冬のトートバッグ・キット、アップしま した。

2013年11月11日(月) ブログ
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気の弱い私は二つ、作りました。
持ち手が革バージョンと共布バージョンと^_^;

赤い革の持ち手バージョンは上側が窓枠に合わせて丸くカットしてあって…大丸に置いています。
共布バージョンの方は持ち帰りました。
実は、ディスプレイの大きな窓と同じ素材、同じようなデザイン。

ゆう風舎を建てる時、やっぱり優雅なフランス窓に憧れたのですが、フランス窓はコストがとても高くって(≧∇≦)
そりゃそうですよね、丸くくり抜いた壁、丸く曲げて添わす窓枠…。

断念したんですよ。
なので布で、ね。

今日あたりから急に冬っぽくなってきました。
ときどき遠い所にお住まいのお客様から
「そちらは雪がよく降りますか?」
と、尋ねられますが 雪は関西一円ぐらい、フツーですよ。

雪景色は真っ白で綺麗で憧れますが、車の運転がしにくくなるので実際は嫌です。
全ては絵キルトの中で…^_^

冬のトートバッグ[雪あかり]は[バッグ]のカテゴリーにアップしました。

ホリー・ホビーとは?

2013年11月10日(日) ブログ
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高校生の頃、とても憧れたイラストがありました。

それが下の絵。
その頃は知らなかったパッチワークのエプロンや小花もようのコットンのワンピース。
たいてい大きなボンネットをかぶっていてあまり顔は見えません。
古い時代のアメリカの農村風景の女の子たちと花…。
もちろんいろんなパターンがあって、ノートになったり、便箋になったり。

京都四条の[イノブン]で買っては大切に大切にしていたものです。

夢見る乙女?だったもので、その便箋に当時好きだった歌の歌詞を‘特別’な文字で書いて透明の下敷きに入れる、と言った具合です^_^
実は今でも持っていますf^_^;

そんな訳でそのホリー・ホビーさんはとても昔の人。
大好きな[トゥートとパドル]の作者が同じ名前でもただの同姓同名としか思っていませんでした。

だって作風があまりにも違うんですもの。
確かに‘黒’ではなくてセピア色の柔らかい線、見事な水彩絵の具の使い方に共通したものはありますが、キャラクターがまるで感じが違うし、昔のイラストの方は「静」、トゥートの方は「動」って感じだし…。

私はそう思って疑いませんでしたが、連れ合いがインターネットで調べたところ、やはり同じような質問してる方があって、その答えは英語で出てきて、それを読んだ質問者が
「ああ、やっぱり同じ人なんですね」
と答えていたって?!

古い古い記憶の人がそんな事で蘇るとは?
私はまだ半信半疑ですが…

どうなんでしょうねー。
ちゃんと英文読んでみないと…

クリスマスのタピストリー

2013年11月9日(土) ブログ
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このタピストリーは何年前に作ったんでしたか?…
もう随分前です。

その頃買っていた卸屋さんにはほとんどウールっぽい生地は無く、友達のお兄さん夫婦が京都でホビーラホビーレをやっていたのでそこからチョビチョビ布を買っては作っていたのです。

ホビーラホビーレは高いけれど素敵な布が多い!
土台にしている深グリーンのネル地もピノキオのベストやピエロのブルー、エンジェルやキャンドルのピンク、チロルのおじさんのグリーンのチェックも全てホビーラの起毛コットンでした。
本当に大好きだったのにもちろんもうありません。

最近はこういう冬用の可愛いウールっぽい布がみつけられずにいます。

昨日も日本ちゅうこうさんからなんまいかの売り出しの布のカタログが送られてきましたが…
悲しくも、全く欲しいものがありませんでした…>_<… でも、今、実は新しい小さなクリスマス・タピストリー作り始めています。 絵キルト満載ではなくて太め刺繍が主なので気楽にできて楽しくて… でも、そんなことしてないで早く作品にかからないと…(ー ー;)

アレンジ

2013年11月7日(木) ブログ
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近頃の私達、同年代か少し先輩、が寄るとなぜか
(どんな風な齢のとり方をしたいか?)
って話になります(-。-;

KさんやNさんなんかは、前にあまり素敵な、感じのいい老婦人が歩いておられたらつい声をかけてしまった、と言っておられました。

昨日のワンディ・レッスンに参加して下さっていたご婦人も、とても76歳には見えない方。
もちろん境遇にもよるのかもしれませんがご本人の意識や努力もきっとあるんだろうなあ、と思って見ていました。

ところで昨日、去年の課題だった[バスを待つ間]というトートバッグを仕上げて荷物を入れて持って下さってる方が何人かおられ恐縮しましたが、売り場に何かを取りに行くと、ちょうどレジにならんでおられる方のバッグが!
そのトートバッグをショルダーバッグにアレンジしておられて。

この子の待つバス停はうちとこら辺みたいな?
野の花がちゃんと咲いています^_^

周りのパイピングにも工夫がしてあって。

「先生に失礼か、と思ったんですが…」とおっしゃっていましたがトンデモナイ!
自分なりにアレンジしてくださるのはメチャ嬉しい。

私のキットを総て縮小し、組み合わせたり、足したり引いたりしてご自分の家の壁に、一番飾りやすい大きさの絵キルトを作られる大阪のNさんの新作も好調でしたよ。

御姉妹

2013年11月6日(水) ブログ
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(この作品、本当に作りたいだろうか?)
(もっと簡単でないとダメかも?)
一生懸命、下準備したけれど、
(時間内にある程度お客様が満足されるくらい進むだろうか?)
とか、諸々モロモロ…。

始める前は毎回ながら不安でいっぱい。

でも…。
終わるといつも、楽しくて嬉しくて感謝の気持ちでいっぱい。
なんとか又考えよう、と思えるのは集って下さったお客様のそれぞれのお人柄に他ならないと思います。

おべんちゃらとかではなく、本当にそんな感じです。

このお二人もそう。

大丸の手芸用品売り場でうちのキット作品を買っていただいたのがご縁でずっと温かく見守っていただいています。

お孫さんのお迎えがあるのでレッスンには参加できないけれど、とおっしゃって、でも毎回顔を見に来てくださるのです。
前の晩に一生懸命進めたやりかけの作品持参で。

「満80歳になりました!」
ブローチのアクセントをいつも忘れないお洒落なMさんと、いつもニコニコ寄り添ってさりげなく気遣って下さる妹さん。

今日は広島や奈良から来ていただいた方も。

皆さんに元気をもらって、又頑張れる気がします^_^

ありがとうございましたm(_ _)m

明日は神戸へ

2013年11月5日(火) ブログ
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今日は良い日。

最愛のお母さんを亡くしてからいろいろあって4ヶ月も顔を見てなかったKさん、思いがけずとっても久しぶりに来てくれました。
可愛い三人目のお孫さんを抱いて。

旦那様が二度目の眼の手術、お母さんが骨折で入院。
あっちの病院、こっちの病院と孤軍奮闘していたHさんも1ヶ月ぶりに^_^

皆いろいろあるけれど、励ましあって頑張っていこうね。

明日はいよいよ大丸でのワンディ・レッスンで神戸に行きます。

何度やっても、幾つになっても人前に立って、というのは億劫ですが、久しぶりのお顔に会えたり、華やかな売り場を覗いたり、美味しいランチにお茶とお菓子を楽しんで。
色づき始めたケヤキの葉っぱを眺めながらカプチーノを楽しめるかも?

皆さんもどうか上手に楽しみを挟んでご家族や周りの人のために…ね(-_^)

ミルク粥

2013年11月3日(日) ブログ
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北欧雑貨が人気ですよね。

ある卸屋さんが送ってきてくれた北欧雑貨のカタログに何やら美味しそうなもののレシピが…。

フィンランドのミルク粥[riisipuuroリーシプーロ]
こんな風に書いてあります。
「リーシプーロは、フィンランドで主に朝食として食べられている家庭料理です。
とろほわっとした食感と甘くて優しい味が、寒い冬の朝に心と体をあっためてくれます。
クリスマスの朝には、鍋にアーモンドを一粒落とし、取り分けた皿に入っていた人には幸福が訪れるといわれています。」

材料はお米とお水と牛乳とほんの少しのバター、お砂糖、塩のみ。
乳製品大好きの私は無視して通れませんでした。

早速作って、どれどれどんな味?

…ホント、ホワーんとして、なんでもない優しい味。
ドリアのうすーいみたいな。

もう少しパンチの効かせたい方は何かトッピングしたらいいみたいですが、私はこのミルクミルクしたなんでもない味、好き

タイ語の

2013年11月2日(土) ブログ
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春に[ストーリーキルト1]と[2]が中国語とタイ語に翻訳されて販売されるということは主婦と生活社から教えてもらっていましたが、昨日なぜかタイ語の本を送ってきていただきました。

オリジナルのは大きさもハードカバーかそうでないか、とか随分違いますが、タイ語の本は2冊とも同じです。

タイ語はなんだかトランプの王様の髪型みたいなクルンクルンとした文字が並んでいてさっぱし読めませんがなんだか嬉しいです。

ページを開けて比べてみるとビックリ。
[1]の方はさすがに日本の方に軍配が上がりますが[2]の方はタイの方が写真も大きく紙質も真っ白で写真がキレイなんです(*_*)

本当に、気温も文化も違う国の方にも興味を持ってもらえるのはありがたいことです。

又、頑張ろうと思えます。

寒そうになりました

2013年11月1日(金) ブログ
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今日は模様替え。
とは言ってもショップの一部、キット見本の所だけですが。

今年もとうとう11月になってしまいました。

正直、寒いのは苦手(暑いのも苦手だけど)
寒くなると、身体の調子が悪くなる方もおられます。

私にも私の周りの人たちにも難題が積まれていますが、それはそれ。

クリスマスまではなんとなく心の中に
子どもの頃のようなキラキラ、ワクワクを持っていたいです。

ドアを開けたらそんな感じを受けてもらえるように毎年ディスプレイします。

今年のテーマは[窓辺にキラキラ]
大きな窓をつくりました。
雪の夜に空からやってきたのは去年(切り絵)ならぬ(切りフェルト)したトナカイとサンタさん。

窓のこちらは暖かい部屋の中、というわけです。

今日はここまで。
これからだんだんもっと飾り付けていきますよ。

解説

2013年10月30日(水) ブログ
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時間がたっぷりとれるわけではなく、その上近ごろは少し読むと目が痛くなり…

それこそ10分とか15分とかの時もあるけれど、読書はやっぱり生きる力をくれます。

発刊は2006年。
もう7年もたっているんだ。
遅ればせながら、Mさんが勧めてくれて百田尚樹さんの[永遠の0]読み終えました。

近々映画になる、というのでMさんも読む気になったのかもしれませんが私は全然知りませんでした。

読み終えて…
よかったです~‼︎

悲惨な戦争体験を聞いていくところから始まりますから辛くて、途中進めない時もありましたが最後の方は涙、涙…。

所詮、架空の人物とはいえ、どの時代にも愛と信念を貫く素晴らしい人がいた、しかもそれは日本人もアメリカ人も関係ない、人間の素晴らしさとして描いておられるところに百田さんの人間性が感じられました。

そして、巻末の[解説]を書いておられるのが、今は亡き児玉清さんで。

児玉清さんと言えば、NHK教育で読書を勧める番組を長い間されていた知的で品が良い人でとても好感を持っていました。

その児玉さんがこの作品をなんのてらいもなく、手放しで褒めておられ感動しておられるのを読んでさらに嬉しくなりました。

[解説]というと、評論家とか作家とかが、なにかはすに構えて難しい言葉を並べて評論する、という文章に結構出会ってたもので、児玉さんの素直な文はとても共感が持てました。

若者を始め、たくさんの方に読んでほしい作品です。
と、言われなくても「もう、読んだワイ!」と、おっしゃる方が多いでしょうねf^_^;

そして、こういう人物の話を読むと必ず、ゼーンゼン!関係ないマイケルのことを思います。

そんなよるべない私の感想にMさんは優しく、
「立派なヒトは誤解される事が多くてそれでも愛と信念は貫くんですね。」
と、返してくださいました^ ^

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