冬のカット&ソー

2013年10月19日(土) ブログ
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今日は昼間一気に、溜め気味のキットのレシピを書いたので、夜はちょっと仕事する気せず…。

(寒くなったら作ろう)
と思っていたカットソーを縫いました。

先週大丸で見たのはモコモコっとした(モッサっていうんでしたっけ)長い毛足のウールのカットソー。
素敵だったけどその時は暑くて暑くて、ぜんぜん買う気になれませんでした。

台風のもたらした寒気?2、3日前からとっても寒くなりました。

(大塚屋とか行けばもう素敵なウール生地があるかな?)
と思いながらなかなか行く予定もなく、手持ちの端切れで作ろうと思いました。

こんなウール生地はしるし付けは面倒ですので縫い代を揃えてカットして縫い合わせるだけ。
とっても簡単にできます。

それにしても思います。
この間の第二日曜日。
庭でお茶しながら
(あー、こんなに気持ちの良い秋の日はきっと一年に数日しかないかも。感じとこ、感じとこ)
って空気を吸い込みましたが、なんと、本当にほんの数日間しかありませんでした。

暑い暑い日が終わるとすぐにもう冬っぽい。

便利さや文明の代わりに私たちは[春]と[秋]の多くを奪われてしまったのかな?

もう取り返しのつかないことなんだろうか?

本当の「豊かな暮らし」は昔の方があったかも?
と、ちょっと暗い気持ちになりました。

愛の人

2013年10月18日(金) ブログ
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(やなせさんてえらい人だったんだ( ;  ; ))

絵本図書館をやっていながら、恥ずかしながらあんまり知らなかったのです。

もちろん、[アンパンマン]の作者で日本漫画界の重鎮であられること、テレビとかでお顔もよく拝見してはいましたが。

[手のひらを太陽に]の作詞者だとも知りませんでした。
あの歌、いいですよねー!

長年手がけてこられたという[詩とメルヘン]という冊子も読んだことがないし、朝日小学生新聞に連載された「メルヘン絵本]というのも読んだことがありません。

でも、この度、ご逝去にあたって新聞誌上で伺う氏の信条に深く心を打たれました。
そしてあるマイケル・ファンのブログでは2日間に渡り、話題はマイケルではなくやなせたかしさんのことでした。

そこに載せられていた[アンパンマンの遺書]
素晴らしいので転載させていただきます。
「ぼくは優れた知性の人間ではない。
何をやらせても、中くらいで難しいことは理解できない。
子供の時から忠君愛国の思想で育てられ天皇は神で日本の戦争は聖戦で正義の戦いと言われればその通りと思っていた。
正義のために戦うのだから生命を捨てるのも仕方がないと思った。

しかし正義のための戦いなんてどこにもないのだ。
正義はある日突然逆転する。
正義は信じがたい。

僕は骨身に徹してこのことを知った。
これが戦後の僕の思想の根本になる。
逆転しない正義とは献身と愛だ。
それも決して大げさなことではなく、目の前で餓死しそうな人がいるとすればその人に一片のパンを与えること。
これがアンパンマンの原点となるのだがまだアンパンマンは影もかたちもない。」

ちょっと前。JJさんがマイケルのことを「正義の人、というよりもやっぱり(愛の人)」と、書かれたことが大きな反響を呼び、
「愛と正義は表裏一体!」
と主張する人との間で大変なことになっていましたが、やなせさんははっきり[正義]とは絶対的なものではないとおっしゃっていますね。
もちろん言葉自体の取り方の枠にもよりますが…

正義を声高に唱えるよりも、自分の出来る小さな愛の手を差し伸べるほうが大切、ということでしょうね。

「それでなんでチョコレートの写真やねん?!」
と、つっこまれそうなのですが…

これは偶然。
寒くなって、急にちょこっと元気づけに口に入れたくなって買ったチョコレートにこんなことが書かれてありました。
[1チョコfor1スマイル]
チョコ1箱につき1円を「カカオの国の子供たち」へ

今回集まった合計金額
      17,163,311円
これまでに集まった金額1億2,820万1,394円
だそうです。

[リバティ・ショップ]キット、アップ しました

2013年10月17日(木) ブログ
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先週水曜日、神戸大丸でリバティのフェアが始まった時にはクーラーが要るくらいに暑かった…

一週間たって、今日は暖房が欲しくなるくらい急に冷え込みました。
なんだか、ねえー。

とりもなおさず、フェアは終わったので早速、キットをネットショップにあげていきますね。

まずはミニタピストリーの[リバティ・ショップ]

季節に関係ないので絵キルトの「その他」のところに入れましたよ。
ただ、どうもPC慣れしてない私、せっかく新作なのに一番最初に出てくるようにならず、2ページ目の2番目です。

しかも全体の写真がなんだかボケっとしていて(ー ー;)又写真を入れ替えるまでガマンして下さいね。
部分の写真はバッチリですよ。
よろしく…

泣く地球

2013年10月16日(水) ブログ
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お休みのランチに、リンゴとサツマイモとバナナを入れて自家製のパンケーキを作りましたよ~なんて、書こうと思って写真を写していましたが、夕方テレビをつけて知った台風の被害の大きさにとてもそんな気持ちは無くなってしまいました。

ついこの間は京都。
今日は伊豆大島。
今回は犠牲者があまりに多く…

以前には考えられない台風の多さ。日本だけではありませんね。
いろんな国で甚大な被害が出ています。

「地球温暖化が進むとこんな風になる…」
言われていたことがもう起こっているんですね。

[This is it]のリハーサルで円陣を組んだマイケルが
「4年以内に地球を癒そう」
と言っていた言葉を思い出します。

デッサン

2013年10月15日(火) ブログ
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小さい時から絵を描くのが好きで、美術の大学に進もう、と受験のために高校時代にデッサンの勉強に通いました。
週2回、夜に阪急と京阪電車を乗り継いで[東福寺]で下車。
吉田光慶という、日展系の洋画家の先生のお宅に通うのは本当に楽しかったです。
沢山の生徒さんを見ている吉田先生はユーモアがあって、優しくてとっても褒め上手^_^

中には京都芸大を目指して何浪もしている男性もいて、
(あんなに神技みたいに上手なのに落ちるんだもの、私なんか絶対無理!)
と、早々と京都芸大を諦めたものです。

HBの鉛筆一本で、対象物の質感や重さまで描ききる鉛筆デッサンは高校生だった私にはとてもミラクルで新鮮なものだったのです。

そしてやっているうちに、デッサンで養う力は決して器用に手先が動く等の技術ではなく、
(今までなんの気なしにボーッと見ていた対象物が見えてくる)
(気づかなかったものが見えてくる)
まさしく(見える目)を養うことなんだな、ということがわかってきました。

なので、名だたる日本画の巨匠といわれる方でも、いくつになっても自然を相手に、モデルを相手にデッサンを重ねられます。

きっと、私には及びもつかない深い真実が見えてこられるのかもしれません。

ところで、なんでこんな話になったかというと…

冒頭の写真は49年前の昨日、ノーベル平和賞が決定したキング牧師の顔のデッサン。
描いたのはマイケルだそうです。
JJさんのブログで知ってビックリしました。

タッチは荒いところもあるけれど、何よりキング牧師の表情、内面がちゃんと表現されています。

マイケルが小さい時から絵を描くのが好きで、その腕前もなかなかのものとは知っていましたが、改めて(ものを見る力)を持っていたことに感心しました。

他の人と同じようには学校へ通えなかった彼ですが、ローズ先生という優れた家庭教師や芸術の素晴らしさを教えてくれたダイアナ・ロスたちのおかげ、そして何よりも自身の向学心で誰よりも、勉強し、読書したようです。

その上デッサンにもちゃんと時間を作っていたのですね。
嬉しい!

ここです

2013年10月11日(金) ブログ
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1週間しかないイベント。
どうしても見にいきたくて、お店は任せ、今日大丸へ出かけました。

電車を降りると元町駅から結構な団体がずんずん大丸へと吸い込まれていきます。
水曜日とはずいぶん違うなあ、とびっくりしましたが、そうか!今日は「くじやく会」といって優待セールの日なんですね。

なので、べつに7階のイベントには関係なさそうですが、会場に着くとまあまあの賑わいです。

いつもお世話になっているアンジェラスのスタッフさんがレジや売り子さんをして下さっていました。

(私が来ているのなら…)
とわざわざ大丸まで来てくれたIさん、Hさん、どうもありがとう。

せっかくキットを買ったり、会えれば、と思って下さったのに行き違いになったKuさん、Kaさん、ごめんなさい。

手芸用品売り場では秋っぽい柄のリバティプリントが3割引きで(半額じゃなかった(ー ー;))売られていて、私も少し買いました。

駆け足だったけど久しぶりに大丸に行けて楽しかったです。

全館店内はもちろん撮影禁止。
でも、紹介したいし…
密かに、遠目にパチリ。

絵本図書館復活

2013年10月9日(水) ブログ
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幸い、台風はそれてくれたけど…。

違う理由があって、今日は大丸へ行けませんでした。

どんな風になっているんだろう?写メしてほしいな、なんて思っていたら、ちゃんとSさんが写メして送ってきてくださいました。
「こんにちは。台風にてお客様は少なめですがそこそこ賑わっております。
売場の画像を添付いたしますのでご覧ください。」
なかなかあんな優しいデパートマンはおられませんね。

家にいていろいろな用事をこなしながら、それプラスベビーキルトやキットの作業や、の仕事だけならどんなにいいかなあ、とときどき思いながら、イヤイヤかんばらねば、頑張らねば…と呪文のように…

そうなんです、もう10月も半ば。
来春の作品展までに作る自分自身の作品の構想がまだ具体化されず…
常に心の隅にイライラが…
とりあえず、絵本を眺めてその気に持っていかなくっちゃ、と夜になってやっと絵本図書館でゆっくりしました。

明日早々に取材を受ける予定なので、連れ合いは準備に必死です。
まだはっきりしませんが県内の文化的な施設を紹介する記事の中に含めて下さるかも?という光栄な取材です。
実現すればいいなあ。

彼は頭の中でいろいろ考えながら配置していきますので私はいらないことはしません(^_-)

それよりも、いろんな絵本をぽこぽこめくってみても、やっぱりジョン・バーニンガムさん!
好きだワァ~ー

この[エドワルド  せかいでいちはんおぞましいおとこのこ]もぜひ読んでみてください。
とっても教育的に見えないのに実は教育的な内容デスよー(^_-)

6日間を終えて

2013年10月8日(火) ブログ
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本当は爽やかなよい季節のはずが…
地球温暖化や台風の影響で、なかなか快適とは言えない気候でしたが、それでも多勢の方達に来場いただいて本当にありがとうございました。

そして、出品者の3人といつも一緒に時間を分かち合っているキルト仲間の幾度もの来場はとっても心温まりますね。
お花と共に、「ありがとう」

午後4時を迎え、お片づけお片づけ。
さすが3人おられますから速い、速い。
あっという間に作品は外され、今度は(外表)にそっと畳まれ、それぞれのお車に。

帰られてすぐのFさんからこんなメールか届きました。
「6日間、御世話になりました
始まる前はとっても不安でドキドキでしたが、私にとっても、3人にとってもいい記念になりました 
6日間、楽しかったです ありがとうございました」

そうですよね。
誰しも 行う前は不安でいっぱい。
でも、勇気を持って一歩ふみだせば(なんだか整形美容のコマーシャルみたい?)1段ステージを上がった自分がいたりします。
誰に自慢するわけではなく、自分の心の奥の方に(自信)が着地して、いろんな辛いことを乗り越えるエネルギーに変わりますように。

3人とも仕事を持っておられたり、忙しいお母さんだったりするけど、やってもらって良かったです。

明日、最終日です

2013年10月7日(月) ブログ
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季節外れに暑い、暑い、と思っていたらやっぱり台風の影響なんですね。

陽射しもはんぱなく、カフェでもお庭でもアイス○○のご注文が多かったです。

そんな暑さの中、いらして下さったお客様、本当にありがとうございます。

明日でとうとう、Fさん、Nさん、Mさんの3人展も終わりです。

私達は日頃から慣れていますが、3人にとってはいろいろな用事を置いておいての毎日の(出勤)、大変だったと思います。

ところでNさんと言えば私はこの作品がイメージとして浮かびます。
素敵な作品はいっぱいありますが、丹念にピースを繋ぐことと、アップリケを施すことと、余白のキルトがどれもてらいなく、丁寧できちんとしていて。
この頃たくさんあった有輪さんのブルー系の花模様のプリントが美しいです。

さて、続けて明後日水曜日からは大丸のリバティ・フェアが始まります。

さっき、ケータイを開けてみるとこんなメールが…。
「無事に荷物は届いています。可愛い作品をたくさんありがとうございました。見ているだけでワクワクしますね。
きっとお客様も同じようにワクワクされますね!
明後日からのイベントが楽しみです‼ありがとうございました。」

大丸のSさんからです。
こんな優しい思いやりのある方だからこそ、お世話になるの続けています。
結局は「人」ですよね。

ところが、招かれざる客…大型の台風が(ー ー;)
たいしたことなければいいのですが。

ウールのブランケット

2013年10月6日(日) ブログ
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昨日とはうって変わっての良いお天気の日曜日。
ちょっと暑すぎ!ですが。

多勢の方に足を運んでいただきました。

産まれて1年、Fさんの可愛いお孫さんも来てくれたし、すっかり大きく成長したMさんの息子さんも照れ臭そうに来てくれたし。

まったく!三男のS君が、今のFさんのお孫さんくらいだったんですからね(≧∇≦)
今や顔を上げて仰ぎ見るしかありません(°_°)
懐かしさやいろんな思いに浸る間もなく、そそくさと、又照れ臭そうにすぐに帰ってしまいましたが。
でも、お母ちゃんの作品展を観に来てくれてありがとう^_^

三人の息子のお母ちゃん、Mさんはキルトだけではなく、編み物も得意です。
以前に編まれたこのウールのブランケット、とっても目立っていますよね。
編み込み、アラン模様、かぎ針編みのモチーフつなぎ、そしてウール生地のクレイジーキルト…いろいろ入ってとっても楽しい!
私も実は編み物大好きで…。
なのにいつの頃からか、全く編む暇なくなってしまいました。
でも、一生のうちに一枚くらいは超楽しいブランケットを編みたいな。

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