火曜日の皆は今日から始まり始まり!
予想に反してお正月結構頑張ってた人多し^_^
とにかく皆リバティ・ファンなので、絵キルト以外は買いためたリバティの小布を繋いでパッチワーク。
ピンク系が多くって部屋の中がいっぺんに春が来たように華やかでした。
本当の春が来るまでチクチク、チクチク皆頑張るのです。
私もいよいよSさんの遺作の続きにもとりかかりますよ。
歳がいけばいくほど、
(好きなことがあってヨカッタ)
って思います。
寒い寒い成人の日。
あんまり外へ出たくありませんね。
こんな日は家でチクチクするに限ります。
私もキットを組んだり、キットでない作品を作ったりしていますが、どちらにも引っ張りだこなのは色がはっきりした、花柄じゃないリバティプリント。
このキティちゃん柄も便利でいろんなとこに使って穴あき状態。
デザインした方はお怒りになるでしょうね(^^;;
先日亡くなった淡路恵子さん。
子どもの頃にとても憧れていました。
もっちゃりした服装で辛気臭い話し方をする、いわゆる(清純派)女優さんよりよっぽど好きでした。
粋でオシャレでカッコイイ…というか。
その淡路さんが実はマイケルの大ファンだったって知ったのはつい昨日(°_°)
JJさん情報です。
「はなまる…」に出演された時もテレカとかのグッズを少女のように嬉しそうに見せておられた、とか。
病床でもマイケルのDVDを観ておられた、とか。
「あんな素敵な人はいない。
幸せをいっぱい振りまいて スーッと天国に行っちゃったのよね」
とおっしゃった、とか。
やっぱりね~^_^^_^^_^
R.I.P
去年の春だったかな?
ゆう風舎にも来てくださった、若いママの静岡のKさんが沢山の(新入生グッズ)を注文して下さいました。
実店舗も 3日間のSALEが終わっていよいよ新春ものです。
寒い時季なので土曜日だけ開けさせていただく絵本図書館の展示テーマも「誕生」です。
ところで遅まきながら、先日NHKで放送されたやなせたかしさんの追悼番組、今朝やっとみました。
そういえば年末に久しぶりに皮膚科を訪ねたところ小さな子供達で待合室はいつもよりいっぱいでしたが、本当に小さな子供がお母さんに読んでもらうアンパンマンの絵本に真剣に見入っていました。
その子が手を離すと又違う子が…。
なるほど、本当にアンパンマンを子供達は真剣に大好きなんだなあ、とその様子を見て納得しました。
やなせさんの言うところの「みんなのゆめをまもるため」の「ゆめ」というのは
「きっと、サッカー選手になる、とか○○になる、とか(成功)の事ではなくて、(みんなの幸福度が少し上がる)とか(人々の不幸度が少しでも下がる)ということではないかなあ」
と、後輩の漫画家の方がおっしゃっているのを聞いて(なるほどなあ)と、いたく感心しました。
みんながみんなのゆめを守るために平和を願い、少しでも人の役に立てるよう
に自分の(できること)を一生懸命やっていく…それならばスーパーヒーローでなくても誰でもがやれるよね、…それが本当のやなせさんのメッセージなんだなあ、と。
たかじんさんが亡くなってしまったのも関西人の私としては寂しいですが、暮れに亡くなった偉大なアニメーション作家フレデリック・バックさん。
ドイツに生まれカナダに移住したバックさんの代表作は何と言っても[木を植えた男]
初めて観た時、頭も心もザワザワするような感動を覚えたものです。
写真にあるように絵本も出ていますがやっぱりアニメーションの短編映画が圧巻。
色鉛筆の繊細で柔らかい絵が躍動する映像は、2万枚に及ぶ原画のほとんどをバックさん自身が5年半かけて描いたそうです。
荒れ果てた村…住んでいる人々の心も荒れ果て、争いが絶えません。
その村から少し離れた山の一軒家に独り暮らしする男。
たった一人で黙々と木の実を植え続け、もちろんせっかく育った苗が、自然の猛威の中で全滅したことも。
それでも何年にも渡って黙々と植え続け、いつしか時がたって山は豊かな森となり…。
人々の暮らしや心までもが変化していく…。
感動の物語。
ジャン・ジオノさん原作のこの物語は体験を基にしてはいるものの、実在の人物ではない、ということを後で知った時には正直がっかりしましたが(バックさんもそうだったそう)それでも人間の心にある一つの理想として感動の物語には何ら変わりません。
それを長い年月をかけて静かな静かな、心に染み入るような短編映画にしたバックさん。
1987年アカデミー賞短編映画賞を受賞しています。
「芸術が世の中を変えることができるのか?」
という問いに
「そのために芸術はあるのだと思います」
と、答えたと朝日新聞に載っていました。
開店準備のために(9日からです)ショップと自分の部屋を行ったり来たり…。
何度も通る絵本図書館のあちこちに置かれた絵本が気になります。
見たことのない絵本。
連れ合いがいったいどこから探して来るのか?よく知られた絵本作家のじゃない絵。
よく見るとロシアのだったりドイツのだったりします。
文字がさっぱし読めませんヽ(´o`;
でも、絵だけ見ていても楽しいです。子どもたちの様子がそれぞれの描き方で描かれています。
私も絵キルトの下絵にいつもなんとか描いていますがパッとしません…なんというかあまり個性的とは言えない(フツーの)絵です。
でも、この人はうまい‼︎
ヘレン・オクセンバリーさん(右上の絵)
旦那さんのバーニンガムさんのトボけたデフォルメの人物ではなくて、デッサンからきた、どちらかと言えば(フツーの)人物なのにやっぱり一目で(オクセンバリーさん!)と判る魅力的な子どもの絵です。
世界には上手い人、いっぱい^_^
動きの速い子どもたちの様子をいちいちその場でデッサンして、というわけではないだろうに、本当にイキイキと描かれています。
でも、子どもの様子を描かせたら世界一、二、と私は思っているいわさきちひろさんが日本にはおられましたね^_^
いつも[布と糸でつくる夢展]や大丸でのワンデイ・レッスンに大阪から駆けつけてはキットを沢山買って下さるNさん。
そのNさんから頂いた年賀状に
「春の作品展の(布と糸の~)時にはいっぱいキットを用意しておいてくださいねー!」
と、ありました。
ウウッ。年明け早々ドッキリです。
昨年暮れから作っているのはもちろん春の作品展のための作品ですが今のところどれもキットにしづらく…(~_~;)
なんとかどこか抽出して春までにはキットも…って思ってはいるのですが。
キットを意識しないとなんと言っても布のある無しを考えなくていいので楽しいのです。
今回の作品の中に 脇役ながら絵本屋さんが出てくるのですが、(そう言えば今までにも何回も絵本を絵キルトにしたなあ)今回は大きさといい、向きといい、Yu’sパレット4のパネル柄の一部分の絵本の布で充分(*^_^*)
大きなパネル柄からそこだけ切り取るのですから数を作るキットだとそんな勿体無いことは…
そんな自由な楽しさが醍醐味ですが、お客様の何人かは真剣な顔をして
「これをキットにしてほしい…」
と、おっしゃって下さるので物凄く申し訳ない気持ちになるのも正直なところです。
でも、嬉しい悩みですよね。
さあ、日曜日だった5日も過ぎ、サラリーマンの方とか明日から仕事始めという方も多いのでしょうか?
私も店は休みながら明日からはいよいよ100%仕事モードに切り替えて準備を始めます。
そうそう、店開け9、10、11日の3日間はall20%offのセールですよ。
申し訳ないながらキットと本類、又一部ガラスケースの中の物は除外させていただきますが、最新のプリント布も高価めのレース生地もウール地もオーレカップもetc.etc…
高い物ほどお得ですよね。
ぜひ、覗いてみて下さいね。
今年は午年。
知り合いにいっぱい午年の人、います(*^_^*)
馬、と言えば…
小さい時にやっていたアメリカのドラマ[ミスター・エド]
大好きな飼い主のウイルバー(だったっけ?)さんにだけ喋る馬エド!
あんな面白いドラマ、なかった!!
[スーホの白い馬]三年生の国語の教科書に載っていて、絵を描かせたなあ。
大好きだった映画[ダンス ウィズ ウルブズ]の主人公が一緒に旅に出たのは前脚だけに白い毛がある「ツーソックス」という賢い馬。
これまた大好きだった[ネバーエンディング・ストーリー]ではアトレーユを乗せなきゃいけないのに「悲しみの沼」に沈んでしまう白い馬。
山口華楊さん描く、なんとも崇高で優しい馬。
そして、なんと言ってもマイケルファンにはJJさんが集めてきてくれた(キラキラのカケラ)このエピソード。
「これは冬の初めのサンタ・イネスの丘の尾根沿いです。
虐待的な牧場から救い出された馬に私たちが初めて触れることができたときのもの。
私たちは資金集めに尽力し、そしてマイケルの匿名による気持ちで
そのすべて救い出すことが出来ました。
マイケルは雌馬の顔に触れて泣き出しました。
そして、つぶくやくような声で話しかけました。
“もう大丈夫…大丈夫だよ”と。」