さかなやさん

2011年7月30日(土) ブログ
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土曜日、2週間に一回かな?
3週間に一回かな?
しばらく来られない時もありますが…。

いよいよ提出期限、あと1日半。
お店の仕事はスタッフや連れ合いに任せっきりで取り組んでいるわりには、ちょっと集中して描いたか?と思えば、すぐに頭が沸騰してエネルギー切れ。
明日のケーキの下ごしらえでもしよう、と立ち上がった私の目に 見慣れた白いトラックが…。

遠方の方はご存知ないかもしれませんが、ここ相生は立派な港町。
海の幸が豊富で美味しいのです。
ところが、私の住んでいる所は一番北の端の山あいですから、港からは一番遠い。
今みたいに ほとんどの人が自家用車を持つ、という時代じゃなかった頃から、港近くにある[はま勝]さんという魚屋さんがトラックに乗せて売りに来てくれるのです。
義母も元気な頃、よく買っていました。

この[はま勝]さんのお魚がやっぱり新鮮で、とっても美味しいのです。
義母と違って、魚嫌いな義父も喜ぶ、イカやタイのお刺身がある時に届けてくれます。

(ヤッタ!メインは作らなくていいゾ)

ところで写真の絵本、[町の水族館(さかなやさん)町の植物園(やおやさん)福音館書店、の絵を描いたのは、なんと、私達の学生時代の友人、三柴啓子さんです。
(いったい、何日かかったんだろう??)
と、びっくりするような丁寧な、写実的かつユニークな絵がどのページにもどのページにも並び、壮観です。
絵本図書館へ来て下さった際には、ぜひ手にとって、ご覧になってみて下さい。
懐かしい(昭和)の匂いがしますよ。
図書館に上がっていただいて正面、一番下の段にありますよ。

小学生のとき

2011年7月29日(金) ブログ
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絵を描く、ということは本来、楽しいこと…。
ところが…。
用途がいろいろ決められていて。
期限が迫っていて。

そういう絵はつい(苦しい)ものになってしまいます。

一人の部屋には勿論、エアコンはつけません。
たとえ、つけても(涼しい)と思う頭と裏腹に、後で身体がぐったりしんどくなったりするので始末に悪いです。

仕事場よりキッチンのテーブルの方が風通しがいいので、場所を移したり、アイスコーヒーをチビチビ、ストローで流し入れながらかいたり、カップ入りのかき氷を少しだけ口に入れてみたり…。

でも、やっぱり頭の中が沸いてきます(>_<) そんな時、図書館に来て下さったお客様を迎えるためにカウンターに座って、ふと横に積み上げられていた一冊の絵本を開くと…。 クロード・K・デュボワ作[わたし ぜんぜん かわいくない] 小学校の中学年か高学年の少女でしょうか?容姿にコンプレックスを持っていて、 (わたしなんか消えてしまいたい) と、思っています。 優しいパパがいつも 「違うよ。君はかわいくて、やさしくて…」 と励ましてくれますが、卑屈になった女の子の心は開きません。 クラスの女の子ヴァネッサ。 彼女は可愛く、いつも皆の注目の的。 先生まで彼女にはニコニコ、何でも用事を頼んじゃう…ように思える…。 ここまで読んだ時、私もはるか昔、そんなことあったなー、と思い出しました(^-^) 私の場合は 幸い?この子みたいに孤独にも卑屈にもなっていませんでしたが、小学校5年生の時に 転向してきた超美少女のKさんに憧れ、 (あ〜あ、他のこと、全部いらないから、可愛いかったらなー) と、思い、担任のH先生は Kさんを贔屓してる!と思い、 (本当はそうではなかったかもしれないのに…)、 Kさんに話しかける時は ニヤニヤしてる、と思い、 (本当はふつうだったかもしれないのに…)。 そんなことを懐かしく思い出しました。 勿論、絵本の中の彼女は いつか、 (自分を好きになる) ことで、鏡に映る顔に笑顔が生まれ…。 パパの言う事を理解できるようになるのですが…。 ほんのひととき(時間旅行)をして、 (さあ!また、がんばろ) と、思えた私です。 今は亡き、映画解説者、水野晴夫さん風に言うと、 「絵本ってホント!いいですねー!」

ぼくのともだちおつきさま2

2011年7月27日(水) ブログ
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おかげさまで朝晩涼しいし、昼間だってまあまあ涼しく…。

休みの1日、こもって絵を描いていますが、つくづく、(フツーの絵)しかかけない自分に嫌気がさし、なかなか捗りません。

勿論、マイケルの曲は、子ども時代から順々にかけながら。
30分だけ[BADツアー]を観たり…。

さあ、又、始めよう、と、自分の描いている本の絵の表紙の参考に、とアンドレ・ダーハンさんの[おやすみなさいをいうまえに]という絵本を持ってきて、読んでみて、またまた大笑い(^O^)

以前のブログで紹介した[ぼくのともだちおつきさま]の続編です。
今回は鳥の赤ちゃん達。
飛べるようになるまで、毎晩遊びにきてね、とお月さまに頼みます。
はりきったお月さま
(見た目でははりきっているかどうかわかりませんが)
うけよう、とおもしろいことをしているうちに はたまたやりすぎて地上へ落下。
バラバラに割れてしまいます。
これは大変、と子鳥も親鳥も皆でかけらを集めて、お月さまを修復。
「あれ?ちょっと形がへん?」
でも、今度は子鳥達がいいます。
「ね、おつきさま。ほんにもかいてあるでしょう?おつきさまはかたちがかわるって。あんしんしておやすみなさい。おつきさま」

外国のおもちゃの色

2011年7月26日(火) ブログ
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いよいよ今週中にパネル柄の絵柄を完成しないといけません。
色付けが なかなかの難関です。
もちろん
(こんな色合いにしたい!)
というイメージはあるのですが、それが白い紙の上に塗っているのと、布地として染め上がってくるのとの違いは 過去3回の経験でよく解りました。
なので、実際の布としての発色を
「こうしてほしい」
と、いかに伝えるか?が問題です。

でも、今はまだまだそんな段階ではなく、できるだけ楽しんで描かないと…と思います。
布と針ではなく、一年に一度の[くさかべ]の絵の具を取り出して…。

アメリカやフランスのおもちゃは 子ども物なのに深い色合い。
渋く可愛くお洒落。
あ〜こんな色合いがいいなー、と思うけれど、なかなかそうはならないのです。
テキスタイルって難しい…(>_<)

婚活中?

2011年7月25日(月) ブログ
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連れ合いのかつての教え子でいらっしゃるNさん。
ゆう風舎に現れたのは二十歳そこそこの頃だったかな?
書道は本格的、絵を描くのも好き、歌うのも好き、保育科を卒業してるから小さい子どもも大好き。
長年?二人で見守っているつもりですが、私達にはまだまだ[自分の道探し]の旅が続いているように見えます。

その彼女、最近、突然、私が以前作った作品[晴れの日に]のキットを購入。
この作品は中央に、花嫁さんの長いベールを持ったり、バージンロードにバラの花びらを散らしていく5人のブライダル・メイドをレース等でアップリケ、リボン刺繍あり、普通の刺繍あり、
(この少女達の部分だけは[ストーリーキルト]にも載っています)
その上、周りにはレースを二重に使ったピースワーク、さらにその周りにリボン刺繍の花が散ったボーダーと、かなり面倒なキルトです。
私も若い時は
(これも、そしてこれも…)
と、やりたい放題のややこしいキットを作っていた訳です(>_<)

そんなキットを、失礼ながらまだあまり経験の少ないNさんが?
きっと、買っておくだけでそのまま置いておくのかな?と、思っていたら、あに計らんや、お店に寄ってくれる度に女の子が出来ていっています。
しかも結構見事に。
そして数週間で中央部分が出来てしまい、今日は周りのピースワークの疑問を解決しに見えました。

「すごーく頑張ってること、ブログに書きたいけど、結婚が決まった訳でないって書きにくいなあ」
と言う私に
「婚活中の女性です、って書いといて下さい」
と、Nさんはニッコリ。

見た目も人柄も良いNさんの[晴れの日に]到来を、おじさん、おばさん先生は待ってるよ(^_-)

気持ちを伝える…

2011年7月24日(日) ブログ
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[長靴下のピッピ]や[やかまし村の子どもたち]ほど、有名ではありませんが、リンドグレーン原作、イロン・ヴィークランド絵の[ぼくもお兄ちゃんになりたいな]という絵本があります。
小さい時に
(妹がほしいな)
と思っていたのにいざ生まれるとおかあさんやおとうさんの愛が妹ばかりに行ってしまったと思い込み…そんな男の子の話です。
勿論結末はハッピーエンド。
ところで、この本に出てくるお母さんは、赤ちゃんをあやす時、必ず
「ペーテルは(レーナは)世界で一番かわいいあかちゃんね」
と言います。
その昔、私はとんでもなくブサイクな赤ん坊でしたが、それでも母は
(世界で一番かわいい)
と思っていたそうです。
親心ってたいていそうですよね?

ただ、ここで私が声を大にして言いたいのは、どうぞそれを外国のママ達のように我が子に、照れずに繰り返し、繰り返し、言葉やスキンシップで伝えて下さいね、ということです。
無条件で愛されている、受け入れ護ろうとする人がい、居場所がある、という安心感が、子どもの目を広い世界に向け、飛び立っていく勇気を育むんだなあ、と思います。

今日の日曜日も、若い両親やお祖父ちゃん、お祖母ちゃんに連れられたかわいい可愛い子が何人か来てくれました。
皆に愛され、大切にされているお子さんの澄んだ目にじっとみつめられると、何とも言えません。

ところが、一方では真逆の…。
(どうして子どもを??)
と思うような実態もいろいろな所から耳にします。
その間の距離、ギャップはどうやって埋めていけばいいのか?
絵を描いていても(次回のパネル柄です)虚しい気持ちがする事があります。
でも、まず、上を向いて歩くことですよね。

スイート!

2011年7月22日(金) ブログ
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Oさんが もぎたてのとうもろこしをお裾分けしてくれました。
Oさんのお母さんが育てられたものです。
私は茹でて、冷蔵庫に冷やしたものをかぶるのが好きなもので、早速茹でようと包丁でカット。
こぼれた粒が又、生でも美味しい!甘い!

義母が元気だった時も、沢山じゃなく、数本作ってくれていた頃を思い出します。
連れ合いや義父は、あまりにも身近にあったせいか、あまり喜びません。
私一人が感激して食べていたのですが…。

正直、子供の時は食べたことがなかったもの。
もぎたてのきゅうり、茄子、とうもろこし。(みんな八百屋さんで買っていました)
殻つきの牡蠣(フランス料理だと思っていました)。
まるごとの蛸(さばき方もわからなくて…)。
いかなごのくぎ煮(ちりめんじゃこしか知りませんでした)…。
大人になって明石やこちらへ来てからいただき、贅沢な思いをしています。
勿論、京都は京都ならではの思い出の味覚がありますが…。
(夏ならやっぱり鱧!?それに冷やし飴?)
連れ合いなんか、小さい時は 柚子でキャッチボールをしていた、というので驚きです(>_<) ときどき意見がぶつかるはずです(;^_^A

ミニチュア

2011年7月21日(木) ブログ
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来年の作品展に向けての作品作り。
Tさんが素敵なことを思いつきました。
ドールハウス風に立体的に作ったスペースにミニチュアや小布等とキルトを融合させて[メルスリー(手芸屋さん)]を作りたいと…。
口に出したが最後、周りの先輩達から
「きゃーっステキ!こうこうこういうのも作ったら?!」
「じゃあ、ドールハウス用のミニチュアグッズのお店に買い物にいかなくっちゃ!」
とかの声が飛びかい、大騒ぎです。

実は皆、ドールハウス好き。
一生のうちに一つは作りたい、と憧れを持っています。
ですから他人事とは思えません。
めちゃくちゃ楽しみにしてしまいます。
私もつい、昔作ったミニチュア・キルトを引っ張りだしてきて
「こんなのも作らなきゃ」
と、けしかけてしまいます。
若いTさん、声援に押し潰されることなく、ますますモチベーション上がって帰っていかれましたよ。
絵キルトも、刺繍も洋裁も、なんでもこなす器用な彼女のこと、きっと楽しい作品を創っていくことでしょう。

不屈

2011年7月20日(水) ブログ
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[不屈]と言えば、我らマイケル・ファンは彼の生前最後のアルバム[インヴィンシブル]を思い浮かべますが(凄いクオリティのアルバムです)、最近、奇しくも、素晴らしい不屈の精神を感じる人を知れて…。

[なでしこジャパン]の感動も、きっと劣勢を最後まで諦めずにやり抜いたところ、が大きいですよね?

もう一人は、先日からご紹介している、マイケルのバック・ダンサーを勤め、今はダンスやエクササイズの教室を主催しているユーコ・スミダ・ジャクソンさん。
最愛のお母さんや最愛の夫の早すぎる死の悲しみを乗り越えて、というだけではなく、自らが ダンサーとして決定的な身体的なハンディ。
すなわち、少女の時に、二度の交通事故によるむちうちと、器械体操での落下による怪我で、大人になってからも 少し疲れが溜まると首が動かなくなる。
もっとびっくりしたのはダンサーの命とも言える足。
ユーコさんは元々、膝関節の脱臼癖というのがあって、踊っている中で何度も膝に爆発音を聞いたまま、動けなくなり…ということを繰り返していたそうです。
スポーツの世界でもたぶんそう。
一流と言われる人は皆、そんな事では挫けず、何とか自分なりの治療法、防御法を編み出して次のステップへ行かれるのでしょうね。
およそ、私のような体力なし、運動オンチ、痛みに弱い、人間には考えられないことです。

ところが、ここに、少しだけ身近に感じられる、尊敬すべき[不屈]の人を知りました。
絵本作家の、いせひでこさん。
[むぎわらぼうし]などの絵本は前から知っていましたが、朝日新聞の《ニッポン人・脈・記》を読んでとても感銘を受けました。

二人の娘を育てながら絵本を描いていた38歳の時、右目を患い、視野が半分欠けたと…。
幼い頃から絵が好きで、東京芸大に進み、絵本作家になったいせさん。
片目とはいえ、目を患うとはどんなショックや葛藤があったか…。
でも、その後も以前にも増して力作を発表されているのです
そして再婚同士、の柳田邦男氏という最高のパートナーを得て、二人で絵本の持つ力、子供にとっても大人にとっても大切なものを伝えようと奮闘中。
共著の[見えないものを見る]は明日からの私の読み物です。

たくさんの方が来て下さった[リネン&レース展]も無事、終了し、明日の午後からは絵本図書館が本来の絵本図書館に戻ります。
何冊かある、いせひでこさんの絵本、ぜひご覧になりにいらして下さいね。
(夏休み8.10までは、毎週木、金、土のP.M1:00から絵本図書館開けています)

Oちゃん、Hちゃん

2011年7月19日(火) ブログ
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少し前から 火曜日のパッチワークには、可愛いメンバーがいます。
4歳のO君、3歳のHちゃん。
Kさんのお孫さんです。
お嫁さんがアルバイトに出かけている時、Kさんが二人の保護者です。

この二人、(ばあちゃん)の躾よろしく、とっても良い子にしていて可愛いので皆のアイドルになっています。
でもKさんは大変。
お裁縫用具や作品材料の他に、おもちゃ、絵本、ジュースにお菓子…。
いつも沢山の荷物…。
(お祖母さんって重労働だ)
っていつも感心します。
でも、Kさんは叱りながらも、目の中に入れても痛くない様子(^-^)
いつだったか、私の着ているワンピースをじっと見て
「かわいい…」
とつぶやいてくれたOくんに、始めあんぐり、次にとろけそうになった私です(*^_^*)

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