宝物は来たけれど…

2010年1月24日(日) ブログ
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アマゾンで申し込んでから 首を長〜くして待ってた本が来たけれど…。
ワクワク開けてみると、(ヒェー!)やっぱり英語難しい!!
買った方のプレビュー、全部見たけれど、皆、すごーく感動したというコメント、私なんてそれを読んだだけで胸がいっぱいになるような、でも、皆さん、英語のできる方ばかりなんだ!
私なんて1ページ目から解らない単語がいっぱい。
これは手強そうです。
そりゃ、そうですよね?
英会話のテキストブックでもないし、子ども向けの絵本でもないし…。
1ページ、1ページ辞書を片手に頑張る、といっても そんな事をしたら、今年は台湾のイベントも[布と糸でつくる夢]展も確定申告も
「し、失礼…(@_@;)」
ってことになりそう。
そんな訳にはいきませんから、しばらくは写真を眺め、少ない(解るところ)だけ読んでいることにします(;^_^A
早く日本語版が出てほしいです。
でも、噂通り、美しい写真がいっぱいのハードカバーの、大切な絵本のような素敵な本です。
イギリスの出版です。GOOD!

ON THE LINE

2010年1月23日(土) ブログ

夜回り先生こと、水谷先生とMJが、私の中で重なる時があります。
インターネットで見つけたこの曲、アルバムの中にはリリースされなかった曲ですが、優しい、とても良い曲です。
ちゃんと和訳してくださっている方もおられて…。
昨日、とうとうこの曲もゲットしました。
アルティメット・コレクションに収録されていたのです。
夜は 彼の曲を聴きながら針を動かすのが至福の時です。

ON THE LINE

もう 取り繕うのはやめよう
そんなことをしても 困難は立ち去らないから
肩の荷は下ろして
そろそろ目を覚まそう、信じる心を持って
良い事は そう簡単にはやってこないけれど
その時期が来れば 必ずやってくるよ
信じられる何かを持っていなきゃね
そのためには まず自分の心を開くことだよ
君の心にかけてみるんだ
まっとうな人生を歩んでいきたいと願うなら
努力して試すんだ
自分の心を信じてみるんだ
君がそれを正していきたいなら
自分を信じてかけてみなきや

鏡に映った自分自身を見て
自分が好きになれないから
周りの状況が見えにくくなっているんだね
そんな時こそ 自分自身が変わる時なんじゃない?
過去にとらわれて 時間を無駄にしちゃダメだよ
未来に目を向ける時だよ
自分自身に問いかけてごらん
今度は前よりも もっと努力すれば
自分でも気付かなかった力が出せるはずさ
自分にかけてみよう
さあ、手をのばして試すんだ
自分が決めたことにかけるんだ
愛を素直に受け入れるんだよ
それなら難しいことじゃないだろ
君は人々とかかわり合いながら努力するんだよ
さあ、自分を信じて……

ちょっと気恥ずかしくなるくらいの真面目さ…。
(ぷっ)と笑う(大人)な人もいるかもしれません。
でも いつの時代にも、子どもや若者に対してはこんな風に 真っすぐに言ってみることは物凄く大切な事だと私は思っています。

励まし合いながら…

2010年1月22日(金) ブログ
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一年中で一番寒い季節。
温暖な瀬戸内地方と違って雪に閉ざされている地域の方はどんなふうにお過ごしなのでしょうか?
キルトを通じてお知り合いになれた、そんな遠くの方からも、
(しばらく入院していた…)
(体調を崩していて…)
といったお便りをちらほらいただくことがこの頃多いのです。

ゆう風舎の今までを思い返してみても、キルト仲間の中からいろんな心配事の報告を受けたのも 不思議とこの時期です。
ご自身の病気の発覚、ご家族の事故、ご両親の逝去…。
あの阪神大震災もこの時期でした。
その度に 何とも言えず同じように落ち込んで
(自分にできる事は何だろう?)
と考えあぐねながら、結局、何もできず…。
心配しながら針を動かしているだけでした。
今日もお客様から、交通事故の後遺症の病気と闘いながら、でも、[ストーリー・キルト]を励みに見ていた、という、有り難いメールをいただきました。

―ある時期の、自分のコンサートの収益は全てチャリティーに寄付した彼…。
若い時、CM撮影の際に頭に大火傷をおった時、治療してもらったことに感謝をおぼえ、その時、出会った他の患者さん達に思いを馳せ、スポンサーからもらった保険料や慰謝料を全額[火傷医療センター]に寄付した彼…
マイケルのようにはとうてい出来ませんが、今、したくてもなかなか縫い物ができない人がおられる中、恵まれた環境にいる私は作品作りを一生懸命する事が…と、いつもこの時期思います。
皆が集えるような、明るい春を待ちながら…。

* 今日、お問い合わせにメールを下さったreiko様、返信メールをさしあげたのですが、なぜか、届かないのです。アドレスが??

パッチワーク以外の方法も

2010年1月21日(木) ブログ
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年が明けると 皆、私が何も言わなくてもキルトに取り組む姿が違ってきます(^-^)
こんなに寒いのに、気分は(春はすぐそこ!)という感じになります。

可愛い通園バッグで大活躍のスタッフTさんも 絵キルトに取り組んでいます。
コロボックルさんの初期の代表作[ニノのまち]を布で…。
コロボックルさんの切り絵の画面はパッチワークやアップリケによく合うのですが、この絵のバスの中の人物のように細かすぎるものはやっぱり大変!
そこで小さい時から絵の得意だったTさん、
「絵をかいてもいいよ」
という私の言葉にほってして、あっという間にマーカーを使って人物を描いてしまいました。
バス用のピンクのリネンによく合ってとても可愛いですよね。
道路の線はジグザグミシンを走らせたり、他の表現要素が加わると、よけいにパッチワークやアップリケが存在感を増すように思います。
(こうしないといけない)
と堅苦しく縫うよりも
(こんな風にしたい)
と思い描いた画面を目指して いろいろな方法で作る方が楽しいと思います。

英語の本?!

2010年1月20日(水) ブログ
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明日、出荷する荷物を2箱、荷造り完了、やれやれと、しばらくほったらかしにしていた作品に再びとりかかりました。
これは昨年秋から作っていた[お店]シリーズの2階部分です。
後でくっつけるつもりなのです。

ところで…
(私はちょっとおかしいんじゃないかな?)
と不安になりだしたくらい…MJの音楽に飽きません。
毎日聴いていますが…。
もう、ほとんどのアルバムを持っていますが、限定版にしか入っていない曲も素晴らしいのがあることを知り、(やっぱり買おう!)とアマゾンを検索していると、こんな本に出会ってしまいました。
MJ著の[Dancing the Dream]…??
彼の著作本は[MOON WALKER]だけではなかったの??
そう思いながら購入した人の感想を読んでみると…

―数ある愛蔵本の中でも出色、一番大事にしている本です。あまりにも読みすぎて古びてしまい、新たに購入しました。数年前に初版本を手にして読み始めた時、あふれる感情の高まりを抑えることができず、叫びたくなったことを憶えています。メディアで報道される彼のイメージとは全く違う、彼の詩人としての、深い内省に支えられた詩やストーリーの数々は、彼の魂の表白と思いました。是非声に出して読んでみてください。その美しい響き、彼の高い創造性に驚かれることでしょう。単なるポップスターだったのではなく、作曲家、作詞家、編曲家、詩人、エンターテイナーというだけでなく、繊細な美しい魂をもった一人の人間だった。優しく語りかける、あるいは叫ぶ、あるいはつぶやく、勇気を与えてくれる。彼の一語一語が心にしみます。

マイケルの美しく、繊細で純粋な魂に触れることのできる素晴らしい本です。彼が真心を込めて紡ぎだした…マイケルの語る言葉のひとつひとつが読む者の魂に優しく響いてきます。その優雅な文体は、マイケルの崇高な人柄を表していると言えるでしょう。

追悼文は和洋雑誌も含めて何冊も購入しましたが、この本は 評判通り凄いですね!ページをめくる度に、マイケルの心の中に入っていくような“ときめき”を感じるのです。―改めて、彼の素晴らしい人間性に涙したり…。

絶対、絶対読みたくなりました。
でも、これってどう見ても英語版なのです。
皆、凄いなあ!
私は無理…。
いつか日本語版が出るまで諦めよう、と思っていたのですが、何人めかの方が書いておられます。

―マイケルの曲を聴きながら一生懸命、辞書を片手に読みました…
あ〜!やっぱり私も買います!
時間は作り出すものですよね。

CHILDHOOD

2010年1月19日(火) ブログ
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やはり、私のような中高年が多いのか、最近は生協の宅配サービスのカタログにも よくMJのCDやDVDが出ています。
今、売り出しの[THIS IS IT]の横に珍しや、はるか昔の彼の映画[MOON WARKER]が売り出されています。
有名なダンスの[スムーズ・クルミナル]の出てくる映画ですが、映画としてはたぶんあまりヒットしなかったのでは?
ストーリーを読むと…
―ある日、マイケルは友達である3人の子供達と一緒にピクニックに出かけます…!??
なんだか、お父さんが子供を寝かせる時に適当に作って話すみたいなストーリーだなあ(;^_^A
でも、あんまり彼のことを笑えないかも?
私の作る子供の世界も、本当に子育てした人からみれば、“絵空事”かも…。
でも理想を追いかけ、(こうあってほしいなあ)という子ども時代…。
今回の布はそんな布です。
チェックとパッチワークしたタピスリーがようやく完成しました。

やっと…

2010年1月18日(月) ブログ
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暮れにいただいた有輪さんの展示会の案内ハガキを見た時から、この赤いチェックを楽しみにしていました。
正直、(やっと…)て感じです。
今回それと合わせて、クッション等に使ってあった、白地に赤を基調としたバラ柄やペイズリーの、ちょっと褪せた感じのプリントは 何年か前、洋書のインテリアで見て、
(いいなあ!日本の布屋さんもこんなの作ってくれないかなあ)
と思い、当時、営業マンだったS君にもよく写真を見せて奨めていたものです。
それから何年たったでしょう。
やっと有輪さんのデザイナーさんや企画の人がそういう洋書に出会われたのかな?
今回、同じく購入したペイズリーといい、かなりいい感じです。
赤のチェックも色褪せた感じやブロックの大きさがいいです。
これはダブルガーゼみたいなふんわり二重になったプリント生地。
さっそくソファカバーを作りました。

ガラバッチォ

2010年1月17日(日) ブログ
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ゆう風舎の絵本図書館では 見ていただき易いように 作家の国籍別に並べています。
何年前に購入したものでしょうか?
たぶん、美術教師になりたての頃(スタートは二人とも中学校の美術教師でした)購入した[巨匠の世界]という有名画家の作品集も 絵本と並んでいます。
夕べ、久しぶりに観た[美の巨人たち]はイタリアのガラバッヂォでした。
早速、画集を探してみましたが 残念ながらありませんでした。
そういえば、うちにはイタリアの絵本て案外少ないみたい…
(昔から大切にしているイエラ・マリさんの[木]はありますが)
ガラバッヂォは見事な絵を描く、とは思っていましたが、気の毒な境遇、そのせいか、画家として認められてからでも 絵を描いている以外の日常は暴れ物でついには殺人まで犯し、逃亡者として、短い生涯を閉じたとは…。
知りませんでした。
心の底では悔い、救いを求めていたからこそ、あんな深い、素晴らしい絵を残したのですね。
後に大活躍した、ルーベンスやレンブラントやベラスケス等に影響を与えたと言われるガラバッヂォがそんな生涯を送ったとは…。
やっぱり天才とは大変なんだなあ、と又々MJに思いを馳せる私です(;^_^A

英字プリント

2010年1月16日(土) ブログ
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今日も冷蔵庫状態でしたね。
でも日本海側の地域の方の苦労を思えば 文句は言えません。
ハイチの事を思えば言葉もありません…

とにもかくにも 作業を進めて、今日やっと[Yu’s…]2を使ったタピのパーツがつながりました。
はっきりした絵のプリントなので合わせるチェック等の布が結構難しかったです。
そしてときどきリネンのサンドベージュが入ると落ち着くように思いました。
写真のテープ状のものは 数年前に有輪さんから発売された刺繍リネンです。
私はこれが好きで好きで本当にいろんなものに使いました。
刺繍文字ならではの存在感がとても良いアクセントになるのです。
今回は赤を使いました。
これは右下の部分ですが、3種類のそれぞれ違うロゴが並びました。
英字のプリントは新しい[Yu’s…]でも、特に力を入れた要素です。

りんごのケーキ

2010年1月15日(金) ブログ
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寒いですね!
そんな中でも 知り合いの[お祖母さん]達はそろそろ、お孫さんのためのレッスンバッグやシューズバッグ作りに取り掛かられるらしく、微笑ましいお便りもあちこち、聞かれます。
そうそう、昨日、お電話で注文いただいた若い方は
「6月に子どもが満1歳になるのでそれまでに…」
と[布の絵本コンニチワ!]を。
素敵ですね。
そんな時間のために冬があるのかも?
私も毎年、楽しい春を迎えられるように この時期はじっと我慢で自分の作品を始め、いろんな物に取り組んでいます。

さてさて、でも、こんな寒い時期、お店に来て下さる方のために やっぱり美味しいケーキを作らなくっちゃ。
寒い時は クラシックなものがいいな、とオーブンで焼いたカスタード・プディングとりんごのケーキです。
懐かしい、優しい味…。

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