特別なおいも

2012年2月16日(木) ブログ
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この黄金色に輝く美味しそうなおいも。
実は2ヶ月ぶりです。

Iさんのおうちだけを襲った激震。
旦那さまが突然倒れたのは12月下旬のことでした。
入院。退院。
自宅でのお世話は今も続いていますが、ようやく
(キルトに向かえる)日がやってきました。

お料理の大好きな彼女が、以前作った〈春の食卓〉の[秋バージョン]に取り掛かって数ヵ月。

久しぶりに針を入れた箇所はサツマイモのお皿。
Iさんらしく、お芋といえども、ビーズで飾ってもらっていましたよ。

〈快癒〉となるには、なかなか先が見えにくく、まだまだ安心はできないけど、Iさん、今までにもいろんな嵐を乗り越えてきたじゃん。
きっと今度も大丈夫。

又きっと…特別のキルトができますよ。

子供と本

2012年2月15日(水) ブログ
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昨日、アップしたYu’s4のパネル柄、見ていただいたでしょうか?

なんだか写真が ぼんやりしていますよね?
難しいもので、はっきりさせると、ずいぶん色合いが違って、パソコン画面には映ってしまうのです。
なので、詳しい絵柄は折々ブログで見ていただくとして、色合いの近いものをアップさせてもらいました。

今回は白地の方も真っ白ではなくて、♪うーつろな目の色、溶かしたミルク…♪という感じの白。
真っ白のページや真っ白な帆船の帆があるからです。

グリーンもブルーもオレンジピンクもスモーキーなパステル調を使って、子ども達が本、絵本をみている様子を描きました。

右上には、今度発売された[ストーリー・キルト2]にも載せていただいた、去年の夏に作った作品〈風に乗って〉の絵柄を使っています。

各部分を切り取っていろいろなものを作っていますが、この作品はパネル柄の上半分をパーツに分けて、色合いの合う可愛いコットン(USAコットンやドット柄、ギンガムチェック等)を合わせてパッチワークしたものです。

パネル柄を(ギュッ)と凝縮した感じです(^-^)

新作パネル柄アップしました!

2012年2月14日(火) ブログ
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おとつい、ニュースを見ていてびっくりでした。

ホイットニー・ヒューストンまで死んでしまった!

とても非現実的な気がしました。
マイケルの時は全く興味の無い人でしたから(バカでした…)何の感慨もなかったのですが、今回は本当にびっくりでした。

(やっぱりアメリカって変!?)
(スーパースターとして生きるのはそんなに大変なこと??)
正直、そう思いました。

ホイットニー・ファンになったのは御多分にもれず映画[ボディーガード]
当時、ケビン・コスナーに夢中だった私はあの映画をいったい何度観たでしょうか!

映画の企画が持ち上がった時、主演のコスナーが相手役として自ら選んだそうです。
「黒人とか白人とか関係ないよ。誰が見たって彼女は美しく、魅力的だろ?」
の言葉と共に。

細身の美しい容姿に、張りのある美声、抜きん出た歌唱力。

洋楽に詳しい同僚の音楽の先生にダビングしてもらったヒット曲集も素敵でした。
♪オールアトワンス〜♪
もちろん[ボディーガード]のサントラ盤も買い(残念ながら当時はカセットテープ)大ヒット曲[I will always Love You]を何度も聴いてせつない想いに浸ったものです。

WOWOWで、初めてグラミー賞やアメリカン・ミュージック・アウォードを見たのも彼女のため。

それから10何年。
マイケルの動画で5才下の彼女と共演したり、仲良くしたりしている姿を見つけて、なんだか嬉しく思ったりしていました。

そういえば彼の[ソロ活動30周年記念コンサート]でも最初の曲[ワナビー・スタート・サムシング]を見事な歌唱とスタイルで圧倒的な存在感を見せつけてくれたことはマイケル・ファンの誰もが忘れられないものでしょう。

それにしても亡くなるなんて…。

おとつい、マイケルの日本最大のファンサイト[MOONWALKER]を開けると、壁紙がすばやくこの写真に変わっていました。
マイケル・ファンの愛を感じます(T_T)

よよちゃん

2012年2月13日(月) ブログ
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本当はホイットニー・ヒューストンのことを書きたいけど…又にします。

今日は〈よよちゃん〉のことですものね。

昔むかし。
勤めていた頃。
ゴールデンウィークには信州へ。
夏休みには 東京へ。
二人で出かけるのが楽しみでした。

ある夏のこと。
渋谷にある代々木公園内でフリーマーケットが開かれている、というので、散歩がてら出かけてみました。

今のように、どこそこで頻繁にフリーマーケットが開かれる時代とは違い、珍しかったのです。
かなり広い範囲にいろいろなものが広げられ、何を買うともなしにぶらぶら見て歩いていました。

ある場所を通りすぎた時、目の端に何か(!)と感じ、連れ合いの顔を見ると、連れ合いも同じ顔。
数歩戻って確かめると、何やら可愛い顔がこっちを見ているのです。
よく見ると、それはちょっと薄汚れた〈抱き人形〉でした。
売っていた人はどんな人だったか、忘れてしまいましたが、その人のおうちではもう要らなくなったのでしょうか?
色の褪せたシャツを着ていました。
髪の毛の毛糸もところどころ抜けているけど…。
とにかく(可愛い!)
愛くるしい顔が、どうも立ち去ることを許さず…。

お人形なんて全然買う気もなかったし、持って帰るには大きすぎるように思いましたが、連れて帰ることに…。

代々木公園にいたから〈よよちゃん〉

かなりきちゃない顔、手足を洗うためにお風呂へ入れたかったのですが、このお人形、そうはいかないのです。
そうです。
首から下の、手首足首以外はぬいぐるみになっていて木屑と綿が入っている優れものなのです。
特に、お尻の部分が平坦に大きめにとってあり、抱きごこちが本当の赤ちゃんに似させてあるし、どこにでも上手に座ります。

持ち主の、たぶん女の子、大きくなったからとはいえ、よく手放したなあ。
今頃、後悔してられるのでは?

それからは、まだ元気だった母にシャツやワンピを縫ってもらったり、私がセーターを編んだり、可愛がっていたのですが、お店を始めるようになると忙しくてほったらかし(>_<)
特に〈ゆうちゃん〉を作ってからは、どんどん服や靴や小物を作ってもらう〈ゆうちゃん〉に比べ〈よよちゃん〉は着たきりスズメ…。

ブログのために、急におめかしさせられても〈よよちゃん〉は本当は怒っているかもしれません。

でも、よよちゃんのおかげでいくつのキットができたかな?

ゆうちゃんのこと

2012年2月12日(日) ブログ
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先日、ネットショップで[ゆうちゃんの部屋]を買って下さった若いママから、
「作り方の説明がとってもわかり易く、パッチワーク全く未経験の私でも楽しく作れています。」

という、とっても嬉しいメールをいただきました。

何より嬉しいお言葉です。
肩こりとかぶっ飛びます!
その方、去年お産まれになった娘さんのお名前が〈ゆうちゃん〉だそうで…(^o^)

「毎晩子ども達を寝かせた後、夢中でキルトを作るこの一時間あまりが私にとって至福の時間です」
と、書いて下さっています。

すごいなあ。
きっと、どんな事にでも、一生懸命取り組まれる素敵な方なんだろな、って思います。

ところで、ゆう風舎の〈ゆうちゃん〉
[ゆうちゃんの部屋]のゆうちゃんも、ちょっと小ぶりの[新入生ゆうちゃん]も、ときどき〈聖歌隊〉になったり〈水兵さん〉に変身する20人の[ミニミニゆうちゃん]も、実は写真の人形が元です。

ゆう風舎を始めた頃、その頃手伝ってくれていたSさんが結婚。
やがて女の赤ちゃんが誕生して…。

何か(お祝いを)と思いました。

そこで、自分の持っていたあるお人形をモデルにして、それまで作っていたテディベアのノウハウを参考に、型紙をあれこれ描き、縫って綿を入れてみて、
(う〜ん、イマイチ…)
試行錯誤の上、できたのがこの人形です。

もちろん、記念すべき一作目はSさんにプレゼントしましたからこれは2体目です(色白の子)

当時は布の種類も少なく、フツーのシーティングの生成りで作り、並太毛糸で髪の毛を作りました。
ところがこのゆうちゃん、色白すぎて、赤い服は似合うのですが、夏に着せたい白いワンピースがあまり似合いません。
そこで、薄茶のシーティングで〈日焼けゆうちゃん〉を作ったのです。
髪の毛も少しまだらな感じにしました。

その後、お店用に、出産祝いにと、たくさんのゆうちゃんを作りました。
白いレースのついたパンティとを作れる[はだかのゆうちゃん]というキットめ販売。
春の服や夏の服や秋冬物も。

実はこのゆうちゃん達、かなり大きいのです。
身長、約35センチくらいあります。
ちょうど子供が抱っこするのに抱きがいがあるくらいなのですが、お店の商品が増えてくるにつけ、居場所がなくなってきました。

それと、同じく女の子が誕生したHさんのアドバイス。
「先生。髪の毛が毛糸じゃなくてコットンの糸だったら、小さな子でも遊びやすいと思うんですけど…」
(なーるほど!)
それで、太めのコットン糸を探し、全体の身体も小ぶりにして、[新入生ゆうちゃん]達が誕生したのです。

そんな訳で、懐かしくなってつい紹介しました。

でも、明日はもっと懐かしい…。
このゆうちゃん達のモデルになった〈よよちゃん〉の話をしますね(^_-)

佐野洋子さんからダスティン・ホフマン?

2012年2月11日(土) ブログ
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読んで面白かったので、若いMさんに、佐野洋子さんのエッセイ[役にたたない日々]を貸していました。

その話題をスタートに今日の終わりにはなぜか、私はMさん達にダスティン・ホフマンの出世作であり、不朽の名作[卒業]を観る事を薦めてしまいました。

どんな経路か?というと…

佐野洋子→谷川俊太郎→マザーグースの翻訳→高石ともや(そのマザーグースを歌ってるそうです)→昔のフォークソング→イムジン河→外国のフォークソング→スカボロー・フェア→サイモン&ガーファンクル→卒業と、まあ、一番一直線に言うと、こういうことです。

でも、もちろん、一つ一つの話題に枝葉がついて盛り上がり…。

「年代を越えて(良い物)はぜひ伝えたい!」
と、興奮気味の私は、すなわち(歳)ってことですよね(>_<)

オーストラリアの空

2012年2月9日(木) ブログ

昔、[カリフォルニアの青い空]って歌がありましたが(古!)これはメルボルンの青空(ちょっと雲が多め)

す、スミマセンm(__)m
今日は 畏れながら自慢させていただきます。

今朝、P.Cを覗くとこんな嬉しいメールが…。

ときどき、ネットショップでキットを購入してくださるY子さん。
Y子さんは国際結婚をなさって、現在メルボルンでお住まいです。

ブログで[ストーリーキルト2]のことを知り、お里帰り中に発売されればいいな、と思って下さっていたのが、間に合わず、オーストラリアへ帰ってしまわれたのですが…。

GETしてくださったようです!
しかもこんな嬉しいお言葉を…!

「私が日本を発ってから発売されたので自分で買うこともできなかったのですがこちらでどうにか手に入らないものか、と
オークションのような形で売られてるのを見つけすぐに買いました!!
2倍以上の値段を出したなんて、、気にしません!!(えへへ)

そして、本日届きました。
嬉しいですー!!!
すんごーーく嬉しいです
しかも、この内容!!

これ、、この値段でありえないと思います。。
ゆかりさん、太っ腹すぎ、、って思うほど
沢山のパターンが載っていて本当に最高!!!!!!!

ビックリマークなんぼあっても足りません。

あーすごいすごい。
本当にステキ

マイケルもstreetに静かに、さりげなく
でも本当に格好よく凛と登場していて、、すごいーーー

とーっても優しい気分になる本でした…」

ありがとうございます!!
マイケルにも気がついて下さって嬉しい!!

元気もらった♪
元気もらった♪

収納にも…

2012年2月8日(水) ブログ
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お休みの今日、久しぶりに外国の子供部屋の本を たくさん取り出してマジマジと眺めました。

新柄のUSAコットンやYu’sのパネル柄で、とりあえず[子どもバッグ]ばかり作っていて、何か他に気のきいたもの無いかなあ?と、アイデア探しです。

パリ、ロンドン、アムステルダム、コペンハーゲン…
勿論、みんな〈パパはなになに、ママはデザイナー〉とか、恵まれた環境の子どもたちの部屋でしょうが、素晴らしくカラフルで楽しさ満杯の部屋に住んでいます。

こういうのを見てると,我がYu’sが(ジミ〜)に思えて…。

でも、そこはお国事情。
なかなか外国の子供部屋のようにピーカンな色合いは日本のおうちには馴染みにくいかもしれません。

でも、なかなか嬉しい発見もありました。

子ども達のために、バッグって〈おけいこ〉や〈絵本を持ち運び〉だけのためじゃなくて、いくつあってもいいんだ!って。

写真の子供部屋には、並んだフック、ドアの取っ手、椅子の背もたれと言わず、至るところに、可愛い布バッグが吊るしてあります。
こまごましたものやぬいぐるみやおもちゃを収納するために。

やっぱり布製のバッグは優しい感じでいいなあ、と思いました。

そして、バッグ以外でも
(今度、こんなの作りたい!)
と、思うものもひらめきましたよ!

今度の色

2012年2月6日(月) ブログ
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新園児さんでしょうか?
新一年生でしょうか?
たくさんのキットのご注文をいただきました。

とっても嬉しいです。
若いママが頑張られるのかな?
それとも若いお祖母さんが作ってあげるのかな?

私個人としては、どうしても目の痛くなるような色、柄の、いわゆる〈キャラクター布〉はオススメできません。

小さい時ほど、色や形に敏感な芽を育てる時だし、言葉やスキンシップと一緒に愛情を形にしてあげる機会だと思います。

Kさんもお孫さんのために、片面にはアップリケパーツの〈ライオンのぬいぐるみ〉を隅にアップリケ、もう片面にはお孫さんの描いたクレヨンの線画をシンプルステッチで刺繍したレッスンバッグをプレゼントしておられましたが、なんとも可愛く、しかも品があり、素敵でした。

さて、でも(アップリケは苦手)という方にお助けマンのYu’sパネル柄、早くデビューさせようと、いろいろ頑張っていますが、なんとか今年の一年生に間に合うかなあ?

今回のは過去3作と、色合いがちょっと違います。
温かみのあるグリーンとクリーム色が加わり、ピンクも〈オレンジピンク〉の色合いです。

新春に仕入れたばかりのUSAコットンや、ドット布とよく合うので、作っていて楽しいですよ。

楽しみにしていて下さいね。
ただ、いつものことながら写真では本物の色が伝わりにくいのが心配です。

チョコレートムース

2012年2月5日(日) ブログ
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そろそろバレンタインデーの香りもしてきた頃なので、久しぶりにチョコレートムースを作りました。

作るコツは〈ムース〉なので、卵の黄身、白身、生クリームをほぼ同時に泡立て、チョコレートを湯煎で溶かすのも、ちょうど同じくらいに、と手際よく同時進行することですね。

なので、泡立てた後はあっという間に出来上がります。
むしろ、大変なのは後片付けかも?
たくさんのボウルを使います(^^;

そしてチョコレートはやっぱり美味しいチョコレートで作ると違います。

昔、安売りの割れチョコ?で作ったらベタッとした甘さで
(こうも違うものかなあ)
と、びっくりしました。

シンプルなものほど材料が大切ですね。

日曜日は若いカップルも多く、一皿を分け合って召し上がってるのが微笑ましいです。

そんなのを見てると、ちょっと若い時を思い出したりします。

学生時代はイマイチまだコーヒーの味が解らず、どこの喫茶店へ行ってもバナナジュースを注文していたなあ(^-^)

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