クリスマス・バージョンに

2012年11月14日(水) ブログ
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この寒さで紅葉も一気に加速したに違いありません。どこかへ行きたいけれど…。

まだ、ダメです、ダメです。

ちょっと疲れ気味の私は少々のんびりさせてもらいましたが、図書館担当の連れ合いは朝から大変です。

ご好評いただいた[名作しかけ絵本展]が終了。
明日からは[冬物語しかけ絵本展]、季節柄、色とりどりのクリスマスの絵本もいっぱい飾られました。

ふたところに特集があって(うず高くなっていますからすぐにわかりますよ(^-^))一つは〈サンタのおうち、おもちゃ工場〉、もう一つは〈くるみわり人形〉の絵本。

クリスマスに関係のない、〈冬の物語〉の絵本もありますよ。

毎年連れ合いが大変なのは飾り付けです。
モミの木のガーランド、いろんなものを巻き付けて天井の梁に 吊るします。

これで図書館は一気にクリスマス・バージョンに!

12月22日までは、絵本図書館は 月・火・木・金・土の11時から16時まで開館していますよ。

冬のキット、アップしました

2012年11月13日(火) ブログ
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何年か前に作ったウールのタピスリー[ジャスト・スノーイング]

[ストーリー・キルト〜季節とともに〜]にも載せていただいていますが、実はその周りにはレース地を使ったパッチワークがつき、その周りにもからみ織りのボーダーやリボンがついています。

そこでリニューアル。
雪の降りしきる村だけにしました。
素材も少し替えて…。

よりいっそう気軽にお作りになれますよ。

小さなキルトなのでぜひ挑戦してみて下さい。

最近お邪魔しているブログさん。
マイケルの言葉や外国のブログの記事を翻訳して載せてくれていて…。

その方もお仕事と子育て、主婦と、とっても忙しいだろうにほぼ毎日ブログを更新。
一生懸命和訳して下さいます。

皆、マイケルの本当の姿を少しでも知ってほしい、と必死なんです。

その方のブログから…

[MICHAELが遺した言葉]

「自分は父親になる準備ができていると思っていましたが、そうではありませんでした。
子ども達がどれほど素晴らしいのか学んできましたが…。

みんな“赤ん坊はどうだい?”と聞きます。
いつも児童心理学の本を読んでいますが、それ以上にはるかに喜びに満ちたものでした。
プリンスとパリスは、大いに僕を変えました。

子ども達が僕から学ぶのと同じくらい 僕は彼らから学んでいます。
誠実な心を持つこと、立派な精神を持つ人になることを教えられます。
そしてありのままの自分でいることを。

僕は彼らを真似ようとします。
みんないつも“子どもじゃあるまいし”と言いますが、僕はより子どものようなふるまいをしたいんです。
彼らは純真だから、彼らは神なのだから、彼らは汚れていないから
僕は彼らのように、やさしくて謙虚であろうとしたいのです。
―Michael Jackson」

まるはり

2012年11月12日(月) ブログ
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朝からバタバタ、連れ合いがカフェの入り口に子ども用のアンティークチェアを並べたり、ガーデンカフェ用にテーブルと椅子を整えたり、忙しく動き回って…。

今日は、姫路近辺の情報誌[まるはり]の取材、撮影の日でした。

[まるはり]って?
どうもネーミングが?(>_<) でも、伺うと(丸ごと播磨)という意味だから仕方ない? でも[まるはり]には以前からちょこちょこお世話になっていました。 ところが前回、 「掲載しませんか?」 のお申し出をお断りしていました。 「スィーツ」を全面に出した企画で、 (ちょっとちがうかな?)って思ったからです。 じゃあ、今回の企画は? 「温泉!?」 ますます合わないのでは?と尻込みする私に、連れ合いの説明は、 「京阪神から赤穂等の温泉にいらっしゃるお客さんに知ってもらう機会」 とのことで…まあ、納得です。 そうした手前、とにかくうちの特徴を捉えてもらおうと、連れ合いは真剣です。 絵本図書館、カフェ、オリジナルの布や作品のあるショップ、中庭…。 一生懸命、取材撮影して下さいましたが、さあ、どんな誌面になるか? どうか、[まるはり]さんたとえ小さなスペースでも[まるはり]らしくない?ハイセンスな誌面、お願いしますm(__)m

昭和を懐かしむ会

2012年11月10日(土) ブログ
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昨日に引き続き、私にとっては今日も又、大イベントがありました。

明石にもたくさんの小学校がありますが、20年前、私が勤めていた高丘東小学校っていうのはたぶん、特別楽しい学校だったように思います。

JRの駅からはだいぶん離れた地。
市役所のお膝元ともだいぶん離れた地。
赴任した頃は創立10周年という、比較的若い学校。

研究大会でも何でも引き受けて(ハデ好き?)手作業でどんどんやっていく活気のある学校でした。

若い先生が多かったけれど、中堅の賢い先生方がさりげなく指導し、年配の先生方が優しく厳しくシメテいる、という、ある意味とっても理想的な構成でもありました。

何より校区の家庭に恵まれていたように思います。
文化的な教養のある雰囲気で、その事でどんなに助けられていたでしょう。
今日伺った話では卒業生で3人もの著名なピアニストが活躍中だそう。

ゆう風舎に車を飛ばして来てくれる卒業生たちも素敵な子ばかりです。

そんな高丘東小の集い。
実は今現在の校長、教頭が皆と親しくしていた方たちなのでこんな会が実現しました。

(どなたがいらっしゃるんだろう?)
何も知らないまま行ってみると、体育館の下、旧図書室今は多目的ホールに集まったのは、今日音楽会やサッカーのイベント等でどうしても都合のつかない方を除いた40数名。

思いがけなくって特に嬉しかったのは用務員さんや給食調理員の方が見えていたことでした。

立って近況報告しているのは用務員のIさん。
図工室で遅くまで作業していた私、いっぱいお世話になったなあ。
隣のOさん。
給食の時、私の好物のデザート(ヨーグルトにバナナや缶詰めのフルーツを混ぜたものなど)を(たくさんめ)によそって下さったなあ。
お元気で何より!

熱心に

2012年11月9日(金) ブログ
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今日は、神戸大丸でのワンデイ・レッスンの日でした。

テーブルを増設してもらってのレッスン。
予想していたより、(初めて)という方が多く、(大丈夫かな?)と思いましたが、午前中1時間、昼食後2時間半、皆さんとっても熱心に[アップリケのトートバッグ]に取り組んで下さいました。

もちろん、バッグに仕立てるまでにはいきませんでしたが、おうちや女の子がほとんど完成した方も何人かおられ、いろいろ準備した甲斐があってヨカッタです。

「アップリケは初めて」という方もちゃーんと縫っていただいていましたよ。

毎回参加して下さる方、初めて参加して下さった方、久しぶりのお顔、「レッスンには参加できないけど」と顔だけ見に来て下さった方々。
本当に、どうもありがとうございましたm(__)m

今度はぜひ、クリスマス一色のゆう風舎へ!welcome!

丸十さんの布

2012年11月8日(木) ブログ
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絵キルトを作っていると、ちょっとした部分にちょっとした布がいります。

それも、美しい花柄でもなく、可愛いチェックでもなく、はっきりした無地布でもなく…。

ニュアンスが出せたり、影に見えたり、二重に見えたり、ツブツブがたくさんあるように見えたりするビミョーな色合いの布が少しずつ…。

そんな時にとても重宝するのが〈丸十〉さんで買ったカットクロス達です。

加古川が本店の〈丸十〉さん。
姫路にも、我が相生のCOOPにもあるのです。

先日、久しぶりに行って、あれやこれや、バスを待つ時間がたっぷりあったのでゆっくり布を選んできました。

もちろん、キットや来春のための自分の作品のためですが、皆さんの作品、
(うーん、ここはどうしたら?)
と悩んでおられる部分に、結構ピッタリとハマったりして大活躍なのです。

主なものは、ハワイアンキルト用のムラ染めや、トープキルト用の地味な色合いの布達です。

正直、そういったキルトを作る気のない私ですが、しかも一反単位では仕入れる気もない私ですが、種類の豊富な〈丸十〉さんで少しずつ買うのは大好きです(^-^)

それが(お風呂に入って上気している子どもの肌)になったり、
(陽の光があたった髪の毛)になったり、
(上部は光って下は影になっている車のライト)になったり、
(タイヤ)になったりするのです。

写真の段ボール箱の中は、ほとんどが亡きSさんのもの。
「皆さんで使って下さい」
と旦那様がゆう風舎に寄付してくださったのです。

本当に、たくさんの人の作品に役立っているのです。

寒くて、あったか

2012年11月7日(水) ブログ
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朝からよく晴れて、色づいた庭の木の葉が 陽の光を通して黄金に見える日、私たちはショップの中を〈クリスマス・バージョン〉に模様替えしました。

もう〈立冬〉ですものね。

子どもの頃は北国の生活の厳しさなど知らず、ただただ雪景色の美しさに憧れていましたよね?

歳とともに、本当は雪なんて降ってほしくないのに、やっぱり(憧れ)は幼い頃とおんなじです。

そんな訳で、私の冬の作品は白い別珍が大活躍。

クリスマスといえば、いろいろな飾りや雑貨が街のショップを賑わせますよね。

ゆう風舎ではその中でも、ヨーロッパの伝統をふんだ素朴な飾りやウールを使った、ホカホカあったかそうな物をコレクションしています。

クリスマスでも旅行でも、それまでの(心待ちにする日々)が楽しいですよね。

ぜひ、お気に入りの一つをみつけにいらして下さい。

キットだって今から始めれば間に合いますよ(^_-)

先の切れる鋏

2012年11月6日(火) ブログ
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雪のつもったハウスの屋根に降り立つトナカイとサンタさん。

頭の中にあるのは古典的名作クレメント・ムーアの書いた[The NightBefore Christmas(クリスマスのまえの晩)]

ゆう風舎にもいろいろその絵本がありますから、
(どんなのにしようか?)
いろいろ見てみましたが…。
トナカイは結構難しいので2頭だてにしようか?4頭だて?
〈犬ゾリ〉じゃあるまいし、やっぱり颯爽とサンタさんのそりをひくのは8頭だてのトナカイにしたい…。

私が選んだのはNIROOT PUTTAPIPATさんの(読めない!(>_<))美しい切り絵。 なんとか型を切り、黒いフェルトをチョキチョキ切って作りました。 この〈切り絵〉ならぬ〈切りフェルト〉、小さな、先が(ぱちっ)とよく切れる鋏がないと出来にくいのです。 それさえあれば、あとはやる気があればできますよ(^-^)

屋根は真っ白

2012年11月5日(月) ブログ
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本当に寒くなってきました。
クリスマス・ディスプレイの準備をしているにはちょうどいいかもしれません。

例のハウスの作品もクリスマス・バージョンに…。
屋根は白い別珍に被われ雪化粧です。

各部屋にもリースやツリーを飾りつけて…。

寒いけど、あったかそう…
そんな感じにする予定。

Nyaさんが教えてくれました。
最近、ゆう風舎へ通うようになられたKさんが、私が留守していた金曜日にお知り合いを誘って絵本展に来て下さり…。
お帰りの時にNyaさんが、
「木曜日からクリスマス・ディスプレイになりますよ」
と、声をかけると、
「え!!木曜日から!」
と、とってもウキウキして帰られたとか。

そんな方がおられる限り、少しでも楽しいディスプレイになるよう、頑張りますよ!

読書指導

2012年11月4日(日) ブログ
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読書の秋―

昨日も、絵本図書館には、お母さんと、お父さんお母さんと、はたまたおじいちゃんおばあちゃんと…子供さん達が[名作しかけ絵本展]を見にきてくれていました。

名作しかけ絵本→お話好き→本好き、になってくれるといいなあ。

今日は、ここで[マイケルの読書指導]という文章を載せますね。

「ニューヨークで週末を過ごした時はよく、映画を観たり漫画専門書店に行ったりした。
僕の胸に一番の思い出として残っているのは、マイケルに本を読む楽しさを教えてもらったことだ。
僕は識字障害で、本を読むのは苦手だった。
だがマイケルに本が嫌いだというと
「だったら一生無知で馬鹿のまま過ごすことになるよ。君はその気になればどんなことだって実現できる。でも、知識を身につけなければ0だ。今、僕が百万ドルあげると言ったら受けとるかい?それとも、百万ドルを稼ぐ方法を知りたい?」
僕には答えがわかっていた。「稼ぐ方法」
「そうだ。それがわかっていれば、稼いだ100万ドルを、200万ドルに増やせるからね」

マイケルが僕に最初に読ませたのは『積極的考え方の力―ポジティブ思考が人生を変える』(ノーマン・V・ピール著)という本だった。
その本に書いてあることには、マイケルが話していることと重なる部分があって、僕は惹きこまれた。
そして、これがきっかけで、僕は本が読めるようになった。
レコード店でマイケルが注目している曲に興味を持ち、音楽の世界に誘われたのと同じように、その後はマイケルのお勧めの本を読んだり、マイケルが読んでいる本を覗きこんだりするようになった。
マイケルの甥っ子たちも本好きで、そのことも僕の刺激になった。
マイケルは書店でみんなに
「なんでも好きな本を買ってあげるよ。君たちへの投資だ」
と言っていた。

僕たちは本を大量に買い込んではトランプタワーに戻り、本を広げて寝そべった。
ペンとノートも用意していた。
僕たちはこれを「トレーニング」と呼んだ。
お互いに「トレーニングの時間だ」と声をかけて、思い思いの場所で何時間も読書にふけるのだ。

マイケルは本を愛する方法も教えてくれた。
新しい本を買ったら四隅にキスをすることも教えてもらい、それが習慣になった。
面白い本を読み終えたとき、マイケルが手を叩いて笑い、本にキスをしていたことは忘れられない。」
…フランク・カシオ著[マイフレンド・マイケル]より

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