出来ました

2013年12月24日(火) ブログ
attachment00_182.jpg

出来ましたよ!
私が作ったんじゃないけれど^_^;
Hさんの力作。
予想以上の出来栄えにビックリ。
細かい刺繍が見事です。
みつけた時から
(これはきっと作れる!)
と、思っていた私の長年の願いがHさんによって叶った感じです。
Hさんも大喜びでヨカッタ。

ところで、
メリー・クリスマス!

皆さんはどんなイブをお過ごしでしょうか?

今日一日私は100%仕事モードでしたが、それでも皆で美味しいシュトーレンをいただいて楽しかったです^_^

皆さんも心穏やかなクリスマスでありますように…

クリスマス絵本展最終日

2013年12月23日(月) ブログ
attachment00_181.jpg

夕食後。
ブログを書いている私の横の絵本図書館ではもう[しかけ絵本展]のディスプレイの解体?が始まっています。
ホントウに、(後片付け)のことを考えるとあんな風に飾れないと思いますが、やっぱり
(お客様にワクワクしてもらいたい)
(子ども達を喜ばせたい)
と、思ってですよね。

でも、ヨカッタ。
その甲斐あって、昨日も
「やっぱりクリスマスはゆう風舎」
と言って加古川からNさん夫妻が来てくれたし、今日最終日もいろんな所から観に来ていただきました。

その中には懐かしい人が思いがけず(((o(*゚▽゚*)o)))
Mちゃん一家です。

ゆう風舎に絵を描きに来ていたまだ若かったMちゃん。
「私、ちゃんと結婚できますかね?」
と、心配していたMちゃんもいつしかFさんという好青年と出会い、相生から一宮へお嫁に行っちゃいました。
二人の子宝にも恵まれ…。

それでもMちゃんの方はときどき顔を見せてくれていましたが、Fさんは本当に久しぶり!
何年ぶりかに見るFさんは昔のまま、好青年のまま!でした^_^

明日はいよいよクリスマス・イブ。

きっと明日はあの曲!なので今日はこの曲を。

1984年、主にイギリスとアイルランドの若いミュージシャン達によって構成された[バンド・エイド]の[Do They Know It’s Christmas?]です。

1945年のクリスマス

2013年12月22日(日) ブログ
attachment00_180.jpg

日曜日の朝日新聞には新刊の本や話題の本の紹介が載っていて、毎週、
(あれも読みたい。これも読みたい。)
と思いながらそのままになっていることが多いのです。

星の数ほどある本の中から実際に手にとって読む、という本との出会いは何かきっかけが要るものですね。

[永遠の0]だって、Mさんが
「よかったですー」
と、かして下さらなかったらきっと出会ってないと思います。

この[1945年のクリスマス]という本はクリスマスの絵本や読み物を検索していた連れ合いが
(1945年のクリスマスってなんだろう?)
と、興味を持って取り寄せた本です。
きっと不思議な違和感を持ったのかもしれません。
だって1945年というのは終戦の年。
そんな年にクリスマスとは?

著者のベアテ・シロタ・ゴードンさんはロシア系のユダヤ人。
著名なピアニスト、レオ・シロタの一人娘として5歳から15歳まで日本に住んでい、バイリンガルのベアテさんはなんと終戦直後、GHQ の一員として22歳の若さで来日、日本国憲法の草案を書いた人なんだそうです。
そのベアテさんが焦土の東京へやって来た日がちょうど1945年の12月24日クリスマスイブだったというわけで内容はクリスマスとはぜんぜん関係ありませんでした。

でも、読んでびっくり。
またまた知らなかったことばかり。

私自身、日本国憲法は素晴らしいもので改訂なんかして欲しくない、と思っていますが、改訂したい派には なんとなく今の憲法は終戦直後にアメリカの押し付けだったから…みたいな意見があるのを耳にします。

でも、この本を読んだらその草案を作ったアメリカ人達、法学博士や弁護士や政治学、行政学博士号を持つ彼らが、日本に民主主義を根付かせるために、世界中の憲法から学び、当時の彼らが持っている理想の憲法を作ろうとしたのが良く解ります。

ベアテさんが担当したのはまさしく人権委員会の中の[男女平等の権利]

「私は、日本の国がよくなることは、女性と子供が幸せになることだと考えていた。」
というベアテさん。
その信念のもとにいろいろな国の憲法を勉強、事細かに女性と子供を守る条項を書いていってくれました。

ところが悲しいかな、憲法はそれぞれ多岐に渡った条項があり、あまり長いわけにもいかない。
そんな訳でベアテさんの書いたものは大部分切り取られました。
後で民法等で取り上げたらいいと…

ただでさえ、問題が山積みな戦後日本。
正直、切り取られた部分が法律で認められていくには大変な年月が必要だったのですね。

最近話題になった非嫡出子の権利もベアテさんはその当時にうたっていたのです。

それにしてもトップシークレットで進められていたGHQ製の憲法草案を初めて示された日本政府の驚きよう、慌てようは…

日本側は相談してから次々に(日本人には適さない点)を指摘。
「女性の権利の問題だが、日本には女性が男性と同じ権利を持つ土壌はない。日本女性には適さない条文が目立つ」
と、言ってきたそうです((((;゚Д゚)))))))

今から60何年前にはそんなだったのですね。

立場が違うと物の考え方も感じ方も様々だとは思いますが、一度読んでみてほしい本です。

続いていく…

2013年12月21日(土) ブログ
attachment00_179.jpg

クリスマス間近のこの頃になると…
必ず来てくれては、昔は二人の子供のために、最近はお孫さんのためにプレゼントの絵本を買ってくれていたNさん。

連れ合いが(クリスマスプレゼントが用意できていない方に)と、いろいろなアイテムをセットにしておいたものを必ず買ってくれたのもNさん。

Nさんが天国へ旅立ってしまってから3回目のクリスマス。

御世話になりっぱなしだったNさんの代わりにお孫さんへのクリスマスプレゼントの絵本は贈り続けてはいたのですが、
(もう、絵本って感じでもないし、今年はどうしたものかな?)
とか思っていたら、今日は思いがけなく一家でいらして下さいました。

Nさんが闘病中に倒れ、リハビリに励んでおられた旦那様もお元気そうでよかった!

Nさんが旅立ってから息子さんに二人目の赤ちゃんが誕生。
なんと今度は三人目が(((o(*゚▽゚*)o)))

おーい、Nさ~ん、孫が5人になるよ~!
よかったね~!

あ、Nさんはとっくに承知のすけか^_^;

クリスマス・マジック

2013年12月20日(金) ブログ
attachment00_178.jpg

昨日、久しぶりにいらしたHさんは西宮在住です。

お世辞を言われるタイプではないHさんが、私に会った早々、
「街ぢゅう、クリスマスクリスマスしてるけど、ここはやっぱりチガウ!」

なんか、涙出るほど嬉しかったです/ _ ;

ホントにね、
(もしも、ゆう風舎が西宮にあったら…)なんて思うこともありますが、ここだからこそゆったりと静かな空間か存在するのかもしれませんし…

「いつかは行きたい」
と思って下さる方達が来て下さる日のためにでき得る限りのものを、と常に心がけようと思います。

キルトもショップのアイテムも、カフェも絵本図書館も。

「来てよかったですぅ」
その言葉が一番のご褒美。

今日は岡山の人気雑貨店を営まれている[モタモ]さん親子が来て下さいましたよ^_^

神港さん

2013年12月17日(火) ブログ
attachment00_176.jpg

私達の歳になると、11月半ば頃から毎日のように喪中葉書が舞い込みます。

今年はよけいに多い…
ちょうど私達の世代の親御さん達が逝かれます。
(ああ、○○さんちも大変だったんだな)…

ところが昨日、届いた喪中葉書は少し感慨が違いました。

「12月9日に夫 正也が永眠いたしました…」

橋本さん…

すぐに私の脳裏には5年前、[ストーリーキルト季節とともに]の出版記念に大丸神戸店でした作品展に来て下さった橋本さんの笑顔が浮かびました。

(あれが最後になってしまった…)

橋本さんは[神港教材社]の社員さんで私達は明石の図工専科をしていた時にものすごくお世話になっていた方です。

図工専科、というのは学校に一人ですから孤独な立場です。
図工に関する事は他の誰に聞くわけにもいかず、全て自分で立案、計画し、授業も行事もやって行きます。

そんな時、豊富な経験と深い考察、優しく誠実な人柄で私達の疑問に答えたり、材料を提供してくれたり、作品展の手助けをしてくれたのが橋本さんです。

大きな荷物を運搬していただくのは申し訳ないような小柄で、スリム、お歳だって決して若くなく…
正直、風貌は(教材やさん)という風ではありませんでした。
シルバーの髪が似合う役者然とした顔立ち、私達の要望を静かに聞き、熟慮して静かな口調で話される様はまるで大学教授のよう。
それでいて腰が低い!

当然ながら、私は校長先生達より慕っていたと思います。

私だけではありません。
当時いた各校の図工専科や中学の美術教師たちも、きっと同じだったと思います。

きっと社長さんも同じで、よく橋本さんは
「身体がえらいからもうひかせてもらおうと思うのに、辞めさせてもらえなくて」
と、笑っておられました。

私達が退職してからも仕事を続けられ、大丸で伺った時はもう引退なさった後でした。
自身も陶芸など、とても芸術に親しまれてたし、お孫さんもおられ…

毎年の年賀状でお元気を確認していたのですが…

たぶん私達より2まわりくらい歳上だと思うので、仕方ないと思いますが…。

知っていたら皆でお葬儀に並ばせていただいたのに、と残念です。

感謝を込めて…

サグラダ・ファミリア

2013年12月16日(月) ブログ
attachment00_175.jpg

若い時に超感激したこと…Yさんのおかけで思い出しました。

Yさんが、旦那さんとスペイン旅行に行ってこられました。

冬のスペイン。
マドリードの乾燥の強さには閉口されたようですが、バルセロナのガウディの建築物の素晴らしさにはやはり感激されたそうです。

私達が行ったのはもう何十年も前。
30歳の若い頃。

当時はデジカメもスマホもなかった時代ですから
(頑張って撮ろう)
と、連れ合いは重い一眼レフのカメラに、望遠と広角、普通のレンズを合わせて三つも下げて行ったのですから(若い!)以外に何もありません^^;
写真はその時に撮ったサグラダ・ファミリアです。

ピカソもミロもよかったけれど、何と言っても‘ガウディ’でした。

アントニオ・ガウディ。
無機物であるはずの建築物なのにまるで有機物を感じる作品はどれも信じられないようなものでしたが、やはり圧倒的なのはまだ建築さ中にあるサグラダ・ファミリアでした。

31歳の時に依頼されてから74歳で亡くなるまでてがけていた教会。
(依頼主が時の権力者、ではなくて当地の教区長をしていた書店主、というのが又ユニークですね。)
当時はほとんど宗教的な生き方をしなかったモダン青年だったそう。
そこからがガウディの凄い所。
何よりもまず徹底して、聖書、あるいはキリスト教における典礼のさまざまな学問を自分なりに勉強したそうです。

そして、考えに考え、熟慮に熟慮を重ねて描いた設計図。
それは壮大で崇高で、時間とか、費用とか、仕事量とか、そういうものをはるかに超えてしまっているんですよね。

なので、たとえ未完成であろうがその前に立つと、その巨大な建築というか塔達が何か私達に話しかけてくるような気がするのです。

私達がみた当時にはガウディが構想した真ん中の一番高い塔である、聖母マリアに捧げる塔はまだ全然未完成、その前にある4本の塔、そして日本人彫刻家外尾悦郎さんが手がけていて有名なファサードが…

ガウディ没後も遺志を受け継ぐ建築家や芸術家が作り続け、その財源は寄付等で賄わられる…

(ああ、なんて、壮大なロマンなんだろう!)
と痛く感動したものです。

ところが…。
Yさんの報告では。

なんと、石を積んでいく工法は諦められ、鉄筋を??
後、10何年後には完成??

莫大な費用のせいでしょうか?

なぜ、どんな議論でそうなったかを私は知らず、しかもそう決定されたにはよほどのやむを得ない事情があったに違いないと推測はしますが…

夢は?
ロマンは?

ガウディはどう思っているかなあ?

あたたかそう

2013年12月15日(日) ブログ
attachment00_174.jpg

フェルト、といっても昔からある市販の四角いものと違ってウールの毛玉を固めて作ったものは色合いが微妙で、形がゴツゴツしてて、ふっくら…よけい暖かそうです。

自分の店にありながら、憧れているものの一つ…
フィンランド製のフィンガーパペット。

「かわいい!」
と、お客様にも評判がすこぶるイイのですがさほど売れません。
だってこんな小さなものなのに一つ¥2200するんですもの!

小さなくちばしや耳、とっても素朴で愛嬌があります。

寒い国から来た小さな仲間たち。
それでも、いくつか求めて行ってもらって5個になってしまいました。

下に写っているブルーのフクロウはネパール製。
なんと、ボールペンなんですよ。
あったかそう^_^

ミニミニサンタさん

2013年12月14日(土) ブログ
image00_3.gif attachment00_173.jpg

「せんせい、白いボア、ありますか?」

絵本図書館にクリスマスしかけ絵本を、見に来て下さったMさん。
(何にされるのかな?)
と聞いてみると、赤ちゃんを持つお嬢さんからのリクエスト。
ママさん仲間の集いにそれぞれの赤ちゃんに小さなサンタさんやトナカイさんの衣装を、ということだそうです。

あいにくほんのちょっとの残り布しかなく、さっそく日本ちゅうこうさんに発注したのですが、は、廃番?!

ハマナカさんからベア用に発売されているものがあるとのことでしたが残念ながら間に合いませんでした(ー ー;)

今日ちゃんと赤いワンピースはできていたのに…

もちろん、どこかで調達されると思いますが。

それにしても(あとでも着られるように)と、お祖母さんの力作のウールの赤いワンピース。
とっても可愛いです。
おとなりはお揃いのスタイ。
ワンピースの後ろボタンと同じ、お星様型のボタンがついています

小物作り3

2013年12月13日(金) ブログ
attachment00_172.jpg

時間の制限さえなかったら楽しい作業だと思います。

襟に小さなビーズをつけたり、リボンを持ち手にしたり、スパンコールでプチバッグにしたり…

でも、スタートが遅くて、始めると思ったより時間がかかって…
気が焦ります。

でも、見てくれた方が
(楽しい)
と思って下さるのはきっと自分が
(楽しい)
と思って作ればこそ、だと思うので…

その辺の兼ね合い、頑張ります!

« 前ページへ次ページへ »