祭りの後の

2016年10月11日(火) ブログ
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今回は本当に初めての試みでした。

お仕立ての洋服やバッグを以前から販売もされていたお二人だったので、これまで作りためてこられた作品の展覧会に(展示即売)をコラボしたのです。

おそらくこれが最初で最後だと思います。

又、ご自分や家族や親しい人のために作られた作品の展覧会に帰るつもりだからです。

今回の初めての試み、ご本人達のそれまでの頑張りもあって本当に沢山の方に楽しんでいただけたように思います。

リフォーム専門店[マジック・ミシン]を辞められてからのMさんの記事が掲載された[播磨リビング]を見て、加古川市周辺から初めて来て下さった方もおられました。

そしてブログを見て
(この機会に)
と大阪や九州等、遠くから来て下さった方もおられました。

そんな中、いつもお見かけする常連さんの優しい笑顔に癒されたり…

本当に皆様、ありがとうございました。

次は今月末の大丸神戸店へ(^^;;(^^;;

あ、又その事は詳しくお知らせしますね。

太子町にお住まいのTさんはともかく、加古川から毎日通っていただいたMさんも通勤?が大変だったでしょう。

事前の打ち合わせの時に 私が冗談で
「一泊くらい泊まる?」
って、言ったのが本当になって昨夜はお二人でここから徒歩5分の、れいの【ふるさと交流館】に泊まられたのですよ(^^;;

そして約束通り、朝食はゆう風舎の中庭で。

急に冷え込んできた朝、特製?のフレンチトーストを冷めないように(*^^*)

そんな今日はいよいよ最終日で午後4時から後片付けでした。

年々、私たちは齢をとって大変になるのに、年々お手伝いの方が増えて 今日もかなり大変な数の作品たちが1時間たたないうちにお二人の車へと運ばれて行きました。

去年、文化村の後片付けを係りの人に
「早!」
って褒められたのを思い出しました(*^^*)

みなさん、ありがとう。
「今日まで、そして明日から」
吉田拓郎の歌だっけ…

マリン・コーナー

2016年10月10日(月) ブログ
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雨の後、急に季節が進み、やっと10月らしい爽やかな空が(^ ^)
朝はうろこ雲が見られましたよ。

ガーデンティーにも最適の気候です(*^^*)

今日の写真は昨日と反対(°▽°)
昨日は南側のブラック・コーナーを夜に撮りましたが、今日のは北側、爽やかなブルー&ホワイトのマリン・コーナーを朝 撮りましたよ。

ここはTさんの[クマさんと女の子]三部作のフレームと陽よけカーテン、そしてMさんの北斎[神奈川沖浪裏]チュニックのコラボです。

それぞれの個性が生きててイイですね。

さてさて連日多くの方に観に来ていただいた[ふたり展]もいよいよ明日千秋楽を迎えることになりました。

明日も良いお天気でありますように。

昭和のワードローブ

2016年10月9日(日) ブログ
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さてDabidiさんこと、Mさんの出品洋服、先日からご紹介しているスペシャルドレスだけだと
(みんな、あんな飛んでる服?!)
って思いますよね(-。-;

そんなことはないのです。
全体に、夏物は白とリネンの生成り、秋冬用は茶系、紺、黒とシックなものが多いのですよ。

出窓の辺りは黒っぽいコーナー。
キラッと光る粒が全体に飛んでいる、真ん中の黒のロングドレスはMさんが元職場の方の結婚披露宴に招待された時に着られたものだとか…

白いワードローブ(ハンガーで吊るしておく洋服ダンス)の中はとてもストイックな雰囲気のグレーのワンピースも並んでいます。

どれもこれも着てみたいけど(^^;;

そんな訳で今日も沢山のオーダーが入ったみたいですよ。

ベテランのMさんですが、なにせ一人で全てをこなしているのですから1日に出来る量には限りがあります。
みなさん、気長に待ってて下さいね。

それにしてもこのワードローブ。
私の京都の古い家にあったものです。

京都の家をいよいよ解体する前に
(使えるかも?)
って、連れ合いが車に乗せて運んで来たものです。

いつのまにか白くペイントされ…(^^;;

今度はきっと、 古いコート等をしまいこんでいた祖父や祖母が草葉の陰でびっくり

試着

2016年10月8日(土) ブログ
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今回の展示、けっこうメリハリがあって…

先日ご紹介したポップでキッチュなドレスの横はTさんの「白い世界」

公私ともに大変だった時期、それでも、春の作品展の他、[リネン&レース展]にも参加しようと小さなフレームキルト制作を頑張っておられました。

他の人の大きめの作品と比べては
「恥ずかしい」「申し訳ない…」
と、消え入りそうなTさんでしたが、なかなかどうして、草花や虫等、繊細で可愛らしい刺繍はなんとも言えず愛らしく魅力的です。

20㎝四方の小さいフレームの作品が3つ。
30㎝四方のフレームが4つ。

そしてこの春に出来た花嫁さんの控え室風ドールハウス。
何度見てもイイですね〜。

期間中は会場はお二人に任せてショップやカフェで動いている私ですが、ときどき用事があって絵本図書館へ行ってみると、いつもどなたかの試着タイム(^^;;

お連れのお客様やMさんも加わってとても楽しそう(*^^*)

まさか着替えられるときはその場ではなく(^^;;

おトイレに椅子とハンガーを設え、臨時の着替え室です(絵本図書館のトイレ、けっこう広いんです(^^;;)

そして今回はあちこちに鏡を置いていますが、南側、出窓の左手にこっそり姿見も置いてありますので、どうぞこちらで全身をチェックしてみて下さいね。

と、言う風に今回はいろいろ特別です。

もちろん又、絵本やキルトの静かな絵本図書館に戻りますが、新しい洋服を着た時の女の人の顔の輝きを見るのはとてもいいもの。

私自身、お洋服が大好きです。❤️

2日目

2016年10月7日(金) ブログ
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お天気予報通り、夕方から曇ってはきましたが今日も朝から青空と爽やかな風❣️

10月はこうでなくっちゃ。

今日もたくさんの方が観に来て下さいましたが、その中にはるばる大阪からフェミニンな雰囲気の女性お二人が車で来て下さいました。

なんでも[コットンタイム]にちょこちょこ作品を載せていただいていた頃からゆう風舎のことを知って下さっていた、とか…。

感激です( ;  ; )

ゆっくり会場を観て下さり、たくさんの布やいろいろなお買物をして下さいましたm(_ _)m

良いお天気で何よりです。
長いドライブ、どうぞ無事にお帰り下さい。

主役のお二人もお知り合いとの接客でコーヒーブレイクが少し遅くなりましたが 早くもちょっと曇ってきたお庭で(^^;;

絵本図書館のドアを開けたところはお二人の作業場風に展示しています。

初日

2016年10月6日(木) ブログ
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やはりMさんとTさんの日頃の行い、でしょうか。

あんなに台風に悩まされていたのに 今日はすっきり。
久しぶりの秋晴れ(*^^*)

たくさんの方に来ていただきました。
Mさん、Tさんのお仕事関係の方、ご家族の方、ゆう風舎の仲間、古くからのお馴染みさん、そして加古川や姫路に配布された【播磨リビング】に載ったMさんの事を読んで 初めて来て下さった方々も。

きれいなお花も沢山いただき、立ちっぱなし、接客しぱなし、で疲れてもお二人共、きっと幸せな時間だったと思います。

そんな中、春にはるばるゆう風舎を訪れて下さった久留米市のUさんが再び来て下さったのです。
重たい荷物を引いて(^^;;

今回は5つ違いの、東京在住の妹さんと神戸観光を兼ねて(*^^*)

Uさんのキャリーバックから出てくるのは 私に食べさせよう、と丹精込めた野菜、久留米名物のお菓子、そして自作のキルト(*^^*)

洋裁上手のUさんが老後の楽しみに、と始められた余り布を使ったキルト、私の作品のアレンジ以外にもカレンダーの絵やいろんなところからアレンジしたり、工夫を凝らした素晴らしい作品を見せていただきました。

心が温かくなる、そんな出逢い。
支えていただいて仕事しています。

皆さん、ありがとう(*^^*)

花柄シャツコール

2016年10月4日(火) ブログ
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台風の影響は今のところありません。
明日お昼になんとか通り過ぎて、明後日からは秋晴れの空を…いえいえ贅沢を言いません。
ただただ台風がどの地域にも被害なく行ってしまっていますように、と祈るばかりです。

今まで秋の個人展をなさった方の中では一番年若いTさん、緊張気味です(^^;;

それでも又趣の違った新作バッグを幾つか作ってこられましたよ。
手際の良さはさすがですが、デザインやシルエットが洗練されてきました。
【マジックミシン】での応対ぶりにも人気のあるTさんですもの、絶対大丈夫(*^^*)

その上司にあたるMさん。
ディスプレイ用の(偽キャンディ)、1日で 私が思ってた以上に可愛くたくさん作って持ってきて下さいました。
さっそくスペシャルドレスの周りに巻きつけて…

そんな忙しい中、ショップで販売する新柄シャツコール(薄手のコージュロイ)の作品見本のワンピース(最近はジャンパースカートって言わない?)も仕上げて持ってきて下さいました。

このブルー基調の花柄シャツコール、なかなか人気があります。
Tさんもたくさんバッグに使って…

これからの季節に重宝しそうですね。

雑貨屋さん

2016年10月3日(月) ブログ
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たくさんの、形態も個性もさまざまな、とても大切な作品たち。
展示していくのは年々、体力的なものを感じますが、でも、一つ一つの作品をじっくり味わえるのは役得であり、醍醐味です。

(あ〜○○さん、こんなところにもこだわって、頑張っていたんだなあ)

時間をかけて作られた作品というのは何度見ても発見があるものですね。
そして何年も前のものだと懐かしさも。

これはTさんの一番最初のドールハウス作品。

【雑貨やさん】です。

ドレスはもちろん、バッグ、壁にはパッチワークキルト、刺繍フレーム、ベビーカーの上にはベビーキルトも。

たくさんの糸やリボンやレースや布を女の人が1人で頑張って売っていますよ。
作ったのもたぶん、この人1人なんでしょうね(^^;;
横にミシンも備えてありますから。

暇がある時にはグリーンに水もやるみたいですよ。

ストーリーが広がる作品、多し(*^^*)

木曜日から、です(*^^*)

いよいよ大詰め

2016年10月2日(日) ブログ
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昨日、今日、と実はこちらはお祭りの日です。
早いですよね。

村の役員に当たっている連れ合いは この土日に作品展の準備が出来ない、と気が気でなく、ちょっと前の この間から少しずつ少しずつ、絵本図書館を【ふたり展】仕様に替えてきました。

そして、今日はMさんが最後の搬入。
Mさんは可愛いピンクのハスラーで加古川からいらっしゃるのですが、
(よく車に入ったなぁ)
と 思うくらいの大荷物。

秋冬ものの洋服も揃いました。

そしてメインのスペシャルなドレスも完成してやってきました(*^^*)

トルソーに着させるのもご本人じゃないとなかなか(^^;;

それはそれはいろいろな楽しい小物がいっぱいいっぱいついていますよ(*^^*)

Mさん曰く
「ポップでキッチュでとんだドレス」❣️

まだまだディスプレイは続きますが いよいよ木曜日からです。

ぜひ、見にきて下さいませ。

ここから始まった

2016年10月1日(土) ブログ
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赤い屋根、暖炉の煙突、格子窓があって、後ろにはサンテラスもある…

なんだか簡単な作りの古いドールハウス。
埃を拭くとペンキが剥がれてきて~_~;

これは母のものです。

母は大正の最後の方生まれですから、これは昭和初期のものでしょうか?
叔父さんに買ってもらったもののようですが…

家具もその当時のものです。
洋風のおうちなのに家具が日本風なのが面白いです。

これが家にあったために私としてはどうしてもままごと好き、ミニチュア好きになってしまいました。

いつも飾ってあったわけではなく、白っぽいダンボールの深い箱に入っていて、ときどき母にねだって下ろしてもらい、そーっと引き上げて出していた覚えがあります。

少ない家具ながら壁がほとんど窓、の家で、
(どこに置くと一番いいだろう?)
と、必死に考えましたし、3点セット(椅子はもう一つあったのです。この3点セットというのが又昭和っぽい(^^;;)は仕方なくテラス側に、でも電話を置くところがなくて このテーブルの上には電話が大きすぎるなあ…とかいつも思っていました(^^;;

狭い古い京都の町家で育ちながら 洋風の家に憧れたのもこのせいかも。

それが高じて…
ちゃんと絵本の良さを解り、工作の得意な伴侶と出会い、幾つかの凝ったドールハウスを作ってもらい、今は若いTさんが自力でステキなドールハウスのお店屋さんを作るようになるなんて(*^^*)

草葉の陰で母もびっくり

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