佐野洋子さんのクリスマス絵本

2011年10月31日(月) ブログ
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池上彰さんはきっと優しい温かい人なんだろう、と思います。
イスラム教や世界の宗教の事を易しく解説した本を読んでも、行間にその感じが伝わります。
信じる宗教のために生死をかけて闘う人達がいる国も多い中、産まれた時や七五三は神社、結婚式は教会で死ぬとお寺へ、というような日本人はなんだろう?と、ちょっと自己嫌悪に陥りそうなとこを、
「そんな風にいろいろなものを受け入れられる、ということが大切なこと(平和のためには)」
と 書いてくれています。
なんか、救われますね。

そんな訳で、深く考えるのは又にして、今年も(美しい)(ワクワクする)(ほのぼのする)クリスマスディスプレイの始まりです。

ショップも、作品も、絵本図書館も準備に大わらわな中、こんな、クリスマス絵本をみつけましたよ。

(へー、佐野洋子さんて、クリスマス絵本も出しておられたんだ!)
水彩絵の具と彩色筆の織り成す湿度のある絵は日本独特なのに、一方、日本人ばなれしたスケールの大きさ、のんびり感は、やはり[100万回…]の作者です。

(街に行ってピカピカのクリスマスツリーになりたかった小さなモミの木のおはなし…)
なんともいえず、愉快。
なんともいえず、周りの皆が優しい(^-^)

写真の場面は何だと思いますか?

街へ行く列車に乗り遅れてしくしく泣いているモミの木ですよ(^o^)

モミの木が、列車に乗り遅れまいと、根っこの足ですたこらさっさと歩く場面、やっぱり佐野洋子さんじゃなきゃ描けませ〜ん!

オプションのツリー

2011年10月29日(土) ブログ
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クリスマスのものは可愛いけど、クリスマス・シーズン以外には飾れないし…。

そんな訳で、取り外しの出来る[ツリー・ブローチ]を作っちゃいました。

以前のキットでもクリスマス用の絵キルトにいろいろ作りました。
本物の[モミの木]っぽくしたいので、幹をストンと縫い付け、まわりに茶色の刺繍糸で枝をいっぱい刺し、松葉みたいな葉をグリーンの刺繍糸で根気よく刺し…。
お馴染みの[今年のプレゼント]の、サンタさんの横に立つツリーもそんな風に作りました。

時間をかけたものはそれなりにクラシックな良さがありますが。
でも、今回はオプションのブローチですから、なんにでもつけていただきたく、もっとラフに、簡単に、と思っていました。

(うーん、どうしよう〜?)
ミニチュアのツリーをにらんで、考えていましたが、とにかくやってみよう、とハサミをいれ始めました。

使うのはストックのいろんなグリーンのフェルト。
細長く切って、はしっこに細かく切り込みをいっぱい入れて…う〜ん、どうもぺたっとしてイマイチ(>_<) フッと、何か降りてきて…そのフェルトの切れ端をツイストしてみると…なんだか! なんとかなりそう! それでできたのがこれです。 縫う所はとっても少なくて、ひたすらチョキチョキ切り込みです。 小さな赤いキャンディボタンとブークレー毛糸でシンプルに飾り付け(^-^)

新作絵キルト・キット、アップしました

2011年10月28日(金) ブログ
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ロンドンの片隅にある子どもの本専門店[Children’s Books]はとっても素敵なお店です。

地上と地下のフロアに、可愛い絵本が所狭しと並んだり、積まれていたり…。
その上、嬉しいことに絵本から派生したグッズや可愛いポスターも置いてあり、私達にとっては宝の山に入ったみたいな感じです。
ニコニコしてしまいます。

そんな中、目についたのは絵本でもない、ポスターでもない、厚紙で作られたプレート?
特に私の目が釘付けになったのは、二人の幼子を抱き抱ええるようにして、本を読んであげている、メガネをかけた優しいお父さん(たぶん)

「これ、いくらですか?」
「売り物じゃないんですが、欲しいのならどうぞ」
私は夢を見てるみたいな気がしました。
買った絵本やポスターと一緒に大切に日本へ持ち帰り…
それ以来、絵本図書館のさりげないシンボルとして掲げてあります。

(お父さんでも、お母さんでも、おじいさんでもおばあさんでも、おじさんでも)
こんな風に本を読んであげて…と、願って。

それで、今回久しぶりに暖炉のある部屋、暖炉の横に置かれたソファーに座るのはこの3人と、すぐに決まりました。

「お母さんは?」
隣のキッチンでお料理中です。
いつになるかわかりませんが、キッチンも作る予定です(^^)v

ウールバッグ・キット、アップしました

2011年10月27日(木) ブログ
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今日はこちらも寒い1日でした。
いよいよ、ウールの季節…と言うことで、新作ウールモヘアチェックのボストンバッグのキット、ネットショップにアップしましたので又ご覧下さいね。

ウールとは全然違うし、どちらかというと春色のこの新着USAコットンもとても素敵です。

総柄というのは1つの絵のパターンを繋ぎ目が解らないように繰り返して全体の柄になっているのですが、1つのパターンが広々としてて…やっぱり国産のと違いますよね。

グリーンの芝生に走る、白い道、線路、ブルーの川。
小さな動物がいて、汽車が走っていて、自動車が走っていて、トンネルがあって、陸橋があって…。

マイケル・ミラーさんの[GOING PLACES]と名付けられた布です。
名前までステキ!!

プロセス作品

2011年10月26日(水) ブログ
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秋がグッと深まりました。

実は、私にとって とっても嬉しいことがあるのです。

[ストーリーキルト]から5年。
来年明けに 私の2冊目の本が出るのです(^o^)

[ストーリーキルト]は作品集的な立派な本でしたが、今度の本は、より絵キルトやアップリケへのアプローチがしやすい、部分的なパーツも利用してもらいやすい、そんなページ展開の本になりそうです。
勿論、[ストーリーキルト]以降の大きめ作品も載りますよ。

本当に念願でした。
私のキルトを作って下さるお客様には 結構インターネットを見られない方も多く…。
[ストーリーキルト]を手にとって下さって、気に入って下さって
「他にはありませんか?」
と聞かれることが多く…。やっと
「来春出ますよ!」
って答えることができます(^-^)

誠実な編集長のもと、編集は新田さん、デザイナーは椎名さん、と、前回と同じ方にお世話になれるのも本当に望んでいたことでした。

来週、ゆう風舎のクリスマスディスプレイを一応済ましたら、簡単な作品作りのプロセス撮りをしに東京へ行くので、今日はやっとその作品作りにかかりました。

前回、[ストーリーキルト]では[女の子]でしたが今回は[おうち]です。

以前に作った[おみせ]を少しだけアレンジ、新田さんのアイデアで[普通のおうち]がオーニングや看板を付け足していくと[おみせ]に、っていうのにします。

あの、厳しかった?NHKのプロセス撮りで、すっかり鍛えられた私ですが(あの時も何枚も何枚も縫いましたよ)、今回は作品に色があるだけ、なんだか違う意味でめちゃめちゃ緊張しました。

普段は結構、直感で
(ここにはこの布!)
って決めていけるのに、これが参考作品として本に載るのか、と思うと(これ!)というのがなかなか決まりません。
オーニングなんて何種類も布を裁っては並べてみましたよ。
夕方、やっと決定。
後はきっと大丈夫(^^)v

お弁当屋さん?

2011年10月25日(火) ブログ
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新しい絵キルト、キットも出来上がりました。

小さめの作品なのに、初めの下書きより幾つか省略したのに、やっぱりパーツが多く、布だけでも65種類くらいになってしまいました。

4日がかりで布をカット、小物を揃えて…。
今日はいよいよ、幾つか組んでいく作業 。
裏用布、キルト綿と置いた上に、大きな布から順々に一枚ずつ、とばさないように、重ならないように気をつけて並べていくのです。
大きなテーブルのまわりをくるくる回りながら順序よくしていくこの作業、いつも気分は[お弁当屋さん]って感じです(^-^)
ビニール手袋もマスクも三角巾もつけてませんが…

ときどき、業者さんからお電話を頂戴します。
例えば[楽天市場]とかどこかのお店とか、何とかテレビのテレビショッピングとか。
どこも、うちのホームページを見て、
「通販をしませんか?」
と 誘う訳です。
たぶん、どこでも手当たり次第なのでしょうが…。

勿論、私の答えはNOです。
手間も勿論、材料にもこだわり多く、大量生産は全然無理です。

今風の言葉で言えば
[レア]
なキットなんですよ(^^)v

勉強会

2011年10月24日(月) ブログ
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カフェ[リーヴルディマージュ]奥にある、ガラスケース内のドールハウス、上の段はもうクリスマスバージョンです。

毎年、店中のクリスマスディスプレイは とても大変なので、この間の定休日に連れ合いが 頑張って変えました。

と、言ってもまだ完全にクリスマスバージョンという訳ではなくて下の段は考え中。
今はなんと、上の段の(クリスマスマーケット)の準備をしていない子ども達が集まって、何やら神妙に講義を聞いています。

話している人はユダヤ教のような服装。
大きな地球儀を横に、その後ろにはラクダ…。
きっと、池上彰さんみたいに中東情勢やイスラム教について話しているのかも?
大きな世界地図もありますよ。

本当に。
私なんて知らないことだらけ…。
池上さんの本の合間に、Iさんが貸してくれた[マイケルに起きた真実]という本を読んだので頭が混乱。
どんな事があったとしても、私達の心の中の結論はあるファンが書いた、その本のカスタマーレビューにつきます。
「悪魔を信用した天使マイケル。
いくら、善人のお金と名誉を自分達のものにしようとも、お金は死んだら持っていけないし、悪人はこの世でしたしっぺ返しが待ち受けているだろう。
マイケルは栄光と名誉の魂の冠を、あの世に持ち帰った。
それは何物にも変えられない素晴らしいものだろう。
本当の勝利者はマイケル。
人生を精一杯生きた人。」

出来ました

2011年10月23日(日) ブログ
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[暖炉のある居間でお父さんが子どもに絵本を読んであげている…]絵キルト、やっと完成しました。

実は、最近は以前のように沢山の作品を縫いあげるのは無理で…(>_<) 一つでいろいろ応用の出来るものを目論んでいます。 すなわち、普通にはただ冬の季節を感じていただくキット。 そしてこれから作る計画のクリスマスツリーのブローチをつけるとクリスマス・キット。 そして又、[お店シリーズ]みたいに 今度は[部屋シリーズ]として、一つ一つ作った作品を繋げて大きな[おうち]にしよう、という魂胆です。 ちゃんと計画通り出来ますように…。 さあ、これからこの作品、キット化しますね。

USAコットン

2011年10月22日(土) ブログ
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日本ちゅーこーさんは誰にも買いやすい、手芸材料がいっぱい、でも反面、[オシャレ]とは言い難い店内…。

それではダメだと、数年前に道路を挟んだ少しだけ離れた場所に別館を新設。
[Chuko]と名付けて(名前がイマイチの感はありますが)本館とはテイストの違う布や材料をゆったりとディスプレイしてあります。
ズラリと並んだカラフルな布はほとんどが現地で選んで来られたUSAコットン。
担当のMさんはYu’sの担当でもあられるので、いろいろ話し合った仲、心の隅っこに(私)がひっかかってるな、と感じてしまう(一人よがりかも…)反物をみつけることもしばしば(^_^;)

たとえば、れいの世界地図柄も、ベビーキルト[みんなでみてるよ]の可愛いベビー柄も ここで見つけたものです。

とは行っても、なかなかお店へ行けない私に、新着早々のUSAコットンの画像を数点、送って来て下さいました。
とりあえず、「これとこれ」と、買ったものの一つを見て、少し感慨深いものがありました。

国産のプリントではなかなか無いすっきりした白地に赤い鮮やかな花が散って、3人の女の子が、これ又国産の布ではなかなか無い大きさで描かれています。

そして3人の女の子のうちの1人は褐色の肌、縮れた黒っぽい髪…いわゆる[アフリカンアメリカン]です。
珍しいと思います。

実は、私の絵キルトの幾つかも、子ども達がたくさん登場するものは、肌や髪の毛等でいろいろな国の子どもにしようと努力しました。
これは、マイケルを知る以前から。
たぶん、勤めていた学校が国際教育に力を入れていたことと、ピーター・スピアーさんの[世界のひとびと]という絵本に感動したことの影響です。

でも、マイケルを知ってからはなおのことです。
研究すればするほど、「とどのつまりは 問題は全て“人種差別”か?」と思うくらいなのです。

よくオバマさんが大統領になったなあ、ぜひ、しぶとく頑張ってほしいなあ、と思います。

話がすっかり脱線してしまいましたが、この布、すごく可愛いし、何かいいものができないかなあ?

後は刺繍

2011年10月20日(木) ブログ
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刺繍がまだですが、アップリケ部分、だいたい出来ました。

昨日のバラバラのパーツ、こんな風になりましたよ。
クリーム色に煉瓦色、カラシ色…
私にしてはちょっと珍しい色合いですよね。

さあ、これからお父さんや子ども達に目が入るし、暖炉に火もパチパチと…。
刺繍が入ると 又グッとはっきりしてきますよ。

実は、今日、愛知県のお客様から、とっても勇気づけられるお手紙をいただきました。

重いご病気と闘いながら、キットを作って下さっている彼女を何とか元気づけようと思っているのに、いつも私の方が 励まされ、元気をいただく結果になってしまいます。
いろんな苦労を乗り越え、病気はあっても
「今が一番幸せかも…」
なんて書いて下さり…

とっても前向きなお手紙でした。

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