してもらった[Days Of Kids]の布でも、何か 合う布と組み合わせてベビーキルトが出来ないかな?と頭の端で考えていたところ…

Itさんがさっそく
「この布と(My Goodsのピンク)この布を(Wood Townのピンク)組み合わせてベビーキルトを作りたいんですけど」と言ってくれました。
それで二人で他の布を合わせていって、さっそくトップができたのが写真のです。

お友達の出産予定の赤ちゃん、女の子だそうです。

ベビーキルトを作ってもらえる、なんて。
祝福されてこの世に迎えられる赤ちゃん。

日本は何やかや言っても今現在はとても平和が維持されてて、ある程度豊かだからこそですね。
その豊かさを享受するのは決して悪いことではなくて。
悪いこと、というのは「無関心」や「無知でいる」ということではないかな?って思うのですが…

後藤さんのことも、
(わざわざそんな危険な所へ行かなくても…)
って気もします。
でも、実際に行ってみないと解らない事って本当にありますよね。

後藤さんのフェイスブックにこんな記述が載っていたので、コピペします。

(後藤健二氏のレポート(メッセージ)より。)

(戦地や紛争地帯、貧困地帯の子供たちは)

「夢」という意味がわからなかった。

自分の親がすること以外は何も知らないし、想像することさえない。それを否定するわけではない。これもひとつの”生”だ。

でも、願わくは、願わくは「この色が綺麗」とか、「この歌が好き」とか、「こんなことをしたい」とか、「こんなふうになりたい」とか、夢とか希望を描ける能力とチャンスを与えてあげたい。

それができるのは、国際規模の支援だけだ。アフガンでできたことがイラクでできない-無念、憤り、失望・・・入り混じって胸につかえている。自分たちの大きな罪だ。

後藤さんのフェイスブックから

2015年1月27日(火) ブログ

ポチっとしてくださいね。後藤さんのステキな写真が。昨日のJJさんのブログで紹介されていて…。image

JJさんの許可を得てシェアさせていただきます。

Heal the world, Heal the own.

投稿日:2013年2月20日 作成者: Kenji Goto

マイケル・ジャクソンのメッセージ・ソング。
この曲を耳にするたび、「自分は今ここに居て良いのだろうか?」と自問する。
膨大な取材テープの中には、これまで取材現場で出会ってきた子どもたちの
痛々しくも文句ひとつ言わずその場でありのままに生きる子どもたちの姿が収められている。
彼らの表情を、姿を思い出す。
私の前に自分の生き様を見せてくれた。どれも悲しい。
私はそれらを世に問うことができているだろうか?
いや、到底できていないのだ。
Kenji Goto

ミシンで

2015年1月26日(月) ブログ
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ニュースを見てしまうと、どうもノー天気なブログを書く気が失せてしまいますが…

後藤さんのお母さんや奥さんの心情を思うと言葉もありません。
混乱した地域の子どもたちの惨状を黙って通れない人だったという後藤さん…
でも、何より[イスラム国]というものが出来てしまった背景を考えると。

日本にいる私たちの想像を超える悲惨な地域がある、という現実。

今日は少し、ほったらかしにしていたプレイマットの続きを縫いました。

以前、お母さん手作り、Yu’s4を2枚合わせてキルトしたプレイマットがお気に入り、描いてある絵でたくさんの言葉を覚えました…というお話しに元気づけられ、では新しいパネル柄で、と思ったのですが。

本当なら手でキルトをするのが一番。
ところが寄る年波?
暮れから上腕部?肩?が痛くてキルトがどうも…~_~;

夏から上腕を痛めていたYさん、
「2度目の五十肩かなあ?!」
と、困っていたIさんの話に(気の毒に)と他人事に思っていた私が日を待たず同じようなことに^^;

全く歳には勝てません。
そんな訳で仕方なくミシンでキルトすることに。
と、言っても勿論キルト専用の(長ーいアームのついた)ミシンを持っている訳では無いので四苦八苦。
広げてみると、やっぱりデコボコ美しくありません。

(床に敷くんだし)
(ちいさい子が乗るんだし)
いいかな?

今日は久しぶりにマイケルの曲を貼ります。
イラク戦争に反対して作った曲だそう・・・。

日本語の歌詞は「ちいちゃんママ」さんのをお借りします。

<

幼い女の子が愛する人を奪われた
だれも彼女に理由を教えなかった

彼女の命も今にも消えそうだ
また残虐な犯罪のために
彼女は無心に尋ねる
どうしてお父さんは死ななければならなかったの
彼女は青い服を着た兵士に尋ねたんだ
どうしてあなたは決められるの
誰が生きて誰が死ぬのか
神様はあなたが決めていいっておっしゃたの?

逃げようとしなかったのをあなたは見たでしょ
私のパパは銃なんて持ってなかった
遠く離れた国のある村の真ん中で
可哀想な男の子が壊れたおもちゃを抱きしめ横たわる
まだ幼くて何が起こったかもわからずに
彼が目を覚ますと、地面が揺れて
とうさんが男の子の手をつかんで
泣き叫んだんだ、かあさんが死んでしまう
残されたとうさんは男の子に答えてやらなければならない
どうしてなの?男の子は無邪気に尋ねる
どうしてかあさんは死ななければならなかったの
この兵隊さんたちは何のためにここに来たの
平和のために来たのならなぜ戦争になるの?
神様はおっしゃったの?彼らが決めてよいと
誰が生きて誰が死ぬのかを
僕のかあさんがしてきたことは
ただ僕達子供を守ろうとしたことだけなのに
voice=opinion

僕達は悪気もなくただ見過ごしてしまう

沢山の人たちが死んでいくのを
まるで何も考えてないみたいじゃないか
もう決心する時が来ているんだ
決められるのは神だけだ
誰が生き、誰が死ぬのかは
できないことなんてないんだよ
もし皆が心を一つにして声を上げれば
僕の声は神に届いた?
あな他の声は神に届いた?
僕達みなの声なら神に届いた?

もう見過ごせない
もう戦争はたくさんだ
ぼくの魂の奥底から思うよ

君の魂の奥底で君の心に寄り添いたい

僕の魂の奥底から
本当に難しいことだけど でも僕には生きているものとしての義務がある

僕達みなの声なら神はお聞きになった?

今起こっているんだ
神の心にそむくのはやめろ

今人々が殺されているんだ
決められるのは神だけだ
魂の底から言うよ

戦争はもう沢山だ

もうほんとうに
殺し合いは沢山だ

ラップの芯

2015年1月25日(日) ブログ
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火曜日からぞくぞく反物が届いてから必死で布をカットしていますが、[Days Of Kids]の以外はまだ切れていません(>_<) 中には有輪さんが胸をはっての新発売[マスターローン]というスーパーなローン・プリントも^_^ マスター、だなんて「ジェダイ・マスター」みたい^^; なにせ、リバティにもひけをとらない品質だそうでお値段もあまり変わりません(-。-; バラ柄ばかりだったので私は試しに一反だけ購入^^;(右から5本目のです) タナ湖畔にのみ育つ綿花に対抗できるものをみつけられたのかなあ? ところで、昨日この部屋にやって来たMさん。 「先生、これ、いただくわけに…?」 (何のことだろう?) と、思っていると、 「実はJ(Mさんのお孫さんです。3歳?)に電話で『お土産に何か欲しいものある?』と聞くと 『ボクね、さらんらっぷのしんがほしいの』と言うものですから」 何かを作りたいみたいです。 もう少しイイものはないか?とわざわざDIYのお店まで探しに行ったというMさん。 思いがけないところでみつけて目を輝かせてくれた、という訳です。 同業者の皆さんはお解りと思いますがこの、布地の巻き芯、いくらでも溜まりますよね。 私もかつては図工の教師。 うんとたくさん用意して 「何か作ろうよ!」 と投げかけたら子ども達が喜ぶよなー、と思いながら。 筏を作って廊下を川にみたてたり、ノコギリで切れる子なら協力して丸太小屋にするかも?なんて… でも、もちろん今はどうしようもなく、処分していたのです。 「いっくらでもどうぞ!!」 Mさんは喜んで横浜まで宅急便で送ろうか?とおっしゃってましたが、送料がつき過ぎですね~。

[Days Of Kids]のローン、アップしました

2015年1月23日(金) ブログ
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なんとか!
全部アップしましたよ。
ただし、やっぱり写真はイマイチ。

実際に見ていただくにはまずカットクロスセットを買って下さる方がいいかも?デス。
明日にでもアップしますね、~_~;

毎日、先日注文して来た春の布がぞくぞく届きますが、並べてみると、どーも私は白地好きです。

基本、絵本の誌面のあの美しさ、可愛さが好きなもので、今回の4種類ある[Days Of Kids]の原画も全て白地です。

ところが本当は、多くの方の好まれるのは、特に布地としては白地よりもすこーしベージュとか色がついてる方なのかもしれません。

でも!
このUSAコットンのパキっとした可愛さ、やっぱり好きです^_^

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