欲しいです

2014年6月27日(金) ブログ
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梅雨空が戻ってきて、今日は暑くもなく寒くもなく。

半袖のサマーセーターから出た腕に当たる風がなんとも心地よい…

そんな今の季節にピッタリなKさんのヨーヨーキルト、完成しました。

細かいことが好きで、時間のかかる刺繍も厭わなくて、編み物も好き…というKさんにしか出来ない、ものすごく根気のいる作品ですよね。

作っておられる最中、ホント、大変そうでした。
つなぐのが特に。

でも、出来上がったのを窓にかけて眺めているのは超、楽しい(((o(*゚▽゚*)o)))

大きさの違ういろいろなヨーヨーキルト。
小さいものは6個で花のようにしてあったり。
チュールやオーガンジーで作ったヨーヨーキルトもあったり。
ビーズやレースが乗せられたものがあったり。

それらのヨーヨーキルトが、円形のモチーフやかぎ針編みのモチーフや花形に切ったレースと、綺麗なビーズを通した糸や組紐状にした刺繍糸等で繋がれています。

2本はわせたブルーのリーフガーランドも効果的。

こんなの私、絶対作る根性無いです…>_<…

あ~、欲しいなあ~(^_^*)

しばらくゆう風舎に預かって(レース展期間中)楽しませていただきます。

お知らせなのですが、4日からの[リネン&レース展]の準備のために 絵本図書館の開館は明日まででしばらくお休みさせていただきます。

なので、明日土曜日午後から都合のつかれる方はぜひ「誕生」をテーマにした絵本展をゆっくり楽しみに ぜひいらしてくださいね。

新作絵キルト、アップしました

2014年6月26日(木) ブログ
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「ウェディングの見せて下さ~い」
元気よく、ドアを開けて入って来て下さったのは 昔からのお客様のAさんと同僚の方。

Aさんのご職業は何なのかなあ?

「看護師さんでは?」
と、スタッフYさんの意見。
なるほど、そんな気もします。
一見、針を持たれるようなイメージのしない、結構ハンサムウーマンぽいAさんなら、テキパキとそして親しみやすい笑顔で患者さんをサバイていかれるような気がします。

そんなAさんと同僚の皆さんは
「あれもしたなあ。あれは2個作ったよねえ」
と、ゆう風舎のウェディングのキットを数人で作っては結婚される同僚にプレゼントされているようなのです。

なんと素敵な、はたまた私どもにはありがたい習慣でしょうか(^o^)

「新しいのありますよ」
まだショップに出していなかった新作[Sweets]をお見せすると
「かわいい!」
と、気に入って下さり、ご購入下さいました^_^

でも、イニシャルや日付けを入れる、同僚にプレゼントのキルトはもっと大きなものに決定。

なんだか仲の良い、楽しそうな職場のようですね^_^
毎度、ありがとうございますm(_ _)m

そんなわけで今日、やっと[Sweets]のキット、ネットにアップしました。
[ウェディング]のカテゴリーです。
よろしくお願いします^_^

タイから

2014年6月24日(火) ブログ
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私の初めてのインターナショナルなワークショップ。

今日、はるばるタイからやってきて下さった方たちが 短い時間ながら 本当に熱心に私のアップリケパーツに取り組んで下さいました。

10人のキルト愛好家の女性。
日本語ペラペラの通訳の女性。
その中の方の旦那様お二人。

総勢13人が貸切バスに乗っていらして下さった、というだけで感無量です。

皆さん、バンコックとかの都会にお住まいの方で、こんな日本の原風景みたいな場所は珍しかったのでは?と思います。

よかった、緑のきれいな時期で…

熱心にアップリケに取り組んで下さった後はサンドイッチやうちのケーキを食べていただいたり、ショップでお買い物をして下さったり、写真を撮り合ったり…
楽しい時間はアッと言う間に過ぎてしまいました。

皆さん、本当に笑顔の良い、温かいお人柄の方ばかり。
付き添う旦那様も優しい!

「バイバイ!バイバイ!」
と手を振って見送った後は、
(あれでよかったのかなあ?はるばる来ていただいた甲斐はあったのかなあ?)
と、心配になるばかりですが、私の方は本当に元気をいただきました。
ありがとうございました。

つくづく思います。
中国の方だって、民間ではきっとほとんどが良い方で、日本のことだって悪く思っている方ばかりではないでしょうに。
(因みにストーリーキルト、タイ語版と時を同じくして中国版も出されています
)
国と国だとどうしても…?

今度は小さなケーキ

2014年6月22日(日) ブログ
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さきの戦争を経験しておられる方は皆さん、今の時代が戦争前とよく似ている、と言われます。

ただ、大きく違うのは 今や一人一つずつ(スマホ等も含めれば)パソコンを持つ時代。

昔の大本営発表、ラジオ放送だけを受け止めて流されていた時代とは違い、一人一人の個人が自分で考え、そのツールを最大限に活かし、情報を得たり発信したりすることがとっても大事だ、ということも言われます。
そのツールでゲームをして暇つぶしなんかしててはもったいない、と^_^;

確かに今や、遠くで行われる講演もスピーチも、なんでもYouTubeで聞けますね。

私も iPhoneで辛~い話を聞きながら、甘~いケーキを作っていますよ^_^;

出来ました!ケド…

2014年6月21日(土) ブログ
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四段のウェディングケーキ、完成しました、が…

なんだか、傾いていますよね?
名付けて[ピサの斜塔ケーキ]??

むずかしい~_~;

ではではお口直しに、久しぶりにマイケルの美しい歌を。

リリースされた[Xscape]、全世界で概ね評判も良いようで、私の周りでは2010年にリリースされた[MICHAEL]よりも好き、という人が多いのですが、私は[MICHAEL]も甲乙つけがたく好きです。

特に最後に入っているこの曲。
リズミカル、ダンサブルな収録曲と打って代わって淡々とした優しい曲。

まるでマイケルのプライベートな部分をそっと覗き見しているような、逆に私達1人ひとりの心に寄り添ってくれているような…そんな曲です。

来週水曜日、5回目の命日がやってきます。

丁寧なしごと

2014年6月20日(金) ブログ
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大好きな手芸を仕事にしたばっかりについ時間に追われてしまったり、早く仕上がりが見たくてパパパッと作ってしまったり…。

ましてや自分自身の生活に使って楽しむものなど今やなかなか作れないでいます。

でも…
本来、手芸好きな人は自分の生活や身の回りのものを気持ち良く楽しむために作るのが理想ですよね。

ゆう風舎の作品展や[リネン&レース展]に参加して下さるのはそんな方たち。

作品を見ると、その人がゆったりとした優しい気持ちで座り、材料を扱って、楽しい気持ちで針を動かしておられた様子が想像できる時があります。

期限に追われ、やっつけ仕事みたいに急いで間に合わせた自分を反省するのはそんな時。
(あ~、今度からもっと丁寧にしよう…)

Kさんも、そう思わせてくれるお一人です。

仕事がキレイ!

決して強く主張しないけど、いつもさりげない工夫が散らばっていて。

これはそんなKさんが[リネン&レース展]のために作ってくれた二つのうちの一つです。

[ストーリーキルト]に載っている女の子をアレンジしてくれました。
ソフトクリーム持ってる(((o(*゚▽゚*)o)))
袋の中にはチョコレートのフレンチクルーラーまで!

ヨーヨーキルトで縁取られたこのパーツ、少しずつ増やして繋げていかれるそうですよ^_^

タイから

2014年6月16日(月) ブログ
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数ヶ月前から何度かのメールのやりとりを経て…

いよいよ来週、タイからのお客様10数人がゆう風舎にやって来られます。

タイで刺繍を楽しんでられる方達のようで、京都で何やら展示会?かシンポジウムがあり、それと併せてゆう風舎へも来て下さるようです。

短い時間ながら
「ワークショップもお願いします」
とのことで、
(じゃあ、あれなら…)
と、先日大丸のワンディレッスンでした
アップリケパーツをしていただくことにしました。

今日はスタッフさん3人総がかりでキットの準備^_^;

(いろんな遠い所からも、いつかはゆう風舎に来てほしい)
そんな願いで、本を出したり、ホームページを作ったりしてきたのですが、いざ団体で来て下さるとなると なんだか恐縮してしまいますσ^_^;

粗相のないようにしなくっちゃ(*^^*)

一行の中にはタイのアマゾンの編集者で、[ストーリーキルト]⑴と⑵の版権を買って翻訳して[タイ語版]を出版するのに尽力して下さった方も含まれているとのこと…

あ、もちろん、日本語の堪能な通訳の方もついてこられますよ^_^

レースのケーキ

2014年6月15日(日) ブログ
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7月4日からの[リネン&レース展]のためにキット作品以外にディスプレイ用のものも作るのが大変ながら楽しいお仕事(^o^)

写真のは数年前に作ったレースのケーキです。
たしか、その年のテーマは「おもてなし」(オリンピック誘致よりもっともっと前でした)
[不思議の国のアリス]のお茶会のテーブルに見たててディスプレイしたのを思い出します。

リネンやレースを使って何かに…

カフェカーテンやテーブルセンターやブラウスや…使えるものも勿論大切だけど、(実際には要らないもの)を作るのがどうも好きでf^_^;

今年は四段重ねのケーキを作るつもり(^o^)
さて、うまくいくでしょうか?

北風と太陽

2014年6月14日(土) ブログ
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歴史を見れば一目瞭然。
強い国が弱い国を侵略して属国にしてしまう。
植民地にしてしまう。

なので国を司る権力者はそうはさせまいと、自国を強くしたがる…

「人のものも自分のものにする」
という論理がそもそも私には理解しがたいのですが、
「攻められないように強い国にする」
というのはなるほどそうでしょう。

でも、それがすぐに武力の増強、ということに結びつくことが変だと感じます。

親が子供に手を上げるのなら「しつけ」ではなく「虐待」でしょう。

先生の体罰に対してはあんなに禁止しながら国としては武力行使は(正しい)ことなのでしょうか?

今朝も新聞に
「集団的自衛権  公明代表合意目指す」
と書いてあって暗い気持ちになっていましたが、39面に元官房長官だった与謝野馨さんの言葉が載っていて、
(そうだ、そうだ)
と思いました。
元自民党、といえども、与謝野さんといい、野中さんといい、少しでも戦争を知っている人は言うことが違います。

「「君ら若い世代はすぐ戦争のことを考える。でも、実際の戦争ほど悲劇的で、見た者しかわからないものはないんだよ。」という故・梶山静六さんの言葉。
戦争にはルールがある、とみんな思っているんだ。だけど、戦争ほどノンルールなものはない。
             中略
集団的自衛権に頼らなくても、日本という国が存立できるようにするには、教育が行き渡っているとか、物づくりが優れているとか、国の力をはっきりと主張したらいい。
仮に中国が敵だとしても、中国から見て、あいつは信用できる、できない、というのはあるでしょう。後略」

武力で脅威を与えてくる相手に武力で応える…果てしのない応戦になるでしょう?

いつも思います。
イソップの「北風と太陽」の話。

先日、BS朝日の[ベストヒットUSA]で、久しぶりにマイケルの特集があり、それは事前に募集した「好きなマイケルの曲」ベスト10の発表でした。

1位発表…なんと[ビリージーン]でもなく[BAD]でもなく、[ブラホワ]でもなく…
[ヒール・ザ・ワールド]だったのです。
しかも、小林克也さん曰く、
「圧倒的でした」と…

[ヒール・ザ]ファンの私にとっても、とても意外でした。
今までだったら10位くらいでしたもの。
時代が求めているのだと思います。

「おとうさん」の本

2014年6月13日(金) ブログ
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今度の日曜日は[父の日]

ショップにディスプレイしてあった「おとうさん」の本、2冊、
(読んでみよう)と、手にとりました。

絵は違う人だけれども どちらも作はアメリカの絵本作家、シャーロット・ゾロトウさん。
6月生まれなんですね。(去年、お亡くなりになりました)

写真左の[おとうさん]という本。
きらく~な気持ちで読んだのにめちゃ感動。
ググッと涙腺に来ます。

「ぼくには とうさんはいない。
ぼくが うまれたとき 
とうさんは もういなかった」
もし、とうさんが生きてたらこんなとうさん…
男の子の想像で日常が語られていきます。
子どもの気持ちが…

オススメです^_^

別の本の著者紹介の文に、
「子どもの日常の何気ないひとこまも、彼女の手にかかると魔法の時間に変わって、読み手を優しい気持ちにさせてくれる…」
と、ありました。

本当にそんな感じです。

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