リースがいっぱい、ツリーがいっぱい

2018年11月8日(木) ブログ
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もう30年くらい前に、代官山に[クリスマス・オルゴール]と言う店があって 一年中クリスマス・グッズばかり置いてあって… 
確か 神戸のトア・ウエストにもあって…
 
そういうお店も今は無くなりました。
 
なので、こんなにクリスマスクリスマスした店も最近ではあんまり無いかも?
 
ま、でもうちはハロウィンも無いし、お正月飾りも無いし、桃の節句も菖蒲の節句も無視…
 
ひたすら 昔ながらのクリスマスの(意匠)や(造形)や(雰囲気)が好きなもので(^^;;
 
そんな訳で店内いたるところにいろんなリースやツリー風のものが…
 
とうとう看板までリースでおめかしです(^^;;
 
ここのところ、少し気温が高めですが自然の摂理は大したもので昨日から急に木々の葉が色づいて来ました。
 
この土日は近くの「羅漢の里」では恒例の[もみじ祭り(案山子コンクールです]もあり、秋本番の外の景色とどこまでもクリスマス一色のゆう風舎とのギャップをお楽しみ下さい😊😅

今度は白い紙で

2018年11月6日(火) ブログ
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[リネン&レース展]の時は黒い厚紙。今回は白い厚紙で…
 
グスグス切っていた、つれあいの切り絵、やっと完成しました。
と、いうか 本人はまだまだ未完成の気分みたいですが…
 
上の方になにやら工場というか、厨房というか、いろんなものを作る場所があって。
出来上がったものを天使さん達が一生懸命、地上に向かって運んでいます。
 
個人個人が願う物…
 
切り絵は繋がっていないと成り立たないので、そのつながりの部分がはしごなんですね。
 
シュッと素早く空を飛んで来るより、一生懸命に降り立って来る様子が見えた、という方がなんだかクリスマスの奇跡に思えるような…
 
スミマセン、手前味噌でした(^^;;

アレンジして

2018年11月4日(日) ブログ
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「出来上がったので送っていいですか?」
お久しぶりに久留米市にお住まいのUさんのお声を聞きました。
 
災害の多かった今年。
直接の被害は無くても 畑も頑張っておられるUさんご夫婦も、ずいぶんな目に遭われたことでしょう、と心配していたので お元気なお声にホッとしました。
 
届いた作品はタイムリーなクリスマス・キルト。
パターンのパッチワークでツリーが作られ、私の絵キルトパターンを拡大して配置して下さっています。
 
(なるほど〜)
 
昔、洋服作りをしておられ、残り布がいっぱいあるので、と今はキルト作りを楽しんでおられます。
 
久留米市は行った事がありませんが、いろんな物が豊かに実る肥沃な土地なんだろうな、って想像します。
 
そんな日本各地を旅する、ご存知[フーテンの寅さん]シリーズ。
渥美清さんが亡くなり49作で終わってしまったのだけど、なんと50作目が作られる??
 
山田洋次監督はどんな風に映画にされるのか?
たぶん山田監督だけにきっとそれなりの素晴らしい作品になるんだろうな、とは思いますが…
 
そんな山田監督の言葉を、昨日Facebookの中にみつけました。
 
「常に新しい物を欲しがる。
おいしい物ばかりに目移りする。
身の丈以上の生活を求め続けている。
そして子供には過度の期待をかけ、
能力以上の成果を望む。
果たして、
そこに本当の幸福があるのでしょうか。

かつてのような
貧しい暮らしが良いというのではありません。
ただ、身の丈に合わない生活には、
きっと大きな落とし穴がある。
そんな気がするのです。

僕はよく散歩をするけれど、
ゆっくり歩いていると、
道に生えている草花の美しさや
生命力を感じることができます。
スタスタ歩く人には見えない。

日本国憲法が施行されたのは戦後、
僕が16歳になった1947年です。
あの頃の日本人は住むところもなく、
お腹は空いていて、
ほぼ飢餓状態。
でも、希望だけはあった。
それは、この国が軍隊を持たない国になる、
すごい変わり方をするんだという
驚きの思いと共にあったんです。

70年たって、
世界にまだまだ平和は訪れていない。
人間はなぜ賢くなれないのか…と思います。

日本人が100年以上かけて
構築してきた生活、文化が今、
知らず知らずのうちに崩壊してきている。
今の家庭生活において、
何を否定し、何を守らなければならないのか、
日本人は真剣に考えなければならない。

オリンピックが終わった後が
どんなに悲惨かというのは、
ロンドンであり北京であり
見えているんじゃないかな。
施設のあとが荒涼としてしまう。
東京もああなるかと思うとぞっとする。

日本の主婦の立場について、
この国に男女差別が
本当に無くなっているのだろうか?
実はかなり根深く残っているんじゃないだろうか?
そういう問題について
考えて下さればいいなと思っています。

昭和といったって、3種類ある。
まず戦前。戦中はない。
これは消えてしまいたい時代。
全く最低な時代。
戦中は昭和に入らない。

今、寅さんに会えたなら
寅さんは僕たちに
「いま、幸せかい?」と
問いかけるに違いない。

今、僕たちは欲望を抱くことが
つまり正しいという風に、
いつの間にかこの国はなってしまっているからね。
そのことの間違いに気が付いてみると、
何とかやっていけるんじゃないかな。

貧しいということは、
自分が貧しいと思っているから貧しいんで、
貧しくないと思ったら
貧しくないんですよね。

今、日本人は誰もが
老人問題を抱えているはずです。
自分でなくとも、
親や祖父母たちが抱えた問題であり、
誰もがいつかは行く道、パンドラの箱なんです。
一部の人たちではなく、
国会で議論されるべきオリンピックなどより
はるかに重大な課題です。
 
大笑いして、
さあ明日から元気になって
生きていこうと思いたいわけじゃない?
だったらその役割を持った映画が
たくさんあっていいはずなんだけども、
意外にないよね。

 以下略」

 
 

雪いろいろ

2018年11月2日(金) ブログ
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梁から少し、雪を降らせました。
白い厚紙を雪の結晶の形に切り抜いたり、チュールを束ねたり、レースペーパーを重ねたり…

これはみんなスタッフさんが作ってくれました。
私は
「こうしてね」
と言うばかり(^^;;

こちらは屋外の景色が多い、寒そうな一角。

準備完了

2018年10月31日(水) ブログ
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グッと寒くなってきました。 
まだ明日から11月だというのに
「クリスマス、クリスマス」
と、騒いでいる私達にはちょうどいいかも?です。
 
皆さんが協力下さったたくさんの作品、なんとか展示完了しましたよ。
 
先日から写真でチラチラお見せしていた「白っぽい作品たち」、実は「ツリー」のつもり(^^;;
ちょっと、インディアンのテントっぽいけれど…💦
 
もちろんグリーンの方のツリー🎄も設えましたよ。
 
寒そ〜なコーナーもあります。
暖かそうなコーナーもあります。
夢見るようなコーナーもあります。
 
コラボするクリスマス絵本は しかけ絵本を除いてもザッと150冊くらいあります。
ゆっくり座って読んでいただけるコーナーもあります。
 
カフェでは自慢のケーキも😃
 
ショップにもいろいろ…
 
ぜひお越しください。

ゆきんこちゃん

2018年10月30日(火) ブログ
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お菓子の箱を開けると 茶紙にくるまれてなんだか美味しそうな餅菓子が… 
って、違います。
 
これはKさんが作った真っ白なゆきんこちゃん。
白い絡みおりレースに白いフェルトの帽子。
笑ってたり、歌ってたり、居眠りしたり…それぞれ表情が違う14体。
 
冬はゆきんこ。
夏は白い妖精。
 
丁寧に作られ、きちんとしまわれ…活躍の場が多いです(^^;;
 
今回はもちろんクリスマスに舞い降りた「ゆきんこちゃん」として参加していただきます☺️

白い作品

2018年10月29日(月) ブログ
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S君が今日送ってくれた写真。カボチャならぬ、お隣からもらった柿で作ったそう。

そうです、なんだか世間ではこの時期、「ハロウィン」なるものが定着してきた?のでしょうか。

でもでもやはりこの時期。
ゆう風舎では毎年のことながらクリスマス・ディスプレイの準備に大わらわです。

クリスマスの作品展、にするのは初めてですからよけいに大わらわ(^^;;

上に下に、縦に横に、作品を飾っています。

この部分は白っぽい作品ばかりを集めて…。

今回は「灯り」がいつも以上、活躍しそうですよ。

パッチワークキルト

2018年10月28日(日) ブログ
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これも もう20年くらい前のもの。ムーミン大好きのKさんの大作です。
 
クリスマスカラーの布を丹念に縫いつないだ「ベツレヘムの星」のパターンと周りはバラの花とツルをアップリケ。
 
モチーフの部分は金糸でキルト、白い部分はグリーンの糸でキルトがしてあります。
 
もちろん今でも とてもとても丁寧な刺繍等で驚かせてくれるKさんですが、この時はやっぱり若かった(^^;;
勢い、がありました😅
 
今回の[クリスマス・キルト展]は今はもうあまりしない?クリスマス・カラーのパッチワークキルトもけっこうたくさんありますよ。
 
 

サンタさん

2018年10月27日(土) ブログ
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今日土曜日の絵本図書館の閉館時間と同時に[星の絵本展]が終了、絵本がたちまち片付けられ、さあ、これからクリスマス仕様に… 
そんな今日。
Mさんが作ったサンタさんが久しぶりにゆう風舎にやってきました。
 
Mさんはクリスマス・シーズンには毎年出して飾られるそうですが、私が会ったのはたぶん20年ぶり(^^;;
 
Mさんの「凝りぶり」はその当時から驚かせてもらっていましたが、今見ても
(よく作られたなあ)
と感心します。
 
堂々としていて、渋くってユーモアがあって…。
指も顔も
(よく出来てるなぁ)
と、びっくりしますが、やはり何度もやり直したそう。
 
存在感抜群の彼、今回の[キルトと絵本のクリスマス展]ではどの場所でどんな役割を担うのかな?

クリスマス・バージョン

2018年10月26日(金) ブログ
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今日は作業をしながら YouTubeで久しぶりに東京新聞記者の望月衣塑子さんの講演を堪能しました。 
講演者ですからマイクが置かれた演台も確かにあるのですが、そこは始めと終わりだけ。
後は小型マイクをノースリーブのワンピの襟元につけて、ステージの前側で身振り手振り、ユーモアを交え、持ち前の大きな声やモノマネを駆使しながら今の日本のさまざまな問題を話して…
 
ホントっにパワフル!
 
翻って考えると、私の仕事とはかけ離れているのですが、平和で公正な社会を願う気持ちは同じなのでとても共感を覚えます。
 
たぶん…人はいろいろな個性や能力を持って生まれてきていて、それをなんとか育て、活かし、たとえ一部分の人とでも夢や安らぎや希望を共有できるように努力すれば…って思う今日この頃(^^;;
 
小さな世界…
ドールハウスのパーツを器用に楽しく作っていけるTさんを見てても、そう思います。
 
(うわぁ❣️)
と、見る人が目を輝かせること…
それはきっと何かの始まりになりますよね。
 

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