写真入れ

2013年7月7日(日) ブログ
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やはり、京都にいると東京は近いのでしょうか?
昨日の同窓会で久しぶりに会った何人かに東京での作品展のことを言うと 二つ返事で
「行くよ」

実際は都合がどうなるかわからないのに、そんな風に言ってくれるだけでも嬉しかったのです。

京都在住の友達ばかりではなく、中には新宿でビジネスホテルを経営しているという男性もいたりして
「近いし、行きます」と。

そのH君はカメラが趣味とかで会場を回ってパチパチ撮ってくれていましたが…
ここ何年か、高校の同窓会の案内はメールのみだし、写真もパソコンでどうぞ、という感じ。
どうもパソコンに映し出される写真は 私達の年代には大き過ぎて(~_~;)
写真はホント、歳が出ますよね(~_~;)

私はやっぱり昔ながらの小さな紙の写真がいいな。
こんなケースにしまうとより嬉しいですよね。

今朝、絵本図書館の入り口の前が可愛くなっていましたよ。

桂高校

2013年7月6日(土) ブログ
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[リネン&レース展]真っ最中だし、
今朝の読売新聞に載せてもらって、多勢のお客様に来ていただいている土曜日の午後に出発しないといけないし、
明日は朝早くから草刈りに出ないと行けないし、
どうせ行っても1時間半ほど居てトンボ帰りしないといけないし…。

(行くのしんど~い!)
でも、今年の幹事は親友のD。
「ハットリ、来てよ」(旧姓、服部さんでした^ ^)
と言われれば、行かない訳には…。

(エイ!)と決心して6年ぶりくらいに参加した京都、桂高校の同窓会。

毎年催されているのですが、ちょっと遠く、土日が休みではない私はなかなか出席しませんでした。
二次会にも行けないし…。

でも。
楽しかった~☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

みんなの要になるサッパリした性格のDの人徳もあって、あの子もあの子もちゃーんと出席。
中には「ハットリが来るって聞いたから東京から早めに帰って来たよ」と泣けるセリフのS子も。

クジでひいた席の両隣のあまり知らなかった男性とも感じ良くしゃべれたり、ひととしいく、というのも良いことですね。

車関係の仕事柄、デトロイトにいた、という右隣りの男性にマイケルの事を聞いたり。
残念ながら、私の方がよほど詳しいようでしたが…。

幹事をしてくれたU君とDに本当に感謝です。

北斎

2013年7月4日(木) ブログ
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世界遺産に登録されようが、されまいが昔から富士山は大好きです。

まだ丸顔の新幹線に乗っていた頃にも、
(富士山はエライなあ)
とよく思いました。

だって、日本のほぼ真ん中、とっても見えやすい所にあるのですもの。
これが、北海道の端の方や沖縄の端の方にあっては私の場合は一生のうちに拝めることは無いかもしれなかったのですもの。

私にとっては富士山は眺めるもの。
登りたいとはぜんぜん思いません(近くの低い山でもダメです(~_~;)

ところで、我が[リネン&レース展]でも富士山を発見。

薄いリネンとレースときれいなブルーのブロックチェックで作られたワンピースの模様を葛飾北斎の[富嶽三十六景  神奈川沖浪裏]にするなんて!
Mさんにしか浮かばないアイデアです。

ドレスの全体の雰囲気を壊さない、柔らかい優しい素材の、アップリケ、レースワーク、刺繍で作ってありますよ。
波しぶきが、ハハーンなるほど~これか~と感心します^_^

リバティ・フェア

2013年7月2日(火) ブログ
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雨は落ちそうで落ちない日。
お庭で午後のお茶をいただこうとしていると、電話が鳴りました。

大丸神戸店、手芸売り場のアンジェラス店長Sさんからです。

手芸売り場があるのは7階ですが、正直
、別館へとちょっと曲がらないといけないのが辛い。
そのために手芸売り場の存在をご存じないお客様もおられるかも?です。
ところが9月末に同じ7階の本館のイベントスペースで、アンジェラスさん主催のリバティ・フェアを行うとのこと。

リバティで作ったドレスやシャツ、バッグや小物に混じって、私にも何か…、という依頼でした。

作りますとも、作りますとも。
リバティは大好きですから(^∇^)
創作意欲が湧きます。

たぶん、私の場合はやっぱり絵キルトで。
リバティの洋服を着た女の子を作ると思います。

リバティといえば、このマットを作ったOkさんもなかなかのリバティ・ファンです。
ブルーばかりのリバティを集めて、今年はこのパターンをもっともっと繋げます^_^

セピア調に…

2013年7月1日(月) ブログ
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レース展4日目。
梅雨の最中ですが、今のところお天気に恵まれていてありがたいです。

それもたくさんのグリーンの葉をくぐり抜けて、そよそよととても気持ちのいい風が吹いて日陰にいると涼しいのです。
まさにリネンやコットンレースの服を着ていたい季節です。

昨日、来て下さったNさんのお父さんは暮らしておられる北海道、紋別の最近の気候について話して下さいました。

この日、お父さんもお母さんも紫陽花色に合わせたような爽やかな夏物のいでたちでしたが、紋別に居られる時はそうはいかないそうです。
「寒いんです。」
と仰っていました。

毎年、春と夏が同時のように来るのが今年はその兆候がより顕著で、しかも遅れているのだそうです。
北海道の中でもオホーツクは冷えて、海温とぶつかった空気が霧になり、まさしく(五里霧中)なんだそうです。

日本は本当に長く、その土地土地でいろいろなものの考え方も少しずつ違うかもしれません。
でもきっと、昔から愛されるもの、良いものというものも絶対あるはず、そんなものを集めていきたいな、と思ってやっています。

さてこの一角は(ブルー&ホワイト)ではありません。
うちでも省エネを考えて徐々にLSD電球に替えつつありますが、ここは昔ながらの白熱灯。
柔らかい光のもとでセピア色に見えるレースの作品達です。

「チクチク…」のちから

2013年6月29日(土) ブログ
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[リネン&レース展]も2日目ですし、東京展の案内ハガキの発送作業とか、忙しくさせていただいていますが、ちょっと違う話題をさせてもらっていいですか?
あんまり感激したもので…。

マイケルの命日に合わせて企画された、15センチ✖20センチのパーツをあわせた[愛のブランケット・プロジェクト]に参加させていただいたことは 以前ブログでちょっと書かせていただきました。

JJさんという方が取りしきって下さり、埼玉にお住まいのJJさんや集まれる方数名が、(お針子隊)として全国から集まったパーツをチクチク縫い合わせ。
東京で喫茶店を開かれているSAEさんという方が彼の眠るフォレストローンまで持って行ってくださったのです。

去年より大きい、108枚繋いだブランケット(シーツ?)、アメリカのビッグファン、タージさんの手を介してなんとマイケルのお母さんや息子さんの元へ渡ったそうです!

実は、去年も渡り、JJさん達は
「奇跡!」
と、物凄く喜んでおられしたが、今年は又、皆の想いが比べようもないくらいこもっていたのです。

実は今、お母さん達はマイケルの死をめぐって裁判中です。

JJさんが毎日訳して下さるいろんな人の証言は、マイケルの最後の日々、睡眠障害を間違った処方で身体をめちゃくちゃにされた不幸を否応なく知らされて、ファン一同何とも言えない暗い心境を抱えこんでいました。

しかも昨日は長男プリンス君の証言の日で、見守る祖母、マイケルのお母さんキャサリンさんの目に何度も涙が浮かんだそう。
そんな日、ブランケットがキャサリンさんの手に渡り、プリンス君達と眺めて下さったそう!
ディテールやワークに感動して下さったそうです。
彼女も若かりし頃、貧しい生活の中で[ジャクソン5]として活動を始めた息子達のためにシャツを縫ったり、ポロシャツの胸に「J5」と五枚刺繍したり…。
そんな方だから(手作りの良さ)を解ってくださるんですね。

タージさんのメッセージに
「辛い思いをしている彼女達に笑顔をありがとう」とありました。

参加した皆はもう、感涙、感涙…。
いつも自分のことよりも人のことを思うマイケルが家族を包みたがったんだ!と解釈しては又涙です。

一針、一針にこめた皆の心、届くものなんですねヽ(;▽;)ノ

なんでヨット?

2013年6月28日(金) ブログ
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朝から観に来て下さったIkさんのお義兄さんが、
「ヨットがいいなあ…」
上を見上げて下さいました。

もうそれだけで私は満足、満足…^_^

もちろん、男性だからレースや布の作品に興味が無いとはいえ、気がついて下さっただけでも!

他の女性のお客様達 は当然のことながらあんまり興味なさそう(・_・;
それはそうですよね。
「夏はこんな布で作ればすずしそうね」
「こんな服、私も欲しい!」
と、思って下されば充分ですものね。

ただ、できれば、毎年少しは変わる会場の雰囲気を感じていただきたいと願って、[何か]を作ったり、高い所に上がったり、少し大変な目をして飾りつけるのです。

(なんで、空飛ぶヨット??)

[ちょっと冒険…]→[私は、船で]→と、決めてディスプレイを考えている時、連れ合いが(!)このSF(ショートフィルム)を提案してくれたのですよ^_^
作らないわけにはいきません。
本当は7槽ですが、さすがに5槽で…

展示、展示

2013年6月27日(木) ブログ
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数は決して多くないけれど、力作、それぞれステキな作品が集まってきました。

(ギリギリセーフ!)と、いうわけで、今日も朝から出来たてホヤホヤの湯気がでそうな作品を早速、適材適所、「居場所」を見つけて展示していきました。

Kさんが繋いだレースのテーブルクロスの上に座っているのはA.Kさんが作った妖精さんとキャンディ入れです。
一年前のレース展で気にいって下さった妖精を、髪の毛の毛糸を替えて作られました。
この髪の毛もホワーンとして、いいですね。

他にも、ブルーリネンのワンピースやヨット柄のあれこれなど、加わりましたよ。

やっぱり、楽しい…

2013年6月26日(水) ブログ
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今年の[リネン&レース展]

正直、8月の私の作品展があるだけでこんなに慌ただしいとは思っていませんでした。

制作時間も短かったし、それでも張り切って、
(作ろう!)
と思って下さっていた方のお母様が具合が悪くなられた方も二人おられたり…。

(作品、すくないかなあ?)
と、心配になったり、いつも何かしら手作りする、「テーマに沿った、ちょっとしたモニュメント」になかなかかかれなかったり…。

どうなることか?と思いながら、昨夜から飾りつけに入りましたが…

やっぱり、楽しい!
リネン&レース展は楽しい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

会場は三つのイメージに分かれます。
真ん中に、これは永遠のテーマ、おうちの中に飾るレースで作られた作品、涼しげなリネンのウェアやバッグを挟んで、入り口は車や徒歩で(ちょっとした冒険)に出かける所です。

そして、大きな海原、そして空へと向かいます^_^

これは海のコーナー。
夏になると心惹かれて買っていたヨットや灯台のおもちゃも出番です。

私はまだこれから紙製のボートを作るので大変です。
でもそれを吊り下げる連れ合いはもっと大変です。
でもなんとか金曜日の初日までにはやりますね。

ぜひ、観に来てくださいね( ´ ▽ ` )ノ

追悼第2弾 ブカレスト

2013年6月25日(火) ブログ
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ソロになってからBADワールドツアーを日本を皮切りに、[DANGEROUSツアー]、[HISTORYツアー]と、世界中の都市で数えきれないほどのコンサートをして来たマイケルですが、意外と、生前の彼が認めた公式のDVDになったのはたった一つしか無いんですよ。

それがこれ、1992年10月に行われたルーマニア、ブカレストでのコンサートを収めた[ライブ イン  ブカレスト]です。

マイケル没後、(にわかファン)になりたての頃に私も買って、観ました。

その当時は会場のファン達のあまりの熱狂ぶりをやや遠目で眺め、興奮し過ぎて始まったばかりで失神してしまいかつがれていくファン達を
(ヤレヤレ、気の毒に)
なんて、客観的に観ていた私ですが、今や、気持ち解りすぎるくらい解りますぅ(/ _ ; )

でも、なんでブカレストなんだろう?

そんな疑問はその当時からありました。

それにはマイケルの、深い想い、ちゃんと理由があったのです。

当時のルーマニアは長年の独裁者だったチャウシェスク大統領が失脚、ようやく民主的な社会を目指して歩き始めて間もない頃でした。

西側のスーパースターがコンサートに来て若者が熱狂するのも初めての事だったのです。

社会はまだまだ混乱や貧困を極め、やはりどの国でも同じこと、一番弱いものにしわ寄せが来るのです。

貧困の中、働きに出る母親に棄てられてしまう子ども達も多く、栄養の行き届かない環境の中で病気になる子ども達も多かったと言います。
そして、そんな子ども達を収容する孤児院や子ども病院がまた、劣悪な状態だったのです。

その事実に心を痛めた彼は、多額の寄附をして、施設を改善させたり、遊ぶ公園を作っただけではなく、世界中の人達にルーマニアに注目してもらいたいと、自身初めてのライブ公式収録として、販売に踏み切ったのです。

そんな経緯をルーマニアの人達は忘れていません。
毎年、彼の命日や誕生日に合わせて大がかりなトリビュートダンスやその他の催しで、彼に感謝の意を表しているのです。

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