カラーのお花

2022年6月16日(木) ブログ

他の方、焦りそう( ;∀;)ですが もう提出された作品です。

布花に凝っておられるNさんの、今回の花は「カラー」。

Nさん、この花が好きでご自分の結婚式にも持ちたかったそうですが その時は叶わず、何十年か経って

(部屋に飾ろう)とカラーの花束のタピスリーを作られました。

茎とバックの土台がリネン、花の内側が全部 様々なレースで作られています。

そして Nさんお得意の「¥100ショップタオル」も上手に使われています。

110cm×103cmある大作です。

しっかり針金で立たせた立体のカラーまであってNさんの「カラー好き」がひしひしと伝わる爽やかな、かつ大胆な作品です。

新作キット、アップしました。

2022年6月14日(火) ブログ

あじさい色のミニキルト、キットようやくアップしました。

絵キルトの「夏」の所をチェックしてみてくださいね。

 

今日、大丸手芸売り場の店長Sさんから

「[オードリー]、観て来ましたよ」

とLINEをいただきました。

手芸売り場のレジ後ろの壁にオードリー・ヘプバーンをモデルにして作った絵キルトを飾ってもらっているきっかけに

「映画、良かったですよー」

とおススメしたからわざわざお知らせ下さったのです。

お仕事大変なデパートマンのSさんですが お母さま譲りの器用さでミシンを操り、リバティプリントを中心に洋服を手掛けておられるし、何より誠実で真摯で優しい方なのできっと共感されるだろうな、と思ったのです。

それにしても(あれ?まだやっているんだ)

と不思議に思い[シネリーブル神戸]で検索してみると

「6/23(木)終了の可能性あり 終映未定」

とありました。

きっと毎日来場者が予想より多いのでしょうね。

彼女の可憐さ、映画で観る魅力だけではない知られざる人間性が判るからですね。

 

さて6月ももう半分になってしまいました。

皆さんの作品もちょっとエンジンふかさなくっちゃ、って時期です。

Iさんの作品。

白いリネンの土台布にこれからレースの花が咲くのですが Iさんの場合は長年コレクションして来られたリバティプリントが主役を食っていそう・・(;^ω^)。

ブルー系の花柄だけでこんなに美しい背景が出来つつあります。

これから白いレースの花やアクセントに紺色のレースの花が咲いていきます。

と言っても紺色の花型のレースはなかなか無いので絵の具にチャポンと浸して染めてみられました。

しっかりは染まらないもののなかなか綺麗でしたよ。

紫陽花の季節

2022年6月13日(月) ブログ

静岡に暮らす友人が

「ゆかりちゃんのブログに載っていたレースの、みたいな紫陽花が咲いていたよ」

とLINEをくれました。

本の校正の仕事をしている彼女、仕事の合間に散歩を楽しむのが日課のようです。

近くに豊かな自然があり、季節季節の「発見」をときどき知らせてくれます。

ここもどなたかのおうちの庭、という訳ではなく、丘のようなとこにいろんな紫陽花が植えられているそうな・・・。

温暖な気候の静岡県。

少し遅れて、ゆう風舎でもいよいよ紫陽花が咲いてきました。

私の新作も今一生懸命キットの準備中。

もう少しです(;^ω^)

グリーンのリネン

2022年6月11日(土) ブログ

今はどこへ行っても緑がきれい。

青空バックもいいし、雨が降ってもきれい。

そう言えば「みどりさん」というお客様、今日来てくださってたなあ(*^^*

 

実は今までわりあい 私的に洋服にはグリーンは苦手でした。

大人っぽい雰囲気の方は似合うけど、へちゃな私には無理、顔色も悪く見えるみたいな・・・。

でも最近いろいろな色合いのグリーンのリネン生地が出回って、特にお気に入りなのが [子犬のグリーントート]にも使ったリトアニア・リネン。

派手すぎず、こっくりした、可愛らしさプラス落ち着いたグリーンなのですよ。

Dabidiさんにブラウスに仕立てていただきました。

広幅なので1.3mで出来ましたよ。

取材

2022年6月10日(金) ブログ

たま~に

「〇〇に載せたいので取材に行っていいですか?」

という連絡を受けます。

少しでもゆう風舎の事を知ってもらえる、ありがたい機会です。

今日はかねてからのご依頼通り、午後4時に一行が到着しました。

神戸新聞に月一で挟まれる小冊子[奥様手帳]の取材です。

お見事に4時ぴったりに訪れて下さったのは編集の方、ライターさん、カメラマンさんの3人、皆若い女性でした。

「1時間程度の・・」

とおっしゃってたのですが

「さようなら~。お気をつけて~」

とお見送りしたのが6時半。

なんと1時間半も超過。

でも予想に反してなかなか話が尽きない楽しい時間だったのです。

正直、若い方々に 昭和生まれの私達の想い、特にスマホやゲーム全盛期での「本離れ」の杞憂、子ども達に本に興味を持ってもらうには  何よりまず大人が・・・そんなことをどう話したら解っていただけるか?みたいなことは毎回悩むところです。

ところがこの方達は本好きの子育てをなさっている、とても頼もしい「味方」であったのです。

神戸新聞、と言えども仕事場は大阪、3人はそれぞれ京都、大阪、西宮にお住まいらしく遠い道のりを帰っていかれました。

さあ、どんな風に感じていただき、どんな風に載せていただくのかな?楽しみです。

レースに囲まれて

2022年6月9日(木) ブログ

昔々、集英社の[セゾンドノンノ]というハイセンスな雑誌があって、まだ若く何にも知らない私はその雑誌でさまざまなインテリア、キッチン用品、東京にある素敵な専門店、小物等、美しい写真で知って憧れたものです。

「レース」もそう・・

初夏の瑞々しいグリーンの庭に合わせて窓にかけた透けるレース。

可憐で真っ白なコットンレース。

その頃以来、ずーっと初夏にはレースで何か作って楽しんできました。

今年の絵キルトにも。

10種の紫陽花、10種のレースで作りました。

レースに囲まれていると幸せです。

 

さて 世の中に目を向けるとどうも「幸せ」などと気楽に言っている場合ではないように感じます。

きっとこの方達も似たような気持ちだから・・と思います。

実は同世代です。

私達はいわゆる「戦争を知らない子供たち」ではあるけれど、戦争が終わってから10年くらいで産まれていますから 小さい時から戦争の悲惨さ、被害者の壮絶な苦しみ、悲しみを映像や活字を通して身に沁みさせて育ったものです。

なので今の短絡的な「防衛費を2倍に」なんていう意見には驚きます。

どんな努力をしても戦争にだけはならないようにという模索を・・。でも何か意見を言うとSNS等で叩かれる時代、精一杯の気持ちを自分の得意な「歌」に託して出来るだけ大勢の人に届けたいと思ったのですね。

しかも「ノスタルジー」に力を借りて・・。

葉っぱ色のレース

2022年6月7日(火) ブログ

紫陽花にピッタリのレース、なかなかありません。

でもよく考えると昨今の紫陽花のバリエーションは目をみはるものがありますよね。

おたふくや八重はもちろん、とんがった花弁(たしか花弁ではなくがくなのでしたっけ)、花火みたいなの、アナベルみたいにちいちゃいの・・・etc。

なのでいろいろなレースを花に見立てることにしました。

でも。

葉っぱはこれ一択。

今年のニューフェイスの中でも1番、目を引いたグリーンのレース生地。

淡いグリーンの地に楕円形のミシン刺繡が施されています。

アットランダムに葉っぱ型に切り取ると色合いに変化が出てイイ感じ(*^^*)

パープルのリネンで

2022年6月6日(月) ブログ

もんもんとしていましたが ようやくキット作品のテーマと構成が決まりました。

決まると下絵を描いて 材料探し。

そうなるといつもながら物凄く楽しい・・

有難い仕事だとつくづく思います。

あまり世の中のためにはたってなさそうですが・・。

今日一日久しぶりの雨の日でしたが この作品も雨の日の読書の思い出がテーマです。

周りには花をいっぱい咲かせます。

そう、この季節の花・・・。

なので土台布は今年やって来たリトアニア・リネンのパープルを選びました。

去年の[クリームソーダ]のリネンと又ちょっと違ったきれいな藤色です。

布見本

2022年6月5日(日) ブログ

今日、第一日曜はDabidiさんが出勤してくれる日です。

[リネン&レース展]を前に 新しいレースの布見本としてミニトルソーのドレスを作っていただきました。

一つは真っ白なチュールの上にリボン状の白い布でクルクル薔薇のように巻かれた立体的でゴージャスなレース。

(ウーン、何にすればいいかなあ?ブラウスのお袖とかに?)

でもミニトルソーなので ぴったりのウェディングドレスにしていただきました。

さすが、本物もミニチュアもドレス作りに慣れておられるDabidi

さん。

腰のところに膨らみを入れてあっという間に美しい形が完成。

身頃はサテンのシンプルなベアトップ。

トリミングレースでネックレスのように…

 

もう一つは白い麻のエンブロイダリーレースのワンピに これも新着の紺のレースのボレロ。

こちらはまだ未完成です。

ニュー・バッグ、アップしました

2022年6月3日(金) ブログ

先日ブログに挙げました「大人かわいい」バッグ[子犬のリネントート]、キットにしてネットショップにアップしましたので 又チェックしてくださいね。

[バッグ・かばんのキット]のカテゴリー、開けて「新着順」にして見てくださいね。

ところでタピスリーの方も完成しました。

「ノスタルジー」感をだすように 古い「額」に入っているアルバムのようにしようと思いました。

最近はいつも裏布を表にちょっとだけ返してまつる・・という仕立てが多かったものですから 私には久々の「額縁仕立て」です。

 

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