ドライ・パーシモン

2014年9月2日(火) ブログ
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ケーキの話題が続きますが…(秋ですねー)

いただいた[干し柿のラム酒漬け]というのがありました。

明石のFさんが大きな瓶に惜しげもなくタップリのラム酒を注ぎ、大きな干し柿を漬けこんでから、下さったのです。

そのまま、甘めのホイップクリームを添えてデザートにしても良さそうですが、やっぱりケーキにしたい。

これも9月を待って、アーモンドプードル等と混ぜて焼いてみました。

どれどれお味は?
やっぱりラム酒の効いたフルーツケーキの風情。
大人の味です(*^^*)

毎年のような酷い残暑も、もう来ないかな?
どんどん秋味にシフトしていきそうです。

ところで、今日は久しぶりにOさんの旦那さまのRちゃん登場。
先日半年に一度の[マイケルデー](1日中マイケルをみまくる)というのをしたらYouTubeがきげんが悪くなってしまって。

おかげでバースデーに埋め込もうと思っていた動画も、次の日、ジュリーの勇気に感動して埋め込もうと思った動画もダメで…。

ちゃあんと直して下さいました^_^
そんな訳でもしよかったら31日に戻ってジュリーの歌、聴いてみてください^^;

ぶどうのケーキのルーツ

2014年9月1日(月) ブログ
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私自身は、ゆう風舎の、半生チーズケーキも、フルーツソースのブラマンジェも、洋梨のアーモンドクリームケーキも、ストロベリーヨーグルトケーキも、ミルクティー・ムースもビクトリアオレンジケーキも、etc…どれも美味しいと思っていますが、毎年なんと言っても人気があるのが「ぶどうのケーキ」です。

先日も来て下さったお客様が
「ぶどうのケーキはまだですか?」
と、聞いて下さったり^_^

この頃は市場の果物にも季節感が無くなってきて夏から巨峰も売られていますが、やっぱり私にとっては葡萄は「秋」なのです。

それで、9月に突入した今日は「ぶどうのケーキ」解禁です^_^

葡萄の甘酸っぱさとカスタードクリームのコクが合わさったこのケーキ、もちろん私も大好きです。
プラス、上に流したワインゼリーが又合うのかもしれません。

実はこのケーキ。
ずいぶん古い雑誌、そして私にとっては特別大好きだった雑誌[セゾン・ド・ノンノ]の秋号の特集記事[白馬からの味だより 秋の果実を使ったお菓子]という、長野県白馬村のプチホテル[ベル・プレ]のオーナーシェフ胡さんという方が作った「巨峰のタルト」というのがルーツなんです。

記事では木の葉型に焼いたタルト生地にカスタードクリーム、そして皮を剥いて種を除いた巨峰の実を並べ、上からアンズのジャムを塗って仕上げてあります。

(美味しそう!)

でも、タルトレットを一つずつ焼く手間は大変。
しめるのも嫌だし。
それでスポンジの上にカスタードクリーム、葡萄の実、その上に配合を考えたワインゼリーを流し固めてみました。

(成功だったんだナ)
召し上がる方の顔を見れば判りました^_^
そんな訳でこれからしばらく私の爪は黒く染まりがちですが…頑張って剥きます!
今回のはKさんが送って下さった静岡の大きな巨峰なのでよけいに美味しそうです(*^^*)

ジュリー

2014年8月31日(日) ブログ

イコマレイコさんのフェイスブックからシェアさせていただきます。
[Fridays Voice]とは2011年から毎週金曜日の夜、官邸前での抗議行動のことです。

「   沢田研二さんが「Fridays Voice」を歌ってくれていますね。

挫けないで行ってくださることを願います。

2014/8/30  小出 裕章

小出裕章さんからのメールより

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☆ちょうど1年前の8月30日の金曜日、あの時は大変な猛暑でしたが、小出裕章さんは初めて金曜官邸前抗議行動に参加してくださいました。そして1年後の同じ日に、沢田研二さんの「Fridays Voice」という曲を紹介してくださいました。この1年間でこの国の状況はどんどん悪くなっていますが、挫けないで声を上げ続けて行きたいと思います。

描き  イコマ レイコ」

捨てるのも…

2014年8月30日(土) ブログ
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後、何年生きるか?でもきっと使いきれないよね、でも捨てるのも…というもの、いっぱいありますよね。

布は端切れでも、こんな絵キルトしてるとチョコっといるかもしれないし、他の方が必要かもしれないし。

でも、こんなボタンは結局あんまり使いません。

洋裁していた母が残していたもの、母より先に亡くなった叔母が残したもの、処分する洋服やシャツについていたもの…

白蝶貝、黒蝶貝、プラスチック、金属、ガラスetc…

たまに洋服や編んだカーディガンにつけよう、と思っても気に入った物は数が足らなかったり。

同じ物がないと、キットにも使えないし。

それでもなんだか
(エイ、ヤー‼︎)
と、捨ててしまうにはもう少し年月が要りそうです~_~;

お誕生日

2014年8月29日(金) ブログ
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今日、8月29日。
マイケル・ジャクソンのお誕生日です。

そして小出裕章さんの。

JJさんのように
「天使が舞い降りてきてくれた日」
と言うのは 私の歳では照れ臭いですが、でも本当にありがたいと思う日です。

人生も折り返し地点を過ぎると、
「これでよかったのかなあ?…」
と、思うことがしばしば。

特に私なんか30歳の時に不妊治療をやめてしまい(今、考えたら若~い!)、子育てもせずに来てしまったこと。
安定した?公務員の仕事をスッパリ辞めてしまったこと。
この仕事を始めてからもいわゆる「パッチワーク協会関連」には所属せず、好き勝手にやってきたこと。
いろいろと分かれ道を通ってきましたが…。

マイケルや小出さんを知ることによって、もちろん自分勝手な解釈ながら
(これでよかったんだ)
と思えて心が落ち着いたのです。

「自分の得意な事、好きな事を磨き続けること」
「常に世の中の弱い立場にいる人々に寄り添うこと」

もちろん、私にはまだまだ高いハードルですが、目標が動かなくなりました。

そして
「人にはそれぞれの役割があり、居場所があるのだ」
と…

世界で一つだけの

2014年8月25日(月) ブログ
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降り続く雨と、気の毒な被災地の映像に気持ちが沈みがちな今日ですが、そんな中でもほッとするようなお便りをいただきました。

静岡県からいつも応援してくださるKさんが、幼稚園に通うお孫さんのために手づくりされたレッスンバッグ。
「案外汚れるので…」
と、先日も又アップリケパーツを注文して下さいましたが、これはその前に出来たもの^_^

どれもアップリケパーツに可愛いリバティの花柄をあしらってバージョンアップして下さっています。

「先生のせっかくのデザインに手を加えてしまって…」
と、申し訳なさそうにおっしゃっていましたが、トンデモナイ‼︎

本当に嬉しいのです。
私なんかの考えたものが、実際にどなたかのおうちでしっかり(居場所)を与えてもらっていて、一緒に生活しているなんて。
それにこんな風にアレンジしてもらえばキットを使いながらも[世界で一つだけのバッグ]になるんですものね。

小さい時って本当に短い間…
思いっきり、…ね!

ニット生地

2014年8月24日(日) ブログ
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夏休みの宿題の一つは[コットンタイム]創刊20周年記念の読者プレゼントのための作品。

11月号ですから、いろいろ考えた結果、冬っぽいアップリケのついたトートバッグを作ることにしました。

キットにするわけでなく、たった一点ですから、せっかくなのでキットではやりにくいことをしようと思いました。

ピンクの自転車に乗った女の子。
ベリー柄のリバティのプリーツスカートにアランセーター^_^

そうは言っても自転車に乗ってる所もリバティのプリーツスカートもいつかキットにするかもしれませんよね。

でも、このアランセーターだけはしないと思います^^;

と、言うのもこのセーター、もちろん竹串を使って編んだ訳ではありません。
あらかじめこんな風になったコットンのニット生地です。
たしか、以前に京都のノムラテーラーで買ったんだっけ?

型を写しづらいし、まつりつけにくいのでキットにはやめておいた方が良さそうです^^;

実は白い、同じ生地を[あったかーい!]というミニタピストリーの帽子に使っているのですが、作品を見ただけでは
(編まないといけないの?)
と誤解される方も多かったし…~_~;

明日には完成して、少し肩の荷が下りるかな?

それにしても、昨日の続きの今日、今日の続きの明日…というふうに 普通に続いていく日常というものがどんなにありがたいか、ということをつくづく思います。

一晩にして突然あの世に行かされてしまったり、生活を根こそぎ破壊されたり、周囲が全て変わってしまったり…
おかけする言葉もありません。

こちらでも今日も断続的に雨が降っています。

ブロカント風

2014年8月22日(金) ブログ
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「カゴは幾つあっても良く…」
と、入荷する度に買って下さる方もおられるくらい籠は人気があります。

アンティークの籠は飴色になった感じがなんとも言えませんが、最近はアンティークじゃなくっても良い味わいを出した物がお手軽な値段であります。

お店の前にも重ねて置いてあったり、軒先に吊るしてあったり、そんな風景に憧れて[ブロカント]という作品を作りましたが、これは背景に紅葉した白樺を配しましたので秋の作品です。

上がちょっと寂しいな、と思っていたらいつのまにか、こんな風になっていました^_^

と、いうようなのんびりしたブログを書いてていいのか?と思うような雨の被害です。
ほんとうに…
自然の猛威の前には人間の営みはなんとも儚い…>_<

ファイル

2014年8月21日(木) ブログ
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来年の作品展に向けて、もう題材が決まって着々と縫い始めておられる方もありいの、まだ決まらずモンモンとしておられる方も^^;

私もしょっちゅうモンモンとしていますからその苦しさはよくわかります^^;

以前取り組んだ[雑貨屋さん]のドールハウスとタピストリーが評判だったTさん。
「又、お店屋さんにしようと思います」
と^_^

頭の中には漠然とイメージがあってもそれを具体化するのがいつも至難の技。
(何か参考にならないかな?)と、考えつく限りの資料を示してみるのが私の仕事です。

資料、と言えば二階も本やファイルされた資料でいっぱい。
元気なうちに少しずつでも処分していかなくては、と思っています。

昔、[non-no]や[LEE]のファンだった時代から、好きなページを切り取ってファイルしたものもいっぱい溜まっているわりにはもうほとんど見ない物も多く、思い切って処分しようと思います。
[雑貨][クリスマス][パリ・ミラノ][絵本]
[ファッション][お茶][ケーキ][行きたいところ(国内)][行きたいところ(外国)][野菜料理][和風料理][パスタ][パン]…

まず、手始めに
(たぶん、もうこれを見ながら凝ったお料理はしないよな)
と、お料理関係を棄てることに^^;

(ひょっとして要るかな?)
と、お料理の得意なIさんに尋ねてみると、Iさんも数年前に同じようなファイルを処分したそう^^;

同じ世代ですもんね。

おぼんだま

2014年8月19日(火) ブログ
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[おぼんだま]なんて言葉が創り出され、ポチ袋ならぬ[おぼんだま袋]も売り出されている、というのはニュースで知りました。

(やれやれ、世のお祖父さん、お祖母さんは大変だなあ)
などと、他人事に頭の隅を通り過ぎていたのですが…。

まさか私がいただく、なんてことは夢にも思いませんでした。

先日来の車での送り迎えと朝食のお礼にと、義姉と甥が来てくれ、甥の父方の祖母であるKさんも一緒に来てくれました。

しっかり者でいつもニコニコ優しいKさんも90歳。
手押し車を押しながら皆に助けられて歩きますが、孫を心配する気持ちは今も昔も変わりません。

作用小学校での夏祭りのイベント中も、とにかく
(心配で、心配で…)
仕方なかったそう^^;

「孫がお世話になった…」
と、私達にまで持って来て下さったのが[おぼんだま]です。

そんな皆の愛情をしっかり受け止めて、明日は又東京へと帰っていく甥たち。

彼らはもっと若い時から故郷の、皆の愛情やありがたみを理解する子でしたが、この上願わくは、そうでない境遇の人達もいっぱい存在することに思いを馳せながら生きていって欲しいな、とつい叔母は思います。

「自分より 生きることに困難を抱えている人、生き物、に対して どんな目を向けられるか?…」

小出さんの信条です。

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