古い写真の…

2017年9月30日(土) ブログ
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今秋の[私のカントリー]に載せてもらっているキッチンの壁。とってもスッキリ広々と、そこにフレームキルトが一つ、二つ。
 
とても感じ良く写していただいて(o^^o)
 
でも、これはスタイリストさんとカメラマンさんの技。
いつもは古びてしまった写真フレームの大小をゴチャゴチャと飾っています(^^;;
 
その中にあるウェディングの写真一枚…
 
もう、かれこれ19年。
まだショップやカフェを増築する前、もう少し広い庭だった頃にあるカップルのガーデン・ウェディングをした時の写真です。
 
そのカップルが…18歳と15歳になった娘さん共々、思いがけず顔を見せてくれました。
 
花嫁さんだったMちゃんにはときどき逢えていたけれど、旦那さまのFさんは本当に久しぶり😆
ちっとも変わらない、温かい好青年のままです(*´∇`*)
 
娘さんは本当に小さな頃しか知らないので すっかりしっかりしたお嬢さんに成長していてビックリです。
 
いろいろ困難も抱えていたMちゃんですがあの頃も、今も、周りの皆んなに愛されていて幸せだな、って安心しました。
 
帰りに、気を遣って私の本と3枚のポストカードを購入してくれたFさん。
 
その中の一枚「ガーデン・ウェディング」を手にして
「私、これが一番好き!」
と、ノーテンキに言うMちゃんにFさんが
「うん、だから 母さんに…」
と言うと、真ん中に立って代わる代わる二人の顔を眺めていた長女のNちゃん。
「愛されてるね!」
 
思わず
「どっちが親?」
って吹き出してしまいました(๑˃̵ᴗ˂̵)

ピースワーク

2017年9月29日(金) ブログ
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今日はItさんが絵キルトではない、いわゆるパッチワークキルトの作品を搬入。
 
(ウワア!いっぱいあったのね!)
と、改めてビックリ。
 
どれもリバティタナ・ローンがふんだんに使ってあり、美しい、複雑な色合いで、丹念に縫ってあります。
 
絵キルト作品でもピースワークの作品でも、とても手の込んだ作品でしかも数も多いのに感心させられるItさん。
もちろんItさんの熱意やセンス、性格に負うところが多いのですが、数年前まで家族の事情でなかなか外出できない年月があった、という側面もあるのです。
 
家事や子育てをこなしながら 「自分自身の楽しみ」としてコツコツ続けてきたキルトが 今回本当に花開いて皆さんに観ていただく機会があることに、長年傍らから見て来た私も嬉しい気持ちがいっぱいです。
 
それにしてもItさんのお家、きっと広いのね、と思う量です(^^;;

年月

2017年9月28日(木) ブログ
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早いもので9月も土曜日で終わり。10月。
いよいよItさんとOさんの[ふたり展]も間近になってきました。
 
前に絵キルトのほとんどは搬入してもらったOさんが、 今日はバッグやお人形や洋服やらを持ってきてくれました。
 
うちのキットを作ってくれた物も多く、恐縮します(^^;;
2人の子供さんが学校へ持ち通い、すっかりクッタリ良い味が出ているリネン製のスクエアリュック等、懐かしく作品を繰っていくと…
なんと数枚の手作りのスタイが出てきました。
その中の一枚は確かにゆう風舎のキットです。
 
「ええ〜!(娘さんが)こんなに赤ちゃんの時から来てくれてた?」
 
就学前の小さな姉妹と、Oさんのお母さんと4人でよく来ていてくれたことは覚えている私もびっくりして言うと、
「ここは結婚する前から来てました…」
と静かに言うOさん。
 
なんだかジーンときました。
 
そうなんですね。
上の娘さんが赤ちゃんだった時に抱いて初めて来てくれていたというItさん共々、本当に長年ゆう風舎を好きでいてくれて、手芸を続けてきてくれたお二人です。
 
娘に対する思いがさりげなくこもったお二人の作品、丁寧な作業で色の美しい作品、ぜひ観にいらして下さいね。
 
看板も完成しました(*´∇`*)

新しいベビーキルトキット、アップしま した

2017年9月25日(月) ブログ
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出来ましたよ〜。
 
新しいベビーキルト。
キットも早速出来ました(o^^o)
 
白が大好きなもので、真っ白のレースばかりで縫ったベビーキルトもいいけれど、優しい色のギンガムチェックとかを使うのもとても楽しい作業でした。
 
それまで、
(早めにかからないと間に合わない…)と、来春の作品展の自分のための絵キルトを作り始めていたのですが、例によって
(人物が細かい!)
(人物が多すぎ!)
独りツッコミながらシンドイ思いをして縫っていたものですから、このベビーキルトの大きめモチーフを裁ちっぱなしやフェルトを交えて作っていくのはとっても楽しかったです。
 
フェルトは、最近発売されたウォッシャブルでアイロン接着、しかも強すぎない色合いが使えます(^^;;
 
さあ、でも、又細かい人物絵キルト、再開しなきゃ…

2017年9月24日(日) ブログ
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夕方、久しぶりにNさんが顔を見せてくれました。

ちょっと落ち着いたので絵キルトが又したくなったのだそうです。

何が「落ち着いた」か?というと市展への搬入が終わったのだそうです。

去年の相生市美術展で書の部、見事に市長賞を獲得したNさん。

今年、その相生市展に先駆けて出品した[赤穂市展]でも見事、市長賞を貰ったそうな❣️

かつて連れ合いが相生中学校に勤めていた頃の生徒さんであるNさん。
ちょいと気が多く、いろんな夢を追いかけたり、いろんな仕事をしたりしていましたが、でも小さな時から続けていた書道は別物。
今は書道講師として多忙な毎日を送っています。

そんなNさんの成長に、老境?の私達は嬉しさのあまり夢が広がり、つい前のめりになって要らない事を言ってしまいます😅

「神戸市展へのエントリーは?」
「伝統プラス、何かオリジナルの工夫を…」

先週の日曜日、朝の番組[京都知新]で川尾朋子さんと言う書家のことを知り、感嘆していたとこなもんで(^^;;

JR京都駅中央入り口の仰ぎ見る壁面、ニチコン株式会社というところの広告ですが、大きな斬新な書「創」が飾られています。
(残念ながら私は気がついていませんでした)
一見しては判らないのですが「創」の文字の一番右の線は なんと川尾さんご本人の姿なのです👀

そんな風に身体を使ったパフォーマンスを加えた大きな書、そして伝統的な書のアレンジとか、川尾さんの活動を拝見して 本当に
「書の世界っていにしえに深く、未来に無限の可能性があるのだなあ」
と思いました。

書だけではなく、絵画の世界でも「筆と墨」は大活躍です。

古来の水墨画だけではなく、現代の洒落たイラストレーションの世界でも。

最近、うちの連れ合いのマイブームか?日本のイラストレーターの大御所、長沢節さん関係の本が増えていますが、長沢節さんのお弟子さん、森本美由紀さんのファッションイラストも有名ですよね。

太く細く、しんなりと、時にはバサッと…
自由自在に操る線の思い切りの良さと美しさは文字を書く時にも共通する気がします。

ちなみにこの森本美由紀さんも54歳の若さで逝かれています。
うう、もったいない😓

完成間近です

2017年9月23日(土) ブログ
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彼岸花、萩、そしてとうとう金木犀まで咲き出していよいよ秋本番です。
 
暑い辛い夏でしたが、秋は思いの外 順調に来たようです。
 
秋にも赤ちゃん、産まれるかな?
 
先日いらっしゃった大津のHさん、私の縫っているベビーキルトを覗き込んで
「いつ頃出来ますか?」
「えーと、今週中には…」
 
もうすでに2人のお孫さんに一つずつベビーキルト(恐縮ながらどちらもうちのキットを選んで下さって(^^;;)を縫い上げられたHさんですが、今度はどなただろう?
ご親戚?お友達の?
何せ11月、12月、1月と出産が続くようで、3つもキットを予約して下さったのですよ👀 
 
それぞれ違うベビーキルト。
 
早速気に入って下さったこのベビーキルトも後はブルーのドットのダブルガーゼの裏布をつけるだけの運びになりました(o^^o)

好きなものの起こす奇跡

2017年9月22日(金) ブログ
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原田マハさんファンのIさんからまたまた貸していただいた一冊[キネマの神様]読了。
 
なんとも言えない幸せな涙が溢れました。
 
借金まみれで不甲斐なく、連れ合いに苦労ばかりさせて…でもとにかく映画を愛する80歳の父と、大手の会社で活躍するも訳あって退職した独身の「私」。
壊れかけた家族の再生の話?
 
ネット社会での世界的な交流がもたらす奇跡の話?
加えて「引きこもり」の若者の再生の話?
 
孤独だった人生最後に得た(心の友)の話?
 
映画はやっぱり劇場で、大画面で観なくっちゃ、という話?
 
ぜーんぶがいろいろな名作のエスプリを織り交ぜて、原田さん独特の見事な人物描写と話の展開でグイグイ引っ張り込んでくれます。
 
夢のようだけど起こるかもしれないこと…
 
「あとがき」で片桐はいりさんが書いておられるように
「好きなものの手を放しさえしなければ、こんな素敵なこともある。」
と信じさせてくれる物語。
 
先日から某国の大統領や某国の総理大臣の「宣言」なるものに胸がつぶれる思いや、「大義なき解散」の噂に呆れ返る思いばかりしていましたが、
(人の世は温かい。映画って素晴らしい)
と、再び思い起こさせてくれる本でした。
 
ところで、この本に出てくる中で重要な位置を占めるのがかつて私が一方的に恋に落ちたケヴィン・コスナーの[フィールド・オブ・ドリームス](*´∇`*)
その頃(仕方なしに?)いろいろ付き合ってくれた連れ合いがケヴィン・コスナー主演の映画の中で一番気に入っていた映画です(^^;;
(ちなみに私の一番はもちろん[ダンスウィズウルヴス]❣️)
 
でも、実はこの本の中で最も重要な映画[ニューシネマパラダイス]を私は観たことが無いのです。
ぜひ、観なくっちゃ。
 

一周忌

2017年9月21日(木) ブログ
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昨日、車で家を出る時、
(うわあ、彼岸花が咲いてきたなあ)
と、思ったとこだったもので、会場でこの絵がすぐに目に飛び込んできました。

去年の11月。
51歳の若さで逝かれた米田桂子さんの自宅で行われた手作り絵本の遺作展に出かけた事をこのブログでも書かせていただきました。

今度は上郡町にある小さなギャラリー、[ギャラリー靜匠]で17日から23日まで行われている、というので定休日の昨日、義父の居る太子町へ向かいがてら、真逆の方向にハンドルをきって行ってきました。

ウィークデイなので
(今日はおられないだろう)
と、思っていた中学教師のお連れ合いさんも会場におられたので、
「今日は何かの振り替え休日ですか?」
と聞く我が連れ合いに、
「今日は命日なので年休を取りました」
と。

奇しくも昨日が命日だったのですね。

そして、去年、3ヶ月後という異例の早い時機に遺作展を開催されたこと、ちょっと不思議に思っていたのですが、判りました。
桂子さん自身の希望、
「お葬式よりも作品展をして…」

それで一周忌にも作品展をされたのですね。

会場が違うと又、違う感慨がありました。

ハガキ大の和紙に日々、暮らしの中で目についたもの、咲き出した草花、夕餉にする野菜、食器、動物、虫(カメムシまで(^^;;)ありとあらゆるものが鉛筆線描と少しの水彩で描かれていて。

対象を見据えて 線一本を大切に強弱を交えて入念に引いていく…日本画の基本のようなものですが、桂子さんの線描は観察力、集中力を備え、それでいて柔らかく小さなものへの愛情がじんわりと感じられる好スケッチばかりです。

いったい何枚あるのでしょう。

手作り絵本は
(どこかへ発表しよう)
と言うより、我が子を楽しませるために
(ビビビッ)
と思いついてニコニコ仕上げた、というようなものばかり。

下の連作の版画も よく見ると一本の大樹(息子さんの名前も同じ)の四季が部分部分で描き分けられているのですね。

そんな桂子さんの作品展が来年のお正月、山口県は下関の「旧下関英国領事館」というところでも行われるそうです。

桂子さんは下関の方だったのですね(^^;;

たった2日間だけですが、お近くにお住まいの方はぜひ、と思います。

2018年 1月2日(火)、3日(水)
9:00〜17:00
入場無料
旧下関英国領事館
tel083-235-1906

観忘れた!

2017年9月18日(月) ブログ
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学生時代、ちょっと絵をかじっていた私。
さぞかし、可愛い子どもの絵とかを描いていたのだろう、と思われるかもしれませんが そうではないのです。

渋い?自然を描いていました。

19歳の時に京都市美術館で観た[アンドリュー・ワイエス展]のモロ影響です。

何にも知りませんでした。
ただ、憧れがありました。

別に写真のように見える「超リアリズム」に憧れていた訳ではありません。

アンドリュー・ワイエスというアメリカの画家がどういう気持ちで その自然や隣人達(主にアフリカンアメリカン)を描いていたのかも知りませんでした。

その時は来ていなかった代表作[クリスティーナの世界]のクリスティーナがなぜ画面全面で向こう向きに横たわっていて向こう側に家が描かれているのか、も知りませんでした。

彼と彼の芸術がどんなものであるか、少し詳しく知ったのはそれからもっと数十年後、NHKの番組で特集したのを観てからです。

知って、ますます好きになりました。

卓越した描写力の影のヒューマニズムと自然への愛、自己への厳しさ。

でも、学生時代の私はとにかく何も知らずにその絵に感動していたのです。

展覧会で買った図録も何度も何度も開いて眺めた結果、他のものよりボロボロです。

特に好きな[アルヴァロとクリスティーナの家]と題されたブルーのドアの絵。
クリスティーナ姉弟がどんな生活をしていたか、この家が厳しい自然や社会の中で生きる極貧の…とも知らずに惹かれていたのです。

どの作品も静かでしかも圧倒的に素晴らしいのですが、画集の最後にある出品目録を眺めてビックリしたこの白黒の絵。

水彩、ドライ・ブラッシュ、テンペラ、ドローイング…と作品毎に材質の説明があるのですが、この作品にはただ「鉛筆」とだけ記されています。

高校時代、受験のために鉛筆デッサンに通っていた私には衝撃でした。

鉛筆だけで描かれた[私の姉]

そんなアンドリュー・ワイエスの事を久しぶりに[日曜美術館]でするというので朝から
(観よう)
と思っていたのに、台風の雨風の音から逃れようと大音量で音楽を聴きながら縫い物をしていて、すっかり忘れてしまっていたのです😰😱

昨日のはどんな内容だったのかなあ。

台風の日

2017年9月17日(日) ブログ
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今日の夜でしょうか。
 
天気図によると今のところ完全に通り道。
どこも被害が無いように祈ります。
 
そんな訳でまたまた今日は開店休業状態。(それでも、本を買いに来て下さった方あり(^^;;)
縫い物が捗りました。
 
そしてこんなラジオ番組を聴きました。
[自由なラジオLight Up]
ときどき楽しみに聴いているのですが、これも少し前の放送、youtubeで聴きました。
 
この会はパーソナリティはおしどりマコ・ケンさん。
ゲストは[原爆の図丸木美術館]学芸員の岡村 幸宣さん。
 
去年だったかの、[原爆の図]展覧会アメリカ巡業のプロジェクトに賛同し、雀の涙の一粒に加えさせて貰ったり、俊さんはいわさきちひろさんのデッサンの先生、という事でより親しみを覚えていた私たちですが、知らない事を今日もいっぱい教えていただきました。
 
埼玉県にある[原爆の図丸木美術館]、一頃は多かった学校からの子ども達の見学が少なくなっている由。
 
「悲惨すぎるものを見せるのは…」
「反戦平和を教えるのは政治的中立を欠く…」?????
 
ため息が出ます。
 
ところで、絵本[みなまた うみのこえ]の巻末に載っている丸木夫妻と並んでおられる石牟礼道子さんが若くて(^^;;
 
丸木夫妻はすでに亡く、石牟礼さんもパーキンソン病に苦しみながら老境の日々を送っておられます。
 
勇気のある、表現力のある、肝の座った伝承者が次々地上からは居られなくなるけれど、次の世代に伝えていかなくては、と岡村さんも頑張っておられるのです。
 
20代の頃に京都市美術館で観たきり…。
今、又観たい、と思います。
 
[寅さん]映画が若い頃観たのと今では感慨が全然違うように、きっとこの歳だから感じることがあるだろうと思います。
 
埼玉県東松山市下唐子1401
 
池袋駅から東武東上線、[森林公園駅]下車、南口からタクシーで10分(バスは本数が我がゆう風舎より少ないみたい)
うーむ、遠いなあ。
 
 
 

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