タイから

2014年6月16日(月) ブログ
attachment00_313.jpg

数ヶ月前から何度かのメールのやりとりを経て…

いよいよ来週、タイからのお客様10数人がゆう風舎にやって来られます。

タイで刺繍を楽しんでられる方達のようで、京都で何やら展示会?かシンポジウムがあり、それと併せてゆう風舎へも来て下さるようです。

短い時間ながら
「ワークショップもお願いします」
とのことで、
(じゃあ、あれなら…)
と、先日大丸のワンディレッスンでした
アップリケパーツをしていただくことにしました。

今日はスタッフさん3人総がかりでキットの準備^_^;

(いろんな遠い所からも、いつかはゆう風舎に来てほしい)
そんな願いで、本を出したり、ホームページを作ったりしてきたのですが、いざ団体で来て下さるとなると なんだか恐縮してしまいますσ^_^;

粗相のないようにしなくっちゃ(*^^*)

一行の中にはタイのアマゾンの編集者で、[ストーリーキルト]⑴と⑵の版権を買って翻訳して[タイ語版]を出版するのに尽力して下さった方も含まれているとのこと…

あ、もちろん、日本語の堪能な通訳の方もついてこられますよ^_^

レースのケーキ

2014年6月15日(日) ブログ
attachment00_312.jpg

7月4日からの[リネン&レース展]のためにキット作品以外にディスプレイ用のものも作るのが大変ながら楽しいお仕事(^o^)

写真のは数年前に作ったレースのケーキです。
たしか、その年のテーマは「おもてなし」(オリンピック誘致よりもっともっと前でした)
[不思議の国のアリス]のお茶会のテーブルに見たててディスプレイしたのを思い出します。

リネンやレースを使って何かに…

カフェカーテンやテーブルセンターやブラウスや…使えるものも勿論大切だけど、(実際には要らないもの)を作るのがどうも好きでf^_^;

今年は四段重ねのケーキを作るつもり(^o^)
さて、うまくいくでしょうか?

北風と太陽

2014年6月14日(土) ブログ
attachment00_311.jpg

歴史を見れば一目瞭然。
強い国が弱い国を侵略して属国にしてしまう。
植民地にしてしまう。

なので国を司る権力者はそうはさせまいと、自国を強くしたがる…

「人のものも自分のものにする」
という論理がそもそも私には理解しがたいのですが、
「攻められないように強い国にする」
というのはなるほどそうでしょう。

でも、それがすぐに武力の増強、ということに結びつくことが変だと感じます。

親が子供に手を上げるのなら「しつけ」ではなく「虐待」でしょう。

先生の体罰に対してはあんなに禁止しながら国としては武力行使は(正しい)ことなのでしょうか?

今朝も新聞に
「集団的自衛権  公明代表合意目指す」
と書いてあって暗い気持ちになっていましたが、39面に元官房長官だった与謝野馨さんの言葉が載っていて、
(そうだ、そうだ)
と思いました。
元自民党、といえども、与謝野さんといい、野中さんといい、少しでも戦争を知っている人は言うことが違います。

「「君ら若い世代はすぐ戦争のことを考える。でも、実際の戦争ほど悲劇的で、見た者しかわからないものはないんだよ。」という故・梶山静六さんの言葉。
戦争にはルールがある、とみんな思っているんだ。だけど、戦争ほどノンルールなものはない。
             中略
集団的自衛権に頼らなくても、日本という国が存立できるようにするには、教育が行き渡っているとか、物づくりが優れているとか、国の力をはっきりと主張したらいい。
仮に中国が敵だとしても、中国から見て、あいつは信用できる、できない、というのはあるでしょう。後略」

武力で脅威を与えてくる相手に武力で応える…果てしのない応戦になるでしょう?

いつも思います。
イソップの「北風と太陽」の話。

先日、BS朝日の[ベストヒットUSA]で、久しぶりにマイケルの特集があり、それは事前に募集した「好きなマイケルの曲」ベスト10の発表でした。

1位発表…なんと[ビリージーン]でもなく[BAD]でもなく、[ブラホワ]でもなく…
[ヒール・ザ・ワールド]だったのです。
しかも、小林克也さん曰く、
「圧倒的でした」と…

[ヒール・ザ]ファンの私にとっても、とても意外でした。
今までだったら10位くらいでしたもの。
時代が求めているのだと思います。

「おとうさん」の本

2014年6月13日(金) ブログ
attachment00_310.jpg

今度の日曜日は[父の日]

ショップにディスプレイしてあった「おとうさん」の本、2冊、
(読んでみよう)と、手にとりました。

絵は違う人だけれども どちらも作はアメリカの絵本作家、シャーロット・ゾロトウさん。
6月生まれなんですね。(去年、お亡くなりになりました)

写真左の[おとうさん]という本。
きらく~な気持ちで読んだのにめちゃ感動。
ググッと涙腺に来ます。

「ぼくには とうさんはいない。
ぼくが うまれたとき 
とうさんは もういなかった」
もし、とうさんが生きてたらこんなとうさん…
男の子の想像で日常が語られていきます。
子どもの気持ちが…

オススメです^_^

別の本の著者紹介の文に、
「子どもの日常の何気ないひとこまも、彼女の手にかかると魔法の時間に変わって、読み手を優しい気持ちにさせてくれる…」
と、ありました。

本当にそんな感じです。

夏バージョン

2014年6月12日(木) ブログ
attachment00_309.jpg

これもナイス・アレンジです。

ブルーが大好きだったNさん。
ゆう風舎のキット、[タータンチェックとフェルトのバッグ]のウールのタータンチェックをブルーのチェックに替えるリクエストをされて買って下さったまま…作り上げることなく天国へ旅立ってしまいました。

遺されたキットをお嬢さんから譲り受けて完成させたIさんが、[リネン&レース展]近くになって思いたって作られたのがこの白いバッグ。

チェックの部分は以前買って下さったザックリした厚めの白い綿麻。

底やサイドポケット、フェルトの部分はグレー茶のオックス。
内側の布もドットの綿麻生地を使って涼しげな夏バージョン。

何よりバージョンアップしているのは本体に縫いつけられたレースのドイリーです。
麻糸でザックリと編まれたこのドイリーはベルギー土産としていただいたものだそうです。

「先生、同じ型紙なんだからキットにしたら?」
って言ってくれますが、このザックリ白地ももうないし、こんなオシャレなザックリドイリーも無いし…

ナイス・アレンジ2

2014年6月10日(火) ブログ
attachment00_308.jpg

おうちの事情でしばらくの間、縫い物ができなかったFさん。

ようやく復帰、復帰^_^

先月買って下さったキット[パティスリー]を、今日広げて下さってビックリ(((o(*゚▽゚*)o)))
もうほとんど出来ているし、いろんなパーツが少しずつFさんオリジナルにアレンジされていてとってもステキ!

特にショーウィンドウを覗きこんでいるお母さんの上体や腰のラインの角度が少し変化しただけでより(動き)が出ています。
しかもオシャレな帽子やジャケット、スカートに替わっていて本当に素敵です。

ケーキの並んだ棚にへばりついているちっちゃい子の帽子は本当に編んであります!

これから道路もつけられる予定。
とっても楽しみです^_^

講演会

2014年6月8日(日) ブログ

河出書房という出版社があります。

なかなか骨のある有意義な本を多数出しておられます。

その河出書房が1988年に出した[河出ビデオ]のシリーズの中に[牛乳が飲みたい 原発・勇気ある撤退]というビデオがあります。
たぶんチェルノブイリの事故を受けて事態の深刻さを感じた方達が一生懸命作った作品なのだと思います。

それに若き日の小出さんが出てきます。
以前にチラっと写真だけご紹介したことがありますが、改めて見てみるととても良い内容のビデオなのでぜひご覧になってほしいと思い、貼ってみます。
三つに分かれていて、最初のコントがイマイチですが3分50秒くらいから本編が始まり、5分20秒くらいから若き小出さんが出てきます。

本当に一貫してブレない発言。
爽やか^_^
ハンサム(*^o^*)

その26年後の小出さんに今日会ってきました。
と言ってももちろん、一参加者として講演を聞いてきたのです。

政府が隠蔽する真実をわかりやすく伝えてくれる原子力の専門家、としてよりも「人」として尊敬、敬愛しまくりの私としてはYouTube等で見られる限りの各地での講演会、インタビュー、その他諸々を見、聞きましたが どうしても「ナマ小出さん」にお会いしたく、スケジュールを検索したところ、6月8日に芦屋市で講演会があることをつきとめたのです。

とうとうその日がやって来て。

原発のしくみや危険性をわかりやすく話してくれること、
でも危険性よりも問題な差別性のこと、
汚染された世界の中で子ども達をどうやって守ったらいいか、
これからの私達が生きていく上で何を大切にしていかなければいけないか、
そして講演終了後の数々の質問にも誠実に心をこめて自分の解る範囲で精一杯答えて行かれる姿勢等…

いつもYouTubeで観る小出さんでした。
そこには専門家としての驕りもなく、本当に私達とおんなじ目線で苦しんでおられる小出さんの姿はいつ見ても切ない感じさえします。

偶然隣り合わせた奥様は伊丹で催された会にも行かれたとのこと。
どんなにこうやってこれからのことを
心配し、なんとしたいと願っている皆がいるのに現政権にはなんの影響もないのか、ということを嘆いておられるのは本当に共感しました。

でも、「諦めたら終わりですよね。なんとか自分達の出来ることを頑張りましょう」
と握手をして別れました。

今は神戸にお住まいの方、でもご出身はゆう風舎のごく近くの上郡の方、娘さんは今も上郡在住、という嬉しい偶然付きです(^O^)

新作キット、アップしました

2014年6月7日(土) ブログ
attachment00_307.jpg

ウェディングケーキのキットは今、レシピ書き中ですが、その前にキットにした絵キルトのミニタピをネットショップにアップしました。

まだ小さいのに「縫い物」にハマる女の子のおはなし、8枚の小さな絵キルトにしたのですが(もう2枚ほど増やすつもり…)これはその一番最初。
前出の[わたしはしたてやさん]は4枚目です。

[春]のところに入れましたよ。

さあ、じゃあ、又がんばってウェディングのレシピ書きます。
見本の作品が目の前にあると何でもないのにいくらカラーでもやはりコピーではわかりにくいかも?
説明するって難しいです~_~;

それでも、ちゃんと作って下さるお客様は
(スゴイなあ)
と、いつも思います。

スウィートな生地

2014年6月6日(金) ブログ
attachment00_306.jpg

水曜日に有輪さんの展示発注会で注文した生地、今日さっそく4点ほど届きました。
早っ!

[リネン&レース展]のために、と思って行ったのですが、やっぱりレース生地はほとんど無く…
せめて、なんとかテーマである‘スウィート’な生地を探しました。

この二つも‘スウィート’

一つはドビー、というのでしょうか細かなふくれ織りのような生地に染めてあるのでピンクのバラ柄がちょっと微妙にボンヤリして素敵です。
クリーム色の部分が多いので涼しげですから このまま椅子カバーなどに大きく使いたい感じです。

もう一つは何年か前から有輪さんも他のメーカーでもこぞって出しておられる‘マカロン柄’の一つ。
たぶん有輪さんは一連の‘マカロン柄’で(縫い物不況)が助けられたのでは?と私が勝手に想像するくらい、いろんなパターンを出しておられます。

その中からゆう風舎でもほんの少しずつ仕入れていますが、確かにすぐに無くなります^_^

今回仕入れたのは綿麻の優しい色合いの生地。
このくらいの色のトーンなら何か他の生地と合わせてタピストリーにでも出来そうな気がします。

着替えました

2014年6月5日(木) ブログ
attachment00_305.jpg

去年秋の大丸リバティフェアのために作った[私のお人形special]、ピンク系のリバティプリントのワンピから真っ白なレースのワンピに着替えました。

先日仕入れた、真っ白でリボンレースが段になったような可憐なレース、自分のスカートにはとても可愛すぎて無理だけど、お人形さんならいいな、と思い
(レース展までに縫って着替えさせなくっちゃ)
と思っていたのですが、ミシン上手なスタッフTさんに縫ってもらうとアッと言う間に出来上がりました^_^

スカート部分だけそのレース、あんまりスケスケなので白いローンのペチコートもついてます。
上半身は小さなドットのカットボイル。
今時はこんな格好している女の子は見かけませんがせめてお人形さんくらいは、ね。

そう言えば今日、私のウェディングケーキのタピを見たIさんが、
「先生のウェディング物にしては珍しくベタな(甘い)感じ!やっぱり先生も、歳とった、ってことですね^_^」
とおっしゃってましたが、そーかも~。

だって普段は甘過ぎるのを控えてて、今回のテーマが[Sweet]だから、と少々ハメを外して作ったら、タピといい、このお人形の服といい、楽しかった~(*^o^*)です。

ぜんぜん関係ないですが、小さい時に大好きだったディズニーの[眠りの森の美女]
怖い美しい魔女の[マレフィッセント]、大好きでした。
実写版で演じるアンジェリーナ・ジョリーさんがイメージピッタリの感じで嬉しい~!
オバサンになってもお姫様もの、イイですよねー。
ぜひ、観にいきたいなあ。

« 前ページへ次ページへ »