ウェンブリー・スタジアム

2012年8月5日(日) ブログ
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期待にたがわず、順当に勝ち進んだ[なでしこジャパン]

今朝の新聞に、先日の(引き分け狙い)を公言した佐々木監督の、ホッとした談話が載っていました。

すべては、ロンドンにある9万人収容の[サッカーの聖地]ウェンブリー・スタジアムで戦うためだった、と。

ウェンブリー・スタジアム…。

スミマセン、又々、サッカーとは違う意味で胸踊る名前です。場所です。

それこそ[BAD25周年記念]として、9月19日に世界同時に発売される伝説のステージのDVD、1987年の[BADツアー・イン・ロンドン]の舞台なんですよ。
ダイアナ妃とチャールズ皇太子も観に来たというあれです。

それって凄いことなんですよ!

マイケルが残していた自分用のVHSをデジタル化、高画質、高音質、しかもフルで…!
考えただけでフゥ〜となります。

あ、もちろん、その前に[なでしこジャパン]、応援しなくちゃ。

写真の絵本はルドウィッヒ・ベーメルマンス作の[ロンドンのマドレーヌ]ですよ(^-^)

近未来?

2012年8月4日(土) ブログ
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2日続けてマイケルの写真(^o^)

でも今日は、ちょっと残念な理由です。

朝の目覚まし時計は、前に使っていた携帯電話にしていたのですが、とうとう壊れてしまいました。

毎朝、アラームが鳴ると手を伸ばしてアラームを切るためにパカッと開けると、このお人形さんみたいなマイケルに逢えたのに…。

ところでロンドン・オリンピック。
Oさんほど熱心には観ていませんが、それでも朝昼晩の食事時には
(どうなってるかなー?)
とテレビをつけます。

夕食の後、テレビを見ていた時、なんとなく不思議な気分が。
それは今日から始まった陸上競技の男子400メートル走。
南アフリカの選手の足元はなんとバネのような鉄製の器具。
器具、というよりはとってもシンプルなもので、なんとなく[スター・ウォーズ]の世界のような気がしました。
その選手の明るい態度といい、アナウンサーの普通の口調といい、全く予備知識のなかった私は少なからず驚きました。

元々の陸上選手だった人が事故か何かで両足を無くされたのでしょうか?

ここまで来るまでの辛苦はいかほどだったのでしょうか?

他の選手との公平さはどうなのか?

とか、いろいろなことはあるでしょうが、当人や周囲の普通の空気感は、なんだか明るい近未来の様子を見ているような気になったのです。

ときめく瞬間

2012年8月3日(金) ブログ
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今日は、闘病中のお母様を想う、娘さんからの手紙をいただき、(私にも過分なお言葉をいただき)、胸がいっぱいで適切なブログが書けません。

小さい時からマイケルに憧れ続けて歌手になったというビヨンセが、彼が亡くなった後、こんなふうな言葉を残しています。
「人生って、何度息をしたかではなく、何度ときめく瞬間を生きたか?じゃない?」

オリンピック選手だけじゃなく、ふつーの私達も、そんな瞬間を生きることはきっと不可能なんかじゃない、と信じていたいです。

カフェ・カーテン

2012年8月2日(木) ブログ
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毎年、同じこと、書くかもしれません。ごめんなさい(>_<) たとえ、最寄りのバス停から出発するバスが、日に数本… たとえ、歩いて行けるコンビニがなくとも… たとえ、山の陰になる(半日村)でも… たとえ、冬は寒くても… 夏の朝夕の涼しい風は、この土地で住む、かけがえのない(特典)です。 京都や大阪の夏を知ってる私にはよけいにありがたさが解ります。 山や川や土や豊富な緑を渡った風は、どんなにカンカン照りの日でも、日暮れと共に、肩に優しい風となって窓からやって来てくれます。 本当は網戸もせずに開け放したいところですが、それは無理。 人と同じく、いろんな虫たちも気持ちよく暮らしていますから。 キッチンの窓のカフェ・カーテン、久しぶりにおニューにしました。 ショップに並んだ、オーストリア製のカットワークのカフェ・カーテン。 安価な訳ではありませんのでちょっと迷いましたが、真っ白さといい、さりげないデザイン、ピッチ数の高いしっかりした刺繍といい、とても気に入ってしまいました。 真っ白なカフェ・カーテンのせいで、キッチンの汚れがよけい目立ちますが、〈窓からの風〉はより爽やかになった気がします。

オイシイです

2012年7月31日(火) ブログ
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先日、お知り合いの方から珍しい物をいただきました。
大きな干し柿を丸ごと、たっぷりのブランデーに漬け込んだもの。
「ケーキに使われるかな?と思って…」
と、優しいお言葉。

でも、ぽったりとした大きな柿、(美味しそう!)と、少しそのままいただいてみると、ブランデーが強すぎて、酔っぱらってしまいそう(^^;

なのでやっぱりきざんでパウンドケーキ等に混ぜようと、思っていましたが、(!)と思い立って洋梨の缶詰めのかわりにカスタードババロアに混ぜてみました。
洋梨のババロアにはキルシュという洋酒を混ぜるので、ブランデー漬けもいいのでは?

結果は…とっても美味しいケーキになりましたよ(^o^)

写真の、すきまはスタッフと味見した分ですよ。

それにしても〈干し柿のブランデー漬け〉って、とってもレアですよね。

伝染

2012年7月30日(月) ブログ
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オリンピック、つい観てしまいますね〜。

早々と残念な番狂わせもあったり、逆に嬉しい新発見もあったり。

それにしても、どこのテレビ局も「メダル、メダル!」と言い過ぎです。
世界のベスト3に入るのは勿論凄いことだし、ご本人に対しての素晴らしいご褒美ではあるけれど、同じように世界のベスト4だって世界のベストテンに入ることだって凄いことですよね。
楽しさを盛り上げるのはいいけれど、どうもいつもマスコミの軽薄さが気になってしまいます。

スポーツにはまるで縁のない私も
(この暑さに負けないゾ)
と、しばらく片付けものに汗を流していましたが、そろそろ何か縫いたくなってきました。

とは言っても、来年の作品展に向けてを含む絵キルトのアイデアはまだまとまりません…。

ショップであれこれ布を整頓していると、可愛いUSAコットンを取り合わせて、9月のショップを飾る何かを作りたくなってきました。

(久しぶりにパッチワークしてみよう…)

実はゆう風舎の皆は、今、〈ピース繋ぎ〉大流行なんです。

来年用の絵キルトの題材が決まった人も、まだ決まらない人も、とりあえず買いためたリバティを使ったり好きな布を小さなピースにして、クチュクチュ縫っておられます。

暑い中、ちょっと気楽にクチュクチュ…。

マリン、マリン

2012年7月29日(日) ブログ
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この間は、
(レース展から雰囲気を変えよう)
と、とりあえず〈マリンもの〉を集めてディスプレイしてみたのですが、あっという間にいっぱい集まってきましたよ。

絵本も、木のおもちゃも、カードも。

特に気に入っているのはゴム製のボールです。
地球の海と大陸に棲むいろいろな動物が描かれている〈アニマルボール〉
よく跳ねて、昔、よくしたボール遊び(足をあっちやったりこっちやったり、お尻のところでキャッチしたり…)にピッタリの大きさで。
昔はでも、こんな洒落たボールはなくって、せめて赤とかピンクでしたよね。

楕円形のポーチは、春に新しいYu’sパレットのパネル柄の部分をとって作って、そのまま時間切れになっていたものを、
(そうそう、これもマリン)
と、やっとキットにしたんです。
〈船長さんのポーチ〉っていいます(^o^)

開会式

2012年7月28日(土) ブログ
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今の若者には、さほどオリンピックに関心が無い子も多い、と耳にしてはなはだショックです。

テレビ番組で盛んに流されるように、メダル至上主義には抵抗感ありますが、あんなに沢山の世界の国々の人を観られ、自分の限界まで努力した人が競い合う、必ず生まれる感動のドラマを含め、やっぱりオリンピックは特別のものだと思うし、若い人に観てほしいなあ、と思います。

人間、“熱い”ものがなけりゃあ、って思います。

開会式はやっぱりいつも楽しみ。

私は、特に選手達、ロイヤル席で手を叩くセレブリティの、世界各国のファッションを観るのが大好き。

子供の時から、母と
「うわあ!ここのはオシャレー!」
「黒人さんてスタイルよくって、原色が似合うねー!」
とか、採点していたものです。

私の好みではやっぱり、いつの時代でも、フランス、イタリアの制服は(ちがう)なあ〜、と。
同じようなブレザースタイルなのに、色の配合とか、ちょっとしたとこが…。

日本選手団はやっぱり…。

エリザベス女王はピンクでしたか!!

演出にはちゃんとイギリス産のファンタジーの場面がありましたね(^-^)

ちなみに今日は、[ピーターラビット]の作者、ベアトリクス・ポターさんの誕生日だそうです。

絵本図書館再開

2012年7月26日(木) ブログ
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明日はいよいよロンドン・オリンピック開会式ですね!

今日から再開の絵本図書館もやはり、イギリス特集の続きですよ。

イギリスの有名な絵本はとっても多く、図書館内にはバラエティーに富んだ作家の絵本が並び、大きなロンドン市街の地図もありますよ。

その中で、小さいのにとても目をひく絵本があります。
[ノディ]という木製の男の子の人形が主人公のカラフルな小さなシリーズ絵本。
ウィキペディアによると、「ノディは、イギリスの作家イーニッド・ブライトンの児童文学に登場するキャラクター。
原作は1949年から1963年のあいだに出版された。
このキャラクターを元にしたテレビアニメシリーズは1955年以来今日にいたるまで続いており、イギリスのテレビ放送の歴史の中でも最も長い放送記録を持っている。」
だそうです。

なので、絵はビークさんという人ですが、これが又可愛くて、懐かしい温かみがあり…。
他の古典的名作と又違って私には新鮮です。

この本はもう売っていなくて、アンティーク・ショップで買ったものです。

レアな可愛い本、ぜひゆう風舎へ観にいらして下さい。

夏休み(8日〜)まで、木、金、土の午後1時から開けていますよ。

BEATIT

2012年7月25日(水) ブログ
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今年の夏も、誠に勝手ながら、実店舗はちょっと長めにお盆休みをいただきます。
来月8日から 19日までなので、(お盆の帰省中に行こう)と思って下さる方にまたぞろ、がっかりしてもらっています。
本当に申し訳ありません。

普段、祝日も関係なく働いているのでゆっくりしたいのも勿論なのですが、これだけ休みの日をとっても、ほとんどの日は二人とも、ショップと図書館と家をバタバタ動き回っては後片付けか、掃除をしているんですよ(>_<) 何せ仕事を前に進めれば進めるほど、物はたまっていき、(とりあえず)置いておいた物は混雑を極め…。 と、いうわけで、少しでも早めにとりかかろうと、今日もショップの物置部屋で汗をかきました。 (好きだから)といって残していた布を処分し、 (何かに使えそう)と、とっていたレアな布も店に出し…。 そして、たまり続ける〈キット見本〉の手作り品も、もし求めて下さるお客様がおられるなら安い価格にして、と…。 ところがなかなか決心がつかないものですね(^^; リネン生地が出回りだした頃に夢中で作ったいろいろ、リバーシブルの帽子も、全部売っちゃえ!と、思いつつ…。 (やっぱり…)と、一つ自分のために置いておくことに。 近所の草刈りにも、洗濯干しにも、今は〈KING OF POP〉のキャップだけれど、もう少し歳をとれば、恥ずかしくなるかも?と(^^; メガネケースも最近のは丈夫すぎてかさばります。 このリネンのはキルト綿が入っていてメガネの保護にもなり、バッグの中でかさばらないんですよ(^_-) ところで、朝日新聞に連載されているのは、いじめについて三者の立場の人への呼び掛けなんですね。 〈いじめられている君へ〉〈いじめている君へ〉 〈いじめをみている君へ〉 特に〈いじめられている君へ〉への呼び掛けには 「無理をしてその集団にとどまることはない。 学校だって行かなくてもいいんだよ」 という意見が多いのです。 私は元教師なので、(誰かが不登校になったら困るなあ)と、悩むでしょうが、勿論、自殺するくらいならその方がいいに決まってます。 家庭の温かい、かつ毅然としたサポートが不可欠ですが。 マイケルのヒット曲の一つ[BEAT IT] 毎年、トリビュートのゲリラダンスには決まって使われるノリの良いロックテイストの曲です。 曲の雰囲気と、当時の邦題[今夜はビートイット]のイメージで誤解している人も多いのでは? 英語で、確かに(beat)は(打つ)とか(たたく)とかいう意味ですが、(beat it)となると、俗語で(逃げる)という意味なのです。 (逃げる)というのはなんだか男らしくない、意気地がない、と否定的に思われがちですが、人生に置いては、そんな不毛な争いに付き合う必要なんかない、本当に自分のやりたいことをめざすためにそんな時はとにかく逃げろ、なりふりかまわず逃げろ、というマイケルの呼び掛けなんです。

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