リボン、テープ、毛糸、ビーズで

2010年10月20日(水) ブログ
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課題だった、ショーケースに並ぶケーキたち…。
なんとか出来ましたよ。
勿論、出来るだけ簡単な方法で。
細かく布を折り込んでまつりつけていくのは大変なので、そういうところはドーム型のケーキとその隣の台形のチョコレートケーキだけです。
後はチョコレート色のブレードや、ちょうどいい太さのグログランリボン、白いレース、白い刺繍の入ったリネンテープ、細い薄茶のサテンリボン等をケーキの土台に見立て、ビーズやピコフラワーリボンや毛糸でデコレーション。
(これ、使える!)と思って材料を揃えていく楽しさは格別です。
上の段の三角形のケーキ[ピラミッド]のチョコレート風の縞模様は今朝、二階の整理をしててみつけた、母の残していた端切れ。
帯の端切れでしょうか?
しっかりした織物なのでそのまま裁ち切りにしてボンドでぺたリ!
ね、簡単でしょ?そんなのもアリですよ(^-^)

一つの終わり

2010年10月19日(火) ブログ
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―誤訳が多いマイケル・ジャクソンの素晴らしい歌詞を丁寧に和訳し、そこに込められたメッセージを日本語できちんと伝えるブログ―
以前にもブログで紹介させていただいた、大西恒樹氏のサイト[マイケルの遺した言葉]、一旦の終わりの旨、昨日のブログにありました。
元々、(あと何曲…)というふうに記してありましたし、いつか 区切りをつけられるのは、来訪者皆が判っていたことですが、それでもこのサイトのファンは
「お忙しいのはわかりますが、ぜひ、続けて下さい。」
「まだまだ訳してほしい歌があります。お願いします」
と、終わらないことを切望していました。

昨日のブログにはこんな文が…

「中略…さて、このブログを始めたきっかけや、それにかける思いなどは「はじめに」に書いてある通りで、今もその気持ちは全く変わっておりません。一人でも多くの方がマイケルのメッセージを受け取ってくれれば世の中はもっと良くなると思いますし、このブログがその一助になれば本望です。ただ、私自身はそれだけでは飽き足らない気持ちを持ち始めていまして、次に何をすべきかについて考えています。

元々私がこのブログを始めたのも、「自分に今何ができるか?」を問うた結果であり、マイケル亡き後、なるべく多くの人が彼の闘いを引き継がなければならないと思ったからです。そのためには、なるべく多くの人が彼のメッセージを受け取る必要がある。だから、自分の言葉で彼のメッセージを訳す、ただそれだけのことです。ですから、私にとってこのブログは手段であって、目的ではない。本当の目的は訳すことではなく、このブログを通じてマイケルが何に対して闘っていたかを感じてもらい、それに触発されて自己変革を起こし、世の中を変える人を増やすことです。自分もその一人でありたいと願い、まず第一歩として自分にできることをしただけなので、まだ何も達成した気がしないのです。

私はこれから本当に大変な時代が来ると思っていて、下手をすると今私たちが変わらなければ、もう未来は残り少ないかもしれないとさえ考えています。恐らく、古い価値観と新しい価値観の闘いも熾烈になるでしょう。そんな時代にマイケルが現れたということは、やはり何か大きな意味があったのでしょう。しかし、それ以上に大きな意味を持つのは、残された我々がこれから何をするか、それに尽きるのではないでしょうか?だからなるべく多くの人が何をできるか考え、実際に行動してくれることを願います。このブログはそのためのものです。

私はこのブログの次にできることを考え、行動したいと思います。したがって、訳詞に割く時間は少なくなりますが、決して止まってしまうわけではなく、次の段階に進んだと思っていただけると…。…後略」

私もこのサイトからいっぱい勇気や[確信]をもらった一人です。
マイケルの事をとてもただ[歌手]とは見られない。どうして、皆、すーと通りすぎるの?私がおかしいのかな?
時々、そんなふうに不安に思ってたことが吹き飛びました。

大西さんが新しく訳詞をされないからといって、このサイトがなくなる訳ではありません。
どうか時間をみつけてじっくり味わってみて下さい。

パリのケーキ

2010年10月18日(月) ブログ
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いくら[高脂血症]と言われても、顔の湿疹に悪い、と言われても、スイーツ好きはやめられません。
なんとか量を少なくする努力をしています。
でも、今日もスタッフさんとお庭でプレミアムコーヒー&半分サイズのアーモンドコーヒーケーキ、美味しかった〜。
まさしく秋ですね。

キルトでケーキ屋さんに取り組んでいる私に、連れ合いがそっと置いてくれた[パリのお菓子屋さんめぐり]という本にも、きれいな、美味しそうなケーキの写真がいっぱい!

[ラデュレ][アンジェリーナ][フォション][ストレール]などは老舗でどの本にも載っていますね。

これは[フォション]のなんとエクレア!
若きパティシエによって シャープで遊び心あふれるデザインになったとか。
左から2番目は どうみても[モナリザ]ですよね?
[マダム・ジョコンダ]と名付けられています。
チョコレートって何でもできるんですね。
下段のケーキも、パリらしい、とってもシンプルかつラブリーなデザインですね。
[コテ・フルリ]ですって。
さて、私のキルトのケーキはたぶん、オーソドックスな、昔からありそうなものになりそうですよ。

店は建ちました

2010年10月17日(日) ブログ
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(読んでほしい)
と、思いながら綴っているブログですが、お店にいらして
「ブログ、読んでいます」
とか「〇月頃のブログに書いてあった…」
とか おっしゃっていただくと、なんだか恥ずかしく、恐縮します(;^_^A
良い季節になって、遠くからドライブがてら来て下さるお客様が多くなってきました。

パソコンの画面上ではなかなか解りづらい、布地等の素材感や縫い方など、実際に見ていただきたいし、手作りケーキも食べていただきたいし、珍しい絵本もみつけていただきたい。
(はーん、ブログにあったように、あそこにマイケルがいるし、マイケルの曲のオルゴールが確かにかかってるなあ)
と思われたかも(^o^;

今、ほんとに気持ちの良い季節。
長いドライブにめげず運転してきて下さる旦那様、ありがとうございます。
ときどき、旦那様は車で待ってらっしゃる、というケースもありますが、布いっぱい、手芸いっぱいのコーナーを抜けると、男の方にもホッとしていただける空間もありますよ。
今でしたら、中庭でボーっとしていただくのが最高だと思うのですが…。

[ケーキ屋さん]建物は完成して、いよいよ今度は 売ってるおじさん、小さな女の子を作って…。
ケーキ類はいろいろ考えないといけないので一番後です。

同年代

2010年10月16日(土) ブログ
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自分の作品、というだけではなく、キットにする作品、となると、作っていて楽しいながら、やっぱり気を遣ったり、心配したりします。
一番気を遣うのは
(難しすぎないだろうか?)
ということです。
雑誌から依頼されるのは必ず
「初心者にでも出来る簡単なものを…」
という条件付きです。
簡単で可愛くてオリジナリティーがあるものが勿論ベスト。
でもそれが一番難しく、考え、苦しんで
(えーい!好きなの作るぞ!)って気持ちと、ブレンドし…結果的に少し難しい部分あり、になったりします。
プロとしてはダメですね(>_<)。 ただ、そういうのを縫っていても、縫いながら (きっと〇〇さんなら、作って下さるだろうな) と思い浮かべてしまうお客様が何人かおられます。 今回の[ケーキ屋さん]もきっと… と思いながら縫い始めていると、そのお客様から注文のメールをいただきました。 勿論、[ケーキ屋さん]はまだ未発表ですから、ご注文は[アンティーク・コレクション]でした。 でも、添えていただいたメッセージを読むとなんとも…。 彼女にも大変な試練の波が次から次から押し寄せていたようでした。 北海道のOさん。私と同世代の方です。 一山一山乗り越えられ、 「やっと落ち着いたら、又何か作りたくなりました」 ですって…。 ありがたいことですm(__)m

ケーキ屋さんの準備

2010年10月13日(水) ブログ
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実は今度の作品は、昨年からの[お店]シリーズの続き、[帽子屋さん][ブティック][ベビー用品屋さん][オモチャ屋さん]に続いて[ケーキ屋さん]です。
[ケーキ屋さん]ですから、勿論ケーキを作らないといけません。
大きな作品で作ったことがあり、それはそれで楽しかったのですが、今回はキットにもなるように、と思っていますから、前回よりも小さなケーキになってしまいます。
並ぶケーキを全てアップリケで、となると大変!
そこで、テープやビーズやリボンや、いろいろ使おう、と今日、探しに行きました。
なんとか、皆さんにも(敬遠(^-^))されないで、楽しく作ってもらえるように…がんばって考えまーす。

詩画集とMさんと

2010年10月12日(火) ブログ
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今日一つの出逢いがありました。
21歳の若者Mさんです。
4月から知的障害者施設で働いているというMさん。
保育士になるべく勉強していた時の実習で施設の人達と出逢い、感じるものがあってその世界に飛び込んだそうです。
「毎日、覚えなければいけないことや、学ぶことがいっぱいで、あっという間に一月たちます」
「障害、というより個性であり、人としてはみんな同じに思いました。
強い人もいれば弱い人もいて…」

しんどいこと、辛いことを乗り越えて、ガンバレ!
秋の夕暮れの空がすこーし、明るく見えます(^-^)。

写真はIさんがMJの新しいライナーノーツ6冊と共に持ってきてくれた、長田弘さんの詩画集[詩ふたつ]です。
亡くなった人との静かな語らいを詩にしたものが2篇。
クリムトの風景画と一緒に美しい本になっています。
そういえば、はるか昔、この絵を見に行ったことも…。
色鮮やかな中にも あくまでも静寂の世界。
確かに父も母も義母もB君もCさんも、そしてMJもこんな花や森を見ているような気がします。

クリムトといえば女性の絵、そんな中で忘れていたこれらの風景画に思いがけなく又出会えたのでした。

1ページ目…
「春の日、あなたに会いにゆく/あなたは、なくなった人である/どこにもいない人である
どこにもいない人に会いにゆく/きれいな水と、/きれいな花を、手に持って…」
「どこにもいない?違うと、なくなった人は言う/どこにもいないのではない。
どこにもゆかないのだ/いつも、ここにいる…」

やっぱり本!

2010年10月11日(月) ブログ
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夕べ、ふとつけていたテレビ番組、たぶんどこかのBSチャンネルだと思いますが、子供達の学力が世界一だというフィンランドに、その秘密を探ろう、と日本の教育者が取材に行っているというものをやっていました。

教育費の90何%が国費もち。
一学級、少ない人数の生徒数に対して教師は二人。
学習で理解しにくかった子に対してもう一人の先生が細かく関わる。
さらにもっと遅れそうな子供に対しては放課後、マンツーマンで指導する。
「落ちこぼれ」を作らない、という理念が徹底している…。
その他、ばらばらのカリキュラムではなく、一つのテーマがあれば、それを理科的に研究する、絵にしてみる、言葉で書いてみる、子供の知的好奇心を刺激しながら学習していく…。
ほとんどの子ども達が塾へ通うことなく、宿題もごく僅か、放課後は家で遊んだり、ペットの世話をしたり、アイススケートの練習にいそしんだり、とても学力世界一、といった生活には思えません。
学校環境や取り組みも、
(そりゃあ、人口が少ないからなあ)
とか
(消費税もすごく高いだろうし)
と、思いながら観ていると、取材カメラがようやく、その秘密の部屋をみつけました。
小学生二人を持つ若い夫婦、フィンランドのごく普通のおうちですが、本がびっしり、(たしか1000冊以上?)ある部屋があるのです。
図書館の設置率、利用率もたぶん世界一。
やっぱり…。

そこまでは無理でも、これなら日本でも各家庭で少しずつはできそうです。
本をできるだけ増やし、お父さんやお母さん、おじいさん、おばあさんが読書の楽しさを身をもって示す。
家庭でみつけにくそうな、珍しい絵本類はゆう風舎に見にいらっしゃる…そんなのが理想です。

お休みを利用してお母さんに連れられた二組のお嬢さん。
絵本図書館に入ると、とっても静かに、熱心に本を読んでおられましたよ。

休日

2010年10月10日(日) ブログ
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昨日は よく降った雨も止んで、3連休の中日。
今日は ゆう風舎も第二日曜日でお休み。
久しぶりに出かけました。
[秋の行楽]といっても、日頃カントリーの気持ち良い空気を吸っている私は…。
相も変わらず、[岡本]へ行きたいのです。
うん10年前、新婚時代に少しだけ住んでいた岡本は 私たちにとっては第三の故郷?です。
とはいっても、店もコロコロ代わるし、特別買いたいものがあるわけでもなく…。
雑貨や絵本もあの頃に比べると(仕事)として関わるようになったので、手に入りやすくもなったので 昔のような「トキメキ」が無くなってしまったのも事実です。
でもでも、やっぱり楽しかった!
いつものカフェのテラス席でラテをいただきながら、のんびり道を行き交う人を眺めるのも、初めて入ったイギリス風のお店のランチも満足。
お隣の席に 外国人のパパ、日本人のママ、そしてお人形そのものの可愛い赤ちゃんが…。
お二人は日本語と英語のチャンポンで話してらしたなあ。
そのあと覗いた雑貨屋さん[ナイーフ]も、がっかりする時もあるけど、まあまあ楽しかったし…。
大きな花屋さんでもSALEをしていて素敵な花の鉢があったけれど、大きすぎて持ちかえるのは無理で断念。
写真は違う方の花屋さんのエントランスですが、岡本は珍しい、綺麗な花の種類も豊富です。
後は 神戸大丸へワンディレッスン用の作品を渡しに行ったり、秋物を少し買ったり…。
休みの1日は終わったのでした。

♪絵本の音楽会♪ーー絵本図書館のおしらせーー

2010年10月9日(土) お知らせ

ゆう風舎 秋の絵本コレクション

 

みえるよ!・・きこえるよ!・・うたの絵本・音の絵本

 

**絵本の音楽会**

芸術の秋です。

ゆう風舎絵本図書館では さまざまな*音楽*にちなんだ絵本を集めました。

懐かしい大正、昭和の童謡に逢える絵本、欧米の数々のマザーグースの絵本。

有名なうたや歌劇、ミュージカルのもととなった物語絵本。

曲を奏でる人たちの心あったまるお話絵本。 

楽器やオーケストラそしてバッハやモーツアルトなどを こどもも楽しく学べる 知識絵本。

ザ・ビートルズやマドンナなどミュージシャンが世界のこどもたちに願いをこめて表現した絵本。

楽器の音色、動物の鳴き声、乗り物の音・・・・本の中から鳴り出して 臨場感を高めるサウンド絵本などなど・・

 

珍しい絵本を いっぱい集めました。

 

どうぞ 秋のひととき、耳をすませ、空想をふくらませ、絵本の中の 音楽の世界をお楽しみください。

 

10/11(月)~11/9(火)  月・火・木・金・土の 午後1時~4時までです。

 

 

 

 

 

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