よく降った雨も止んで 爽やかに晴れてきました。家の中に居るより外の方が涼しい…
紫のちっちゃな花もプツプツと咲いてきて(名前、知らない(^^;;)「小さな秋」を感じます。
なんて、そんな事を書くのも憚られるような酷い被災が続いています。
人間の命の尊さには差が無いはずなのに、人の運命にはどうしても差があるような気がします。
どうすることも出来ず、ただ、
「自分の持つ役目を果たす…」
毎回、そう思うしかありません。
元気の出ない日、元気づけてくれるような写メが到来。
Kさんからです。
11月に挙式される娘さんのために取り掛かっておられたウェディング・ボードがほぼ完成してきました。
下絵をちょっとだけ手伝わせていただきましたが、出来上がってきてみると さすがKさん、可憐で豪華なレースやビーズ使いが際立った作品ですね。
文字にもビーズが(^^;;(^^;;
Kさんの大好きなネイビーがここかしこに(^^;;
Kさんもお嬢さんも今メロメロなのがワンちゃん。
Kさんのお姉さん宅で飼われているナントカ、という難しい名前の…(^^;;
そのワンちゃんを加えてほしい、というリクエストでしたが、さすがに上手に出来ていたのでビックリ。
思い入れ、ですねェ。
もうすぐ完成、次はリングピローだそうですよ。
ウェディング・ボード
出ました!35年ぶり
外国の絵本作家にもいろいろな人、画風があって…
どれも素敵です。
私にはできない大胆なデフォルメ。
突き抜けたような色彩、あるいは渋・可愛い深い色合い…
まさに芸術的な絵、文学的な物語を紡ぐ方も。
でも!
私は今も昔もジョン・バーニンガムさんが何と言っても好きです。
お酒の瓶を片手に持ったヨレヨレの普段着のプロフィール写真同様、肩肘はらない、ユーモアのある、そして(子供っぽい心)をいつまでも忘れないような絵もお話しも(^^;;
そんなバーニンガムさんの新作はなんと、35年前に出版され、大好きな絵本[ねえ、どれがいい?]の続編、[またまた ねえ、どれがいい?]☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
訳も同じく まつかわまゆみさん(^^;;
表紙を見ただけでニコニコしてしまいます。
男の子がソファーでトラの膝に乗って絵本(1作目の《ねえ、どれがいい?》)を読んでもらっています(^^;;
再び この男の子の妄想、例えば
「ふきげんなあかんぼになぐられるのと、アナグマにつきとばされるのと…」
というふうに(このくらいの子にとっては)究極の選択を迫っていくページ…
美しい色彩やユーモラスな線描は相変わらずですが、ショージキ、[1]のインパクトは勝ります。
でもこんな歳になってこんな続編を出してくれたのは
(やっぱりバーニンガムさんと私は気があうのだ)
と嬉しいのです😆
いろんな布を集めて…
店での仕事、キット作り、ケーキ作り、ネットショップ…
いろいろな仕事がありますが 私にとって年一回の春の作品展[布と糸でつくる夢展]に出品する作品作りはとても大切なものです。
もう20余年になるのですからいろいろな作品を作って来たのですが、まだまだ
(やってみたい、作ったことがない、…)
というものが沢山あります。
家並みを絵キルトにするのは キット作品を含め、いろいろ作ってきましたが、「夜の街」というのはありません。
なので今回は夜景に決定( ✌︎’ω’)✌︎
早めに決定してこんな嬉しいことはありません(^^;;
子供の時に見た、ディズニーの映画、[101匹ワンちゃん]や[ピーターパン]の、画面一杯に広がる青〜い夜景。
その印象が強くて、実は学生時代 初めて岩絵の具で描いたのも夜の屋根の連なりでした(^^;;
暗がりの中にポッと灯る窓の灯りになんとも言えない安らぎを感じていたみたいで(^^;;
その頃はとにかくモデルになる物が無く、西京極の家の二階の物干しから見える家々の屋根にしたのを覚えています。
今回は架空の家々。
屋根や壁や木々のために、紺、ブルー、深緑、紫等の布を集めます。
これが又楽しい😊
でもなかなか思うようなストライプやチェックが無いと、ちょっとの範囲ならペイントマーカーで塗ります。
ほら、どこに塗ったかお判りでしょう?😙
でも!
この空は私が絵の具で塗ったわけではないのですよ💦
洋服用でしょうか?
舶来のパネル柄のリネンなのです。
みつけた時はとっても嬉しかったです(^。^)
白いシャツ
Dabidiさんに 自分の服ばかり作ってもらっているのも気が引け…
とっておきの真っ白なリネンでつれあいのシャツを縫っていただきました(((o(*゚▽゚*)o)))♡
「とっておきの」と言いましたが、このリネン、もちろん[リネン&レース展]の時も売っていたのですよ。
いつも絵キルトの土台に使っている「リネンキャンバス」よりも薄手で真っ白。
いよいよ残り少なくなってきた時にこっそり2mほど裁ってDabidiさんにお願いしていたのです(^^;;
正直、男性のシャツ、究極はやっぱり真っ白なシャツですよね〜。
マイケルのステージ衣装のあの派手さ、奇抜さも神ダンスの曲[Dangelous]の黒スーツに合わせた白いワイシャツ、そして最後に歌う[Man In The Mirror]の風になびく真っ白なシャツを引き立てる小道具だったのでは?と思うくらいです(^^;;
「汚れるやろうなー」
と、つれあいは心配気ですが。
婦人用のブラウスよりもパーツが多く、かっちりと仕立てないといけない男物のシャツはかえってDabidiさんの真骨頂です。
とってもきれいに仕上げて下さいます。
襟は最新の、「カッタウェイ」というデザインです(^。^)
第2回…
工芸科に所属していた卒業生達が当時担当だった番匠先生を慕って「一匠会(いっしょうかい」というグループ展を…なんとこの年まで続けておられるのはなかなかびっくりです。
その一匠会が最近、作品展の本拠地としているのが京都三条にある「みすや針」の二階にある「ギャラリーみすや」
京都在住で工芸科だったMさんとKさんが同級生だった私達に
「ジャンルを問わないグループ展をしようよ!」
と声をかけてくれて実現したのが3年前でした。
卒業後の生活スタイルも様々、遠く他府県で暮らしている人も多く、残念ながら8名しか出品しませんでしたが、プチ同窓会よろしく、私にとってはとても楽しいものでした。
3年経って…第2回目を催すことになりました。
洋画あり、布工芸あり、木工芸あり、メガネあり(これがなかなか芸術的なんですよ(^^;;)、書道あり、そして私の絵キルト…です。
3年前は個人的に同じ10月にBUNKAMURAでの作品展を控えていたので温存していた?マイケルのキルト、3つに増えて今回は持って行きます。
その他にも大き目のを2つ持って行かせてもらおうと思っています。
ホントに三条河原町の交差点から北へ数歩の便利な所です。
秋の京都への小旅行を兼ねてぜひ寄ってみて下さい🤗
いにしえのスケッチブック
最近、スケッチする必要に駆られ、頑張っているのですが、愛用のコロボックルさんのスケッチブック、うっかりしていて気がついたら紙面が無くなってしまいました。
ここら辺りではすぐに買いに行くこともならず、
(ハテ、困った…)
と思っていたら、つれあいがゴソゴソ、古い学生時代のスケッチブックの中から 白い紙がたくさん残っているものを探し出して来てくれました(^^;;
「特美・日本画教室」なんて銘が入ったこのスケッチブック。
大きい分と小さい分があって中はケント紙になっています。
これは小さい方。
私の方は表紙にやたら、スヌーピーとか貼っていたのできっとこれはつれあいのものだったのでしょう(^^;;
今もあるのかなあ?
黄ばんだケント紙だけど、大助かり。
頑張ってスケッチ続けます。
プチ・作品展
今年の8月もいよいよ明日でおしまい。
今年の夏はホントに暑くてまいりましたね。
「夏バテ予防に…」
と、今日、郵便局で清涼飲料[つぶらなカボス]を買って来て下さったNさんはベテラン保育士さんですが、
「暑い!と言う子はいないです」
と、おっしゃっていたので子育て経験の無い私はちょっとビックリ。
なるほど、小さな子どもってそうなんですね(^^;;
少しは涼しい9月になってほしいです。
19日のKotiさんでのワンディ・レッスンに先駆けて数点作品を展示していただくのですが、Kotiさんの壁に押しピンの穴を開ける訳にはいかなく、そのかわりレールが備え付けてあり、専用の吊り具で吊るすようになっています。
それで作品に合わせて つれあいが木枠を作ってくれました。
あのスッキリした空間にあまりベタベタとたくさん貼るのも、とほんの数点だけですが、お近くを通られた際にはぜひ覗いてみて下さい。
もちろん無料ですよ。
オシャレな空間にDabidiさんの洋服やNさんのバッグやその他アクセサリー等も、存在を主張し過ぎず、さりげなく置いてありますよ(^^;;
私の作品を観ていただけるのは9月の11、12、13、14日と18日の5日間です。
(19日ももちろん貼ったままですが)
涼しくなるといいなあ。