秋に、向けて

2013年8月27日(火) ブログ
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暑い!暑い!そんな夏の狂騒曲がある日突然ピタリと止んで…

まるでそんな感じです。
土、日、と待望の雨が降ってからです。
あんまり暑くて(待望の雨)と書いてしまいましたが、場所によっては恐ろしいゲリラ豪雨だったのですね。

今も土色になってしまった家や店の中をどうやって片付けようか?途方にくれている方が沢山おられると思うと。

心からバンザイする幸せなんて、大人になると無くなるのかもしれませんね。

とは言ってもこの、今日のような爽やかさはありがたいものです。
頭も心も動き出すような気がします。

又、何かに向かって歩いていけるような気がします。

さてさて、この三人さんも始動、始動^_^
今年の(個人作品展)の三人なんですよ。

ゆう風舎に通う間に4人のママになり、子育てしながら、いつも明るく親しみ易い人柄で場を和ませてくれたFさん。

穏やかで良識あるゆったりしたピアノの先生のNさん。

竹を割ったような性格、誰からも好かれ、数年前病気で旦那様を亡くした後も歯科衛生士としてしっかり働きながらも手作りを続けてきたMさん。

仲良し三人がタッグを組んで作品展をします。

ゆう風舎で出会って仲良くなったのでタイトルは[キルト・フレンド]展。

10月3日から一週間します。

今日は第1回目の打ち合わせでしたよ。

針を持つのは

2013年8月26日(月) ブログ
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久しぶりです。

でもやっぱり楽し~( ´ ▽ ` )ノ

楽しかった東京展ですが、でもいろいろ思うことはありました。

特に東京キルトフェスティバルの担当Tさんの、
「なぜアップリケの周り(空いたところ)にキルトをしないのか?」とか、
「○○さんの作品はもっとメルヘンメルヘンしている。分厚い感じ」とか言われたことには不本意ながらちょっと凹みました。

ところが、こうやって自分の場所に戻ってきて、下絵を考えて自分の好きな布を前に針を動かし始めると楽しくて楽しくて、そんな雑念は吹っ飛びました^_^

好きなものを好きなように作っていく…
それしかありません。

その取り掛かりに(リバティもの)はモチベーション、バッチリです。

とは言っても(リバティで何かを作る)なんてことは古今東西大勢の方がしておられること。
なかなか手強いです。

まずは私らしい絵キルトのプチタピを作ってから、又いろいろと考えてみますね。

オルファースさんの

2013年8月25日(日) ブログ
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iPhoneのカメラのレンズも曇ってしまうくらいの暑い暑い日。
タクシーを飛ばしてお隣り、代官山の蔦屋書店に行ってやっぱりよかったです。

重いのでほんの少しですが、買ってきた本は又々私の宝物になりそうな。

この小さな絵本は可愛いし、かさばらないし、お手頃値段だし、と加えたのですがなんだか見たことあるような…
後で来た連れ合いに見せると
「ある」

[ROOT  CHILDREN]

(な~んや)と思いながら帰ってから比べてみると、大きさもさることながらなんだか違います。
よ~く見てビックリ(゚o゚;;

大きなほうの絵本はなんと絵キルト+刺繍でした‼

原作者のジビュレ・フォン・オルファースさんは19世紀の絵本画家です。
ドイツ、東プロイセンの貴族の生まれながら、病気でなんと34才という若さで亡くなっています。
遺された絵本は全部で8冊。
ゆう風舎には3冊あります。

それにしてもこのオルファースさんの絵本をキルトにしたSieglinde Schoen Smithさん、本当に凄いテクニックです。
英語なんでよく解りませんが、どうもアメリカの何かのキルト賞受賞者で刺繍のエキスパートだそうな。
ペンシルバニア州にお住まいだそう。

アメリカにもこういうのする人、おられるのですね。
このキルトを完成させるのに1年と1日かかったと書いてありますが、わたしがビックリするのは子ども達の顔や髪の毛。
全部、繊細なサテンステッチで埋めてあります。
刺繍の得意だった亡きSさんを思い出します。

でも、こういうのって著作権をどこかが買って…ということなんでしょうね。

笑顔の裏に

2013年8月24日(土) ブログ
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JJさんのブログを拝見してると、海の向こうでは又、マイケルの死をめぐる裁判が行われています。

最近の証言者…デビー・ロウさん。

知る人ぞ知る、マイケルの上の二人の子のお母さんです。

デビーは、白斑が身体に現れ、治療を始めた若き日のマイケルが通っていた皮膚科の看護師さんです。

それから10何年、ずっと親しい友達だったみたいです。

(親しい)と言ってもいろいろあります。
男女のそれ、趣味のそれ…
でも、デビーの場合はマイケルが人に知られたくない皮膚の病気や火傷の後遺症、そしてその治療に関するさまざまなことをすぐそばにいて、手を携えていてくれた…他の人には無い関係ですよね。

裁判が進みいろいろな証言から知るにつれ、彼が抱えていた皮膚疾患や頭部の火傷は、私が想像していたような生半可なものではないようです。

本当に大変な痛みを伴う…
そして、男性の一部には有りがちだと思うのですが、マイケルも痛みに対してとても弱かったといいます。
そして、いろんな意味でマイケルは深刻な睡眠障害を持っていたのです。

痛みを伴う治療中、ずっと手を握っていたというデビー。

ツアー中のパフォーマンスのために眠ろうと鎮痛剤依存性になっていく彼を心配して、看護師としての知識から薬をなんとか管理しようとか、不適切と思われる医師に抗議したり…デビーも本当に心からマイケルを愛していて一生懸命護ろうとしてくれていたんですね。

昨日、デビーの口から明らかにされてショックだったのは、火傷した頭皮を伸ばそうと、強烈な痛みを伴う手術をしたのに、それは結局うまくいかなかった、ということ。
彼の頭皮には辛いケロイドが残っていたということ。

可哀想に。
それでも、マスコミにも親にもそんなことは一言も言わず、ファンの前では笑顔を見せてくれていた彼。

お母さんが、
(なぜ息子はあんな風に死ななければならなかったのか?)
真実を知りたくて起こしたこの裁判。

マイケルが一生懸命隠していたことが次々と明らかになり、(どうかなー?)と遣る瀬無い気持ちにもなりますが、明らかになってがっかりしたり、裏切られたような気持ちになったり、イメージが変わるような事実は全くありません。

苦しみの中から向けてくれていた彼の笑顔が染みるばかりです。

世界中の人の心を打つ、というのはそういう背景があるからでしょうか。

次のこと

2013年8月22日(木) ブログ
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私みたいな者に、
「東京であれから体調を崩されたこと、とても気がかりでした…」
などという、優しいお葉書をいただきました(/ _ ; )

私のブログの書き方がいけなかったのですね。
心配していただいて恐縮します。
(体調を崩した)なんてほどではゼンゼン無く、元気にさせてもらっていたんですよ。

ところが、今年は本当に何年ぶりかの猛暑ですね。
こちらへ帰ってきてからなんとか、お礼状を書いたり、ご注文いただいたキットの発送準備をしたりしているのですが、暑くて暑くて´д` ;´д` ;´д` ;

さすがに田舎、夜になると幾分涼しくなり…そうすると眠た~くなって早くに床についてしまいます。
なかなか仕事モードには戻れていません…>_<… でも、そろそろ、小さくても新作のアイデアを出して取り掛からなくては、と思っています。 れいの、大丸神戸店の手芸売り場主催リバティ・イベントが10月9日からあるからです。 なんだか、私も[ホビーアーチスト]なんて呼んでもらってますよ(゚o゚;; そんな訳で昨日、とりあえずリバティ・タナ・ローンを何枚か買ってきました。 素敵な布ばかり…。 でもまだ何にするか?? 今日はエアコンの力を借りて考え始めてみますね。

日傘

2013年8月21日(水) ブログ
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暑いですね。暑いですね。
言っても仕方ないですが、暑いですね´д` ;

テレビのニュースで知ったのですが、最近はとうとう男性用日傘も結構出回っているのですね。
日本だけかなあ?
欧米の人って今だにあまり紫外線を気にしませんよね?
なので、どんなにハンサムなフランス男性でもイギリス男性でもイタリア男性でも頭髪の薄くなった方、多いですよね。
今日も美容院でそんな話になり、サッカー選手も太陽にさらされてのプレイでそういう悩みの方、多いとか…

マスクも日傘も日本人にはお馴染み。
マイケルも日本で暮らしていたらあんなに異端視されなかったのでは?と、つい思ってしまいます。
マイケルは深刻な皮膚の病気でした。
白斑だけではなく、なんとかいう難しい名前の皮膚病で陽に当たるのはタブーだったのです。
それで、車から降りるといつも屈強なボディガードが黒い大きな日傘をさしていました。

なので、私が文化村に出させていただいた作品に縫い込んだマイケル、観に来て下さったJJさんに
「日傘もセキュリティもなく、普通に街を歩かせてあげたかったので…」
と言った事をJJさん他、たくさんのマイケル・ファンに共感していただき、その作品が表紙になっている[ストーリーキルト2]はアマゾンで一時急に順位を上げるほどだったのですよ。
嬉しいことでした☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

さて、日傘といっても こちらはとってもほのぼのとした日傘。
母の日にかな?
子ども達が贈ってくれた白い日傘。
よく見ると、運悪く少し傷があったそうです。
でも、そんな事を言って子ども達を傷つけるわけにもいかない…
優しいKさんは考えた末、リバティの服を着たウサギさんをアップリケ。

Kさんは[雨の日に3]に出てくるぬいぐるみのウサギさんを気にいってくれていろんなものにアレンジして下さっています。
これは、右左逆にしてありますね。

私の絵キルトの一部がだれかの生活の中で息づいている…*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

神戸・岡本

2013年8月20日(火) ブログ
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久しぶりに店を再開して、久しぶりに会えた人たちと久しぶりにおしゃべり。

東京まで来てくれた人もいて、東京話に花が咲いて…

お手伝いだけではなく、皆東京見物を結構楽しんでくれたみたいでヨカッた、ヨカッた( ´ ▽ ` )ノ

ただ、あの暑さでしたから、歩いて回るのは思いのほかたいへんだったらしく、
(行きたい)
と、予定にいれていたのに諦めた場所もあったらしいです。

特に自由が丘は素敵なお店がいっぱいありそうなのですが、一つ一つが結構離れていて…。
歩き回るのが大変。
炎天下は厳しいですよね。

その点、我が[岡本]は(神戸市にあります。阪急線[芦屋]の隣です)阪急岡本駅からJR摂津本山駅までの南北に通った道が結構短く、その周辺にいっぱい素敵な雑貨屋さん、パン屋さん、ケーキ屋さん、ブティック、レストランがあるのです。
夏でも、ちょっと歩いては涼しい店内に入り、又ちょっと歩いては入り…ということができます。

関西人の私としては圧倒的にネームバリューのある自由が丘よりも
(こっちが勝ち…)
と、秘かに思っています。

そんな岡本の街のイメージをチョイ外国風にアレンジして作った[プロムナード]
、おかげさまでなかなか好評だったんですよ^_^

明日から!

2013年8月19日(月) ブログ
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「お疲れは出ていませんか?」
皆さん、優しくそう聞いて下さいます。

おかげさまで大丈夫は大丈夫なのですが、この暑さには参ります。
頭がボーっとして。

(歳とったら内臓を冷やしてはいけない)と、最近はせつに我慢していたアイスコーヒーもアイスクリームも毎日!我慢出来ません。

まだしも涼しい朝のうちが勝負!と、 早起きして頑張りました。

庭のアイドル[ナツユキカヅラ]も盛夏は辛そうです。
枯れてしまった葉っぱを連れ合いが棒でワサワサっと落とすとレンガの上はタイヘンなことに。

公民館やお宮ばかり掃いている場合じゃないな、と、軽くてお気に入りのささら箒で掃きました。

なんだか休んだ感じがしませんが、実は2週間もお盆休みをとらせてもらって、明日からいよいよお店再開です。
二学期のスタートって感じです。

一応、秋色にディスプレイ、替えましたよ。
まだまだ準備不足ですが、徐々に秋シフトです。

この暑さは当分続くみたいですが…

明日からクーラーもかけて、自分にもスイッチオン!いけると思います´д` ;

京都

2013年8月18日(日) ブログ
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遅ればせのお墓参りに行きました。

実家のお墓は 伏見の七瀬川町というところにあります。

東京にいた時、数年ぶりの猛暑とかで皆さん、汗だく
「暑い!暑い!」とおっしゃっていましたが、それを聞く度に 私は京都のお墓参りを思い浮かべていました。
はっきり言って京都のお盆頃は毎年、暑い!暑い!

昔、父も母も元気だった頃は西京極の実家からタクシーで。
父が亡くなってからは兄の車で。
実家を人に貸すようになってからは、私達は電車を乗り継いで行くようになりました。

京都駅から奈良線に乗り換え[東福寺]で京阪電車に乗り換え、懐かしの[墨染]で降ります。

そうなんです。
なんの因果か?偶然実家のお墓は私達の通った大学の近くだったのです。

[墨染]駅を降りて、かなり歩くのですが、それがまた、連れ合いがその昔下宿していたアパートに通う道( ´ ▽ ` )ノ
車にひかれそうな狭い道は今も変わりません。
[朝日湯]は確か、連れ合いがときどき行った銭湯です。

角、かどにお地蔵さんの祀られた京都の狭い路地を歩いていると、前に、ちょっと右下がりに肩を傾けながら歩く父の姿や、小さい身体ながら必ず毎夏自分で縫った新しいワンピースを着て日傘をさしながら歩く母の姿が見えるような気がします。

炎天下のお墓ではほんの少ししか座りません。
こうして歩いていろいろな事を思うのが
(お墓参り)なのかもしれません。

あつっ!!

2013年8月17日(土) ブログ
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私はお洒落な人を見るのも大好きで、東京にいた一週間には、ずいぶん楽しめました。

こちらと変わらない服装の方ももちろん多いのですが、さすが東京。
(やっぱり違うなあ(*_*))
と、思うお洒落な方もいっぱい!

渋谷の雑踏を歩いておられる方も、文化村の催しを観に来ておられる方の中にも、(スキっ)とした、カッコよくて品の良い服装の方を何人か見ました。

黒のピタっとしたミニスカートに太め白黒縦ボーダーのブラウスと大きな黒の革製トートバッグで颯爽と出勤途中の若い人も素敵だったし、白髪に真っ赤なシンプルなワンピースの老婦人も忘れられません。

それにしても 私の居ない間に来ていた9月号の[FADGE](年甲斐もなく、この雑誌大好きです^_^)
もう、これですか?(°_°)

アーガイルのニットとタータンチェック…
大好きなアイテムだけれど、今これを見るのは辛~い…>_<… 何々?シャネルのニット? セーター¥237300! スカート¥1808100…! 暑い時期に撮影したモデルさん、暑かっただろうなー。 それにしても又、涼しくなって (秋服の子供を作ろう!) って思うのかしらん?

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