渋可愛バッグ

2016年10月18日(火) ブログ
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可愛い双子のお姉さんの方のYさん。
本当に初めてという絵キルトへの挑戦=ご自身の挙式に飾るウェルカムボードがいよいよ佳境に入ってきました。

夜勤のお仕事を終え、1時間半ほどの仮眠だけでゆう風舎に…

若い、とはいえ
(無理をしないで)
と 老婆心ながら思いますが本人はいたってやる気満々です。

「何度もやり直しているとグリーンの刺繍糸が足りなくなって…」

「スカート、切ってはいけないとこを切ってしまって…」

「リボン刺繍糸の仕方を教えて下さい…」

何を言っても
(カワイイ(^。^))
と、思われる お得な年代(๑˃̵ᴗ˂̵)と性格のYさん。

一生懸命頑張って とても初めてとは思えない感じに出来てきましたよ。

こちらのバッグは昨日出来上がったポケットをつけて、スタッフTさんがサッサー!と縫上げてくれた[アップリケ付くったりBigバッグ]

元上司のMさんに こっそり聞いたところによると、初めて[マジックミシン]でお仕事を始めたばかりのTさんは布を裁つはさみもぎこちなく震えてた、とか(^^;;

Tさんの様々な修羅場を越えての自信と経験の恩恵を 私も享受させてもらっています(*’▽’*)

ポケットにアップリケ

2016年10月17日(月) ブログ
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[リネン&レース展]の時にMさんがご自分のお仕事に持って行く大きなバッグを作られました。

元々これはうちの[カラーファスナーのくったりBigバッグ]を布違いで作られた物です。

元のには大きなポケットもシンプルだったのですが、
(何かアップリケしたい)
とMさんは【リラ・アンナ】ちゃんをアップリケ。

私もすっかり気に入って、新しくポケットにアップリケのついた[くったりBigバッグ]を作りたくなりました。

まさか私は【リラ・アンナ】ちゃんを付ける訳には行かず(キットにするので)いろいろ考えた挙句、「上向きクマさん」にしました。

とても簡単なアップリケなのですぐに出来る、と思っていたのですがさにあらず…

シンプルなものほど、一つ一つのパーツの布選びが大切ですね。

やっと決定して出来上がりました。

横がちょっと寂しかったので英字を刺繍。

マイケルの曲にあるように
「Keep your head up!」

辛いことがあっても頭を上げていて…
というマイケルからのメッセージです(๑˃̵ᴗ˂̵)

と、いうかひと手間増えますが、英字が入るとなんだかオシャレになったような…

ムリクリキット

2016年10月16日(日) ブログ
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最初から、
(これはキットにはしないで 小さな作品として作ろう)
と思って作るものも ときどきあります。

3年前のBUNKAMURAでの作品展の前に 張り切って、30cm×30cmのフレーム・キルトを幾つか作りました。

(キットにしない)というのは 特別何か変わっているわけでもなく、難しいわけでもなく…使っている生地がたくさん無い物が多い、という訳です(^^;;

なのでかなり気楽に、好きなように作った物が多いのです。

ところが…

何かイベントがあるので新しいキット作品を用意しようと思っても なかなか沢山作れなくて…
(そうだ!あの作品、なんとかキットに出来ないかな?)
と、ムリクリ布をかき集めて作ることがあります~_~;

今度の10月末に始まる大丸でのイベントのために、そんな訳でこのフレーム・キルトもなんとかキットにしてみました。

正直、土台のリネンが違います~_~;(もう無いのです)

ミシンで縫っているリバティプリントが違います~_~;(もう無いのです。リバティはリバティが入っています)

テーブルと椅子の布がちょっとだけ違います~_~;(もう無いのです。ストライプがもうちょい細い)

そんなキットですが それでも良ければ是非大丸でお求め下さいね。

なぎさホール

2016年10月15日(土) ブログ
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相生市の西北、山あいにあるゆう風舎。

その反対側。
海沿いのちょっと東に 新しいホールが建ちました。
名付けて【なぎさホール】と言います。
以前からあった【相生市民会館】の老朽化に伴い、場所を移して新しく立派に建て替えられたのです。

お店を閉めた夕方、初めて行ってきました。

書道をやっているNさんが第42回相生市美術展に出品、今年は見事、[市長賞]を獲得したからですよ(*^^*)

実は相生市は以前から《お習字〉が盛んな土地柄です。

なので会場の【書】のコーナーはなかなかレベルの高い作品が並んでいる、と感じました。

その中でNさんのは「劉翰」という人が作った漢詩を勢いよく書かれていて…

審査員の方の評には
「作品上部を空けて、構成にも工夫があり、紙面に動きを感じる作品となっている。躍動する筆力、勢いと錬度の高い線質が魅力となって、文字の大小と行と行の文字の絡み合いと潤渇を織り込んだ情緒豊かな作品となっています。」
だって。

ヤッタネ❣️Nさん!

元々、連れ合いが勤めていた中学校の生徒さん(^^;;
30代になってしまったけど、まだまだ若いNさん。

絵も歌も絵キルトも好きでなんでもやりたがりやだけど、やっぱり本業は書道のNさん。

これからもますます精進して活躍の場を広げていってほしいと思います。

ところで新しいピカピカのなぎさホールも素敵でしたよ。
何かの催しにぜひお出かけ下さい。

ディランの絵本

2016年10月14日(金) ブログ
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ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したのは新鮮な驚きでしたね。

そう思っていると、あっと言う間にアマゾンの絵本部門ではこの絵本が一位に急上昇していましたよ。

ゆう風舎には ちゃんと前からありますよ。

ボブ・ディラン作の[はじまりの日]

これはディラン作の【フォーエバー・ヤング】という歌の歌詞に一ページ、一ページ、イラストレーションをつけたもの。
「ぼくはひとりアリゾナ州に行って、そこで息子のことを思いながら【フォーエバー・ヤング】という歌をつくった。
べつに作詞作曲をやろうと意気込んだわけじゃなく、自然にうかんできて、そのままできあがった。なるべく感傷的にならないようにと、ちょっと努力しただけだ」

イラストを担当したのはポール・ロジャースという人。
ディランの音楽の大ファンらしく、短いシンプルな歌詞のフレーズに一ページ、一ページ、ディランをめぐるいろいろなエピソードを込めて絵にしているのです。

例えば
「May you have a strong foundation when the winds of changes swift.
(和訳)流されることなく 流れを つくりますように」
のページには「戦争をやめろ!」の横断幕のもと、画家のベン・シャーン、ビートルズの4人、アインシュタイン、キング牧師、なんていう人も描かれています。

とてもシンプルな訳をつけてくれているのはお馴染みのアーサー・ビナードさん。

一度、ぜひ手にとってみて下さい。

ところで、昨日[お知らせ]でおしらせさせていただいたワンデイ・レッスンの日を含む大丸でのイベント週間のこと、もう少し詳しく書きますね。

KOBE Mercerie Marche
autumn

2016.10.26(wed)〜11.8(tue)

7階エスカレーター横イベントスペース

☆〈ユクーニャ〉レジンアクセサリー
☆〈アトリエシード〉ハンドメイド雑貨、バッグ
☆〈Angelus〉リバティ・ウェアー
☆〈Eri Tasaka〉オリジナルgoods
☆〈Mano 清水ひろこ〉コサージュ
☆〈ゆう風舎〉(アネックスの手芸用品売り場のレジ横です)

同時開催!Special Sale
リバティ・プリント(110cm巾1mあたり)税込¥2268

だそうです。
ぜひお出かけ下さいね。

2016 秋の 大丸ワンディ・レッスンのお知らせ

2016年10月13日(木) お知らせ

急に冷え込んできました。

以前より ずっと秋が短くなってしまったような気がします。

なので よけい短い秋を楽しみたいと思います。

温かそうな素材で ちょっとした物を手作りしませんか?

お店へ行けばなんでもある時代。

量販店とか¥100ショップとか行けば 驚くような安価で けっこうシャレた物も売られています。

その、「逆」の物を作ってみました:;)

今回の大丸神戸店でのワンディ・レッスン。

通帳とか ちょっと大切なプリントとか・・

ノートとか 子どもさんの連絡ノートとか・・

溜まってしまうパンフとか・・・

入れておくA4大のペタンとしたケースを作ります。

しっかりしたグレーの先染めコットン生地に映えるリバティのおもちゃ柄のパイピングとカラフルなスケルトン・ファスナーが贅沢です。

そして 裏側には もちろん女の子のアップリケ。

とっておきのリバティプリント、赤い「エロイーズ」のワンピース、グリーンのカーディガンの女の子です。

本と白い猫ちゃんは接着芯を貼って 上から刺繍するだけ(^^V

ちょっとの手間をかけてスペシャルな「マイ・ケース」にして下さい。

そして いつものように わざわざ足を運んでレッスンを受けてくださる方へのスペシャル・サービス。

下絵写し済み、アップリケの各パーツ裁断済み、そしてしつけまで!

ぜひ、この機会にご参加ください。

その日は リバティプリントのセールや ほかなんだか楽しい特別ショップも出ているみたいですよ。

「マイ・ケース~リバティプリントのワンピ~」 (23cm×33cm)

2016 10月28日(金) 10:30~16:00(途中お昼休憩あり)

大丸神戸店アネックス7階手芸用品売り場ホビールーム

参加費用 ¥6480(税込み キット代込み)

お申し込み先   078-331-8121(代表) 手芸用品売り場 担当 澤島・井川・小谷

すみません、今日がお申し込み開始日で・・・。

お早めに・・。

祭りの後の

2016年10月11日(火) ブログ
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今回は本当に初めての試みでした。

お仕立ての洋服やバッグを以前から販売もされていたお二人だったので、これまで作りためてこられた作品の展覧会に(展示即売)をコラボしたのです。

おそらくこれが最初で最後だと思います。

又、ご自分や家族や親しい人のために作られた作品の展覧会に帰るつもりだからです。

今回の初めての試み、ご本人達のそれまでの頑張りもあって本当に沢山の方に楽しんでいただけたように思います。

リフォーム専門店[マジック・ミシン]を辞められてからのMさんの記事が掲載された[播磨リビング]を見て、加古川市周辺から初めて来て下さった方もおられました。

そしてブログを見て
(この機会に)
と大阪や九州等、遠くから来て下さった方もおられました。

そんな中、いつもお見かけする常連さんの優しい笑顔に癒されたり…

本当に皆様、ありがとうございました。

次は今月末の大丸神戸店へ(^^;;(^^;;

あ、又その事は詳しくお知らせしますね。

太子町にお住まいのTさんはともかく、加古川から毎日通っていただいたMさんも通勤?が大変だったでしょう。

事前の打ち合わせの時に 私が冗談で
「一泊くらい泊まる?」
って、言ったのが本当になって昨夜はお二人でここから徒歩5分の、れいの【ふるさと交流館】に泊まられたのですよ(^^;;

そして約束通り、朝食はゆう風舎の中庭で。

急に冷え込んできた朝、特製?のフレンチトーストを冷めないように(*^^*)

そんな今日はいよいよ最終日で午後4時から後片付けでした。

年々、私たちは齢をとって大変になるのに、年々お手伝いの方が増えて 今日もかなり大変な数の作品たちが1時間たたないうちにお二人の車へと運ばれて行きました。

去年、文化村の後片付けを係りの人に
「早!」
って褒められたのを思い出しました(*^^*)

みなさん、ありがとう。
「今日まで、そして明日から」
吉田拓郎の歌だっけ…

マリン・コーナー

2016年10月10日(月) ブログ
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雨の後、急に季節が進み、やっと10月らしい爽やかな空が(^ ^)
朝はうろこ雲が見られましたよ。

ガーデンティーにも最適の気候です(*^^*)

今日の写真は昨日と反対(°▽°)
昨日は南側のブラック・コーナーを夜に撮りましたが、今日のは北側、爽やかなブルー&ホワイトのマリン・コーナーを朝 撮りましたよ。

ここはTさんの[クマさんと女の子]三部作のフレームと陽よけカーテン、そしてMさんの北斎[神奈川沖浪裏]チュニックのコラボです。

それぞれの個性が生きててイイですね。

さてさて連日多くの方に観に来ていただいた[ふたり展]もいよいよ明日千秋楽を迎えることになりました。

明日も良いお天気でありますように。

昭和のワードローブ

2016年10月9日(日) ブログ
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さてDabidiさんこと、Mさんの出品洋服、先日からご紹介しているスペシャルドレスだけだと
(みんな、あんな飛んでる服?!)
って思いますよね(-。-;

そんなことはないのです。
全体に、夏物は白とリネンの生成り、秋冬用は茶系、紺、黒とシックなものが多いのですよ。

出窓の辺りは黒っぽいコーナー。
キラッと光る粒が全体に飛んでいる、真ん中の黒のロングドレスはMさんが元職場の方の結婚披露宴に招待された時に着られたものだとか…

白いワードローブ(ハンガーで吊るしておく洋服ダンス)の中はとてもストイックな雰囲気のグレーのワンピースも並んでいます。

どれもこれも着てみたいけど(^^;;

そんな訳で今日も沢山のオーダーが入ったみたいですよ。

ベテランのMさんですが、なにせ一人で全てをこなしているのですから1日に出来る量には限りがあります。
みなさん、気長に待ってて下さいね。

それにしてもこのワードローブ。
私の京都の古い家にあったものです。

京都の家をいよいよ解体する前に
(使えるかも?)
って、連れ合いが車に乗せて運んで来たものです。

いつのまにか白くペイントされ…(^^;;

今度はきっと、 古いコート等をしまいこんでいた祖父や祖母が草葉の陰でびっくり

試着

2016年10月8日(土) ブログ
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今回の展示、けっこうメリハリがあって…

先日ご紹介したポップでキッチュなドレスの横はTさんの「白い世界」

公私ともに大変だった時期、それでも、春の作品展の他、[リネン&レース展]にも参加しようと小さなフレームキルト制作を頑張っておられました。

他の人の大きめの作品と比べては
「恥ずかしい」「申し訳ない…」
と、消え入りそうなTさんでしたが、なかなかどうして、草花や虫等、繊細で可愛らしい刺繍はなんとも言えず愛らしく魅力的です。

20㎝四方の小さいフレームの作品が3つ。
30㎝四方のフレームが4つ。

そしてこの春に出来た花嫁さんの控え室風ドールハウス。
何度見てもイイですね〜。

期間中は会場はお二人に任せてショップやカフェで動いている私ですが、ときどき用事があって絵本図書館へ行ってみると、いつもどなたかの試着タイム(^^;;

お連れのお客様やMさんも加わってとても楽しそう(*^^*)

まさか着替えられるときはその場ではなく(^^;;

おトイレに椅子とハンガーを設え、臨時の着替え室です(絵本図書館のトイレ、けっこう広いんです(^^;;)

そして今回はあちこちに鏡を置いていますが、南側、出窓の左手にこっそり姿見も置いてありますので、どうぞこちらで全身をチェックしてみて下さいね。

と、言う風に今回はいろいろ特別です。

もちろん又、絵本やキルトの静かな絵本図書館に戻りますが、新しい洋服を着た時の女の人の顔の輝きを見るのはとてもいいもの。

私自身、お洋服が大好きです。❤️

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