一庫ダム

2018年8月17日(金) ブログ
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ちょっと遅めのお墓まいり。京都へ行って来ました。
 
京都駅から奈良線に乗り換え、[東福寺]で京阪電車に乗り換え、[墨染]駅からテクテク歩き。
懐かしい学生時代に通い慣れた藤森神社を横目に見てお墓に着いて
「ようお参り!」
の京都弁に送られて帰りは兄の車で亀岡や大阪の北、能勢を通って、川西市を通って三田のアウトレットへ(^^;;
 
毎年なんにも変わらないのですが、いいえ、今日は全然違うことがあったのです。
 
涼しかった〜〜❣️
 
いつもいつも茹だる京都の夏に辟易しながらのお墓まいり、こんな風に吹かれてのは初めてのように思います。
 
40日ぶりに猛暑日地点0だそう。👀
そりゃあ、京都であの感じですもん!
 
写真は一庫ダムから見える遥かな川西の市街地。
(川西市在住のKさーん!元気にしてますかー!)
 
一庫ダムは「いちこダム」ではなく、「ひとくらダム」なのだそうです。

コバコさん

2018年8月16日(木) ブログ
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もう、ご挨拶は「残暑 お見舞い申し上げます。」
 
今年のお盆も過ぎていきます。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
 
混んでるから、と毎年お盆の三日間は歩いてすぐの墓地にお墓まいりに行くくらいでどこへも出ず、に過ごしますが、昨日は珍しく ちょっとお盆らしい雰囲気を味わったのですよ。
 
ここから車で30分くらいにある佐用駅前に6月にオープンした多目的スペースである「コバコ」
 
甥の中学時代の同級生がオーナーさんだそうで夏のイベントとして歌手である甥の、昨日はミニライブがありました。
 
ちょうど昨日は佐用の夏祭りと重なって。
市役所の駐車場が貸し出されていたり、子ども連れの家族や若者たちがウロウロしておられたり。
 
義姉の家はもっと違う方向にあるので、私にとってはJR「佐用駅」も始めて。
折しも「スーパーはくと」の到着を目撃してなんだか嬉しかったり(^^;;
 
[コバコ]さんはまだまだイベント不慣れだそうで
(もう少し椅子を用意すればいいのに)
とか
(スタッフのおじさん、立ってる場所、そこ?!)
(客席のライトは消せば?)
バタバタ感は否めませんでしたが、東京から同行して下さったキーボードの男性、バイオリンの女性の演奏をバックにのヴォーカルはなかなかの迫力でしたよ。
 
何より、2、3歳でしょうか?
可愛いジンベイさんを着せてもらった男の子がノリまくり、踊りまくり、途中、お祖母さんに引きづり出されそうに(お祖母さんは気を使って困って(^^;;)なりながらも何度も蘇り、場を盛り上げてくれていたのが可愛くって(^^;;(^^;;
 
あのくらいの男の子なら本当にどこへ行ってしまうか?わからない…
あのニュースの、男の子がみつかって本当に良かったなー、っと思いました。

暑い中…

2018年8月14日(火) ブログ
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年に一度、明石の美味しい蛸🐙とちりめんじゃこを送ってくれる彼女。 
明石市で教員をしていた時からの付き合いだけれど、お互い仕事を持っているとなかなか会えません。
 
夏休みこそは、と思うけれど、今年はそれもなかなか叶いません。
 
4つ下の彼女。
今も「明石市役所子育て支援課」の仕事でこの暑い夏でも飛び回っているのです。
 
担当の家庭があると、家庭訪問があったり、関係機関との会議があったりカンファレンスも…
夏の休暇はその間をぬってとるのだそうです。
 
神戸でランチをしながら懐かしい明石の様子、仕事の難しさ等を聞くのが楽しみですが、でもそれが叶わなくてももちろん私はガッカリしません。
昔から子どもへの想い、「困ったさんΣ(-᷅_-᷄๑)」の上司への想い、同志の彼女が頑張っている、というのがとても誇りだからです。
 
私も頑張ろう、と思えるからです。
 
今日はありがたい日。
午前中は草刈り、お掃除に汗を流したケド、午後からは絵本図書館のエアコンをつけて 涼しいところで来年春の作品の下絵描き。
ちょっと早めにかかります。
 
こういうシチュエーションも夏休みならでは(^^;;

清春白樺美術館

2018年8月11日(土) ブログ
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今年もやっぱり泊まった八ヶ岳高原ロッジ。 
落葉松や白樺林をぬった広い敷地の高低を利用して どこも「1階」という平屋建て、ルームキーもオートロックではなく、昔ながらの真鍮の鍵。
夕方になるとロビーでは夏でも薪を焚いてパキパキチロチロ…
 
「ホテル」というより「ロッジ」という風情が気に入っています。
 
そこから車で1時間ほどにある山梨県の[清春芸術村、清春白樺美術館]に久しぶりに行きました。
 
パリにある、芸術家達がアトリエ兼住居にしていた[ラ・リューシュ(フランス語で蜂の巣の意味、アールヌーボーの円形建物)]と同じ設計図で建てられたものを中心に、ルオーやゴッホのリトグラフ、ロダンや高村光太郎の彫刻、梅原龍三郎の絵画等が展示されている美術館、安藤忠雄氏設計の光の美術館、白樺派の作品を収蔵する図書館等々、これまた不便な丘の上に堂々と立っています(^^;;
 
帰りの電車の時刻まで時間があったので 予定はしていなかったのですが そこから20分ほどで到着する、我らの先輩が頑張っておられる[えほん村]にも足を伸ばしました。
 
残念ながら松村太三郎氏、雅子さんご夫妻の姿は見られませんでしたが、入り口に立つ木彫りの楽しいウェルカム・オブジェが新しくなったことや太三郎さんの原画展を観て、
(元気で頑張っておられるな!)
と安心して小渕沢インターへ向かいました。
 
乗り換えで降り立った名古屋駅のホーム。
あまりの暑さになんだか笑ってしまいました(^^;;
 
あー、やっぱり信州は涼しい(^^;;
相生も😊
 

ル・ヴァン

2018年8月11日(土) ブログ
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二日目は軽井沢。 
ペイネ美術館を経て、ル・ヴァン美術館には11時前に着きました。
 
そして3回目にしてやっとM子先生とここでお会いできました(*゚∀゚*)
 
文化学院の創始者西村伊作氏のひ孫にあたるM子先生に引き合わせてくれたのは 当時文化学院で教鞭をとっていた甥でした。
 
渋谷のBUNKAMURAで初個展をした時に来て下さったのが縁でゆう風舎にもはるばる2回も来て下さいました。
 
文学や美術や英語を通して、何より自由で独創的な教育を実践していた文化学院が 残念ながらその役割を終えたのが昨年。
英語の先生だったM子先生は新しく、ル・ヴァン美術館での仕事に取り組むために東京と軽井沢を往復しておられるようです。
 
そして明日行われるワーク・ショップ[子ども達のための《巣箱作り》]の準備のために昨日10日の朝に来館。
ル・ヴァンでのランチが実現しました。
 
新しく建てられたギャラリー兼ワーク・ショップの棟。
 
「ゆかりさんの絵キルトのワーク・ショップもいかがですか?」
って言って下さいます(^^;;
もちろん、やりたい想いはありますが、ここまで来るのが(^^;;(^^;;(^^;;
 
でもそんな事言ったら播州の皆は旅行気分で張り切ってくれるかな?とか、妄想(^^;;
とにかく夢は広がりましたよ(^^;;
 
「ゆう風舎にも又いらしてくださいね」
午後から俄然強くなった陽射しの中、パーキングまで見送って下さったM子先生にお別れしてまたまた八ヶ岳高原へ…。

埼玉県東松山市

2018年8月9日(木) ブログ
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心配していた台風13号。おかげさまで私達の旅には何も影響がなかったのですが、他の地域で被害があったのでしょうか…
 
翁長さんが急逝されたニュースを昨夜聞きつつ、(今日はナガサキの日)と思いつつ、朝6時姫路始発の[のぞみ]で品川まで。
山手線で池袋、そこから初めて乗る東武鉄道の急行で[東松山]下車。
予約していたレンタカーで約10分。
今日の目的地、[原爆の図 丸木美術館]にようやく到着しました。
 
一昨年だったか?
初めて[原爆の図]がアメリカはボストンへ渡る時に雀の涙ほどの募金をしました。
今回も又、絵の保存のために 本当の雀の涙ほどを封筒に入れて持参しました。
そんな風に 本当に連れ合いはここへ来たかったのです。
 
 
細い細い道を曲がってたどり着いた丸木美術館。
 
周辺にはご夫妻が暮らし、制作に没頭していた、趣きのある家屋も点在していました。
 
レンタカーの従業員さんがご存知なかったのがショックでしたが中には数人のお客様。
でも、2階に8点ある4曲2双の屏風になった[原爆の図]を観ている時は私達二人占めでした。
 
なんというか…。
恐ろしい、というより、やはり見事な日本画だと思いました。
観て、やはり一番思い浮かべるのはピカソの[ゲルニカ]。
自分では言えなかった、伝えられるなかった人々の無念の叫びを、
「後世に伝えなくては…」
の強い想いと 考え抜かれ、研ぎ澄まされた画術で表現された大画面…
 
2階にはその部屋と小さな個展をした部屋だけだったので
(やっぱりアウシュビッツとか沖縄のはここには無いのかな?)
と、経路順に下へ降りて行くと色々な個展の部屋を経て、ありました、ありました!
 
[対馬丸][水俣][アウシュビッツ][南京大虐殺]
夫妻が晩年に描かれたであろうそれらの絵の大きいこと、迫力のあること!
びっくりしました。
 
都会からは遠く離れた緑広がる静かな場所に、それでも著名な方々もたくさん訪れています。
そう、吉永小百合さんも、もちろん石牟礼道子さんも…
 
「やっと来れました」
連れ合いの挨拶を最後にこの地を離れ、いざ信州へ。

お盆休み

2018年8月7日(火) ブログ
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1月から数えると真半分というわけではないのですが、なんとなくお盆休みまでが「前半」という気がします。 
それでもって2018年の前半は今日で終了(早❗️😰)
誠に勝手ながら明日から18日まで夏のお休みをいただきます。

 
そんな今日。
「寂しく終了…」って訳ではなく、カフェでもどの部屋でも和やかな声が満ちていて、ヨカッタ(^^;;
 
休み明けの19日、20日、21日の三日間は珍しく夏のSaleを開催。
まだまだ需要のあるカラーリネンやレース、その他、雑貨の掘り出し物とか見つけにぜひご来店ください。
 
そしてもちろん休み中でもネットショップの方は受け付けております(^^;;
 

丸木美術館

2018年8月6日(月) ブログ
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73回目の「ヒロシマ」の日。 
ふだん、
「どこそこに行きたい!」
と、滅多に言わない連れ合いが
「一生のうちに 一度行きたい」
と、言った丸木美術館。
 
それじゃあ、ちょっとでも若いうちに、っと今年行こう、って思いました。
 
水墨が得意の丸木位里さん。
卓越したデッサン力を持つ俊さん。
 
二人が一生をかけて制作した[原爆の図]15作の他、[アウシュビッツの図]、[沖縄の図]等、他の施設にもいろいろあるらしいのでどのくらいあるのかわかりませんがいよいよ本物を観られる…
 
[原爆の図]の画集はずっと昔から持っていましたが、正直、若い頃は正視することができませんでした。
 
本物となれば胸に迫る迫力は想像できません。
でも、もう、観る年齢になったと思います。
 
埼玉県東松山市、と言う所にある丸木美術館。
ネットで行き方をいろいろ検討し、その後信州に向かう経路を模索し続けて来た連れ合いですが、ここに来て突如「困ったこと」が出現しました。
 
「台風」です。
ウーム、こればっかりは(>_<)
 
もちろん、たとえ今年ダメでも、又挑戦しますが(^^;;
 
最後に本橋成一さんというカメラマンさんの
[ふたりの画家]という写真集の再版記念(2005年)の「あとがき」の文章を少し…
 
「今年は、敗戦60周年を迎える。しかし、世界では相変わらず戦争が頻発し、止む気配がない。
なによりも戦争を放棄したはずの日本も怪しくなってきた。
 
この写真集が出現されて20年が経とうとしている。
しかし、丸木位里、丸木俊のおふたりはもういない。
いまぼくたちは、何を思い、何を考え、何をするべきか。おふたりの作品はそれを語り続けている。
 
戦争が核兵器が、そして原発が、いかにこの地球上で愚行なことか、この写真集からもおふたりの想いにつなげられたらと思う。
 
以下略                                  」

シネマコンサート

2018年8月5日(日) ブログ
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もちろん、「夏休みのスペシャル」として楽しみにはしていたのですが、 
毎日暑いし、大人なのでいろんなことに追われているし、社会情勢は心配な事ばかりだし…
 
とりあえず、日が来て
(久しぶりのフェスティバル・ホール、待ち合わせしているIさんを待たせないようにちゃんと行けるかしら)
と出かけてきた昨日の[シネマ・コンサートSTAR WARS ーA New Hope(要するに第1作目)]、、、もう❗️めちゃくちゃ感激、サイコー❗️でした。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
 
[STAR WARS]と言えば、たぶんファンの多くの人がそうだと思うのですが
「 LUCAS FILM」のキラキラのロゴが終わって静かな星空に
「A long time ago in a galaxy far,far away…」
の文字、そして何秒間の静けさ、そして
「バーーン❗️」
と大音響のファンファーレと続くテーマ音楽、何よりもあの瞬間が大好き、
(あー、やっとこれで又あの世界へ連れて行ってもらえる)
というワクワク感は言葉では表せません(^^;;
 
それがフルオーケストラの生演奏で聴ける、もちろん40年ぶりの大画面のスクリーンを観ながら…なんと贅沢で幸せなことでしょうか。
 
息をころして待ちわびていたら、ちゃんと20世紀フォックスのマークの小太鼓のとこから始まったのがユーモラスでした(^^;;
 
暑い夏の満員のフェスティバル・ホール。
夢のような時間でしたよ。
 
願わくば、全作とは言いません、せめて[エピソード5]、[エピソード6]までだけでも同じようにやって〜〜!と…
 
そうそう、始まる前のロビーにはこんな人まで(^^;;
感激です(^^;;
ホントはツーショットだったのですが、あんまりブサイクだったので割愛(^^;;。

サンタモニカの風

2018年8月2日(木) ブログ
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昨日は兄とつれあいと3人で メリケンパークオリエンタルホテルの[サンタモニカの風]に食事に行きました。
私達兄妹は小柄で食も細く、バイキングはホントに「元が取れない」食事なのですが、この 海に向かって広がる開放的な雰囲気が 夏は特に好きなのです。

私達の子ども時代はまさしく加山雄三全盛期。

京都で暮らしていたので「湘南の海」とかは未知の憧れの風景。

こちらからJRに揺られて神戸に向かうと、明石海峡大橋が見える頃から須磨、垂水まで海が見えます。

居眠りしてる時も多いけれど、昨日のように晴天の夏空の時はイヤホンを装着、しっかり目を見開いて、束の間の「海」を満喫します。
(ところでアイフォン8は私の持っているウォークマンをちょっと超えたかな?と思うような音質(^^;;)

そんな時に何よりの曲がこれ。
スケールの大きいシンフォニー感が広大な海にピッタリ^_^

真っ青な空に 真っ青な海。
白い船までちゃーんと浮かんでた
そんな景色を見てると 大雨や台風やらで地球が物凄いことになっている、なんてことも嘘のように思うくらいに穏やか。

私のアイドルが加山雄三からジュリー、その他諸々を経てマイケルに辿り着き、マイケルから社会への目が大きく開かれる、なんて思いもしなかったあの頃を思いながら…(^^;;

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