誰の絵?

2010年2月25日(木) ブログ
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なんだか変に暖かすぎるような…。
昨日はまた京都の家の後片付けです。
父や母の思い出の物、といってもそうは持って帰れません。
(エイ、ヤー!)と心を鬼にして必殺仕分け人になりました。
ところが、今日、夕食後、キッチンで連れ合いが何か広げています。
みると、(ヤー!懐かしい!)
少し持ち上げると画用紙が破けそうな、それは私の小さい時の絵でした。
幼稚園から中学校くらいまででしょうか?
たぶん全部残してあったようです。
[はっとりゆかり]さんの絵です。
私はずーと絵が上手だった、と思い込んでいましたが、改めて見てみると それほどでもないのに自分でもびっくり。
それでも、確かに[人物]を描くのは昔から好きだったみたいで…。
上の絵は親戚が集まって百人一首をしてるところ、スキーに行ったこと(行ったか??)右は母が洋裁をしてるとこ…。
襖の模様までかいてあって、昭和ですね〜。

それにしても、階段下の押し入れの一番奥から見つけ、何にも言わず車に積んで、何にも言わず、拡げていた連れ合いは、ちょっと‘粋’ですよね…(;^_^A

パッチワークの車

2010年2月23日(火) ブログ
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1日に出来る事って少しです。
今日もフルに頑張ったつもりですが、[バス・バッグ]のタイヤがまだ未完成だし、やっと、このミルク屋さんのおじさんを一人、アップリケ。
これは れいのお店屋さんシリーズの下側、舗道があって、道路が少し見えている、という訳です。
舗道や二階の窓に 20人ほど人物を作る予定ですが、まだこれからです(>_<) 本当に、正直、毎年 (これさえ無かったら楽なのになあ…) と思います。 キットの作品作りも、ネットショップの充実も、もっともっと出来るのに…と。 でも。 毎年春のイベント[布と糸でつくる夢]展に向けて キット見本ではない、自分の作品に取り組む事は、勿論、観に来て下さる方からのプレッシャーもありますが、誰に決められた事でもない自分自身で決めた約束なのですから、やるしかありません。 毎年、なんとかなってきたので、たぶん今年もなんとかなるだろう、と思っています。 今日はこれから、針を置いて、コットンタイムの下絵にかかります。 そうそう、今日、大丸神戸店のSさんからお電話があり、また6月の最初にワンディ・レッスンを、とのこと。 6月なら[布と…]展も台湾のイベントも終わっていて、伺えます(^-^) 神戸やお近くの皆さん、ご都合がつくようでしたらぜひお出かけ下さい。

もう少しで…

2010年2月22日(月) ブログ
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ちょっと中断していたもので[バス・バッグ]まだ完成していません。
今日、なんとか課題だったファスナーをつけて、一安心です。
(なかなかたいへん…)
なんて言うと、せっかく(作ってみよう)と思われる方の気をくじきますね(^o^;
大丈夫、一旦 完成すれば順を追って作り易いように説明できますから、説明通り作っていけば難しくないですよ。
それに、時間をかけて全部手縫いすれば問題はないのですが、私なんかはつい、時間を短縮しようとして、ミシンで縫えそうな所はミシンで…と思うのでよけいにしにくいのです。
でも、普段作っている絵キルトのミニタピスリーよりも、本当にバッグは大変ですよね?
よくお客様の中にも細かいパターンのパッチワーク、力布とキルト綿3枚で細かくキルト、マチもついたバッグを持っておられる方を見かけると(すごいなー)と思います。
素材が厚手の古布だったりすると
(指が痛かっただろうなー)と…。
でも、確かにしっかりしていますよね。

さて、私の[バス・バッグ]は紺色の生地に、ぜひ赤のファスナーを使いたかったのです。
これはプラスチック製で、スタッフTさんがYu’sで幼稚園バッグを作ってきてくれた時に使ってあったのが可愛くて、すぐに日本紐釦さんから取り寄せました。
これは50センチあります。
子ども服用のオープンファスナーですが
「切って使えばいいですよ」
とTさんが教えてくれました。
さあ、まだこれからタイヤもついて、もう少しカッコよくなると思いますよ。

ちひろさんとM.J

2010年2月21日(日) ブログ
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信じられないのですが、早、もうすぐ7月号の下絵提出期限が迫っています。
3月号、5月号と 結構スムーズにイメージは決まっていたのですが夏のはまだ…。
なかなか思いつきません。
夏の、子ども達の情景も大好きで、今までにいっぱい作ったからかも?…。
何か、ヒントはないかなあ?と蔵書を開きます。
(子ども)というと いわさきちひろさん。
(はぁー、やっぱりいつ見ても凄いなあー。なんとも言えないなあ)
(夏は赤い帽子にヨット模様のTシャツか〜かわいい〜)
と、いつものように感心しながらページをめくっていて、ふと、思いました。
(M.Jはちひろさんの絵を知っているかな?)
幾度となく、来日していた彼ですがまさか知らないでしょうね。
知ったらやはりとても愛したと思います。
なんとも形容しがたい赤ちゃんの絵、愛情溢れたお母さんの眼差し、子ども達と自然の織り成す美しい世界、そして晩年に反戦の意を込めて描かれた戦地の子ども達の顔、平和への祈り…。
ちひろさんの絵とMJの音楽。
どちらも未来永劫に愛されるはずです。
なんて、考えていて、私のアイデアはちっとも浮かびません…(;^_^A

依頼作品

2010年2月20日(土) ブログ
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昨日の撮影は朝の11時半から始まって夕方5時半に終了しました。
カメラの機材と共に[Yu’s…]を使った沢山の作品もお持ちいただきました。
私達が作った物だけではなくて、日本紐釦さんから依頼して作っていただいた数々…。
奈良県にお住まいのソーイングの得意な方だそうですがパネル柄、1も2も、総柄もチェックも上手く使っていろいろ工夫され、きれいに仕立てられた作品に感激でした。
私が特に嬉しかったのは このウォール・ポケットです。
写真ではうまく伝わりませんが、1の[ライオンの運転手]のパネル柄をなんとかいっぱい使おうと、しかもすべてがポケットになっています。
大きなポケット、丸いポケット、小さなポケット…。
ブルーだけのさわやかな配色ですっきりと。
冊子はほんの数ページなので 昨日写された写真もどれが採用されるのかな?
とにかく楽しみです。

ところで、昨日書き忘れたのですが…。
[M.J裁判]の本、できるだけ多くの人に読んでほしい、というのと、公判の間も世界中から駆けつけ、ずっと彼を支えたファンに敬意を表します、とアマゾンのプレビューに沢山書いてありましたが、私も全く同意見です。

読みました

2010年2月19日(金) ブログ
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とうとう、この本を買い、読みました。
[マイケル・ジャクソン裁判―あなたは彼を裁けますか?―]です。
彼の本を探しに行った早い段階で ジュンク堂でこの本の存在を知っていましたが、なんだか怖く、嫌な気分になる本のように思って私は避けていた分厚い本です。
ところがアマゾンのプレビューを全員分、読みましたが、ほとんどの人が星印5つ、「絶対に多くの人に読んでほしい」と書いているのです。
その中にはファンだった人もいるし、そうでない人もいます。
ずいぶんとMJの事について知ってきた私は、もうたとえどんな事を知っても大丈夫かな?と思い、読むことにしました。
それでも、あんまりMJが可哀想で心がボロボロになり、仕事が出来なくなったらどうしよう?とか思いながら。
特に沢山の人が書いておられた、最後に載っていた彼のメモ、何かの本の間に挟まっていたというメモ書きを読んで
「大泣きしました」「涙が止まりませんでした」
というのを読み、覚悟をしていました。
夕べ、少し夜更かしして読み上げ、感想は…?
正直(バカバカしい)と思いました。
本が、ではありません。
この裁判が、です。
そしてアメリカという国が心配になりました。
そのアメリカにいろいろな意味で頼っている日本のことも…。
そしてMJの事よりも、莫大な資金(税金)と時間とエネルギーをかけて有罪にしようとした検察側や狂乱して偏向報道を続けたメディアとか、
(人間っていったい何なんだろう??)
とそればかり自問しています。
こんなふうになれるのはなぜ?
彼に対するどういう思いが原因?
成功に対する妬みとか人種差別とかお金儲け、とかそういう理由だけではとても理解できません。
たぶんそれにプラス、集団意識のダイナミックスが働いているのでしょうが、それにしても本当に不思議です。
それだけMJという人が特別の人ということなのでしょうか?
言い方を替えれば、犠牲になった彼は有名人だったからこそ、こうして本であかされる事が出来たけれど、違う状況の中で 名もない一庶民がよってたかって真実をねじ曲げられる、としたら?と恐ろしくなります。
そして、本当のところ彼がいろんな慈善事業をしていたことはほとんど報道されていなかった、ということも知りました。
日本人で、彼に興味がなかったから知らなかった、というだけではなかったのです。

MJの事は…裁判なので気の毒にあらいざらいプライバシーが暴かれます。
でもご心配なく。
知れば知るほど彼の人間性は好ましく…。特に人間にとって[品性]というものがとても大切である、と改めて思いました。
ファンだからそう思うのではなく、だから12人の陪審員(勿論、徹底的にファンは除外して選出されました)は14個の無罪判決を決定したのです。
勿論、各証拠にもとずいて、ですが。
最後のメモで号泣?
私はそうではありませんでした。
たぶん私は毎日聴く彼の歌の歌詞や彼の文、YOU−TUBEで見る彼の表情で十二分に解っていたからだと思います。
彼がなぜ子どもが好きなのか、子どもに何を感じているか…。
とにかくMJの事と関係なく、正しい人や良心を持った人が虐げられたり、辛い目に合う世の中にしては絶対ダメだと思います。
さあ、私に何ができるか?
力無いながら私はとりあえずMJの伝道師になります。
と、言ったら我が連れ合いが
「頭、刈らないとあかんな(ザビエルのように)」
と言いました。

カタログ作り

2010年2月18日(木) ブログ
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あれ?うちに子ども部屋が??
明日の写真どりのために 連れ合いがカフェにディスプレイをしているのです。
スタッフMさんが 帰りがけに
「明日の取材は何時から?」
って聞いたので、そこにおられた人が
「えー、せんせ、それなら今晩パックして寝ないと〜」
と言ってくれましたが、違います、違います(^o^;
取材でもないし、私は全く被写体じゃありませんよ〜。
何ページかの小さな冊子が出来るみたいです。
それも[Yu’s Palette]の1も2も両方紹介して下さるそうな…。
見本作品の撮影に
「ぜひ、ゆう風舎で…」
と言っていただいたのですが、残念ながら今はまだ寒く、緑も花もなくて戸外はイマイチです。
そこでなんとか子ども部屋風に演出して…と考えました。
絵本図書館はダークな色調だし…。
カフェが白い壁や本棚など、なんとかなりそう…と。
明日、たまたまお茶をのもう、と来て下さったお客様はびっくりされるかもしれません。見本作品、[バス・バッグ]はまにあいそうになく、ザンネンです。

楽しいです

2010年2月16日(火) ブログ
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‘バスカバン’?‘バス・バッグ’?
やっぱりこういうのは作っていて楽しいです。
ワクワクします。
布の絵本‘コンニチワ!’を作っていた時と同じような…。
(小さな子がよろこぶかなあ?)
と想像しながら作るからかもしれません。
せっかく作るのだから、と少しは物も入れられて、カバンらしき大きさにしようと、型紙を決めたら、窓もけっこう大きくなって、始めに考えていた総柄の動物達では小さすぎて…。
パネル柄の男の子や女の子、キリンさん達が登場です。

今日は
(ヨカッタ…)
と少し安心することが2つ…。
しばらく姿が見られなかったIWさん。
久しぶりに顔を見せてくれました。
まだまだ[日本晴れ]には程遠いけれど、今日のひとときはオシャレで明るい笑顔、彼女らしさに触れられ、何よりでした。
夜には、お身体を心配してたIKさんからのお電話。
ちょっとホッとする内容でした(^-^)
私はゆっくり、ここで待ってますからね。

カバンバス

2010年2月15日(月) ブログ
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今日もNyaさんが縫ってくれていた[Yu’s…]の総柄を使ったスモックが完成!
さあ、私は今度、何を作ろうか?
パネル柄も総柄もしっかり絵が描いてあるので、小さな子供さん用にピッタリ。
でも、正直、幼稚園に行かせたことや小学生のお母さんになったことのない私には
(こんなの作ったら便利!)
とか(こんなの作ってあげたい!)
というのがどうも身体の奥底から出てきません。
頭では解っているのですが…。
給食袋…ピアニカケース…上履き入れ…
そういうのってママであるスタッフさんに任せた方が…。
う〜ん(・・?)
そんな時見た、新聞と一緒に入っていた小冊子の小さな写真。
国産カバンの生産量全国トップの豊岡の街の紹介記事です。
いろいろな趣向を凝らしたバッグの横に載っていたバス型カバン?の写真。
革で作った感じがして
(うわあー!よく出来てるなあ!)
と思ったのですが、よくよく見てみると、これは本当のバスでした。
[カバンバス]と呼ばれ、市内観光に活躍中とのこと。
スタッフOさんじゃないけど、途端にその時、私の目がキラリ〜ン!
子どもが喜びそうな、こんなバッグを作ろう!
そういえば前からOさんがバスの形のペンケースを持っていて
(可愛いな、いつか作りたいな)
と思っていたので、明日持ってきてもらって参考にさせてもらおう。
ファスナーで開けられるようにして、窓には総柄の動物さんの顔をのぞかせよう、とすっかり楽しい気持ちになりました(^-^)
どうも私は実用的なものよりも、遊びっぽいものに燃えてしまいます(;^_^A

メープル・シロップ

2010年2月14日(日) ブログ
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2月14日、バレンタイン・デーと第二日曜のお休みと、重なりました。
と、いっても何もあるわけではありません。
日本紐釦さんが[Yu’s Palette]1.2を紹介する小冊子を作って下さることになり、金曜日にプチ撮影会なのでそのために準備、です。
今日は総柄[Let’s Paint!]白地の子ども部屋用カーテンとベビーベッド用のお布団やクッションを作りました。
昨日までに連れ合いがスタッフからいただいたチョコレートやチョコ・ケーキを美味しくいただきながら、私は夕べから、今日はホット・ケーキが食べたいと思っていました。
単純な発想です。
バンクーバー・オリンピックイコールカナダ、イコールメープル・シロップ、イコールホット・ケーキ…という訳です。
いつの時代になっても、凝った豪華なケーキが多数出現してきても、ホット・ケーキは私にとっては特別のご馳走です。
京都の二階の古い座敷に折り畳み式の化粧合板のテーブル、レモンティー。
母と兄に挟まれて 5歳くらいのブサイクな子がホット・ケーキを食べている写真が印象的だからでしょうか?
(父が写ってないのはきっとカメラマンだから、って最近気付きました)
これはその写真と同じお皿。
先日、京都の家から運んできました。
でも、ホット・ケーキの中にはおりんごとバナナがたっぷり入っているし、メープル・シロップもカナダ製。
ちょっとゴージャスになりましたよ。

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