細いリボン

2013年9月21日(土) ブログ
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目の前、真っ暗、でも、
(ううっ  こんなことで負けるものか…)

なんだか、スポ根少女マンガのワンシーンみたいですが今朝の私の心境です。

(ある)と、当たり前に思っていたものが突然無くなる…。

昔からお馴染み、どこにでもある両面朱子リボン。
ところが案外なかなか無い細さ2ミリ(実際は3ミリくらいありますが)の極細リボン。

キットをご購入いただいた方にはよくご存知の通り、私の絵キルトに欠かせない存在です。
小さなハンドバッグやショルダーバッグの持ち手、窓の桟、目盛りを書き加えてミニミニ巻尺…

いろんな物に便利で可愛く、いろいろ使っています。
もちろん、無くなってしまうなんて夢にも思わず。

[ライラック]という商標でお馴染みのリボンメーカーさんが突然廃業されたそうです。
どんな事情があったのか…。

それで慌てて日本ちゅうこうさんが代替えに仕入れたサテンリボンは巾4ミリから、なのです。
そして、今まででも2ミリのものはそれほど需要は無かったそうな。

オシャレだと思うけどナー。

しばらく途方にくれて、でも思い直して調べてみると、もう一つお馴染みのお店に1.5ミリ巾というのは見つけました。
ちょっと細すぎるけれど、太いよりはマシです。

そんなこんなで今うちに在庫がある分が終わってしまうと、窓枠とか(これはやや太めに変更?)バッグの持ち手とか、絵キルトのキットの材料が少し違うものになるかもしれません。
どんどん入れ替わるプリント生地なら仕方ないけど、サテンリボン等は定番中の定番だと思っていたのでショックだったのです。

でも、そんなことでめげていられませんね。
工夫してがんばらなくっちゃ。

中秋の

2013年9月20日(金) ブログ
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昨夜、学生時代の友人のS君が、こんな見事な写真を送ってくれました。

中学校の美術教師の彼。
ときどき、自分の作った木彫の作品や、自分が育てた花を写メしてくれます。
精悍な外見から想像するより、とっても心優しいロマンチストのS君。

それにしても、見事なお月様の見事な写真。
「今日は中秋の名月。これは最大の時。8時15分頂。双眼鏡当てて撮った。今年はキレイに撮れたよ。」
だそうです。

何年か前。
ショップとカフェを増設した頃。
他の皆さんがペンキ屋さんの仕事、と思い込んでくれていたのに、来るやいなや
「高原(連れ合いのこと)が塗った?」
と一目で見破ったS君。
もちろん、彼だったらもっともっと綺麗に仕上げた、ということでしょう^_^

何を言われても腹が立たない。
学生時代の友達って宝物ですよね。

まんまと

2013年9月19日(木) ブログ
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(手作り)というのは、ホント、チャッチャッと速く行くものでもありません。
今はぬいぐるみをつくっているのですが、その横では先日出来た男の子、女の子のアップリケのキットを組んでもらって…。

大丸のSさんから10月9日からのイベント案内のハガキが届いたりして、お尻に火がついてきました。

裏側は新作?のリバティプリントが美しいこのハガキ。
あれ?これってこの間、ネットのリバティショップからいただいたのと同じハガキ。
そのネットのショップは今開催中の西宮ガーデンズでのリバティフェアに参加します、とのこと。

なーんだか。

不況の繊維業界に拘らずここ数年一人勝ち状態に思えるリバティ・タナ・ローン。

イベントはたぶん、デパート側が自主的に企画するのだ、とは思うのですが。

私のこの忙しさも結局はリバティ社の宣伝の一翼の端っこの端っこかも?

でも。
本当に、やっぱり、とっても気にいっているのですから仕方ありません。
縫い易さ、肌触り、発色、艶、デザイン…
悔しいけど優れているのです。

一番の欠点はお値段。
でも、今度の大丸のイベントでは特価のタナ・ローンも出る、と聞きましたよ。
可愛い柄もあるといいなあ。
とにかく、お出かけくださいね。

久しぶりに

2013年9月18日(水) ブログ
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大阪へ行くついでに神戸大丸へ寄りました。
リバティをもう少し買い足したかったからです。

7階へ上がる前に、ちょっと[カフェラ]で一服。
何せうちを出てからは2時間近くかかっているのですもの。

久しぶりです。
台風は皮肉にも素晴らしい秋晴れを呼んで行きました。
お昼に近くなるほど暑くなるものの、やっぱり日差しの色が違います。

そう言えば先日パリに行ってきたNさん。
一緒に行かれたお友達とは別行動で[シェークスピア&カンパニー]と言う古い本屋さんに行ってこられたそう。

私もBSの[パリで逢いましょう]だったっけかの番組で観て、
(行ってみたいなあ)
と、思っていたお店のよう。

「セーヌ川沿いで、アパートから歩いて行けたんです。もう、空間自体が歴史建造物で、2階の奥にはライブラリーがあって、窓からノートルダム寺院が見えて、一日中いても飽きない感じ。HPもオシャレなんですよー。」
ですって。

いいな~。
でも、カフェラのアーチから見える景色でも、今はなかなか満足です。
こんな時間があることが…。

あとの子二人

2013年9月15日(日) ブログ
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今日はこちらは朝から晩までずっと雨。
おかげさまで涼しくなりました。

Nさんのメールでは、東京は朝激しく降った後、晴れてとても暑いとか。
やっぱり遠く、なんですね。

ところでNさんはフランス帰り。
いーな~。いーな~。
ヴァンブの蚤の市も行かれたそうな。
いーな~。いーな~。

でも、「暑い」だの、「涼しい」だの言っているうちにもう早、9月も半ば。
リバティ・フェアの事を聞いた当初は
(いっぱい作ろう*\(^o^)/*)
と思っていたのですが、時間が足らなくなってきましたよ。
急がなくっちゃ。

[4人の子]のあと二人、やっとできました。
この二人、ちょっぴり誰かさんをトリビュートです(^_-)

物言わずの子

2013年9月13日(金) ブログ
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リバティの服を着た子を4人作ろうと。
女の子2人が出来ました。

自分は全然違うタイプだったくせに、 なぜか右側の赤いカーディガン着た女の子みたいな子、好きです。

図工の授業の時もいたなあ。
三年生くらいかな?

「せんせー!せんせー!」と、なんでもかんでも話しかけてくる子。
先天的に甘えるのが上手な子。
そんな子たちに応えるのに大わらわだけど、ふと見ると、だまって静かに見ている子。
目が会うと恥ずかしそうに目をそらす子。
でも、どの子も先生の話しかけを待っているのが解ります。

週一回の授業。
正直、あまり教科書は使わなかったし、本当に[二十四の瞳×3]くらいの可愛い瞳に語りかける言葉は一生懸命考えていった記憶があります。
そして、向こうからの言葉はなくても、どの子にも話しかけるのが、私の大事な役目でした。
そうなんです。
私の勤めていた時代の高丘東小学校の子どもたちは本当に穏やかだったと思います。

春に32歳の若さで旅立ったK君のお母さんから
「初盆も終えて少しホッとしています」
と、お手紙をいただきました。
その中に
「Kにとって小学校時代はいちばん楽しい時間だったのでは…と思い返しています。」
と、ありました。

短い文章の中に、ハンディキャップのある人と家族がまだまだ生き辛い社会の様子が透けて見えます。

子どもたちを作りながら、つい昔の教え子たちを思い出してしまいました。

蚤の市風に

2013年9月12日(木) ブログ
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ホント、又蒸し暑さがぶり返してしまいましたね。

でもこれからが貴重な秋。
空気がなんとも気持ちよくなり、私なんかは人が来ると庭でお茶したくなります。

そんなお客様の目に止まりますように…
連れ合いは庭のあちこちに工夫を怠りません^_^

これはオーレカップを並べたもの。
アンティークあり、コントワール・ファミーユ社のものあり、バーレイ社のものあり、大きさもいろいろです。

こんな風に裏返しにズラリと並べると、自分とこの商品ながらなにか新鮮。

あー、秋にヴァンブの蚤の市は素敵だろうなー、と思いだけ、ね。

珈琲処

2013年9月11日(水) ブログ
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やっばり残暑はしっかり。
暑くなりました。
でも、さすがに夜にはいろんな種類の虫が鳴き、今朝は一つ二つ彼岸花もみつけました。

今日は用事があってお隣の赤穂へ。

文化村で作品展をしていた時、東京のお客様から
「お店はどこにあるんですか?」
と、聞かれ、心中、
(きっとご存知ないだろうな?)
と、思いながら答えたものです。
「赤穂の隣です。」
と言うと、「ああ、」
と、ちょっと解って貰ったような。

京都の小学生で、NHK大河ドラマ[赤穂浪士]の大ファンだった私には憧れの町でしたが。

相生にも赤穂にも、どこにも負けないくらい美味しい珈琲専門店があります。

相生はやっばり播磨病院前にある[観世]
赤穂は[カフェ・ド・クラ]

以前は赤穂城の近くにあって昔の土蔵を模したお店だったのでこの名前。
ちょっと違う場所に移転された時もやっばり外観は蔵風にされました。

ちょっと時間があったので入ってみました。
実は移転されてからは初めて。

落ち着いたセピア色の店内。カウンターの男性客もタバコOK。
そういう昔ながらのところがいいですよね。

珈琲はさすがに美味しかった!

暑かった!

2013年9月10日(火) ブログ
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朝少し早く起きて、ビューんと大阪へ行って2時に帰ってきました。

有輪さんの秋冬物展示会、明日がどうしても都合が悪く、思いきって今日行ってきたのです。

文化村の作品展に大きな立派なお花をいただき、そのお礼を言うのが重要な目的だったので、社長さんはおられませんでしたが専務さんにご挨拶しました。

専務さん、お目にかかる度に貫禄が…。
どうも有輪さんのご一家はハンサム系ですがどうも体重が…´д` ;
よほど御馳走を…かなあ?

生地は、やっぱり代わり映えのしないバラ柄中心。
でも、ベースになりそうなリネン等良いのがあり買い込んでしまいました。

後は駆け足でちゅうこうさんに寄り、必要な物だけ買って12時ちょうどの新快速に飛び乗りました。

駆け足だったこともあって、今日は暑かった~!
大阪だけか?と思っていましたが、こちらへ帰ってきてもやっぱり今日は久々に暑かったです。

汗かきかき、でも間に合ってヨカッた。
日頃お仕事の関係でなかなか来れないMさん(23歳です)も、思いがけず来れた日でしたから。

もう冬物!

2013年9月9日(月) ブログ
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先日、わたし的に空白の一夜(ちょっとへたっておりました)、大丸の手芸売場店長のSさんから再三のメール、留守電…。
何やら慌てておられます。

(何かな?)と、メールを読むと、先日11月の末か12月の始め、ということで調整中だったワンデイ・レッスンが大丸の都合で前倒しにしてほしいとのこと。

11月6日。

その日は空いていて問題ないのですがいつものように課題作品は一ヶ月くらい前に仕上げないといけません。
よく聞くとそれどころではなくて、大丸本店のお客様向けダイレクトメール(孔雀通信かな?)に載せるためには今週中にアップリケ部分だけでも…、と言われました。

(ヒエぇ~、そ、そんな…)と、始めは思いましたがよく考えてみると、他のものをスッパリとお預けにすれば出来なくもありません。

なんとなく、
(去年は秋物のバッグだったから今年は冬物のバッグにしよう)
とは思っていたので、寝ながら一生懸命考えました。

ワンデイ・レッスンだから、
難しすぎちゃダメ
細かすぎちゃダメ
材料がある程度、数がいけるものじゃなくちゃダメ…

やっぱり女の子一人を配しましたよ。
少し値段が上がってしまうので散々迷いましたが、やっぱり後ろにはフェルトとプリントファスナーの外ポケット(これはとっても簡単なんです!)をつけることにしましたよ。

まだまだですが、皆さん、ぜひご参加下さいね( ´ ▽ ` )ノ

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