初日

2012年9月27日(木) ブログ
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爽やかな秋風のもと、Iさん、Kさんの[ふたり展]、無事初日を迎えることができました。

おとつい、いつもお世話になっている、神戸新聞相生支局のTさんからお電話をいただき、初日の朝に取材に来て下さるとのこと。

(何にも事件とか起こりませんように)
地元で事件が起こると忙しくなられますからね。

ちゃあんと来て下さいました(^-^)

Tさん、(T君)と呼びたいくらい、まだ若い可愛らしい男前の記者さんです。
お二人を前にいろいろと取材してくださって…

でも、このT君、一つだけ困ったことがあります。

いつも、どうしても〈年齢〉を聞かれます。
今日なんて、二人だけでなく、私まで。

(外国じゃ、女性に年齢聞くのって失礼なんですよ)
なんて、言いたかったけど言いません。
せっかく取材に来て下さったんですもの。

年明けに私の[ストーリーキルト2]の発売の時も取り上げて下さり、その時、私の顔写真を(ガン!)として拒むと、困って目に涙を(一瞬)…。
(悪かったなあ)と思っていたものですから(^^;

私達の歳はともかく、記事を見て、たくさんのお客様が観に来て下さればいいなあ。

写真はIさんの懐かしいキルトです。

盛りのころ

2012年9月26日(水) ブログ
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朝、仕事前に 熱いミルクティをいれて、耳にウォークマン、庭でいただくおよそ5、6分は至福の時です。

ちょうど目の上、絵本図書館の入り口の所まで伸びたナツユキカヅラが白い花をいっぱいにつけています。
毎年、今頃が一番盛り。
作品展に来て下さるお客様を迎えてくれるような気がします。

5年前、Nさんの作品展をした時は まだ咲き方がよく解ってなくて、8月に咲き始めた花を見て、
(Nさんの作品展までもちますように、もちますように)
と祈ったことを思い出します。

NさんもSさんも今は空の上…。

おられたらきっとゆっくり丁寧に観てくれて、
「よく縫ったねえ」
と話す笑顔が目に浮かびます。

誰もが持つ[HISTORY]
どの人のも静かに輝いています。

明後日から!

2012年9月25日(火) ブログ
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ズバリ、
「出来ました!見に来て下さい!!」
の写真です(^o^)

〈布だいすき〉のHirokoさんとJunkoさんらしく色とりどりのプリントで看板、出来ました。

絵本図書館内も、ちゃくちゃくと作品展示が進んでいます。

きっとどの方も多かれ少なかれ経験する〈山〉や〈谷〉を越えながら、チクチクちくちく作ってこられたキルトたちを前に(襟を正す)気分です。

お天気にも恵まれそうな…。
ぜひ、いらして下さいね。

アイロン、アイロン…

2012年9月24日(月) ブログ
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土曜日の絵本図書館終了後、いよいよ〈ふたり展〉のための会場準備が始まっています。

新聞折り込みの〇〇ニュースにすでに載せてもらったせいか、間違って見に来て下さるお客様もチラホラで(日にちを確認されてなく?)…。
申し訳ないです、今週の木曜日からですよ。

IさんもKさんも、ベッドカバー大の大きな作品が結構多くて今更ながらビックリです。

たくさん、繋いであって、たくさんキルトしてあって、
(昔はお互い、若かったナア)
と、思わずにはおられません。

せっせとアイロンかけに精を出してくれたNyaさんも、現在の(ちょい、勢いのゆっくりになった(^^;)お二人とは違う作品たちにビックリ、感動していましたよ。

だって〇〇年経つんですものね。

♪あの時、キミは 若かった〜♪

ゆうちゃん

2012年9月23日(日) ブログ
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元卒業生のHさん。
二人めのお子さんは女の子に恵まれました。

上のお兄ちゃんとはいろんなことが違い、(新発見)の毎日だそうです(^-^)

10月には一歳のお誕生日。
お祝いのプレゼントに、お友達になれるようなお人形を探したのだそうです。

始めは製品を買うつもりで、科学者である旦那さんと一緒にあれこれ検討してもぴったり来るものがみつからず…。

(無いなら作ろう)

なんと、〈ぽぽちゃん〉や〈メルちゃん〉〈イケアのお人形〉等を押さえて、わが[ゆうちゃん]にたどり着いてくれました\(^o^)/

「創作のタイミングは,時間が出来たときじゃなく,モチベーションが上がるとき,ですよね。」
とは、彼女の名言。

お人形は作ったことないと言いますが、お兄ちゃん用の素敵な帽子やズボンを手作りしていた彼女。
全然、大丈夫です。

一歳、ということで小さい方の[着せ替えゆうちゃん]の方に決定しました(写真の左端の子です)

それにしても、自分ながら、
(どうして、着せ替えゆうちゃんや〈新入生バージョン〉とか、ネットショップから外してしまったのかなあ?〉
と、思ったのですが…?

たぶん、髪の毛用の木綿糸がメーカーで廃盤になってしまい…。

[シマウマくん]や[プチライオン]も同じ糸、その2つは違う糸で復活させているので[ゆうちゃん]もそうして、又暇をみつけて復活させますね。

B0Xセ ット

2012年9月22日(土) ブログ
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「先生のブログ見てます」

お知り合いの人にメールをいただく度によけい、こういう話題は書き辛く…。

でも、やっぱり!!

[BAD25周年記念デラックス・エディション]おとつい来たんです。

予想よりもコンパクトな黒い箱に、CD3枚、DVD1枚、四つ切り大くらいのポスター、正方形のシール、ブックレットが和洋3冊。

正直、この齢になるとポスターやシールは要りません。
ワクワク待ちきれなかったのは、ディスク2の未発表曲とディスク4の[コンサート・イン・ウェンブリー]です。

多少いろいろと忙しかったものでDVDはまだ1回半しか観ていませんが、初めて観た時は、ちょっと戸惑いました。
思ってたより画質が悪かったのです。

正式な物は今のところ見つからず、エステートが奇跡的に見つけたのは、マイケルが個人的に所有していた、スクリーン用画面(ステージのマイケルは米粒大なので両横の巨大スクリーンに大写しされますよね)をコピーしたVHS。

それをNASAの画像修復チームが担当してデジタル化した、と聴いていたので期待していたのです。

今のOA機器に慣れたファンの中には怒り出す人がいるくらいの画像ですが、大半のファンは、諦めていた[伝説のコンサート]を見ることができたことに感謝!感謝って感じです。

私もちょっぴりがっかり感はありましたが、勿論感謝感激です。

初めてのソロ・コンサートを日本から始めてくれた彼。
そのコンサートには間に合わなかった、本当の[BAD]アルバムの中の主要曲の振り付けを、舞台狭しと繰り広げる29才の、ブックレットにも書いてあった、まさしく 〈心・技・体〉絶好調の彼のパフォーマンスの映像は[宝物]になりました。

ダイアナ妃の観覧のせいで、どう見ても、アドリブいつもより多かったなあ。

撮影日和

2012年9月21日(金) ブログ
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暑すぎず、寒すぎず、穏やかな晴れの日…。

東京からライターのNさん、大阪からカメラマンのOさんが来て下さいました。

Nさんとお会いするのは実に18年ぶり。
[主婦と生活社]や[コットンタイム]関係の仕事の一番最初にお世話になったライターさんなので、感動の再開でした。

その時、20代だったNさんも、その後フリーになってご活躍、結婚されて今や女の子のママだそうです。

カメラマンさんも、とても感じの良い優しい方で、今日、ちょっと私はしゃべりすぎたかもしれません。

だって、ほとんど誰にも気づかれない屋根裏の(作品上の)男の子を指差して、
「ひょっとして、これも小さい時のマイケルですか?」
なんて言って下さるものですから(^o^)

そんな爽やかなお二人、心のこもった[秋弁当]を届けてくれたIさん、接客に、作品の出し入れに 洗い物に、大忙しだったスタッフOさん達のおかげで、無事撮影は済んでいきましたよ。

事前にメールでNさんからいくつかの質問課題を伺っていた中に
(私の宝物)
という欄がありました。

私の宝物…ん?連れ合い?
…マイケルの本?
あーそうではないな、きっとキルトに関するものなんだな?
と、あらかじめ考えておいた、いろいろな思い出の物が詰まった飾り棚、それを撮していただいているところです。

それに今回はひょっとしたら薄汚れてしまった古い古い作品、絵キルトを初めて作った頃の作品もお目見えするかもしれません。

11月発売の、今冬号の[私のカントリー]です。
チラッと見てみて下さいね(^_-)

アフリカのアップリケ

2012年9月20日(木) ブログ
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[私のカントリー]の今回の特集企画は、キルト初心者の方に、キルトに親しんでもらうべく、各々の(先生)の暮らしに生かしたキルトやそれぞれの作り方、自分の作品ではなくても、大切にしているアンティークのキルトの話などから、簡単なキルトの歴史等を紹介します…という風に伺いました。

なので、ベッドカバーもなく、所有するアンティークキルトもなく、ただひたすら絵キルトを作っている私はどうかなー?
ちがうかも〜?
と、思ったのですが、[ストーリー・キルト]のようなものも仲間に入れていただけるようで…。
ありがたく思い、ひたすら二人で掃除しています(^^;

掃除をしながら、
(う〜ん、私の作ったものじゃなくて、古いもので…)
と、考えていると(フッ)と思い出したのがこのキルトです。

もう何十年も前から実家にかけていて、すっかり色褪せた約50センチ四方のアップリケ。
父がアフリカに赴任していた頃のお土産です。

子どもだった私はなーんの興味もありませんでしたが、今見ると、なるほど私達がやっているアップリケとおんなじです。

エジプトの戦士でしょうか?
個人用の小さな戦車をひくお馬さんは、前足をピッと上げてかっこよく歩いているところを何色かの無地布を重ねてまつりぬいしてあります。

さすがに暑い国。
キルト綿も裏布もなく、裏側には糸が見えます。

たぶんアップリケってそれぞれの国で、昔からあるのでしょうね。

まあ、もちろん、明日は見せても、編集者さんは困惑されるだけかもしれませんね(^_-)

看板作り

2012年9月18日(火) ブログ
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[ふたり展]は[個展]とは又違う、大変さと楽しさがあります。

絵本図書館の扉の前に置く小さな看板も、二人で協力して作っていきます。

ずいぶん以前から、図柄を、
(う〜ん、どうしよう(((((゜゜;)
と考えあぐねていたお二人。

(!)…以前作ったミニチュアキルトを生かそう!
というアイデアが降ってきたようです。

そしてIさんのお宝リバティをふんだんに使った文字で構成。

ふうふう言いながら頑張っておられましたよ。

外野の私は横で眺めながら
「しんどいことほど、後の達成感がありますよ〜」
と、エール(^_-)

整理整頓

2012年9月17日(月) ブログ
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金曜日はたぶん、私の仕事場も撮して下さいますから、整理せいり…、整頓せいとん…。

私がいつも座ってチクチクする椅子の後ろから、マイケルの美しい声が聴けるようになっていますから、増えすぎたCDを整頓。

その横の棚も、某か仕事関係の書類やコピー類が山となっていますから、きちんと整頓。
お気に入りで取っておいた[イップとヤネケ]のファイルも使わなくっちゃ、と、[ラベルホルダー]にしました。

この、絵付きのラベル、PC上手のTさんが、ソフトを使って作ってくれたものです(^-^)

なので、絵柄は私のホームページからキットの写真を切り取って収めてくれていて、とってもオリジナル!
住所付きのものは手紙の封筒の後ろに貼ったり。
絵柄だけの物はキットの箱に、キット名を書いて貼ったり。

とっても便利なのです。

いつも、こんな風にきちんと整頓していればより楽しく仕事が出来るんですよね?

でも、とかく(美術系)の人間はそういうの続かないんです(>_<) 制作に入ると、つい 「芸術はバクハツだあ〜(もち、岡本太郎さん風に)」 って感じになってしまうんですよね。

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