優しいピンク

2012年10月23日(火) ブログ
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このところ、キット組みに追われ、なかなかTさんに(ミシン隊)活躍をしてもらえなかったのですが…。

朝から
「こうこう、こんなの。こんな大きさで、ここがこうなってて…」
という、簡単な打ち合わせで、午後にはもうちゃんと出来上がり!

ダイワボウさんの優しい色合いの起毛チェックを手に入れてからずっと温めてきたバッグです。

[ルクア]のブティックでもっと厚手ウールでどっしりとしたバッグを見て頭にインプットしていました。

よくある形ですが、素材と持ち手と、ちょっとしたギャザーが効いていると思います。

そして、去年のボストンバッグと同じように、フェルトを使ってファスナー開きの外ポケットをつけてもらいました。

フェルトの、渋く優しいピンクが、咲きだしたシュウメイギクと同じ色で、これからの季節にピッタリのバッグになりました。

新作キット、アップしました

2012年10月22日(月) ブログ
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何やかやあるうちに、気がつけばもう秋本番。

しかも、毎年[ゆう風舎]のクリスマスシーズンは早めですから、もうほんのわずかな間…。

ディスプレイは秋色です。
初夏の[リネン&レース展]の時に大活躍した白やブルーの〈リーフガーランド〉、再び色を変えて登場です。
安価だし(¥150/m)使い方いろいろだし、お客様にも好評です。

さて、そのディスプレイの左下に映っているのが、出来立てホヤホヤの[森の中のブロカント]
ネットショップの[秋]のところにアップしましたのでチェックしてくださいね。

週刊朝日

2012年10月20日(土) ブログ
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「しゅーかんしんちょーはあした、はつばいでーす!」
女の子ののどかな声がして、谷内六郎さんの、これまたのどかな絵の表紙が画面に映ります。
この、谷内六郎さんの表紙が好きで うちの父はよく買っていました。
私も楽しみでした。

でもずっと新聞は朝日新聞でしたから[週刊朝日]もよく買っていて、子供ながら私も拾い読みしていたものです。

それが…。

最近のニュース。
どこからかの民家からどんどん遺体が出てくるニュースもビックリしますが、もっとビックリするのは、橋下大阪市長をめぐる[週刊朝日]の連載の問題です。

知れば知るほどビックリします。
「はぁっ?!」
って感じです。

戦後の教育全般や同和教育はいったい何やったん?って。
書いた人も書いた人ながらそれを堂々と載せた[週刊朝日]って!?

あるジャーナリストは
「先人たちが必死の思いで獲得してきた『言論の自由』を、逆に崩壊させる愚行だ」
と嘆いておられました。

どちらかと言えば反体制。
どちらかと言えば、弱い立場の人の側に立つ、という気がしたのでずっと朝日新聞を購読しているのですが、頭の中がグルグルします。

清々しく

2012年10月19日(金) ブログ
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なかなかブログが書けなくて…。

皆の祈りも虚しく、火曜日の未明、Iさんの旦那様は逝ってしまいました。

長年苦しまれた病気、でもまさかこんなに若く、命を奪われる病気だとは思っていなかったので私達、周囲の者もショックでした。

昨年12月に倒れられて以来10ヶ月。
Iさんの献身的な看護と、良くなられてきた兆候を見てきた皆は声を失ったのでした。

(どうしたらIさんの力になれるか?)
(今はそっとしとくべき?)
皆の思いは一緒だと思います。

私もしばらく自分勝手な気持ちをぶつけることは遠慮しようと思っていましたが、いつも、何かある度に綺麗なお花の準備をしてくれた彼女に
(せめてお花を)
と、今日お店が終わってから持っていきました。

「又ゆっくりお参りさせてもらいに来るよ」
玄関での立ち話でしたが、彼女の様子を見て、ここ数日の暗い気持ちが救われました。

疲れて憔悴した顔ではなく、清々しく澄んだ瞳。
(強がり)の気配はありません。
それは何より、ずっと病気に苦しめられてきた旦那様の、苦しみから解放されて悟りを得たような清々しい顔を見届けたからとのことでした。

とにかく彼女の頑張りは見事でした。

きっと元気を取り戻してくれる…そう確信できてホッとした日…感謝します。

祈るしか…

2012年10月16日(火) ブログ
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正直、ゆう風舎の活動や、絵キルトのことを知っていただきたくて始めたブログですから、あまりマイナーな話題は故意に載せないようにしてきました。

やっとこさ、秋の新しいタピ・キットが出来上がったのでほっとするし。

おかげさまで、大丸のワンディレッスンもキャンセル待ち…なんていう嬉しい知らせも届きましたし。

[私のカントリー]の原稿もあがってきて、予想通り、超ブサイクな顔ながら、他の作品や部屋は実物以上に綺麗に撮ってもらっていて楽しみだし…。

先日、ひょんな事から知り合いになれた筋金入りのMJファンの男性は、やはりとてもとても誠実な素晴らしい方だと判明したし。

爽やかな秋風のもと、今日も皆と美味しいお茶を楽しんだりしたのに…。

実は心の中に重い心配事があります。

親しくしている人の旦那様の体調が思わしくなく…。

なんとか乗り越えてもらえるよう、祈るしかありません。

新しいキット

2012年10月15日(月) ブログ
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急に秋が深まってきましたね。

今日も[名作しかけ絵本展]を見に沢山の方に来ていただきました。

でも、お店や図書館はスタッフMさん、Yさん、連れ合いに任せ、Nyaさんに手伝ってもらいながらテーブルいっぱいに広げてキット組みをしました。

布の種類が約50種。
見本の作品を作りながら各布の用意をしていかないとややこしくなってしまう…
なので以前からちょくちょく裁ってもらっていたので作品が出来てからすぐにキット組みにかかれました。

またまたスタッフさん泣かせのキットになってしまいました。

でも、作られるお客様にとっては(急ぎさえしなければ)なかなか楽しいキットだと思いますよ。
並べられている小布。
コーヒーカップ柄やハンカチ柄、
(いったい何に使うのだろう?)
という謎解きの楽しさも(^-^)

3世代

2012年10月13日(土) ブログ
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昨日、取材してくださった読売新聞、さっそく今朝の記事にしていただきました。

スタッフのYさん宅は読売新聞なのでちゃんと持ってきて見せてもらいましたよ。

そんな関係か、朝からご夫婦や親子連れの方、沢山の方が絵本図書館を訪ねて下さいました。
が、それとは関係なく、先日来、ネットショップのお客様であるAさんが福井県からはるばるご来店下さったのです。

キルトの大好きなお母様のために娘さんがメールを下さっていたのですが、
(ぜひ、行ってみたい)
と 今日の日を計画していただいて…。
福井県には[秋休み]というのがあるんですね。
ちょうど、その[秋休み]を利用してお孫さんと3人、姫路見物を兼ねて。

Aさん母子はとっても熱心に作品やキットを見て下さっていましたが、お孫さんであるお嬢ちゃんは[しかけ絵本展]を、楽しんでもらえたかなあ?

ときどき、ネットを通じてお知り合いになった方がここまで来て下さる…

私達が一番願っていることが叶う時…本当に嬉しいです。

お天気が良くてよかった。
今日は姫路泊。
明日はセントラルパークっておっしゃってました。
どうか楽しんで来てください。

赴任直後

2012年10月12日(金) ブログ
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「もしもし、読売新聞相生支局の〇〇といいます。今、しかけ絵本展されているんですよね?
ぜひ、取材にお伺いしたいんですが」
「ありがとうございます。どうぞ、どうぞ、」
「じゃあ、2時頃伺います」

なんだか明るい声、感じ。
初めての方みたいで。

2時頃、車が停まったので、
(そうかな?)
と思っていると、元気よくドアを開けたのは幼い女の子と若いママ、そしてパパ…。

なんと家族で来て下さったのでした。

なんでも、9月に広島から転勤してこられたばかりだそうで。

カメラと脚立まで持参のパパが絵本図書館の取材をして下さっている間、ママはとっても興味深くショップの作品やキットを見て下さっていたし、4才になるという可愛いお嬢ちゃんはドールハウスを喜んでくれて。

なんだかとっても(反応)して下さって、嬉しい!です。

思えばもう10何年前、読売新聞の相生支局に赴任してこられた若いご夫婦とも親しくなって、奥さんの方は(やはり広島の方)ずーっと心の友です。

相生駅近くに家族で住める小さなおうちの(支局)があるんですね。

小さな彼女のために、ママは[アップリケパーツ―お花の中で―]を買って、アップリケデビューをしてくださるみたい…。

優しいパパで、帰りには(脚立)を忘れそうになったり、とっても親しみ易い新聞記者さん。
どうか、これからもよろしくお願いします。

ところで、この[アラジン]のしかけ絵本もとーっても素敵!

大人の人にも勿論良いですが、子どもの時にこういう不思議な美しい絵を見ると、心の中に焼き付いたりするんですよね。

名作しかけ絵本、たくさんあります

2012年10月11日(木) ブログ
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[二人展]が終わってから、コツコツと連れ合いが準備した[名作しかけ絵本展]、今日から開催です。

ズラリと並んだいろんな物語の(物語だけじゃなく)いろんなしかけ絵本…

手前味噌ながら
(めちゃ、楽しい♪!)

今は本当にいろいろなしかけ絵本があるのですね。

一番大きいのは[くまのプーさん]でしょうか?
[アラジン]や[ピーターラビット]や[ナルニア国物語][美女と野獣]etc.etc.…

ちょっと変わったとこではモナリザを描いているレオナルド・ダ・ヴィンチとか…。

楽しいですよー。
ぜひ観に来て下さい。
〈芸術の秋〉ですもの。

ジャケット

2012年10月10日(水) ブログ
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大阪に行く用事があり、久しぶりにHさんとランチの約束をしました。

[ゆう風舎ネットショップ]の礎を作ってくれた人です。

今は旦那様とマザーズバッグの会社を経営し、バリバリ働く彼女。
会うのはほぼ一年ぶりですが、会うと、ランチの味も、過ぎていく時間もわからないくらいおしゃべりしてしまいます。

仕事のこと、家族のこと、ファッションのこと、そして私はマイケルの話も少しは聞いてもらわないといけません(^_^;)

楽しい時間はあっという間に過ぎていくのですが…

どうも彼女と会うと困ったことが…。

決して彼女に非があるのではなくて…夢中で話をしすぎたせいでしょうか?

彼女と別れて目的地へ行く電車に乗ったとたん、手に持っていたジャケットがないのに気づきました。

行ったところは限られていますからすぐにいろいろ電話をかけて聞いてみたのですが、今のところ無いようで…。

ウーン、もう何年も着ているので多少は飽きてきたけど、私にとっては結構な値段の革のジャケット…。

朝、家を出てくる時は結構寒く、大阪に着くと暑くって…。

ダメですねー。
歳をとると荷物は一つにまとめないと、ね。

実は数年前も彼女と御影のケーキ屋さんへ行った時もジャケットを置き忘れたのです。

母の作ったフェイクレザーの紺のジャケット。
小さめで裏なしの軽さがとっても気に入っていたのですが、その時もみつからず…。

どちらもポケットに大事なものが入っていた訳ではないのでその分は安心ですが…。

ちょっと残念(>_<) とにかく、彼女とは熱く、しゃべってしまいます(^_^;)

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