ちっちゃい人形

2011年12月8日(木) ブログ
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今日は、[ドールハウス風手芸屋さん]に取り組んでいるTさんが、いよいよ〔店員さん〕作りに入られましたよ。

お店のカウンターの高さからすると、左の、お鍋を持った人形の大きさでピッタリみたい。
このお人形、ずいぶん前の[コットンタイム]の依頼で、たしかキッチンの飾りを考えた時の幾つかのアイデアのうちの一つ。
結局、作品を作ったのは別のものにした覚えがありますが、後で、このお人形も、パンかごやメジャーやジャグのミニチュアと一緒に[キッチンアクセサリー]というキットにしていたものです。

ところがTさんとしてはテキパキ働く店員さんとして手足がジョイントで動く方がベター。

じゃあ、と出してきたのが、これ又懐かしい[ミニミニゆうちゃん]
20数人のミニミニゆうちゃんの聖歌隊を作った時に、髪の毛や服をつけない、生まれたまんまの[丸坊主ゆうちゃん]が可愛くて一体だけ残しておいたものです。
左は ミニミニゆうちゃんを少しアレンジして作った[やかまし村のこどもたち]の〔リサ〕です。

まあ、若い時は肩こりも怖れず、いろいろとこまごまと作ったものです(^-^;

さて、Tさん、ミニチュアボディに合わせて作ったワンピースに合うように〈ウエスト〉も〈首〉も欲しい、といろいろ試行錯誤していましたよ。

若いうち!ですもの(^-^)

贅沢

2011年12月7日(水) ブログ
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1年にいっぺん、とは言いません。
2年に一度くらい?

クリスマス気分を味わうには、私はここがやはり一番贅沢な気がします。
(もちろん、ゆう風舎以外ではf(^^;)

リッツ・カールトンのアフタヌーン・ティー。

なんだか少し値上げされたような…。
昨今、ホテルのランチ等もリーズナブルになる傾向にあるのに珍しいですね。
[自信]の為せるワザ、でしょうか?

それでも、重たいドア(自動ドアじゃないとこがイイ)を開けると、[ヘーゼルとグレーテル]のミニチュアみたいなお菓子の家が何軒も並び、合間を汽車が走るディスプレイ。
ロビーでチロチロ火が燃える大きな暖炉。
ロビーやそこここのコーナーやラウンジにしつらえられた大小のクリスマスツリーの光の饗宴。

その光の中をゆっくり歩く真っ白のドレスの花嫁さんも何組か眺めながらいただくお茶は格別でした。

さあ、明日から又頑張らないと☆

ドライフラワーのリース

2011年12月6日(火) ブログ
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神戸に住む、卒業生のSさんが、
「友達と行きます!」
と、メールをくれると ちょっと心配です。
まだ幼いSさんの子かお友達の子が熱を出したりして…があるからです。

でも今日は、グッと寒くなった気温にもかかわらず、3人の若ママと小さな彼女二人と無事、来てくれました。

「先生、これ…」
と、手渡してくれたのは、手作りクッキーと素敵な色合いのお花のリース。

その見事なできばえに
(そうそう、そうだったなー)
と、久しぶりに思い出しました。
結婚前、フラワーアレンジメントを究めるべく、神戸の花屋さんで頑張っていた彼女。
結婚式のヘア飾りやブーケやテーブルフラワーも全て花屋さんの同僚の手作りでしたね。

そんな彼女が作ってきてくれたのはドライにした薔薇の花を中心に、風船ぽいニゲラ、アジサイ、アニス、コットンボールの抜け柄?中心にゴールドの木馬がブラブラ。

絵本図書館の入り口のドアにピッタリ(^-^)

リフォーム

2011年12月5日(月) ブログ
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2年前の追悼式で、スティービー・ワンダーが[Never Dreamed You’d Leave In Summer]という素敵な曲を歌ってくれる前に、こう話しました。

「思ってもみませんでした。私の生きている間にこんな時が来るなんて。
だけど、私は心から言えます。
神に悪意はない。

私達は今もマイケルを必要としています。
しかし、神はマイケルをもっと必要としたのです。

マイケル、君には何度も愛情を伝えた。
だから、僕の心は穏やかだ。…後略」

昔からの二人の関係が判り、ジーンとする言葉です。

特に私は、最後の
「君には何度も…」
のところ、よく解る気がします。

母とのことがそうでした。
長いこと大親友だったのに、お葬式でも、それ以降でも大泣きした覚えはありません。
ただただ、母がこんなふうにしてほしいだろうな、と思う事を一生懸命したように思います。

晩年はそんな風に思えますが、実はオットドッコイ!
反省、後悔、多々ありあり(>_<) 何せ、ワガママな娘でした。 特に今、身にしみて思うのは…洋服のことです。 幼い頃から身につけるものは全て、洋裁の得意な母に作ってもらっていたのに、大きくなるにつれ、文句が多くなる、多くなる(-_-;) 「あーして」だの、「こーして」だの、挙げ句の果ては出来上がった服に対して「こんなのいらない」 とか…。 はー、罰当たりです! いったいどの口が言っていたのでしょうか…。 今は反省の日々。 母が作ってくれた服は捨てられません。 直せるものは自分で直したり、コート等、無理なものは、リフォーム専門店[マジックミシン]の店長さんだったMさんにお願いします。 何年も前に作ってもらったこのコートも、肩パッドをとって、丈を短く、袖を少し細くしていただき、又、復活です。 Mさんがいてくださることにも本当に感謝です。

スーパースタークリスマス

2011年12月3日(土) ブログ
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12月の声を聞いて、クリスマスディスプレイも絵本も出揃った頃、毎年聴いていたのが、このCDです。
マイケル以前は…。

なので去年は一度も聴いてなくて忘れていたくらい。

で、どうして今年再び脚光を(私的に…ですが)浴びているか?というと…

決してマイケルに飽きた、というのではありません。
だいたいマイケル探求をしていると、どうしても小さいマイケル、すなわち[ジャクソン5]にも行き着きます。

なるほど、自分達で作った歌ではないけれど、どんな歌でも抜群の表現力、天使の歌声で懸命に歌うチビマイケルも(大人マイケル)に勝るとも劣らず、胸を打ちます。

ショップで流すクリスマスソングに、そんな[ジャクソン5]時代のクリスマスソングに加えて、
(そうだ、ジョン・レノンの〔ハッピークリスマス〕も入れよう。他に何かないかな?)
と、思ってクレジットをいろいろ見ていると、
(や、やー)
と思うことしきり。

今まではなんにも知らずに
(この歌、好き)(これも好き)
と、聴いていたのですが、マイケル研究後は判ります。

(3Tってマイケルの甥のグループまで入ってるじゃん。マライヤにセリーヌ・ディオン、ルーサー・バンドロスも友達だったじゃん?)
と見ていくと…

(そうだったんだー!)
と気がついた曲がありました。
[BAND AID]の〔Do They Know It’s Christmas?〕

今まで何年も、何も知らず、
(良い曲だなあ)
と思って聴いていた曲。

マイケル達の〔We Are The World〕に先駆けて、ボブ・ゲルドフというロック歌手の呼び掛けで、エチオピアの飢餓問題を世界中に呼び掛けるために作られた曲です。
主にイギリスやアイルランドの若いミュージシャン達で歌われたチャリティーソングだったのです。

歌詞が解らずに聴いていた私はチャリティーソングとは思わず、ただ(スケールの大きいカッコいい曲)と、思っていました。

もちろん、You−Tubeでも、すぐに出てきましたよ。
和訳付きを貼っておきましたので聴いてみて下さいね。http://www.youtube.com/watch?v=afNWtBpMocc

色づく街

2011年12月2日(金) ブログ
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昨日、電車とバスを乗り継いでやって来てくれたNさんが、
「今日、来てヨカッタ〜!山の紅葉がメチャ、きれいでした〜!」
と、感激してくれていましたが、しばらく出ていなかった私は今日、実感しました。

今、どこもきれいですね〜!

今日は、ちょっと用事があり、久しぶりに隣街の赤穂へ行ったのですが…。

山の木々も、街路樹も赤や黄に 見事に色づいていました。
特に銀杏の木は、全て潔くまっ黄色になってファンタスティックですよね?

新しいキット、アップしました

2011年12月1日(木) ブログ
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今日から師走…
さっそく、クリスマスディスプレイやクリスマス絵本を楽しみに、明石からTさん達が来て下さいましたよ。
毎年、季節のイベント毎に5人くらいで来て下さいます。
今日は全員、その中のお一人が作られたというウールのバッグ。
ウールは以前、ゆう風舎で買って下さったモヘアチェック。
中袋はレザー製でファスナー付きポケットとか、(手作り)を越えていましたよ。

さて、そんな今日、先日から作っていた女の子の部屋、キットをネットショップにアップしました。

ワクワク来月を楽しみにしている女の子なもので、タイトルは
[もうすぐ…!]です(^-^)

クリスマス絵本

2011年11月30日(水) ブログ
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明日からとうとう12月。

いよいよ12月と言わないところが…ね。

それでもやっぱりキラキラワクワクのクリスマス気分で楽しく用事を済まさなきゃ、ね。

絵本図書館には、連れ合いがいろいろアンテナを張って集めた楽しい〔しかけ絵本〕がいっぱい。
クリスマスのものもいっぱいあり、順次ご紹介したいですが、早くから気になっているのが この絵本です。
なんて可愛い絵でしょうか?
これは飛び出すしかけになっている訳ではなくて、めくるための(取っ手?)がついているだけですが、それが丸くて一つずつ絵が描いてあって まず可愛い。
めくってみると、どの画面も、色がきれいだし絵もかわいい。

アメリカの絵本で、イラストの人と、お話の人と、デザインの人、という風に3人の名前が裏表紙にクレジットされていました。

文章は英語ですが、この間のマイケルの音楽の本とは違って、このくらいならなんとかなりそうですよ。

ほのほのする絵本です。

実は明日からお店のバックグラウンドミュージックもアメリカのグループ、英語(^-^)(^-^)(^-^)
可愛いですゾ♪

感謝の気持ち

2011年11月29日(火) ブログ
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何十年か前に、雑誌[クロワッサン]の別冊で[黄金の針賞]の絵キルト作品を見て、嬉しいカルチャーショックを受け(絵も手芸も、大好きだったもので)、はたまた雑誌[セゾン・ド・ノンノ]でフランスの手芸家ジャクリーヌ・コバンさんの絵キルトを見て、感激し…。

それからずいぶん経つのに、正直、[絵キルト]はあまりメジャーになったようにも思いません。
[トープキルト]やパターンの[パッチワーク]をされる人口の方が圧倒的に多いと思います。

でも!
やっぱり、(好き!)(楽しい!)と思って下さる方はおられるもので…。
こんな私にも、ときどき、温かい、嬉しい、応援のお電話やお便りを下さいます。
これは、(あまりたくさん無いから)の恩恵かもしれません。

昨日、愛知県からお電話を下さったSさんは、[ストーリーキルト]で初めてこういうキルトに出会って
(やってみよう!)
と思って下さったようですし、今日の、埼玉県のKさんは 以前からいろいろなキットを買っては作って下さる、たぶん(ベテラン)さんです。
新しいキットが出るのを楽しみにしてくださっているとのこと、そして、こんな過分なお言葉までいただきました。

「 高原先生の作品には、身体中で感じる暖かさと完成するまで 喜びがずっと持続するのです。私は、高原先生が準備してくださった物を 完成させていただくことができますことに ただただ感謝です。」

(^-^;f(^^;(~o~)誉められ過ぎなのはよく解っています(汗)
でも、ときどきのこんな言葉が、毎日の仕事の上でのどんなにか、モチベーションになりエネルギーになるか…きっと、発信者の想像以上なんですね。
感謝し、大切にしようと、心から思います。

ところで、ここからが今日の写真の事です(^-^)
去年の夏、私も行ったのですが、大阪で催されたマイケルの遺品展。
ネバーランドの門にあった大理石製の看板?や、エリザベス・テイラーと乗り回したというロールスロイスがそのまま運ばれて来て話題になりましたが、その会場の陳列ガラスケースの前で一人の女性が なにやら泣き崩れていたそうです。
びっくりした係員の人が事情を聞いたところ、ガラスケースに陳列してあった[BAD]バッジは、なんとその女性の手作りで、[BADツアー]で彼が来日した時に手渡したものなのだそうです。
[BADツアー]といえは1987年ですから、亡くなる22年前。

土台はフェルトでしょうか?ラインストーンやビーズで刺繍がしてあります。
マイケルはよほど嬉しかったのか、自分の宝物の一つにしていたのですね。
[ムーンウォーカー]というDVDにまで映っています。
それがこの写真です。

スーパースターでありながら、私達(フツーのおばさん)と同じような感覚、感謝の思いを持っていた、いえ、それ以上に繊細で優しい人柄を、本当に、ファンや仕事仲間以外には知られてなくて、(変人、奇人)と、ことさら報道されていたのです。
誤解をといていくのは、まだまだ、これからだと思います。

別色バージョン

2011年11月27日(日) ブログ
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まだ11月ですが、早い方はもうすでにブレゼント支度が始まっているみたいです。
絵本を買っていって下さる方。
お孫さんのために、[ひこうき]や[気球]のブローチがつけられるタピ[ヒール・ザ・ワールド]のキットを買って下さる方。

キレイな色の、フランス製の(いれこ)になった10個の箱セットも人気で、グリーンやクリーム色バージョンは売り切れてしまいました。
私も欲しいくらいでしたが、私の部屋にあってもなー、と思案している間に無くなってしまいました(;_;)

でも!
違う色のバージョンがまだありましたよ。
こちらはコバルトブルーが効いています。
ぬいぐるみやオモチャの箱といい、とにかくこのメーカーのは色がステキです。

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