You’ve got male

2013年10月5日(土) ブログ
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久しぶりのおしめり。
でも、作品展にはあいにくの雨の土曜日。
それでも、観に来て下さったたくさんの方達、どうもありがとうございました。

さてさて、明日には大丸の(リバティ)イベント用の商品を発送しなくてはならず、夏からこちょこちょ作りためてきた作品やキットを箱詰めしてくれながら、連れ合いが、
(ちょっとだけ観よう)
と、つけていたテレビ。
懐かしい映画[ユーガットメール]

メグ・ライアンお得意のラブコメディ。
以前にもみましたが、メグ・ライアンが経営しているのがニューヨークの絵本屋さんだからみたかったようです。

(そうそう、あれね)
洗い物しながら、カスタードクリーム作りながら、(ながら見)してた私ですが、
(しないといけないことあるからもうやめよう、やめよう)
と思いながらとうとう最後まで見てしまいました。

だって、絵本屋さんの店内は素敵、秋→冬→春に移り変わるニューヨークの街の景色は素敵、その時々のメグ・ライアンのファッションは素敵、髪型は超チャーミング、住んでるアパートメントの部屋は素敵(ちゃんとパッチワークキルトのベッドカバーがかけてありました)、休日の朝はオーレカップで何やら食べてるし、今では日本でもすっかりお馴染みのスターバックスはよく出てくるし、トム・ハンクスとの軽妙でロマンチックなやりとりもついついひきこまれ…

義姉が思いがけずプレゼントしてくれた貴重な時間、本当はいよいよ次の作品の構想に入りかけなくっちゃ、と思っていたのに無駄にしてしまいました。

でも、なんだかとても楽しい気分になりましたよ。

楽しい気分じゃなくっちゃ、なかなか次の計画に入れませんよね(^_-)

疲労回復

2013年10月4日(金) ブログ
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毎年、この時期に作るブドウのケーキ。

ショップはスタッフさんに任せて。
作品展会場は出品者の方に任せて。

キッチンで喧騒?を、よそに1人黙々とブドウの皮を剥いていきます。
いつもはワンホールずつ作るからそれほどでもないのですが、作品展の時は
(せっかく来て下さったお客様に足りなくなっては…)
と、二ついっぺんに作ります。

そうすると、ただブドウがたった2倍になっただけでなんだか皮むきはえんえんと続き、せつなくなってしまうくらいです;^_^A

ところが今朝、テレビで紹介されていた超がんばりやのトップ・モデル兼プロ・ボクサーの彼女が、
「疲労回復にとてもいいから」
と、ブドウをたくさん買っているのを見て、(美味しい)以外にもなんだか自信が湧いてきました。

疲労回復に良いブドウの上にはポリフェノールたっぷりの赤ワインのゼリーを流し混んであるので思っていたよりなかなかヘルシーなケーキなんですね、ヨカッタ(^。^)

明日から、キルト展

2013年10月2日(水) ブログ
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名札を全部付け終えて準備完了。
明日からの[キルト・FRIENDS展]、幕開けを待つばかりになりました。

(最初の頃は、そうそう、一応いろんなパッチワークのパターンを覚えるために松浦香苗さんにならって9つのパターンのサンプラーズ・キルトを作る方が多かったなあ)
とか、
(最初の頃はホビーラ・ホビーレのチェックコレクションとかカナエコレクションとかをよく使ってもらってたなあ)
とか、思い出して懐かしいです。

そして、全ての作品を展示し終えてつくづく、3人は本当に仲がいいなあ、と
改めて思ったり。

ハーモニーがいいのです。

一番の新作、
Fさんがハワイアンキルト、Nさんが4つの小さなパターン、Mさんがクレイジーキルト、と、とっても素敵な看板も出来上がりました。

折りジワ

2013年9月30日(月) ブログ
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絵本図書館としては暫らく休憩、3人展の会場準備を進めています。

作品を広げていると、なるほど3人のお人柄が偲ばれるような穏やかな優しい色合いの作品ばかりです。

一番古い方でかれこれもう20年近くになるのですから、白や生成りの布などはどうしても汚れが着いてしまいます。
でもそれがまた年月を経た味わいですよね。

それにしても昔はお互い若かったなあ。
一年に絵キルトもパッチワークキルトもバッグもセーターも、って感じで作っておられましたもの。
いくらたくさん作ったからといって全てを飾るわけには行きません。
どうしても以前作ったものは畳んでしまっておく、ということになりますよね。
なので久しぶりに広げてみると、折りジワがくっきり(・_・;

できれば作品は外表に畳んでほしい、特に絵キルトは真ん中で折らないでできるだけ端っこを、少しだけ、ってした方がいいと思います。

(せっかくの作品なのに…)
とため息が出ますが、でも人の好い素直な3人さん、明日は朝からアイロン持参で来てくれます^_^

べっぴんさん

2013年9月27日(金) ブログ
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「べっぴんさん」って方言でしょうか?
関西弁ですかね?
でも、ケータイでもすぐに出てくるので広範囲で使われるかなあ。

とにかく、昨日糸が届いてリバティのワンピースを着たお人形、なかなかのべっぴんさんになりましたよ。

ゆう風舎お人形の第1号[はだかのゆうちゃん]には毛糸の髪の毛をつけていた私に、
「木綿の糸ってないんですか?」
とアドバイスしてくれたのは、自身女の赤ちゃんを出産した直後のHさんでした。
なるほど、小さな子どもが、お人形の髪の毛を編んだり、くくったりするには肌触りの良い木綿が一番ですよね。
それ以来、木綿糸を使っています。

さて、この[私のお人形]も9日からの大丸でのイベントに参加させていただきます。

日が迫ってきましたので、ここで、きちんと記させていただきますね。

[リバティプリント・ホビーアーティストの世界]

○大丸神戸店7階特設会場
○10月9日(水)~15日(火)最終日は18:00まで
○取り扱い商品
  海外達也さんデザイン「Nude Design Studio」のオリジナルウエア、リバティ小物作家数名のハンドメイド小物、Angelusオリジナルブラウスなどのウエアと小物

らしいですよ。
ぜひ、お出かけ下さい\(^o^)/

綺麗です

2013年9月26日(木) ブログ
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天気予報通り、今日からグッと秋になりました。

なので、夕飯には冷蔵庫のお掃除みたいな[あるものおでん]を作りましたよ^ – ^

ところで今度の大丸でのリバティ・フェアに、以前から作っていた[リバティいっぱいのヨーヨーキルト]というキットも出そうと思います。

ネーミングの通り、(リバティいっぱい)ですから100%リバティではありません。
同じくらいの薄手のゆう輪さんの可愛い花柄ローンも入っています。

で、今回はかなりリバティを増やしました。
なのでお値段も高くなりますが、揃えてもらったキットを見てうっとり。
柔らかい色調のリバティがたーくさん入っていますよ。

テクノに

2013年9月25日(水) ブログ
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なんとなく、“夢の中”みたいな感じ。

ゆう風舎の周りはトトロに出て来るような“典型的な日本の田舎”風景ですが、奥へ10分ほど車を走らせると急に道が拡がって[播磨科学公園都市(通称テクノポリス)]があります。

核になるのは、数年前いわゆる「カレー事件」のヒ素の分析で有名になった[Spring8]という放射光施設です。

ホテルも[先端科学技術支援センター]という名前ですし、あと、県立大学や付属高校や、パラパラ企業が入っています。

そこにわりあい最近[県立西播磨リハビリテーション病院]というのができたのです。

用事があって今日初めて訪れてビックリしました。

広々とした敷地を生かし、木材を豊富に使ったとても美しい建物。
一見、とても病院とは思えません。
音楽や演劇を鑑賞するホールみたいです。

写真はそこにあるレストラン。
座ってガラス越しにさんさんと陽の当たる芝生や噴水を眺めていると、うちから10分ほどの所にいる、とは思えません。

高次脳機能障害科やリハビリテーション等 は予約で何ヶ月待ち、という風に聞いていましたが、今日訪れた限りはなんだか人はあまり居なかった…

つい、民主党政権時の(ハコモノ仕分け)が頭をよぎってしまうけど、こんな素晴らしい施設はどうか誰もが、そしてできるだけ多くの人が利用できるものであってほしいと思いました。

早く、糸届かないかな

2013年9月24日(火) ブログ
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自分では特別お人形が好き、という認識はないのですが、なぜかいっぱいお人形作ってしまいます。

やっぱり「好き」ということですかね。

と、いうか何度作ってもなかなか理想のお人形に行きつかないからです。

私の理想とするのは…(いかにもお母さんが作ってくれた)って感じの。
手足クタクタになってもなぜかそれがお気に入り…って感じの。

世界的な名作絵本、ガブリエル・バンサンさんの[くまのアーネストとセレスティーヌ]シリーズの一つ[私のお人形]でセレスティーヌが大のお気に入りの(シメオン)というアヒル?のぬいぐるみを失えてしまって。
どこをどう探しても見つからず嘆き悲しむセレスティーヌをみかねて、優しいアーネストおじさんはおもちゃ屋でいろいろな可愛いぬいぐるみを買ってきますがどうしてもシメオンじゃないと…

って、あんな感じで。

三連休が重なったからでしょうか?
注文した問屋さんからメーカーに取り寄せ、でも、メーカーが休み?

せっかくがんばって、身体もリバティをパッチワークしたワンピースも出来たのに髪の毛にする木綿糸がまだ届きませんT^T

この子はこんな姿写されるの嫌だったかもしれないけれど、でも、途中が解った方がいいかも?と、パチリ。

新着です。

2013年9月23日(月) ブログ
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いろいろ作る物に追われていようが、次次に魅力的な絵本がやってきます。

アルバーグ夫妻の奥さんの方が亡くなってしまい、寂しい思いをしていたら、ちゃんと娘さんかな?(Words by Allan Ahlberg , Pictures by Jessica Ahlberg)の可愛い仕掛け絵本が出たり、古本のピーターラビットのニット集も楽しそう。
ゆっくり見られないのが恨めしい…。

その中でも興味しんしんなのが、この赤い絵本[誰も知らなかった  お姫さま図鑑]

表紙のお姫様の表情からしてただものではなさそうな…

文を書いたのはフランスのフィリップ・ルシェルメイエルさんという人。
絵は、同じくフランスのレベッカ・ドートゥルメールさんという人。

扉には
「ヒキガエル姫をご存知でしょうか。
うぬぼれ姫を見かけたことはありますか。
夜の姫と暗闇ですれ違ったことは?
さすらい姫や舞姫が火のまわりで踊るのを見たことは?
宮殿の奥や塔のてっぺんには、かならずお姫様が身をひそめています。
とても上手に隠れているので、けっして気づかれることはありません。
こうしたお姫様が、このまま忘れ去られてしまうのは、あまりにも無念です。
そこで、名もないお姫様たちのことを一冊の本にまとめてみることにしました。
宮殿の秘密やひそやかな打ち明け話、魔法の森、神秘的な動物…。
この本の中には、お姫様にまつわるすべてのことが、描かれています。
あとはページをひもといて、知られざるお姫様たちのヴェールをはぎとっていただくだけ。
ひょっとしたら、あなたによく似たお姫様を見つけられるかもしれません。」

ね?なんだか(お姫様もの)とは思えない感じでしょ。

本当はちゃんと読んでから紹介したかったのですが、この絵本、大きな字や小さな字や中ぐらいの字かたーくさん記されていて、とてもすぐには読めません。
なんだか、人間観察的、哲学的…。

提出物が終わったらゆっくり読もうと思います。

オーソドックスくまさん

2013年9月22日(日) ブログ
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日曜日の朝食時。
撮りためていたBSのヨーロッパものを少しだけ観る時間があります。

今日観たのはカナダの雑貨屋さん。
見た目フツーのおばさんがやっているお店だけど、並んでいる雑貨たちはとってもカラフルでユニークで楽しい!

特に、外国のぬいぐるみを見るといつも感心します。
まるで子どもの落書きのような、既成概念にとらわれない面白いデフォルメ。
ゆる~いデザインや(ぶさカワ)なデザイン。
めちゃカラフル。
私も真似したい…と何度も思いました。

でも、どうも無理です。
自分の体内の中に無いものは結局作れないものなんですね。
もっと弾けたいのに…ね。

なので、リバティ・フェアのために作ったクマさんもめちゃオーソドックス(~_~;)

前に成美堂出版の赤ちゃん小物の本のために作ったクマさんの服をリバティに替えたのです。

このクマさん。
本の時のリクエストでとてもシンプルなものにしたのですが、直後に同じ物を作ってプレゼントした赤ちゃんが「お友だち」として肌身離さず持ってくれていると聞いて、なんだか自信つけてしまいました。
「シンプルイズベスト」かなー?って。
やっぱり弾けたデザイン出来ない負け惜しみかなあ´д` ;

小さな子どもさん向けかな?と、リバティも可愛い子ども柄にしました。

私が思うにリバティはリバティばかりで作るよりもリネン等の素朴な素材ととても似合うような気がします。

キットにもしますが、3種類のリバティのうち、2つは今年のではないので少ししか無くって。
なので限定販売です。
ネットショップにアップするのは無理だと思うので、お近くの方はぜひ、期間中に大丸神戸店へお越し下さいね。
10月9日からですよ^_^

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