シングルガーゼのリネン

2009年2月28日(土) ブログ
200902281521000.jpg

(去年、何を着てたんだろ??)
と、毎年思うほど、服装に悩む季節ですね。
やっぱり冬とは違う陽射し。
冬中、「何枚着てるの?」というくらいモコモコしていた格好にも飽きて、少しでも寒さがゆるむと春っぽい格好をしたくなります。
ところが やっぱり結構冷えていたり…。
春と冬の喧嘩で毎年ながら、コロコロ変わる寒暖の日々、おかげで喉がいがいがになったり、ポリエステル製のワンピースの裾をストーブで焦がしたり(>_<) 私の、春の風物詩?です。 1月の有輪さんの展示会でみつけた可愛いオレンジピンクのシングルガーゼのリネン。 夏のワンピースにしたいな、と思っていたのですが、柔らかい肌触りといい、ゆるい透け感といい、軽さといい、春先に巻くストールにピッタリ(^-^) さっそく2メートル、切り、110センチ幅を3つに分けました。 3月の声を聞いたら、タートルを卒業して首に巻いたら気持ち、明るくなるかも。

優しい人

2009年2月27日(金) ブログ
200902272141000.jpg

…ほんとは誰もが/願いを叶えたいの/だけど うまくいかないこともあるわ…
いつかも書いた今井美樹さんの歌のフレーズ…。
大げさだけど、たまに世界中を敵にまわしているような気で 肩に いやに力が入ることがあります。
私にとってはいわゆる[パッチワーク界]の諸々が気になる時がそうかもしれません。
各地で行われるキルトフェスティバル、多数を占める地味な色合いの布たち…
(そんなのカンケイないよー)
と普段は思っているのですが…。

なかなか思うように暖かくならず冷たい雨の降る日。
まだ2月ですから仕方ありませんが。
そんな日、お願いしたいことがあって大丸神戸店の手芸売り場の店長Sさんに電話しました。
デパートマンですから当然ですが、いつも丁寧で誠実な対応をして下さるSさん。今日の心境だからでしょうか、たった1.2分の電話でしたが、なんだかとても癒されました。
Sさんの場合は仕事柄を越えた、(お人柄)を感じます。
だから7階のアネックス、手芸売り場はデパートでありながら町の手芸店みたいにお馴染みさんのお客様が相談や聞きたいことを聞きながら 買い物されるあったかい空気が流れています。
ずーと以前から大丸神戸店の周辺、旧居留地の雰囲気に憧れていた私が、Sさんとの出合いで1コーナーをいただいてから、仕事にかこつけて行く機会が増えて嬉しいです。
考えてみればもう8年にも…。
そんな訳で今作っているタピスリーの主役は大丸です(まだ型紙です)
窓が多いなー。

水仙

2009年2月25日(水) ブログ
200902251317000.jpg

[ノルウェーの森]の主人公は水仙が好き…
というところを読んだ今日、雨上がりの庭に水仙の花が咲いているのをみつけました。
うちの花は 寒い分、うんと遅いので、他のおうちの水仙はもうとっくに咲いていたのかもしれません。
八重咲きが一番早かったのですね。
これからいろいろな種類の水仙が 次々に顔を見せてくれます。

[パッチワーク通信]の写真と解説のこと、やっぱり結構ショックだったので、思い切って、編集長に手紙を書きました。
本当は 多少の事はグッと我慢して、お腹に入れて…というのが(美徳)なのかもしれません。
でも、(異議申し立て)をする事も とても大切なことだと 落合恵子さんもいつも書いておられます。
きっと、私が何も伝えなければ、作品が違う方向に立てられたり、作った思いと違う事を書かれたりした時の思い、といったものは 違う立場の方には 解りようがないと思うからです。
もちろん、表現は柔らかく、人を傷つけないように…。
さあ、それならもう気持ちに区切りをつけて、又新しい気持ちで次の仕事に取り組まなくっちゃ。
ほおっておいても 毎年顔を見せてくれる水仙に見習って。
ニコニコ…

パッチワーク通信4月号

2009年2月23日(月) ブログ
200902231244000.jpg

去年、頑張って作った「ベビーへのおくりもの」いろいろが載っている[パッチワーク通信4月号]が発売されました。
25ページと29ページに載せてもらっていますが、実は私としては少し残念なことが…。
まず、左上のウェルカムボード、
(向きが違うよ〜)
と泣きそうでした。
もちろん[WELCOME]の文字が上に、赤ちゃんはひっくり返って自分の足で遊んでいるのですよ(>_<) それと、解説に、ブルーを多く使っているから(男の子用)となっているのです。 でも、沢山の白と少しだけの優しいブルー、というのは私にとっての赤ちゃんのイメージ、もちろん男の子でも女の子でも、って思っています。 見てくださる読者の方がぜひそんなふうに思って下さいますように…。 なにはさておき、又、本屋さんで見てくださいね。 写真にあるレースのベビーキルトやウェルカムボード等、又キットに出来しだいネットショップにアップしますね。

英字プリント

2009年2月22日(日) ブログ
200902221527000.jpg

私が韓国ドラマにはまらなかったのはずーと、30年前から[スターウォーズ]にはまっていたからかもしれません。
どうも私は バタくさいものが好きなようです。
[ディズニー]で育った、同世代のルーカス氏が 作り出した壮大な物語に感服し、登場物の一つ一つが[創造物]として大好きです。
シリーズのうち、他の5作は何度も楽しみましたが、夕べテレビ放映された[エピソード3]はあんまり悲しすぎて、持っているDVDも観ないくらいでしたが、
(日本語だとどんなかな?)
と、つい観てしまいました…
そんな訳で今日は、少し慌てて仕事しています(;^_^A
この間から手懸けているリニューアルの[窓からこんにちは!]のくまさん、ブルーのストライプで作ったのが 結構気に入っています。
もう一つのアップリケパーツの横向きくまさんも…。
なので、出来上がってきた新作布[Yu’s Palette]の英字プリントにも使っています。
出来上がってきた、といってもまだ[見本]用の 1.5mずつだけ。
販売までにはまだもう少しかかりそうです。

ケヤキ

2009年2月20日(金) ブログ
200902201512000.jpg

昔、初めて表参道に行った時、黒々と伸びた大きな欅に圧倒されました。
それ以来、大の欅ファンです。
表参道の欅はいったい樹齢何年くらいでしょうか?
私が見た中ではやっぱり一番大きい。
そして、表参道のほどは大きくないけれど 何年か前に[東急ハンズ大賞]を見に行った時の 大阪ビジネスパークの青々とした欅の葉も忘れられません。
5月の風に吹かれてゆっさゆっさ揺れていました。
そして いつも楽しみに[カフェラ]のカプチーノをいただきながら眺める欅…。
「大丸周辺のケヤキ、素敵よね」
と話し合っていたHさん。
御自分の庭にも植えよう、と苗木を買われたのに、
(やっぱり、大きくなりすぎるかも…)
と思い直し、ゆう風舎に下さることに。
そんな訳で寒い風の吹く今日、大阪からわざわざ来て下さいました。
ゆう風舎にも 実は2本、あるのですが、まだまだ私の思い描くような立派な木ではありません。
それでも まだ以前、新しい方の店が建っていない頃は 葉をつける季節には日射しよけになってくれていたなあ、と懐かしいです。
Hさんが下さった欅が大きくなる頃まで二人とも生きていないね、と大笑いです。
それでも
「ゆう風舎へ来る楽しみが増えました」
と笑って、大阪へ帰っていかれました。

春なのに

2009年2月19日(木) ブログ
200902191700000.jpg

柏原よしえの[春なのに]…
春近くなると必ず心に浮かぶ歌の一つです。
確かに 学生時代、教員時代、自然の華やかさとは裏腹の いろいろな人や場所との別れに寂しい思いをたくさんしたものですが、お陰様で この仕事になってからは あまり関係なくなっていたのですが、今日は思いがけなく ある人達とのお別れを知りました。
近所のご住職一家です。
穏やかな方でした。
結婚して何年かたって、
「子供に恵まれなくて…」
と言うと笠 智衆さんのような目をして
「子供は…あるもよし、なくもよし…」
とおっしゃって下さったのです。
その時から私はファンになりました。
正直、こういう場所柄、子孫繁栄、墓を守る、という考え方オンリーかと思っていたからです。
奥様も私の本を購入して丁寧に見て下さったり、本当にお世話になりました。
齢をとられ、引退して、違う方にお寺を引き渡し、引っ越しなさるそうです…。
いろいろな思いの中、私の布も少しずつ出来上がって届けられ、お尻に火がついてきました。
でも、今日は 淡々としていたかったので、まずは、アップリケパーツのリメイクです。
赤いラインのリネンのアパートから動物が顔を出している[窓からコンニチワ!]
赤のチェックリネンがなくなってがっかりしていたところ、昨日ブルーのラインのだけ残っていたのをみつけたのです。

いろいろ見てきました。

2009年2月18日(水) ブログ
200902181305000.jpg

不況であろうがなかろうが、富裕層でなかろうが、私はデパートが好きです。
老舗の空気感がいいのです。
そして行き交う人達のお洒落した服装が素敵です。
大阪へ行く用事があったので、朝は久々に神戸大丸に寄りました。
水曜日の朝、となると結構どのフロアもがらんとしているので
(大丸、大丈夫??)
と 少し心配しながら7階の手芸売り場に補充のキットを持っていくと、そこだけはパッチワークを習いにいらっしゃっているお客様で活気があって ホッ。
申し込んでおくとアンジェラスのHさんが 優しく教えて下さるのです。
中には きっとお孫さんのためにでしょうか?
うちのレッスンバッグとアップリケパーツを作っておられる御婦人が…。
「先生です」と紹介されて恐縮しました。

いつもならその後、ブラブラとファッションを見て歩くのですが、今日はせっかくなので、今、制作中の作品のために旧居留地周辺をたったったと回りました。
もう作ったビル、これから作るビル。
もちろん、単純化してだいたいに作るのですが、やはり本物を見、写真をとっておくと安心です。
特に この[海岸ビルヂング]
本を見ても全体の写真がなかったので、頑張って歩いて、歩道橋も登って、下りて、ふうふう言いながら写してきました。
それにしても、普段何気なく通っていた街並みも、(作る)となると見方が全然違いますね。

キットのレシピ

2009年2月17日(火) ブログ
200902171052000.jpg

「初めて作るんですが、キットの中には作り方も入っていますか?」
と 聞いて下さる方が ときどきいらっしゃいます。
大丈夫です。
でも このレシピ書きが結構大変で…(>_<) もともと縫うのが大好きな私達ですから、一つの作品が出来上がる頃には 頭の中にはもう次の作品が登場してきていて、早くとりかかりたくてしかたありません。 でも、そうはいきません。 作った直後に、いろいろな過程の細かいところを覚えているうちに 一心に書きます。 下絵のコピーをもとに 各パーツの実物大型紙、作り方の順序、布の指定…。 「誰かしてくれる人ないかな」 いつも思います。 でも、こういう細かいアップリケを 思いつくままに好き放題にして、いっぱいの種類の布を使って、キットをややこしくしているのは私ですから、レシピ書きも当然の仕事です。 やはりキルト教室の先生で、その上、私のキットをよく買って下さるKさんが 「こんな詳しく書いてあるキットはなかなかないです」 とおっしゃって下さるのを励みに…。 さて、写真のレシピは 初めての布の絵本のです。 以前から(一度、作ってみたいなあ)と思いながら そのままになっていたのですが[パッチワーク通信]の編集部の方からの依頼が[ベビーへの贈り物いろいろ]だったもので、ちょうどよい機会!と、作ってみました。 ページを開いた時、パッと目に飛び込んでくるように一つ一つの動物を大きく、それだけを表し、赤ちゃんが持って遊べるように、目も全て糸と布だけで柔らかく作りました。 お陰様で編集部の方にも好評でキットとして誌上通販されることに。 そのキットが今日、ようやく出来上がりました。 もうすぐ本(パッチワーク通信)が発売です。 ぜひ、本屋さんで御覧下さいね。

嬉しい二つ

2009年2月16日(月) ブログ
200902162038000.jpg

1日でこんなにも気温が違うのも「あり」なのですね。
昨日の新聞の一面には半袖姿の親子連れ(東京?)の写真が載っていたし、確かにお昼は 久しぶりにお庭でスパゲティをいただいた…!
それが今日は北風ビュービュー、とうとう夕方には雪が舞散るくらいに…。
そんな寒い日、郵便屋さんが届けてくれた神戸のMさんのお手紙には頭が下がります。
Mさんは80才をとうに越えておられますが、いつもお洒落で上品な洋服を身にまとい、イヤリングも楽しんでおられます。
初めてゆう風舎を訪れて下さった時はたったお一人で、でした。
お耳が片方少し遠い以外はとてもお元気で、特に 何かに感嘆されると飛び上がらんばかりに喜んで下さる姿が なんともチャーミングな方です。
やはり手芸好きの妹さんと大丸のイベントに来て下さったり、家族の方がうちのホームページをプリントアウトして下さったり、お孫さんのバッグをいろいろ作ってあげられたり、というお話を伺っていると 主婦として家族を大切にし、自分の仕事をとても丁寧にずーとやってこられた生き方がしのばれて 「素晴らしいな」と思います。
それは よくいただく封書のお便りに顕著に表れています。
今日なんて ただ申し込んで下さったキットをお送りしただけで…。
いつも切手も季節のものを。今日のは梅でした。
裏にはお雛様の形のシールで封が。
嬉しいお便りに思わず私が返書を差し上げると、またすぐにお返事の手紙をいただく、という風で…(;^_^A
普段、熱い私が若いスタッフさんについ「頑張って何かのスペシャリストになりよ」とはっぱをかけてしまいがちですが、こういうスペシャリストもいいなあ、と感じいります。

スペシャリストといえば、作家の村上春樹さん。
恥ずかしながら私はまだその作品を読んだことがありません。
今日のニュースで、[エルサレムなんとか賞]でしたでしょうか、イスラエルの名誉ある賞を受ける授賞式で、なんとイスラエル首相の前で、きちんとご自分の意見、ガサ地区攻撃への非難をきちんと述べておられました。
「私は壁(政府、権力?)と投げられる卵(人民)ならいつの時でも卵の側に立ちます。たとえ、どんなに壁が正しい、としても…」
骨のある日本人が又おられる…
どこかでしどろもどろの会見していた某大臣の姿に嫌になっていた気分が少し救われました。
今度[ノルウェーの森]を買おう。

次ページへ »