この子たちも行きます

2016年10月24日(月) ブログ
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なぜか、大丸の7階売り場の方達には優遇されない小さなショーウインドウ。

「そんなことありません!(`_´)ゞ」って怒られそうですが、どうも私達の思うショーウインドウへの考え方とは違うような…。

エレベーター前のトイレの横のショーウインドウは[孔雀会の何か?][綺麗な小さな箱]がちょこんと飾ってあるのは見たことあるし、アネックス手芸用品売り場入り口の左手のには定期的に、手作りバッグや手編みセーター等がさらりと整然と置いてあるし…

でも、もちろんニューヨークのバーグドルフ・デパートや梅田阪急やせめて大丸でも入り口横の、とは言いませんが。

動く仕掛けを、とは言いませんが(あまりの違いに書けば書くほど哀しくなってきた…~_~;)たとえどんなに小さくてもショーウインドウは立ち止まって観てもらうもの。

精一杯のディスプレイで(手芸で創る夢)を感じてほしいと思うのです。

春の時も 連れ合いが2時間かけてやっていましたが、もう片方は女性の社員さん二人でものの5分ほどでサンプル商品を入れ替え、「ハイ、おしまい」って感じでした(^^;;

明日は二ヶ所。
閉店までに出来ますように(^^;;

この子たちも連れていきます。

荷出し

2016年10月23日(日) ブログ
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けっこう大きな荷物になりました。

水曜日から始まる大丸神戸店のイベント【KOBE Mercerie Marche】のための作品と商品。

火曜日の夕方、直接 準備作業しに行きますが、
「万が一、交通事情等で遅れてはいけませんので 1日前に…」
という手芸売り場Sさんのお言葉通り、明日着くように頑張りました。

ワンディ・レッスン用のキットはまだです。
これは火曜日に荷出し。

前回からコミュニティルームより狭い[ホビールーム]ですることになり、予定の人数+1、キットを用意していたのに Sさん、
「席を設けますので…」
と追加要請されました。
頑張って、今、追加キット作製中。

なので、まだ若干の余裕がありそうです。
(久しぶりに大丸行ってみようかな?)
(かんたんな絵キルト、やってみようかな?)
と思われる方はぜひ(^_^*)

集配、お願いしていた郵便屋さんは4時頃登場。
たくさんの荷物は赤いバンに積まれて行きました。

そしてその郵便屋さんがその時届けてくれたもの…。

北海道は屈斜路湖畔でユースホステルを経営している元卒業生のY君からでした(^o^)

毎日、雨の日も嵐の日も、春も夏も、移りゆく屈斜路湖の景色をY君が早朝撮影してfacebookに投稿しているのは知っていました。

そんな写真からでしょうか?
[屈斜路湖雲海 2015]と題した自作の立派な写真集と、奥様手作りの野草茶。

「いずれも ビタミン、ミネラルに富み 血液をきれいにし、飲み続けるとなんだか元気になれます!!どうぞ!」
と、丁寧にブレンド物の説明のメモと共に(^.^)

なんだか、グッと歳取った気分はしますがσ(^_^;)何より有り難く嬉しいことです。

Y君、12月にはゆう風舎に来てくれるそうな…

彼が中学校卒業以来…
ワクワクドキドキ

Yu’s Street

2016年10月22日(土) ブログ
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[絵本のなかでSHOPめぐり〜店から始まるそれぞれのSTORY〜]

これが今回の絵本図書館の展示テーマです。

そんな訳でいろいろなお店の場面が描かれた楽しい絵本がズラリ!
ポップアップ絵本は立体感が出て、より楽しい雰囲気^_^

(子ども達が来て、いろんな夢を膨らませてくれたらいいなあ…)
と、思って毎回展示しているのですが…

今日はなんだか膨らませすぎて、若い優しいお母さんを困らせてしまったようで…´д` ;

1年生くらいかな?
幼稚園の年長さんくらい?

可愛いお嬢さんがお母さん、妹さんと絵本図書館を来訪。

すっかり気に入ってくれて
「どうしてもおうちを建てたい!」
「どんなもので建てたいの?紙で作る?

「れんがとか積んで作りたい!」
「あー、じゃ、もうちょっと待っててね。もう少し大きくなったらきっと建てられるよ」

そんなんじゃあ、ダメでした。
それから延々と彼女の要求が始まり…

とってもしっかりした前向きエネルギー満載のお嬢さん。
せっかくやる気になったものをなんとかしてあげたいけれど…

ミニチュア一つ、二つではどうしてもダメらしく…

でも、お母さんもとっても立派な態度でした^_^
ワガママがエスカレートしていく彼女に毅然として今回は買い与える事なし、お家に仕立てられるような木製の箱を探してから、と帰っていかれました。

そうですよね。
どんなにその場で困らされても筋を通す…結局は彼女のためになりますよね(^^;;
又は彼女、来てくれるかな?
それともそんな興味はすっかり忘れて違うものに夢中になってるかな?(^^;;

ところで、お店テーマにちなんで、絵本図書館の壁に【ストーリーキルト2〜月日とともに】に載せている【Yu’s Street west】を貼っています。

そしてもう一つの【Yu’sStreet east】
は25日水曜日から始まる大丸神戸店でのイベントに持って行きます。

場所が狭いので全部を広げられないのが残念ですが、大丸初お目見えです。
ぜひ見にいらして下さいね。

今年春に作った【メリー・ゴーランド】も持っていきますよ^_^

上向きクマさん

2016年10月21日(金) ブログ
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拙書[Sawing Momoわたしは仕立て屋さん]に登場させるために作ったぬいぐるみの[上向きクマさん]、にわかにクローズアップ。
ようやくキットにしました。

[くったりBigバッグ]にアップリケしたからです。

元々の本体は茶色だったので、バッグのグレーに合わせてもう一度作るのはさすがに時間がなく、でもシャツとズボンはお揃いで、作り直しましたよ。

この紺色のリバティは《フィッツジェラルド》と言って、大のお気に入りでいろんなものに使っています。

お揃いで、大丸に持っていきますね。

なんて、呑気な事を言っていられないほどの地震でした( ´△`)

スタッフさんとお茶中だったのですが、
「え!え!え!」とか
「じしんや〜〜!」
とか言うだけで何もできません。
ただただ揺れが終わってくれるのを待つだけでした(°_°)

鳥取県倉吉市…
まだ、何も情報を知らないのですが、どうぞ被害がありませんように。

妹へ

2016年10月20日(木) ブログ
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火曜日に頑張っておられたYさんの挙式は1月ですが、Mさんのウェルカムボード、要る日はもうすぐ迫った11月の佳き日。

なのでお仕事と家事の合間、頑張ってとうとう完成です。

Mさんは歳の離れた妹さんへの贈り物^_^

「歳のうんと離れた妹がいます」
20代後半だったMさんにそんな話を聞いた時には 確か小学生だったと…

伴侶を見つけ、新しいスタート台にたたれるのですね。

Mさんはウェディングボードの「横型」を選んで下さって白いフレームに入るように少しアレンジされました。

又違った、可憐且つゴージャスな感じに仕上がって とても嬉しいです。

Mさんのように、きっと妹さんも幸せな家庭を築いていかれるに違いありません。

幸せな佳き日を迎えられる人。
その一方で 普通の生活や幸せは叶わず、しかし、「美しい魂を表し」「人間性のきらめき」を感じさせた人々の代弁の記。

今の歳まで、もちろん作者や題名は知っていても(読もう)ともしなかった書物。

石牟礼道子さん著の【苦海浄土】がそろそろと私の前ににじり寄って来た感があります。

3.11の震災以降、夢中になって読んだ様々な本に必ずと言っていいほど紹介が出てきます。

原子力学者の小出さんの本にも…

そして池澤夏樹さんは日本の名著「10選」の中に選んでおられます。

(そうなんや!これは読まないと…)
と、思い始めていた頃、私よりもっともっと読書家で、もっともっと試練を越えてきたIさんが読み、折しもNHKの9月のEテレ[100分de名著]という番組の若松英輔さんの解説がとっても良かったよ、とそのテキストを貸して下さいました。

願ってもないことです。

なんとなく敷居が高かった【苦海浄土】

そういう形で入っていけるのなら。

1ページ、1ページ、感動しまくりの私ですが、まだ「解説書」です。

いつの日か三巻読破して感想をお伝えする日が来るかな?

とても文章にするのは無理かも、です。

渋可愛バッグ

2016年10月18日(火) ブログ
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可愛い双子のお姉さんの方のYさん。
本当に初めてという絵キルトへの挑戦=ご自身の挙式に飾るウェルカムボードがいよいよ佳境に入ってきました。

夜勤のお仕事を終え、1時間半ほどの仮眠だけでゆう風舎に…

若い、とはいえ
(無理をしないで)
と 老婆心ながら思いますが本人はいたってやる気満々です。

「何度もやり直しているとグリーンの刺繍糸が足りなくなって…」

「スカート、切ってはいけないとこを切ってしまって…」

「リボン刺繍糸の仕方を教えて下さい…」

何を言っても
(カワイイ(^。^))
と、思われる お得な年代(๑˃̵ᴗ˂̵)と性格のYさん。

一生懸命頑張って とても初めてとは思えない感じに出来てきましたよ。

こちらのバッグは昨日出来上がったポケットをつけて、スタッフTさんがサッサー!と縫上げてくれた[アップリケ付くったりBigバッグ]

元上司のMさんに こっそり聞いたところによると、初めて[マジックミシン]でお仕事を始めたばかりのTさんは布を裁つはさみもぎこちなく震えてた、とか(^^;;

Tさんの様々な修羅場を越えての自信と経験の恩恵を 私も享受させてもらっています(*’▽’*)

ポケットにアップリケ

2016年10月17日(月) ブログ
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[リネン&レース展]の時にMさんがご自分のお仕事に持って行く大きなバッグを作られました。

元々これはうちの[カラーファスナーのくったりBigバッグ]を布違いで作られた物です。

元のには大きなポケットもシンプルだったのですが、
(何かアップリケしたい)
とMさんは【リラ・アンナ】ちゃんをアップリケ。

私もすっかり気に入って、新しくポケットにアップリケのついた[くったりBigバッグ]を作りたくなりました。

まさか私は【リラ・アンナ】ちゃんを付ける訳には行かず(キットにするので)いろいろ考えた挙句、「上向きクマさん」にしました。

とても簡単なアップリケなのですぐに出来る、と思っていたのですがさにあらず…

シンプルなものほど、一つ一つのパーツの布選びが大切ですね。

やっと決定して出来上がりました。

横がちょっと寂しかったので英字を刺繍。

マイケルの曲にあるように
「Keep your head up!」

辛いことがあっても頭を上げていて…
というマイケルからのメッセージです(๑˃̵ᴗ˂̵)

と、いうかひと手間増えますが、英字が入るとなんだかオシャレになったような…

ムリクリキット

2016年10月16日(日) ブログ
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最初から、
(これはキットにはしないで 小さな作品として作ろう)
と思って作るものも ときどきあります。

3年前のBUNKAMURAでの作品展の前に 張り切って、30cm×30cmのフレーム・キルトを幾つか作りました。

(キットにしない)というのは 特別何か変わっているわけでもなく、難しいわけでもなく…使っている生地がたくさん無い物が多い、という訳です(^^;;

なのでかなり気楽に、好きなように作った物が多いのです。

ところが…

何かイベントがあるので新しいキット作品を用意しようと思っても なかなか沢山作れなくて…
(そうだ!あの作品、なんとかキットに出来ないかな?)
と、ムリクリ布をかき集めて作ることがあります~_~;

今度の10月末に始まる大丸でのイベントのために、そんな訳でこのフレーム・キルトもなんとかキットにしてみました。

正直、土台のリネンが違います~_~;(もう無いのです)

ミシンで縫っているリバティプリントが違います~_~;(もう無いのです。リバティはリバティが入っています)

テーブルと椅子の布がちょっとだけ違います~_~;(もう無いのです。ストライプがもうちょい細い)

そんなキットですが それでも良ければ是非大丸でお求め下さいね。

なぎさホール

2016年10月15日(土) ブログ
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相生市の西北、山あいにあるゆう風舎。

その反対側。
海沿いのちょっと東に 新しいホールが建ちました。
名付けて【なぎさホール】と言います。
以前からあった【相生市民会館】の老朽化に伴い、場所を移して新しく立派に建て替えられたのです。

お店を閉めた夕方、初めて行ってきました。

書道をやっているNさんが第42回相生市美術展に出品、今年は見事、[市長賞]を獲得したからですよ(*^^*)

実は相生市は以前から《お習字〉が盛んな土地柄です。

なので会場の【書】のコーナーはなかなかレベルの高い作品が並んでいる、と感じました。

その中でNさんのは「劉翰」という人が作った漢詩を勢いよく書かれていて…

審査員の方の評には
「作品上部を空けて、構成にも工夫があり、紙面に動きを感じる作品となっている。躍動する筆力、勢いと錬度の高い線質が魅力となって、文字の大小と行と行の文字の絡み合いと潤渇を織り込んだ情緒豊かな作品となっています。」
だって。

ヤッタネ❣️Nさん!

元々、連れ合いが勤めていた中学校の生徒さん(^^;;
30代になってしまったけど、まだまだ若いNさん。

絵も歌も絵キルトも好きでなんでもやりたがりやだけど、やっぱり本業は書道のNさん。

これからもますます精進して活躍の場を広げていってほしいと思います。

ところで新しいピカピカのなぎさホールも素敵でしたよ。
何かの催しにぜひお出かけ下さい。

ディランの絵本

2016年10月14日(金) ブログ
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ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したのは新鮮な驚きでしたね。

そう思っていると、あっと言う間にアマゾンの絵本部門ではこの絵本が一位に急上昇していましたよ。

ゆう風舎には ちゃんと前からありますよ。

ボブ・ディラン作の[はじまりの日]

これはディラン作の【フォーエバー・ヤング】という歌の歌詞に一ページ、一ページ、イラストレーションをつけたもの。
「ぼくはひとりアリゾナ州に行って、そこで息子のことを思いながら【フォーエバー・ヤング】という歌をつくった。
べつに作詞作曲をやろうと意気込んだわけじゃなく、自然にうかんできて、そのままできあがった。なるべく感傷的にならないようにと、ちょっと努力しただけだ」

イラストを担当したのはポール・ロジャースという人。
ディランの音楽の大ファンらしく、短いシンプルな歌詞のフレーズに一ページ、一ページ、ディランをめぐるいろいろなエピソードを込めて絵にしているのです。

例えば
「May you have a strong foundation when the winds of changes swift.
(和訳)流されることなく 流れを つくりますように」
のページには「戦争をやめろ!」の横断幕のもと、画家のベン・シャーン、ビートルズの4人、アインシュタイン、キング牧師、なんていう人も描かれています。

とてもシンプルな訳をつけてくれているのはお馴染みのアーサー・ビナードさん。

一度、ぜひ手にとってみて下さい。

ところで、昨日[お知らせ]でおしらせさせていただいたワンデイ・レッスンの日を含む大丸でのイベント週間のこと、もう少し詳しく書きますね。

KOBE Mercerie Marche
autumn

2016.10.26(wed)〜11.8(tue)

7階エスカレーター横イベントスペース

☆〈ユクーニャ〉レジンアクセサリー
☆〈アトリエシード〉ハンドメイド雑貨、バッグ
☆〈Angelus〉リバティ・ウェアー
☆〈Eri Tasaka〉オリジナルgoods
☆〈Mano 清水ひろこ〉コサージュ
☆〈ゆう風舎〉(アネックスの手芸用品売り場のレジ横です)

同時開催!Special Sale
リバティ・プリント(110cm巾1mあたり)税込¥2268

だそうです。
ぜひお出かけ下さいね。

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